2ntブログ

私の願望

【南天使銀行】

--- 01---
 大学の経済学部を卒業したものの、就職先が全然見つからず、形だけ大学の修士課程に籍を置いて、就職浪人をしていた譲次に、
英語もそこそこ喋れるのが評価されたのか、外資系の銀行から中途採用面接の話が来た。

 SouthAngelBank、漢字で書くと、南天使銀行???
"寄らば大樹の陰"が本音の譲次にとっては、初めて聞く名前だった。

 面接に行ってみて更に面食らったのは、SABが取り扱っているのは、世界の通貨だけでなく、世界の精子つまり、精子バンクを兼ねた銀行であるという点だった。

 そして、最後に提示された正行員中途採用の条件が、「両睾丸副睾丸毎SAB特別精子保管庫へ精子を預ける」事であり、要するに去勢が採用の条件だったのである。

 流石に即答を渋る譲次に、面接担当の幹部行員が、

「これが本当の金庫ですね。私も金玉預けています。」

と、寒〜いジョークを飛ばした時、9月採用ならば、採用前に子作りして、できちゃった婚してしまえば良いかなと言う、したたかな人生設計が、譲次の頭の中を廻っていた。
---02---
 一存では決めかねるのでと、返答保留でアパートへ帰った譲次は、この就職をすべきか相談してみる為と称して、早速彼女の邦子を呼び出した。

 夜はアルバイトが多かった譲次から、夕方に突然、呼び出しがかかったので、"就職→遠距離恋愛→別れ"の3段論法の序章かと、疑いの目でやってきた彼女、
都内での正社員採用と聞いて安心したものの、去勢が採用条件の銀行と聞いて、びっくり仰天してしまった。

「だったら採用前に、赤ちゃん作っちゃおう。」
 
思考回路がそっくりな2人は早速、子作りを始めた。

「こんな愛おしいタマタマちゃんが、もう直ぐ譲次君とお別れだなんて、寂しくなるわねぇ。」
 
フェラと手コキで譲次のオチンチンを刺激しながら、邦子は勝手に、タマタマ君との別れを惜しんでいた。
---03---
 そして数週間経過しても、"月よりの使者"が来なかった邦子は、目出度く妊娠した事を譲次に伝え、2人で婚姻届けを出しに行った。
譲次は修士課程の指導教授に、邦子は、務めている会社の社長に証人の署名をいただいた。

 さて、覚悟を決めた譲次は、邦子の付き添いでSAB指定の医院へタマタマを抜き取られる手術に来たのだが、最初に強制手術と成ったのは、邦子の方であった。
妊娠しているのに、卒煙出来てないのがバレた為だった。

 洗脳用のマスクを被せられた後、鼻の中と、舌に禁煙用のピアスを装着されてしまった。

「クーね、何だかとっても幸せ。」

 夢見心地な表情で、快楽洗脳されてしまった邦子の口からは、煙草臭もスッキリと消えていた。

 次に、譲次の番だったが、これが結構大事で、タマタマを生かしたまま抜き取る為には、全身麻酔が必要だった。
言われるがままに同意書にサインしたり、麻酔薬のアレルギーチェクをされたりした後、看護士さんが綺麗に玉毛を剃ってくれた。

 邦子が、タマタマ君達に各々、お別れのキスをしてくれた後、麻酔用のマスクを被せられて、譲次は深い眠りに落ちた。
---04---
 譲次のタマタマが、故郷のタマタマ袋とお別れして、精子を搾り尽くす装置に移されてから数日が経過した。

 邦子は煙草とお別れして、寂しい御口を毎朝、譲次のオチンチンで満たしていた。既に譲次は、新入行員の為の、何だか怪しい研修に参加させられていた。

 SABには、多数の女性行員がいたが、彼女達の、振る舞いは、強制卒煙させられた邦子
にそっくりだった。多分全員、邦子と同じ様に、強制卒煙洗脳されてしまったらしい。

 譲次と話す時の、ド近眼鏡越しに縮んで見える綺麗な二重の瞼の奧の、何か上の空な視線。
笑顔が美しいけれど、魂を抜き取られてしまったみたいな表情。不自然の一歩手前迄、大きく
手術されたらしい、おっぱいやお尻。

 かけてる眼鏡と身長こそ別々だが、ポニーテイル系の髪型も、ややタイトなピンクの制服も、やや太めな体型も皆同じで、その食欲や性欲等の旺盛さも、全員同じ感じがした。

 彼女達にとっては、眼鏡でさえ、視覚的な快楽を得る為の手段なのであった。

 流石に、既婚者と知れている譲次を、表立って誘うお局様こそいなかったが、この環境の中
で、オチンチンも立てず仕事に励むには、タマタマを取ってしまうのも仕方ない事かも知れない。
---05---
 数日後には、午後の打ち合わせと称して、お局様、瑞穂のフェラを体験させられる譲次。朝一で邦子にフェラされたばかりなのに、日も暮れぬ内に、またしても、放出してしまう。

「やっと精子が抜けてきたみたいね。精子が完全に売り切れる迄毎日、奥様にも、研修主任の私にも、フェラされるのよ。幸せでしょ、譲次君。」

 女性幹部行員の多くは、看護士の資格も持ってる強者で、去勢後間も無い新入行員は、彼女
達の"3時のおやつ"にされてしまうのが、恒例らしかった。

 そしてサラサラ透明な精子無し液しか出せなくなると、一般女性行員にも、譲次のオチンチンが解禁された。歓迎会と称して、散々呑まされた後、
数名の女性行員が、譲次をラヴホへ強制連行した。

 両肩に抱きついて股間を両側からおっ広げる役が2名、後ろから抱きついて耳元でエロイ言葉を囁く役が1名、それ以外にもデジカメで撮影する役や、
鼻から媚薬を嗅がせる役等が、フェラチオの見事な ローテーションを支えて、ラヴホのベット上は、さながらF1のピットワークを連想させた。
---06---
 邦子の出産祝いに、邦子の妹、真美が譲次宅を訪ねてきていた。

「翔ちゃんも、大きくなったらパパみたいに去勢して結婚するのかな?」

真美の洒落にならない一言が、姉を怒らせる。

「そう言う事ばっかり言ってるから、出戻る事に成ったのよ。変な虫が付く前に、翔のタマタマは、パパの銀行に預けちゃいましゅよぉー。」

「真美も、浮気される前にタマタマ抜いてさえ置けば、離婚になんか成らなかったのよ。今日は譲次君のタマタマ無しオチンチンをたっぷり味わって、お姉ちゃんと同じセックス漬け脳味噌に成っちゃいなさい。」

SABで倫理観を破壊されてしまった譲次の脳は、

「出戻りでも妻の妹はダメでしょ!」

と囁かなく成ってしまっていた。真美の後ろに抱きついた邦子に、命令されるままに、真美とセックスし始める。

 上のお口は姉とフレンチキスを味わい、下のお口は、譲次のタマタマ無しオチンチンを賞味しながら、両耳と臍に付いたピアスをフラフラ揺らして登り詰めていく真美。
譲次の安全オチンチンからたっぷりと精子無し液を注入されて、残りは上のお口で飲み干した。

帰り際に、邦子に何か耳打ちする真美。真美が帰ってから邦子が教えてくれた。

「来週もお願いしますって、真美が言ってたよ。」
---07---
 SABの制服は、イメージカラーにも使われている関係か、派手〜なピンク色だった。ピンクと言うよりも、赤に近い薄紅色と言うべきかも知れない。
パンストや靴等は、黒だったが、赤フレーム眼鏡を作る時は、年一回に限り、半額補助金が出ていた。その為か、女性の行員は、ほぼ全員、赤フレームの度近眼鏡を着用していた。

 勿論、普段コンタクトを使用している女性行員も、ネームプレートの写真は、赤眼鏡姿であった。流石に譲次には、ピンクスーツ&
赤眼鏡着用命令は出なかったが、新調する時は是非赤フレームにしてねと言われたのは、一回や二回ではない。
支店長の瑞穂も、赤大好きの度近さんであったが、禁煙以外の事は、厳しく指導されなかった。

 SABの補助金体系は何処か変で、男性行員採用条件が去勢なので、去勢手術費用は全額補助、つまり無料だった。
お客様の大事な精子も扱う仕事なので、精子が出る人間は、一切拘わっていない形にして置く為らしい。

 度近眼鏡に補助金が出るのにも、実は理由があり、顔バレを嫌う去勢希望者に、眼鏡を外して応対すると安心される等の利点があった。

 タマタマを預金させられてしまう優良精子顧客は、大学の成績優秀者等から密かに選ばれて大学側から博士号・修士号取得の条件として提示されたり、
競技引退するスポーツ選手を、大学へ迎える時の条件として、密かに提示される事が多かった。

 オリンピックや世界大会でメダルを取った事が有る選手の精子は、国際的に高値で取引されていて、特に、お金持ちだけど強いスポーツ選手が少ない国では、
密かに国策で貴重な精子を買い付けて、秘密のスポーツ振興を行っているのが、正に公然の秘密だった。

 将来的には、「卵子バンク」も開設するらしいと言う話を、瑞穂支店長から聴かされて"去勢激励"された譲次は、何だか一抹の寂しさが脳裏をかすめた。
最近、卒煙妻の邦子が、煙草が無い人生は、抜き取られた譲次のタマタマと同じ数の子供で充実させると言う変な理論で、二人目の子供を強請っているからであった。

 邦子の欲しがる二人目は、行員家族優待価格で提供される精子で、オリンピックメダリストの遺伝子を持った娘とかになっちゃって、
譲次の遺伝子を受け継いだ子供は、翔一人になるだろう。それも睾丸が運開した途端に、SABに去勢預金されてしまうに違いないと思うと、譲次の遺伝子と、
これからの家族計画が全て、SABに牛耳られてしまう未来が、本当に幸福なのだろうかと、無力感に苛まれた。

 しかし、そんな譲次の憂鬱等、毎朝タマタマ無しオチンチンをフェラするのが幸福な日課の邦子に、伝わる筈も無かった。
---08---
「今日から当店で勤務する事になりました、陽子です。」

 年月の経つのは速い。譲次の支店にも後輩行員が入り、新人指導を任された。

 譲次が就職の条件としてタマタマ預金されてしまったのと同様に、陽子も脳味噌から倫理観や恥じらいを、抜き取られてしまい、
代わりに不自然の一歩手前迄大きく、豊胸され、ウェストも脂肪吸引されて綺麗に括れていた。

 何故そんな事が直ぐ分かるかと言うと、初顔合わせは、眼鏡とピアス以外、着用禁止で行われていたからであった。

 顔も相当整形してると思われたが、度近の目だけは、採用の重要条件だったので、瓶底眼鏡を新調しただけらしかった。

 コレだけの美人に彼氏が居ない筈が無い。早速、

「優しい去勢の勧め」

や、無料去勢優待券が配布された。

 新人研修の内容には当然、フェラ技術の熟練も入っていた。だが既に、ディープスロートが得意なのには、譲次も驚いてしまった。
朝一で邦子に吸われたばかりなのに、シリコンパイずり+フェラで、精子無し液を又放出してしまった。

「主任、今夜は奥様も交えて夜の3P研修しましょうよ。」

出し残しを扱いて吸い出しながら、とんでもない提案が・・。
---09---
 僕のママは今、南天使銀行という銀行で、支店長をやっています。転勤が多いので小学校だけで2回転校しました。
卒業式が終わって、同級生とは別の中学校に進学する事になった時、ママの策略で僕は、男でも女でもない体に改造されてしまいました。

 気がつくと僕は、タマタマを抜き取られ、その代わりにオッパイを大きくする手術を受けていました。そして、中学校では、
タマタマを抜かれた子が何人も通ってるクラスに入れられました。

 こんな酷い事をされたのに、メソメソしている子は、誰もいません。幸せそうにしてる子ばかりです。又、女子も全員、
南天使銀行の行員や関連した仕事の人の娘らしく、タマタマが無い生徒を見ても、全然驚かない事に、逆に驚きました。

 もっと驚いたのは。体育の時間に成ると、タマタマの無い生徒を対象にして、女子がフェラチオの練習をする事です。
殆どの女子は度近眼鏡をかけていて、コンタクトの生徒でもネームプレートの写真は眼鏡姿なのが、コンタクト使用許可の条件になってました。

 女子はオチンチンを手術されない代わりに、小学生の頃から色々な方法で、度近眼鏡女子にされてしまうのが、何だか当たり前の事と
されていました。中学校の先生さえも、校長先生も含め全員が度近眼鏡女子なので、眼鏡をかけていない女性がいると、何か殺風景で寂しくさえ感じられて
しまう程でした。

 保険師の葵先生は毎月、女生徒の眼をオートレフと言う機械で測り、近視を更に進ませる為に、色々な助言をしたり、校医の先生を紹介したりして、
卒業迄に全員が強度近視眼鏡女子になれる様、努力を怠りません。

 卒業式では毎年、涙を流しながらタマタマ無し同窓生のオチンチンに最後のフェラチオをする度近眼鏡女子卒業生が見られて、
有る意味感動的だそうです。実は僕も毎週、校医の先生にホルモン剤を注射されていて、卒業迄には、タマタマを抜かれた男子から、オチンチンが
付いた女子に容姿改造されてしまいそうですが、ニューハーフの生徒は、度近に成らなくて良し、卒業記念フェラチオも、される側だそうなので、
何だか安心してます。
---10---
 職業体験で、薄紅色の制服を着た支店長の娘を案内していた譲次は、この子が娘ではなく、タマタマを抜かれた息子で、既に豊胸されている事に、
遅ればせながら気付いた。

 ここ何年か、支店長のボーナスの内多くは、この子の改造に注ぎ込まれていたらしく、声帯も芸術的と言える程丁寧に、女声化及び変声防止の手術が施されていた。

 見た目は女性で、実はタマタマが無いだけな子達は、高額預金者、大口株主等のセレブに絶大な人気がある。
営業の譲次と一緒に、お得意先を何件か回っただけで、既に夜のお誘いが入り、支店長に何と報告すべきか悩む事態になった。

 母である支店長よりも更に年上のセレブマダムに、タマタマの無いオチンチンをフェラされる職業体験とは、この業界に身を置いている人々の宿命なのだろうか?
---11---
 SABの本店で、幹部が集まる機会が有り、某支店長が、ニューハーフ化済み息子のSAB職業体験を、報告していた。

「ご子息を将来SAB行員になさりたい幹部行員の皆様は先ず、香、和音、静流、等の、男性でも女性でも不自然ではない名前を付ける事から始めます。」

 そして、小学生時の精通秘密監視や、中学入学前の去勢&豊胸手術等を始めとして、本人に見せたら赤面しそうなシーンが続き、
黒のパンストを履くのに四苦八苦しているシーン、数名のSAB女性行員ピットクルーによって、ラヴホへピットインされてしまうシーン等が全て、
隠し撮りされていて披露された。

 最後に、職業体験終了の印として、豊胸済みの両乳と臍にピアシングされた処で、ご丁寧にもエンドロールが表示された。

「ご子息にはどんな名前を付けられたのでしょう?」

 最高幹部とおぼしき1人が、某支店長に質問してきた。

「シュンヤと付けましたが、使ってる漢字は、春の夜、つまりハルヨと読む事も可能にしてあります。」
「それでは、入行時はハルヨさんに成っていただける訳ですね。」
「ええ、勿論。当行のセレブ客様は、見た目女性且つ棹有り玉無しの行員が、大好きですから。」
---12---
 僕の名前はシュンヤ、学校でも、本名で呼ばれる事はない。ママは先ず僕のタマタマを奪い、次に密かな恋愛感情も奪いそして、羞恥心や倫理観も奪い取った。

 タマタマの無くなった僕は、ママやSABのスタッフにとって、新調した眼鏡の様な存在に過ぎないのだろう。
彼女達にとって、眼鏡は視覚的快楽を得る為の道具であり、僕は安全に性的快楽を得る為の道具なのだ。

 こんなに自らの欲求に正直な彼女達が、簡単に禁煙出来るのは、喫煙よりセックスの方が、依存症として強力だからだろう。
そして僕は彼女達の欲求を満たす為、最後に残された僕の「名前」迄、奪われてしまった。

 明日から、SABで働く私(これからは僕と呼ぶ事もいけないらしい)の名前は、ハルヨ。漢字は同じ春夜なのに、そんな呼び名にされてしまった。

 明日の研修課題は、新入行員でSAB48を結成する事だそうだ。既に課題曲のダンス研修用DVD迄、配布されていた。
コレが新人行員の研修に、どんな点で役立つのか?さっぱり分からなかったが、既に純白のチームドレス迄作成中だそうだ。

 新人女性行員赤眼鏡軍団に混じって歌とダンスを披露するニューハーフ新人行員の"私"を想像したら、何だか眠れなかった。
ママに操られて悪夢の様な人生を送るのが、多分、私の運命なのだろう。
---13---
 SAB本店の会議室では、幹部会議が開かれる他に、幹部がこっそり覗ける、新人行員お披露目会が開かれる事がある。

 特に幹部行員の子弟が入行した時は、幹部一同にこっそり覗かれながら、母や姉、憧れていたSAB系列組織の先生等と、
恥ずかしい行為をさせられるのが、定例になっていた。

 譲次は幹部行員ではなかったが、支店長命令で、ニューハーフ春夜さんの、禊ぎを見せられる事になってしまった。
入行前に不自然な位、更に大きく豊胸されたオッパイ、両耳、舌、両乳頭、そして臍にも付けられた高価なピアス、舌以外は1箇所に
何個ものピアシングが施され、大事な部分だけが露出する格闘ゲームのキャラみたいなコスチュームを着せられていた。

「春夜さんには、入行前の再豊胸手術の後、合成女性ホルモンを大量注射しつつ、男性としての機能を維持する為の合成男性ホルモンも供給する為に、可変人口睾丸をインプラントしました。」

 行医さんと呼ばれている女医が、新入ニューハーフ行員、春夜に施された、人体改造の内容を解説し始める。

「この処置の副作用により、既にセックス依存症に改造された女性行員群と同様に、春夜さんも強度近視になりました。」

 SAB行員のトレードマーク、度近眼鏡を春夜の顔にもかける儀式が開始された。

「この眼鏡と、鼻の中に取り付けられたインプラントピアス、そしてシリコンオッパイと、密かにオチンチンの機能を維持する人工睾丸が、デカパイ&デカチンなニューハーフ行員春夜さんの人気と機能を維持してくれるのです。」

 今宵、春夜の相手をするのは、職業体験終了のお祝いに春夜の密かな恋愛感情や羞恥心を打ち砕いた、陽子指導員と、何と母であった。

「さあ春夜さん、去年お母さんの前で陽子とやったエロい事、今日はお母さんとするんだよ。ほら、春夜さんは、お母さんのココから生まれてきたんだ、キスしてあげなさい。」

 言われるがままに、胸や臍のピアスを揺らせながら、大きく広げられた母の股間に顔を埋め、ズレ落ちない工夫が施された眼鏡が
母の太ももに触れない様に、両手で母の太ももを押さえた春夜が、母の性器に、丁寧にキスを始めると、母も春夜のオチンチンにキスし始めた。

 既にタマタマを抜かれたタマタマ袋が、母の鼻や眼鏡に触れて、こんなに恥ずかしい事をしているのに、顔が真っ赤になるよりも先に、
痺れる様な幸福感で、春夜の頭は満たされていった。

「お母さん、大好き。」

オチンチンも体も心も、母の思い通りに改造されたニューハーフ新入行員が、SABの歴史に、新たな1ページを追加するだろう。

【去勢眼鏡店 花火大会の夜に】
【去勢尼寺静心寺】
【洗脳去勢専門学校】
【去勢者検クリニック】
【去勢工房匠】
【玉は砕く】
【去勢ソムルエール】
【洗脳去勢研修会】
【転校生はニューハーフ】
【ニューハーフはつらいよ】
【LGBT学級】
【僕のタマタマが有った頃】
【去勢合コンの勧め】
【去勢合コンの勧め2】




  1. 2018/08/31(金) 16:26:00|
  2. 性器破壊
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

巫女さんのバイト

高2のお正月に神社(結構大きなところ)で巫女のバイトしたときのはなし。 
やりたいと思ったのは申し込み時期が大幅に遅れた秋だったけど、 
近所に仲のいい神主のお兄さんがいたからコネで後から入れてもらった。 
とても天候が悪くて客足が遠のいていた日、そのお兄さんに神社の奥で襲われちゃった。 
前からちょっとかっこいいなって憧れてたから、だまってえっちされてた。 
今思うとすごいドキドキな体験だ…w

その日はすごく天候が悪かった。 
あたしは仲良しの友達と一緒に『おみくじ売り』に振り分けられた。 
雨のせいで客足が遠のいてるせいか、おみくじ客の数と売り子をしてる巫女の数が全然合ってない。 
明らかに売り子の巫女が余ってる。 
すごく暇だったからお客さんが来ないときは友達としゃべりっぱなしだった。 
午前中、様子をみた結果売り子を減らすとこになったらしく、本職の巫女さんが「三人ほど別の仕事に回す」と言った。 
運悪くあたしはその余り三人に入れられちゃって友達と離されて、あたしを含むバイトの巫女三人は別の場所へ連れて行かれた。 
三人のうち二人は『祈祷申し込み場所の受付嬢』、残った一人は『神主さんの祈祷の前にお客さんに神酒をわたす』仕事。 
で、後察しの通りあたしは後者になっちゃったんです。

一人だけ奥へ連れて行かれて、祈祷場所の脇にある小部屋に入る。 
全身鏡やら水道やら、箱やらがいっぱい置いてあって、控え室といった感じ。 
本職の巫女さんに神酒のわたし方の要領などの説明をされ、さらにまた儀式用の衣装(?)みたいなのを着せられた。 
「あと二十分位して受付時間になったら、もうすぐ祈祷をする人が来るから。ちょっとそこで待ってて。」 
そう言って本職の巫女さんは立ち去った。部屋は暖房がガンガンかかってて、何度も寝そうになる。 
しばらくして祈祷のための正装をした男の人が部屋に入ってきた。 
近所に住んでいて、あたしをコネでバイトに入れてくれたSさんだった。 
Sさんはあたしを見るなり驚いて、 
「あれ、Aちゃん(あたし)?ここの仕事あたってるの?」 
「そうですよ、こんにちはー。その節はありがとうございましたっ。」 
あたしはここに入れてくれた時のお礼を言った。 
あたしとSさんは日頃から仲が良くて、時々家庭教師代わりをしてもらうこともあったくらいなので話が弾んだ。

会話して数十分が過ぎると、申し込み用紙を持ったバイトの巫女が部屋に入ってきた。 
「失礼します、ご案内して参りました。よろしくおねがいします。」 
教えられた言葉を棒読みして、用紙をSさんにわたすと彼女はすぐに部屋を出て戻っていった。 
見ると部屋の外にはもう祈祷客が来ていた。 
Sさんは用紙に書かれた祈祷客の名前を確認すると、「じゃあ行こうか。」と言ってあたしを見る。 
あたしが返事すると、「言っとくけど今日は人が少なくて暇だと思うよ、せっかく来てくれてるのに悪いけど。」と微笑みながら言った。 
そして二人で部屋を出た。 
あたしがお客さんに神酒を振舞う、Sさんが祈祷する、 
祈祷が終わってSさんがお客さんを外へ案内している間にあたしはダッシュでお酒の器を洗う、 
そしてお客さんが来るまで二人で待つ。この繰返しだった。 
最初の頃はお客さんがそこそこいらっしゃって、それなりに忙しかったけど、 
Sさんが言ったとおり数時間するとぱたりと客足は途絶えてとても暇になった。

それからはいろんな話をしながら時間をつぶした。 
あたしの将来の進路について話を聞いてくれたり、逆にあたしがSさんの仕事について聞いたり。 
「ほんとに誰も来ませんね。」 
「まあ、この天気だし。」 
「このまま夜までこんな調子じゃ、すごく暇ですね。」 
「俺はもうちょっとしたら別の人に交代だから。Aちゃんも食事とらなきゃならないし、別の人に代わってもらいなさい。」 
その言葉にあたしが「はーい。」と返事した後、めずらしくなぜか二人は沈黙してしまった。 
しだいに暖房がききすぎるせいか、頭がぼーっとしてきた。 
「Aちゃん。」 
ふいに名前を呼ばれたので顔をあげると、Sさんが突然真顔になっていた。 
ちょっと驚いて、不自然なものを感じるあたし。 
「キスしていい?」 
その言葉を聞いた瞬間、心臓が爆発しそうになった。もし顔に出てたらかなり恥ずかしい。 
すぐに返事できなくてあたふたして、やっと出た言葉は弱弱しい「困ります。」だけだった。

あたしの声がSさんに聞こえたかどうか微妙。 
Sさんが「嫌?」と聞くけど、返事できない。 
まさか急にこんな風になるとは思っていなかったけど、前から気になる憧れの存在だった事は事実だし、 
嫌とはいいきれない自分がいた。 
ええと、とかそんな情けない小さい返事しか出来ず口をもごもごさせていたら、 
Sさんはあたしの左肩を掴んで、余った手を地面に置いてあたしを押し倒した。 
突然の事であたしはなにも抵抗できない。 
そのままキスされて、なすがままにされてしばらくすると、ノックの音がした。 
「失礼します。」 
申し込み用紙を持ってきた巫女さんの声だ。 
Sさんは咄嗟にあたしを起こして自分も立ち上がり、平静な声で「どうぞ。」と言った。 
入ってきた巫女さんから用紙をうけとった後巫女さんが部屋を立ち去ると、 
「タイミング悪すぎ。」とSさんが呟いた。 
「ばちがあたったんだ。」とあたしが小声で返したら、聞こえたのかどうか分らないけど、 
いつもと同じように「じゃあ行こうか」と言って部屋を出た。

祈祷が終わってSさんがお客さんを外へ案内している間、器を洗う余裕なんかなかった。 
真剣に逃げ出そうかどうか考えてもみる。 
押し倒されたんだし絶対キスだけじゃ終わらないよなあ、と思ったら体が震えた。 
残された時間が少ない。 
そこで焦ったあたしが大慌てで本能的にとった行動は、今から考えると信じられない。 
まずは袴の下に着ていた防寒着を脱ぐ事だった。 
外の気温は尋常じゃないくらい寒く、袴と白衣だけで過ごす事は無理だ。 
だから冬場、巫女さんは防寒対策(具体的なことはご想像にお任せ)万全で、中に着込んでいる。 
あたしも説明会で忠告されたとおり着込んでいた。 
Sさんにそれを見られるのがとても嫌だったため、脱いだものを小さくまとめて部屋の隅に隠した。 
隠し終えてからSさんとえっちするのを認めるようなことをしている事に気付いて、急に恥ずかしくなった。 
まもなくSさんが戻ってきた。

「もう交代の時間だから俺は行くな。もうすぐAちゃんの交代の子も来るよ、その子に要領説明してあげて。」 
何事も無かったかのように言うので困惑した。Sさんが何を考えているのか全くわからない。 
「…わかりました。」 
「それが終わったらこの奥のつきあたりにある部屋に来てくれる。」 
それだけ言ってSさんは出て行った。 
しばらくして交代のバイト巫女が来てくれて、あたしは軽く説明し、防寒義を分らないように抱えて部屋を後にした。 
途中で更衣室によって荷物を置いて、Sさんに言われた部屋に向かう。 
すごく緊張して、扉を開ける手が震えた。 
「早かったね、お昼食べてないの。」 
Sさんはそのままの格好で、高い位置にある窓と、箱がつまれている以外何も無い倉庫のような部屋で待っていた。

あたしは声が震えてたいした返事が出来ない。 
「あの、Sさんはいいんですか。」 
「俺は食堂まで行ったら別の仕事任されるから、あとで行くわ。」 
Sさんが近づいてきて、あたしの肩に触れた。あたしは思わずびくっと震えた。 
「続きがしたいんだけど、そのために呼んだってこと分かってる?」 
こたえられずに黙っているあたしを袴の帯に手をかけて、Sさんが緩めはじめた。 
伊達帯を取られて胸元がはだけ、その間に手が入ってくる。 
ブラをとられると恥ずかしすぎて目があわせられなくなった。 
キスされたまま、胸を揉まれて、ちょっとずつ乳首のあたりが感じるようになっていくのが自分でも分った。 
「あの、ここ、誰も来ないんですか。」 
苦し紛れに言ったら、「5月のお祭り以外では使わないから大丈夫。じっとしてて。」と返された。

乳首のところを舐められると思わず「あんっ。」って声が出て、 
焦ってSさんの方をちら見したらSさんはしっかり目を合わせてきた。恥ずかし死にしそうだと思った。 
そのまま揉まれ続けるうちにSさんの手が下へと移動する。 
袴を捲り上げてみると、もう自分でも分ってたけどありえないくらい濡れ濡れで、Sさんが「実はエロい子なんだな。」と呟いた。 
パンティーの上から触るだけでもくちゃくちゃと音がするのがわかる。 
Sさんはあたしのパンティーをつかんで急にTバックみたいにひっぱりあげた。 
毛の部分が見えて同時にぐちゅ、と溢れるような音までなった。 
「や、やめてください。」 
それでもSさんは止めようとしなくて、しかも引張りあげられた布がクリに当たって感じちゃって、堪えるのに必死だった。 
クリが擦れるたび、ちょっとだけ腰が動いてしまって、そのたびにパンティーごしに楽しそうにSさんが指であたしのおまんこを押した。 
「ここ弱いんだ、腰動いてるよ。」 
言われるとますます顔が熱くなって泣きたくなった。

Sさんがあたしのパンティーに手をかける。 
するすると脱がされて、片足に残ったパンティーはべちょべちょで、見ていられなかった。 
「おもらししたみたいだね。」 
Sさんはあたしの濡れたパンティーの、おまんこと当たる部分をまじまじと眺めた。 
高窓から入る光に反射しててらてらと光っていた。 
「あ、あんまり、見たらだめ…。」 
「ごめんごめん。」 
微笑みながら、Sさんの手はあたしの足へ。そのまま押し広げてM字型に広げた。 
「や、やだ…」 
Sさんの視線があたしの濡れすぎたおまんこに向けられているのを感じると、 
ますますドキドキして、蜜が溢れて地面に水たまりをつくる。 
指でクリを弄ばれるともう我慢できないほどで、しばらく目を閉じて感じてしまった。 
するとSさんがスキをついて携帯であたしのおまんこを広げて丸見えにしている状態を撮った。 
「今、写真とった?!」 
「誰にも言わないでくれたら、見せないよ。」

目に涙が滲んだけど、Sさんはおかまいなし。そのまま、 
あたしのおまんこにSさんの指が半分入って蜜が溢れ出した写真と、 
指でおまんこを広げ、奥まで見えるようにした写真を撮った。 
指をピストンされてじゅぶじゅぶ鳴っているいやらしい映像はムービーで。 
あたしは多分腰を振っていたから、もう絶対誰にもいえないと思った。 
「そろそろ入れるよ。」 
そういってSさんはあたしを起こして、四つんばいになるように指示した。 
袴をあげてあたしのお尻とおまんこを再び写メに撮る。 
その後あたしのお尻を掴んで、左右に引張った。 
お尻の穴もおまんこも広げられて、丸見え。 
入り口にSさんの硬いものは押し当てられたのが分かった。

ゆっくりとSさんのものが中を押し分けて入ってきたとき、あたしは恐怖感から無意識に力を入れていた。 
なんとなくそうしていると入ってくるのを防げるような気がしたからだ。 
Sさんはそれに気付くと、 
「そんな風に力んでも入るものは入るから無駄だって。それより力抜かないと痛いよ?」 
と言った。図星をつかれてますます顔が熱くなった。 
徐々に奥に進まれる感覚が怖くて涙が流れた。 
何度か声が漏れた。 
「…Sさ…いたいかも…」 
「ゆっくり動くから、すぐ慣れるよ。」 
Sさんはあたしのお尻をわしづかみにして、ピストンを始めた。 
Sさんのものが出入りするたび、おまんこの中からいやらしい音がこぼれた。 
部屋中にじゅぶっじゅぶっ、という音が響いていた。 
打ち付けられるのにあわせて、あたしの体が揺れる。

その度にみっともない声が漏れてしまった。 
「あっ、はぁ、あん……おねがい、もっとゆっくり…。」 
今思うと本当に抑え目に動かしてくれていたみたいだけど、 
全然慣れていなかったあたしには手加減されているように感じなかった。 
「まだ痛い?」 
Sさんが優しい声で聞く。 
思ったほど激痛ということでもなかったけど、初めての感覚に違和感を拭えなかったあたしは、 
「ちょっと、痛い、です…。」と呟いた。 
するとSさんはあたしのクリに指を這わせてきた。 
「Aちゃんここ弱そうだから、気持ちよくしながらやったげるな。」 
あたしの液をいっぱいつけたSさんの指が、クリを弄ぶ。 
それからはそこに神経が集中してきて、徐々に気持ちよくなってきた。

さっきまんこをいじられたときにそうなったように、腰が勝手に動き始める。 
「ん…だ、だめ…。」 
あたしが感じて腰を揺らすたび、Sさんと繋がった場所から恥ずかしいぐちゃ、っという音がした。 
「気持ちいいんだ?Aちゃん実はこういうの好き?」 
その言葉に堪える余裕も無いほどあたしは感じていて、いやらしく腰を振りながら、返事よりも喘ぎ続けていた。 
「最後に一枚撮らせてよ。」 
Sさんは答えを待たずに再び携帯電話で何かを撮って、あたしに見せた。 
「見て、Aちゃんのまんこと俺のが繋がってるところ。」 
あたしのおまんこが考えられないくらい広がってSさんのを咥えている写真。信じられなかった。

「や、ぁん…んん…。」 
Sさんの指がさらに激しくなって、だんだんピストンが早くなる。 
気持ちがよすぎて、そんなつもりはなくても自分からおちんちんを求めるみたいに、腰をくねらせるようになってしまった。 
Sさんはそれに気付いてか気付かないでか、時々わざとピストンを途中で止めて、半分ほど抜いた。 
その度に「もっとほしい」って思ってしまって、自分からおまんこに入れにいってしまう。 
「Aちゃんて、やっぱエロい子だったんだね。」 
そう言うとSさんは嬉しそうに抜き差しを続ける。 
「もうイきそう?イくときは言って。俺もそのときにイくから。」 
それからしばらく声を堪えようと頑張ったけどなかなか上手くいかなかった。とうとう耐え切れなくなって、 
「だ、だめ、もうすぐイっちゃう…。」 
頭の中が真白になって、すぐにイってしまった。おまんこがきゅん、と締まるのが自分でも分かった。

そのせいかSさんのおちんちんが、ビクビク動くのを感じる。 
「俺もイく…。」 
中に出されるとさすがに困るのであたしが泣きそうな顔で振り返ると、 
Sさんはそれをくんでくれたのか、おまんこから抜いて、そのまま外に、お尻に出した。 
熱いものが降りかかってきたのが分かった。 
それからはSさんが全部事後処理をしてくれた。 
あたしは呆然としてぐったりしていたので、袴もSさんに着せてもらった。 
四つんばいになっている間捲り上げられていたので、汚れずにはすんでいた。 
Sさんは「すごくよかったよ。内緒ね。」と微笑んだ。 
それ以降バイト中は、Sさんの顔が見られなかった。

これ以降バイト終了後もSさんとは家が近所なので、 
写真を道具に呼ばれたりして、 
色々親に内緒でうにゃうにゃとやってしまっていました。 
Sさんは弟さんと一緒に暮らしていたんですが、 
それから半年後、実家の事情とやらで弟さん二人揃って実家に消えてしまいました。 
それ以来音信不通です。

ついでに質問があったので答えると、Sさんは20代なかばくらい?だったと思います。 
もう遠い日の思い出となりつつありますw

  1. 2018/08/29(水) 16:48:00|
  2. 女子校生
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ハプニングバーで輪姦


ハプニングバー?

 

私は29歳のバツイチOLです。

元旦那と離婚してから2年経ちますが、その間にセックスはなく、オナニーばかりの生活です。ところが先日の新年会の後で、一気に性欲が爆発してしまいました。

 新年会は、取引先の会社と一緒に行いました。結構盛り上がって夜遅くなってしまい、終電も無くなったのでタクシーで帰るしかありません。

 

帰る方向が同じだった取引先のEさんと一緒に帰ることになりました。

Eさんとはこれまでも一緒に仕事をしたり、みんなで飲みに行ったりもしているので、特別な感情はありませんでした。でもEさんが、

「どうせ遅くなったんだから、これから僕の知っている店に行こうよ」

と誘われました。

(明日は休みだからいいや)

と思い、オッケーしました。

ところが行ったお店は何と、ハプニングバーと言われるところでした。私はそんな店があることも知りませんでした。

ビルの地下にある会員制クラブという感じで、入口でお店のマスターがEさんの会員カードのようなものチェックしていました。


入口近くにはカウンターがあり、そこで2人で飲み始めました。カップルで来ている男女もいましたし、一人で来ている男性もいました。しばらくするとお店のママが、

「あちらでやっていますよ」

とEさんに声をかけました。するとEさんは私を連れて店の奥の方に連れて行きました。

そこは壁にマジックミラーがあり、中はベッドルームになっていましたが、そこではなんと1人の女性と3人の男性が乱交でセックスをしていました。

 

輪姦されたい

 

私は普通のバーだと思って来たので驚きましたが、以前から私には恥辱願望があります。

たくさんの男性に輪姦されることを想像しながらオナニーすることがよくあります。

 実際はもちろん、経験したことはありません。でも目の前の乱交を見ていると、オマンコが濡れてくるのが分かりました。私は冷静を装い、

「すごいですね」

と言いながら相当ドキドキしていました。その後カウンターではなく、ソファーのある席にEさんと座りました。Eさんが、

「どうだった?」 

と言って手を握ってきました。すでに私の体は敏感になっていたようで、手を握られただけ感じてしまいました。

私の頭の中からは、先ほどの乱交が離れませんでした。Eさんにキスをされてブラウスを脱がされ、

露出したおっぱいを揉まれたり舐められたりしました。何人かの男性がこちらを見ていました。

 すぐ近くにSMで使うような道具も置いてあり、私はパンティー1枚にされてマンぐり返しで固定されました。

その時に気がついたのですが、最近は脇毛の処理を全くしていませんでした。固定された私の脇毛が丸見えです。Eさんも、

「脇毛がいやらしいね」

と言って私の脇を舐めてきました。それまで見ていた男性たちも近くに寄って来て、Eさんに促されて私の体を触ったり舐めたりしてきました。

みなさん普通のサラリーマンという感じの男性たちです。Eさんが、

「もうパンティーヌレヌレだね」

と言ってパンティーの上からオマンコを触ってきました。私はセックスする相手もいないのに、エッチな下着が好きで、いつも紐パンを穿いています。

いつもはこの紐を男性に解かれるのを想像してオナニーしながら自分で解いています。

そしてついに、Eさんが紐を解きました。オマンコが露になりました。男性たちは下から私のオマンコを見上げています。

(オマンコ見られて、恥ずかしいけど感じちゃう)

私は見られているだけでイッてしまいそうになりました。私はたまらなくなってEさんに、 

「おちんちん下さい」 

ってお願いしました。するとEさんは、

「さっきの人のように、みんなで犯してあげようか?」 

と言ったので、

「お願い、おまんこ犯して!」

と思わず叫んでしまいました。

 

精液まみれになりました

 

そして固定器具を外してもらい、絨毯の上に仰向けにされました。男性たちはあっという間に服を脱いで、私に襲い掛かってきました。

ママがコンドームをたくさん持ってくるのが見えました。いつもオナニーの時に想像していたことが、現実になりました。

 約2年ぶりのセックスがとんでもないことになりました。頭の中は真っ白で、夢か現実か分からないような状況でした。

 その時、男性はEさん以外にも4,5人いましたが、みんな全裸でおちんちんブラブラさせて私の周りにいます。

すでに勃起している男性もいました。すぐに勃起している一人が、オマンコにそしてもう一人がお尻の穴に入れてきました。

 もう誰でもよかったんです。

 おちんちんが欲しかったんです。

 2年ぶりのおちんちんです。

 めちゃくちゃ嬉しかったです。

 涙が出てきました。

 女というよりもメスに戻った感じでした。

 

オマンコにズボズボ入れられながら、顔を横にして別の男性のおちんちんを咥えました。両手もまた他の男性のおちんちんを握っています。

 最高5本のおちんちんが私のものです。一人が射精すれば、他の誰かがおちんちんを入れてくれます。私はイキッぱなしです。

 

フェラチオで口内射精する人もいます。でもセックスしながらのフェラチオなので、しっかりおちんちんを咥えられないので口から精液がこぼれて

顔射みたいになっていました。拭いている暇などありませんので、まさしく私は輪姦されているという感じで嬉かったです。

 その格好を見てイケると思ったのか、ある男性はコンドームの中の精液を私の口の中に垂らしてきたので飲んだりもしました。

 

顔に精液をかけてくる人もいましたし、Eさんも立派なおちんちんを入れてくれました。どのくらい時間が経ったのか分かりません。

 2回射精した人もいたようです。私はフラフラになり、体中精液だらけでした。

 心の底から幸せを感じて放心状態でした。

 

その後、Eさんがシャワールームへ連れて行ってくれて、精液まみれの体を綺麗に洗ってくれました。

嬉しくてまた涙がこみ上げてきました。

Eさんはなぜ私が泣いているのか分からないようだったので、2年間セックスなしで、いつも輪姦されることを想像しながらオナニーしていたことなどを話しました。

 

狭いシャワールームで二人とも裸だったので、また私はおちんちんが欲しくなってしまい、オマンコに入れてもらいました。


【三つ穴責め】

女の子が複数の勃起チンポに囲まれて膣マンコ・口マンコ・ケツマンコを三穴同時調教されちゃってる

集団レイプっぽいエロ画像まとめです!強制イラマチオやアナルプレイなど、まんこというマンコを

犯されてまくっていますね。バックで突きまくられながら巨乳おっぱいの乳首をいじられたりと

セクシーな女体を余すところなく性玩具にされてます。ケツ穴にチンポを突っ込まれながらオマンコも同時に

犯されるという、ヤリマンビッチのエロ漫画みたいなシチュエーションは現実でやるとすごい迫力ですw

女一人と男複数というだけで強姦風のテイストになりますね。軽いSM要素も含むえろ画像まとめです。

どうぞご覧ください!


【3穴責め】

六本木の雑居ビルの1室。2人の男に凌辱されたMieは、気を失ったまま床に倒れている。


パン!


Mieはお尻を叩かれて目が覚めた。一瞬どこにいるのかわからない。男たちの笑い声が聞こえる。Mieを笑っているのは1人ではない、

2人でもない。男たちの間に飛び交う英語。Mieは自分の置かれている状況を理解した。Mieは2人の黒人の男にヴァギナとアナルに

ペニスを挿入されて、気を失ってしまったのだ。


Mieがゆっくりと顔を上げる。6~7人の男たちがMieを見下ろしている。全員全裸だ。その中の2人はMieを前後から犯した男たち。

そして、残りの男の中の1人は、Mieが犯されている姿を見て


「オオーッ」


と声を上げて店に戻っていった男。男たちはいやらしい目をしてMieを見下ろしている。人数を数えてみた。最初の男たちを入れて7人。

最初に路上でMieに声をかけた男が、連なったコンドームをMieの目の前にかざす。


***『全員に犯される』

***『コンドームがなくなるまで犯され続けるんだわ』


男たちが一気に群がってきた。凌辱の宴の第2幕がはじまった。

まだMieに触れていない5人がMieに抱きついてくる。1人が背後からMieの上体を起こしおっぱいを触ってくる。1人がMieの唇を奪い、

Mieの右手を自分のペニスに持っていく。2人の男がMieの脚を片足ずつ持ち大きく広げる。右脚を持った男はMieの足からニーハイソックスを剥ぎ取り、

足の指を舐めている。左脚を持った男はMieの左手を自分のペニスに持っていく。そして残った1人はMieの股間に顔を埋め、Mieのアナルに指を入れた。


「オー、いい女だぜ」

「たまんねえな」


Mieに群がる10本の手と5枚の舌がMieの身体を凌辱する。唇に、おっぱいに、クリトリスに、足の指に男たちの舌が這う。

背中にも、お尻にも、太腿にも、男たちの手が這っていく。Mieは声を出すことなく、目を閉じ、じっと男たちからの凌辱に耐えている。


***『とにかく、早く終わって』


Mieには男たちに抵抗する気力は残っていない。5人の男たちの成すがまま。Mieの唇を奪っていた男がフェラを強要する。口を開けるMie。

押し込まれるペニス。


「んぐっ、んぐっ」


Mieの身体が硬直する。それまではダッチワイフのように感情のないセックスドールを演じていたMieも、口の中の奥深くに侵入する屹立した

ペニスの苦しさに身体が反応してしまう。ペニスが口から抜かれる。どっと流れだす唾液。


「はぁっ、はぁっ、はぁっ」


Mieの苦しそうな表情が男たちをますます欲情させる。別の男のペニスがMieのお口に押し込まれる。股間ではクリトリスを舐められながら、

ヴァギナを指でかき回されている。この時、Mieはひとつの現象を身体に感じていた。尿意。昨夜、六本木の24時間営業のファストフードで用を足してから

何時間も経過している。生理現象は定期的に訪れる。さらに身体を動かしヴァギナを指でかき回されたことで膀胱が刺激されたのだ。


尿意が激しさを増してくる。Mieのお口は大きなペニスで封をされている。そして、男の両手でしっかりと固定されている。Mieには男たちに尿意を伝える術はない。


***『あーっ。漏れる、漏れる』


我慢が限界に達した。そして、Mieの尿道からおしっこが漏れた。


「おーっ、この女しょんぺん洩らしたぜ」

「フォフォーッ」


男たちの雄たけびが部屋の壁に反響する。早速、Mieに最初に声をかけた男が部屋を出ていき、大きなステンレス製のボウルを持って戻ってくる。


***『いやっ、いやっ』


男たちがMieの身体を持ち上げる。そして、脚を広げてボウルの上に股間を持ってきた。


***『こんなことまで…』


男たちがMieを囃子立てる。


「ねえちゃん、いつでも出していいぜ」

「早くしょんべんするところを見せてくれよ」


Mieは真っ赤になりうつむいている。尿意が限界に来ていても見られているとなかなか出ないものだ。ボサボサになった髪が顔の前に垂れさがっている。

1人の男がMieの髪を掻き分け顔を上げさせた。


***『こんなに恥ずかしいことは…やめて…』


男の指が尿道を刺激する。


ちろちろ。


少しずつMieの尿道からおしっこが漏れてきた。男がもう一度尿道を刺激する。Mieの尿意が我慢の限界を超えた。そして、大きな流れとなってボウルに注ぎ出された。


「ウォフォッ、ほら見ろよ。この女しょんべんたれてるぜ」

***『いやっ、見ないで』


ステンレス製のボウルがMieのおしっこで満たされた。Mieの尿道からおしっこが出終わると、1人の男が尿道を舐めてきた。


「へへっ、後片付けしてやったぜ」


男たちがMieのおしっこを回し飲みする。


「こりゃ、最高のカクテルだぜ」


Mieは下を向き、目を閉じて、男たちからの屈辱的な言葉に耐えている。男たちがMieのおしっこの回し飲みを終える。そして、凌辱が再開された。

早速、屹立したペニスがMieのお口に押し込まれる。硬直する身体。1人の男がコンドームを装着する。そして、Mieのヴァギナの壁を押し破るように

強引に侵入してきた。Mieは思わず口に押し込まれているペニスを吐き出した。


「あああっ」


Mieのお口から漏れる悲鳴。その悲鳴を消すかのように口に押し込まれる巨大なペニス。Mieは2本の手で残りの男たちのペニスを握らされている。

ヴァギナに挿入している男がMieを引き寄せ床に仰向けになる。Mieは男の身体の上にうつ伏せにされる。男たちの目に曝されるもうひとつの穴。

アナルにもペニスが侵入してきた。ヴァギナとアナルの2穴責め。


「あああっ、痛いっ」


アナルに挿入した男がMieの上体を起こす。そして、Mieのお口に別の男のペニスが押し込まれた。ヴァギナとアナルとお口の3穴責め。

今のMieには「痛い」と叫ぶことさえも許されていない。さらにMieの手にはMieの穴に挿入されていない2本のペニスを握らされている。

Mieは同時に5本のペニスにご奉仕させられている。


究極の凌辱。Mieの目から涙が溢れ出る。Mieの涙が頬を濡らす。黒人の男の手が涙に濡れたMieのお顔を撫で回す。お口は屹立したペニスで封をされている。

今のMieには泣くことすら許されない。そして、Mieからは考える力すら失われていく。


「カシャッ」


その時、部屋が一瞬明るくなった。Mieが目を開けると、カメラを手にした日本人が立っていた。高級そうなスーツをビシッと着込んでいる。

ヘアスタイルも洗練されている。Mieの耳に日本語が届く。


「今日も派手にやってるな」

***『恥ずかしい…』


日本人の男が近づいてくる。ヴァギナとアナルにペニスを挿入され、両手にも屹立したペニスを握らされ、お口には巨大なペニスを咥え込み、

口元からよだれが垂れている。涙でお化粧の落ちた顔にボサボサに振り乱された髪がまとわりついている。

そこには、性の奴隷となり悦びに悶え狂う淫乱な女の姿がある。


「お嬢さん、当店へようこそ。ゆっくりと楽しんでいってくださいね」

***『いやっ、これ以上辱めないで』


男はそういうと、さらにシャッターを切りはじめた。Mieの涙とよだれに汚れた顔、愛液が溢れ出ている結合部、しっかりとペニスを握っている手の指、

日本人の男は5人の男のペニスにご奉仕しているMieの姿をカメラに収めていく。

ひと通りのカットをカメラに収め終わると「お疲れ」と言い残して男は部屋を出ていった。


おそらく、いまの男はこのお店のオーナーなのだろう。黒人の男たちはオーナーが部屋から出ていくと、さらに勢いを増してMieに凌辱の限りを尽くしてきた。


3つの穴に5人のペニスが入れ代わり立ち代わり侵入されていく。1人の男が果てると間髪入れずに次の男が侵入してくる。挿入という優しいものではない。

明らかに侵入だ。そのうちに最初にMieを犯した2人の男ももう一度凌辱の輪に入ってくる。


***『いつになったら…終わるの』


長い長い時間が経過する。そして、朝の六本木の街に通勤姿のビジネスマンが歩きはじめる頃、やっと恥辱の宴が終了した。

Mieは服を着て、簡単に身だしなみを整える。そして、バッグの中を確認する。携帯は取られていない。財布を取り出し中のお札も確認するがお金も

抜き取られていない。


「何も取ってねえよ」


最初にMieに声をかけた男がそう言うと、Mieに封筒を差し出してきた。


「うちのボスからの手紙だ。必ず読むように。わかったな」


部屋の扉が開けられる。そして、非常階段への扉が開けられる。Mieは外に足を踏み出した。Mieが外に出ると扉が閉められ中から鍵をかける音が聞こえた。

Mieは覚束ない足取りで、階段の手すりを掴みながら地上まで降りた。そして、フラフラと駅に向かって歩き出した。


その日はどうやって自宅のマンションまで辿り着いたのか、Mieは良く覚えていない。マンションに着くとバッグの中の携帯を取り出すこともせずに、

簡単にシャワーを浴びた。そして、全裸でベッドに入った。


***『あれは本当に起こったことなのだろうか』


Mieは、7人の黒人の男たちから受けた凌辱を思い出していた。絶対に太刀打ちできない圧倒的な腕力、缶コーヒーの容器ほどの太さのペニス、男のペニスでMieの

すべての穴が塞がれた。そうだ。写真も撮られた。帰り際に黒人たちのボスからの手紙を渡された。


***『起きたら読もう』


そして、Mieは深い眠りについた。


  1. 2018/08/29(水) 16:19:00|
  2. R18
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【彼氏の連続射精】


Mな彼とSな私

私の彼はどうやらMだったみたいで、私もSなので相性良かったんです。

初めて彼とセックスした時は、まだ彼がMだってこと知らなかったので、ノーマルにやってました。

2回戦目が終わったあたりから、何か彼の様子が普通?とは違ってきて、やけに私に責めさせるんです。

それで私が、

「もしかして責めて欲しいの?」

って聞いたら彼は、

「実は俺Mなんだ、ごめん」

って言うんです。

私はSですからもちろんOKって感じになって、その時から射精責めをする事にしました。

私とセックスする時は事前に1週間くらいオナ禁で溜めさせておいて、やる時はもう本気です。

 

最初は、ゆっくり1時間くらい勃起したオチンポには触らずに彼を焦らしていって、そ
の後で彼が音を上げて我慢が出来なくなってからが本番です。

「お願いだから出させてくれ!」

って言い出したら、ちゃんと手で握ってあげます。

でも念のために、彼の両手両足をベッドの端っこに紐で括りつけて、大の字に寝かせます。

オチンポを擦り始めると、もうだいぶ焦らしちゃってるから、先っぽからガマン汁が結構出てるんですけど、

これがローションっぽくなっていい感じみたいです。

 

でもすぐイっちゃいそうになるから、限界が来たら手を離して、収まってきたらまた擦ってっていう寸止めを何度も繰り返します。

この時の彼の、

「お願いだからイかせて」

っていう悲痛な声が堪らないんですよね。私の方も段々興奮してきちゃうんです。

そうなったら私の方が手コキしてるだけじゃ物足りなくなっちゃうから、下半身だけ裸になり、彼の顔に顔面騎上してオマンコ舐めさせます。

 

彼もイきたい衝動に駆られてるから、本気でペロペロ舐め続けてくれます。

でもこれって、気持ちいいけど彼の声が聞けなくなっちゃうのがちょっと・・・もっといい方法はないか模索中です。 

それで時間にすると・・・やっぱり1時間くらいかな?


それくらい焦らしてると、彼が本当に辛くなるみたいで、私が何か話し掛けても、

「うー」

とか

「あー」 

しか言わなくなっちゃうんですね。ちょっと獣じみてる感じです。

仕方ないからとりあえず顔面騎上はやめて、そろそろオマンコにガマン汁でベトベトのオチンポをハメてあげます。

 

彼の涙でグチャグチャになった顔を見るのは最高

 

もちろん騎上位です。

そうすると早いのなんのって、ほんの2~3往復させただけで射精しちゃいます。

でも焦らしまくってるから、1回や2回じゃ萎えないんです。


ここからは連続で射精させてあげます。なんたって我慢させまくってましたからね。

4回目ぐらいになるとちょっと萎えちゃうけど、丹念にフェラしてあげて復活させます。

この時に少しずつアナルの方も精液でほぐしてあげて、指でお尻の中からも責められるようにしておきます。

 

この後5回目6回目になるんですけど、ここまでで結構な量の精液を出してるから、そろそろ辛くなってくるみたいです。

もしかしたらとっくに辛いのかもしれないけど、お構い無しです。なんたってそれが目的なんですから(笑)

 このあたりでアナルの方も責めるようにしてあげて、前立腺?を指で揉みほぐすようにしてあげます。

 

その時の彼の声は、Sの私にはたまらないですね。

8回目になると彼にしてみたらもう地獄らしくて、オチンポも赤くなってきちゃってるんです。ローションか無ければ、オマンコの中に

ちょっとだけ入れてあげて、濡らしてあげるんです。そうするといい感じです。

 

ここまでくると、もうさすがに何も出ないって感じですけど・・・まぁ仕方ないですよね。

ちなみにエッチでの1回戦のノルマは、10~13回くらい犯してあげます。

それ以上は少し休みを入れてあげないと、さすがに体が持たなそうですからね。

 

休んでる時は、お尻にパールバイブを入れて、スイッチ入れっぱなしです。

そうしとけば彼も勃起させたままで少しは休めます。

そのままで彼には、栄養ドリンクとか食べ物を口移しであげます。

この時点で3時間ぐらいは経ってるので、私も疲れを取るために、軽くお風呂に入ってきます。

 

彼は・・・まぁこの後も犯してあげるので、そのままでそっとしておきます。

私のいない間に射精しちゃう(ほとんど出ないだろうけど)事ももちろんあるんですけど、

そしたら2回戦目は、続けて15回って決めてます。

 

大体2回戦目で泡吹いちゃう(これが本当に出るんです!!)んですけど、

失神されたら30秒は休ませてあげて、起こしてまた始めて・・・

の繰り返しで、どうしても勃起しなくなっちゃうまで犯してあげます。

 

私も疲れちゃうんですけど、彼の涙でグチャグチャになった顔を見るのは最高の喜びです。

一日の最高回数は、朝から夜10時まで(昼休みは12時~1時)で32回です。

まぁ私も彼も若いからもう少し出来そうなので、毎回新記録に挑戦中です。

 

やっぱり30回超えって言うのは、男の人的に相当辛いんですかね?

私もそれだけ犯したのは彼が初めてだったんですけど、その時の彼の狂ったような声にちょっとビックリしました。

 

お仕置きもご褒美も、とにかく射精させること

 

ただ彼はまだ20歳で若いですから、あれだけできるんだとは思いますね。

亜鉛もちゃんと毎日摂らせてますし、射精したやつを全部コップに溜めると、結構な量が溜まりますしね。

 

泡吹いた時にどんな感じなのか聞いてみましたけど、記憶が飛んでるらしいです。

痺れはするみたいなんですけど、同じ痺れるでもオチンポの感覚が無くなっちゃうみたいです。

そうするとさすがに萎えちゃうので、お尻責めに切り替えたり、首筋を舐めてあげたりして、オチンポは休ませてあげます。

 

といってもすぐにまた働かせますけどね(笑)

失神した時は、結構適当に起こしてます。バイブを大きいのに変えたり、あらかじめ冷蔵庫で水を冷やしておいて、

顔に少したらしてあげると一発ですね。

私はテクニック的なものは殆ど持ってないと思います。

 

その時のフィーリングです。

そういえば失神する時って、射精した直後が多いから、さっきのやり方以外でも、敏感になってるオチンポを強めに

揉んであげたりして刺激するのでも、案外目を覚ましてくれますね。

 ただこのやり方だと、オチンポが擦れて痛くなりやすいですから、気をつけないといけませんね。

 

擦り傷になっちゃって、たくさん出来なくなっちゃいますからね。だから全部終わったあとには、オロナイン(軟膏)を

塗ってあげてます。終わった後は、もう彼ったら肩で息もできないんですよ。ギリギリって感じです。

 

でも私もイカないと終わったことにならないので、休憩入れた後に、最後にもうひと踏ん張りしてもらう事もありますよ。

ちなみに射精直後の電マは相当なものらしくて、

「イクとかそういう次元じゃない」

とは言ってましたね。どうやら連続で刺されるような、とにかく強い刺激が走るようで、大きな声を上げてました。

私は痛い系の刺激にはあまり興味が無いなので、お仕置きもご褒美も、とにかく射精です。

 

だから彼が射精しやすいようにはしてあげます。けど楽にはならないと思います。

失神後に目が覚めた時の彼の表情は、もう絶望っていう感じですね。涙ぐんでるのが分かるんですよ。

それがまた私には堪らないんですけどね。

 

射精って結構苦痛度(?)に差があるみたいで。お仕置きの時はノルマを定めて連続で繰り返し犯してあげたり、

ご褒美の時はちょっと休ませ休ませで犯してあげてます。

 ご褒美でも4回目以降は辛そうですけどね。

 

普段は彼がSで私がM

 

空元気が強い時は焦らしを長ーくとってあげてます。お尻にバイブ入れてあげて、繰り返しイク寸前まで舐めてあげてから、AVつけて私はお風呂です。

AV放置はすっごい効果的ですよ。お風呂から上がる頃には、彼はもう興奮でフーフー言ってます。

 

コレにはなんかちょっとしたコツがあるみたいで、イキそうでイケない状態まで焦らしてあてから放置すると、

オチンポの勃ち方が凄いですよ。性感が高まるんでしょうか?

 ベッドに括りつけられたまま腰を上下に振ってるんです。

 

振ってるだけでもオチンポは動くから、多少なりとも気持ちいいみたいです。私が上がってからも、

しばらく焦らしっぱなしで擦ってると、もうほんっとに(私が)快感です。

 

彼はずーっと焦らされっぱなしです。この状態で顔面騎乗すると、私のオマンコの舐め方が半端じゃありません。

私も気持ちいいもんだから、ずっと繰り返しで焦らしちゃってしまいます。でもいつまでもそのままってわけにはいかないので、

今度は私を顔面騎上で4回イカせるってノルマをつけてあげたりしますね。

 

もっと焦らしたくなった時は、顔から離したりしますけど。お仕置き完了後の彼は、しばらくぐったりしてヘタレ状態で、

私が女王様状態ですけど、しばらくするといつも通り彼主導に戻ります。普段(セックスの時以外)は、どっちかって言うと私の方がMみたいな感じです。

 

でもセックスの時だけは私が完璧に主導権を握ってます。終わった後しばらくしてからは、どれだけフラフラになってても彼が主導です。

何故か私も彼主導状態に戻っちゃうんですね。彼の方が見るからに疲れてるのに、

「大丈夫?もう疲れてるんじゃない?」

とか聞かれます。それでもう一回犯すってことになったら(ほとんどありえないですけど)また私がSになってるんです。変でしょ?

 確かに3日連続だった次の日に、

「イク度に寿命が縮まった」

って言ってましたね。浮気のお仕置きだったんですよその時は。

 さすがに3日連続で30回ではなかったですけど。タイムアップが無いって怖いですね。

 

もうその時ばかりは、私も怒りで快感どころじゃなかったです。でも3日目の彼は凄かったです。口は開きっぱなし、

涎は垂れっぱなし、オシッコは出しっぱなしでした。


     ごっくん

      


生意気な男のチンポに思わずうっとり

 

この間は生意気な男を懲らしめてきたよ。

 

エリカのサイトに書き込まれたのがこれ。

 

「いつもブログ見てます!でも、ちょと信じられないなー。10回以上イカせるとかってホントにできんの?なんだったら俺のちんぽイカせて見ろ!!この淫乱女が!!」

 

この手の書き込み結構くるんだよねー。

 

エリカを挑発してセックスに持ち込もうっていうのが、もう見え見え。

 

いつもだったらこういう書き込みは無視するんだけど、なんだか妙にムカついて、今回は生意気な書き込み主のチンポ退治に行くことにしたよ。

 

相手は20歳、大学生の孝弘君。

 

ラブホテルに入って、早速チンポ退治スタート!

 

「生意気なチンポ見せてよ。偉そうなこと言う男に限ってダメチンポだったりするんだよね」

 

「俺のチンポはそんなことないよ」

 

孝弘君がパンツを下ろすと、すでにギンギンに勃起したチンポが勢いよく飛び出してきた。

 

いつも思うけど、やっぱり若い男の子のチンポっていいよね。

 

今にも破裂しそうなくらい血管が浮き出てて、とにかく硬くて弾力があって・・・

 

エリカは元気一杯なチンポに思わずうっとりしちゃった。

 

(ヤバい…このチンポ入れたい)

 

って。

 

危うくチンポ退治を忘れちゃうところだった。

 

なんとか入れたい衝動を抑えて、チンポ退治スタート!

 

フェラテクであっさり撃沈

 

まずはフェラチオで様子見。

 

舌だけで竿や裏筋をチロチロして、たっぷり焦らしてからカポッと亀頭を口に含む。

 

口に含んで軽く吸い込むようにしながら、舌でゆっくり亀頭を刺激。

 

孝弘君の反応を見るために顔を見ながらフェラしてたんだけど、見たところとっても感じている様子。

 

「何?もう感じちゃってるわけ?」

 

「いや、別に、普通かな」

 

「そりゃそうだよねー、あんなこと書き込みしたんだし、そんな簡単にイッちゃうはずないよね」

 

無理して強がってる様子が見え見えだったので、ここからは一気に責めモードに突入!

 

今までゆっくりソフトにフェラしてたけど、亀頭をチューチューってバキュームフェラで強烈に吸いまくる。

 

「あぁーっ!」

 

って思いっきり声出してるし。

 

思いっきり吸いながら、徐々にチンポを飲み込んでいく。

 

最初は亀頭部分だけを吸い上げるフェラだったけど、少しずつ根元まで吸い込みながら、サオも刺激していく。

 

唇に力を込めて、チンポ全体を刺激する。

 

ディープスロートとバキュームフェラでチンポの根元まで咥えて、思いっきり吸い込みながら一気に引き抜く。

 

唇からチンポを離す時の「ジュポンッ!!」ってあの音がいやらしくて大好き。

 

結構カリ高で立派なチンポだったから、唇がひっかかってエリカも心地良い感じ。

 

亀頭が大きい男の人のチンポって、フェラチオしながらでも凄い興奮しちゃうんだよね。

 

唇にダイレクトに伝わってくるカリの感触がたまんないの。

 

(これでエリカのオマンコ掻き回されたら…)

 

とかって考えながらフェラすると、自然に気合いが入っちゃう。

 

ジュポンッ、ジュポンッ、ジュポンッって卑猥な音を立てながらフェラしてたんだけど、孝弘くんの表情がどんどん情けなくなっていくのが分かって楽しい。

 

「どうしたのー?そんな情けない顔しちゃって」

 

「いや・・・その・・・ヤバイかも・・・」

 

「あれー…もうイッちゃうの?まだ3分くらいしか舐めてないのに?」

 

「それは、そうなんだけど・・・」

 

「あんな書き込みしてきたくせに情けないなー、言っとくけど、エリカがイッていいって言うまでは出しちゃダメだからね!」

 

そう言って、意地悪くフェラチオの速度を更に上げる。

 

「ああっ!」

 

限界が近いのか、チンポがヒクヒクしてるのがエリカの口に伝わってくる。

 

ジュポンッ、ジュポンッ、ジュポンッ、ジュポンッ、ジュポンッ!

 

「あぁー、ダメです!もう限界です!」

 

無視してチンポをジュボジュボ舐めまくりの吸いまくり!

 

「うあー、ダメー!イクーーーっ!!」

 

エリカの口の中に、ザーメンが大量に飛び込んできた。

 

孝弘君はあっさり撃沈。

 

延々と亀頭責め

 

勝手に発射しちゃって、お仕置きだよ、覚悟しなさい!

 

「ちょっと、何勝手に出してるわけ?!ダメって言ったでしょ?」

 

「ごめんなさい、気持ちよすぎて…」

 

「やっぱりダメチンポじゃん!分かってるよね?勝手にイッたんだからお仕置きするよ」

 

「はい」

 

と言いながら嬉しそうな顔してる孝弘君。

 

分かってないなー。

 

M男君なら苦しさも快感に感じられるんだろうけど、孝弘くんはM男って感じじゃないし、おそらく地獄の苦しみに感じるだろうね。

 

すぐさま射精したばかりの亀頭を手でグリグリ弄りまくる。

 

「うおっ!」

 

ふふん、直後の亀頭責めはどうかな?

 

一回射精したぐらいじゃ若いチンポはまだまだ元気一杯って感じだから、容赦なく責めることに!

 

尿道を爪でカリカリと刺激!

 

亀頭を強く握ってグリグリ揉みまくり!

 

包皮を根元に思いっきり剥いて、完全にズル剥け状態にしてからのカリ刺激!

 

「あー!エリカさん…無理!無理だよもう!」

 

「なに?もうギブアップなわけ?全然ダメチンポじゃん、ってか、10回イクまで止めないからね」

 

「無理だよー…もう限界…辛いです…」

 

「ふふっ、お仕置きなんだから辛くて当たり前でしょ?」

 

辛そうな顔してる孝弘くんを見てたらもっと責めたくなって、皮を根元に引っ張ったまま高速手コキ!

 

チンポがどんどん赤くなっていくのが分かる。

 

「ごめんなさい!許して!もう限界だよー」

 

って暴れだした。

 

暴れられると手コキできないので、ベルトで手足を固定する。

 

こういうときのために、ラブホに拘束椅子があればいいのに。

 

身動きが取れない孝弘くんのチンポを再び責めまくる。

 

亀頭を中心にスコスコスコスコ。

 

乾いてきたら、フェラしてたっぷり唾液をつけてまた再開。

 

「射精直後責めと亀頭責めじゃ簡単にはイケないでしょ。すぐイッちゃったんだから、たっぷり苦しんでもらわないとね」

 

それからは延々と亀頭責め。

 

途中でイキそうになった時は、当然寸止め。

 

するとチンポはイキたそうにヒクヒクしてる。

 

でも何度か繰り返してると、孝弘くんが泣きそうになったので、途中でイカせちゃった。

 

萎えても強制勃起で連続中出し

 

(エリカにしてはちょっと甘いかな?)

 

とも思ったけど、射精直後責め、亀頭責めでの苦しみは十分に与えたので、ここからは連続射精モードへ突入!

 

もともと強制連続射精が目的だったわけだし。

 

若くて元気一杯のカリデカチンポも40分以上に渡る射精直後の亀頭責めで意気消沈気味。

 

フェラと手コキで強制勃起させて、騎乗位でオマンコに挿入。

 

そこからは強制騎乗位中出しモードへ突入!

 

孝弘くんは、

 

「無理無理無理!」

 

とか言ってたけど、無理矢理何度か中出しさせたよ!

 

でも射精直後亀頭責めをやり過ぎちゃったのか、どんどん萎えていって、エリカが満足できなかった。

 

途中から目的が変わってきちゃって、孝弘くんを10回イカせるつもりだったのに、エリカがイクまでするって感じになっちゃった。

 

エリカもなかなかイケずにムキになってきて、ふにゃふにゃチンポをペシペシ引っぱたいたりしちゃった。

 

「またイッちゃったの?孝弘君ばっかりイッてズルいじゃん!」

 

「ズルくないです…もう俺死んじゃうよ…」

 

「何言ってんの?まだ5回しかイッてないじゃない!しかもエリカまだイッてないし、まだまだこれからだからね!しっかりチンポ起たせなさい!」

 

起たなくなったらフェラ、手コキで強制勃起させてオマンコ挿入の繰り返し。

 

騎乗位でグリグリ腰振って強制中出しさせまくり!

 

っていっても、途中から精子なんて出なくなっちゃったけどね。

 

結局エリカはイケずに終了しちゃった。

 

孝弘君のチンポは二度と勃起しないくらいに縮こまっちゃって…

 

ぐったりしてる孝弘くんに、

 

「ちょっと何してんの?チンポが使い物にならないなら手と口でエリカをイカせてよね!」

 

顔面騎乗でオマンコグリグリ孝弘君の顔に押し付けて無理やり舐めさせまくり!

 

「ほら、しっかり舐めなよ!イカせてくれないなら、また亀頭責めだよ!」

 

そう言ったら、急に激しく舐めだしてきて・・・

 

よっぽど亀頭責めが苦しかったんだろうね。

 

いっぱい舐めてくれたので、ようやくイクことが出来た。

 

でも若いカリデカチンポでイキたかったので、不完全燃焼のエリカは家に帰ってから即効でオナニー。

 

お気に入りのバイブ使ってジュポジュポしちゃったよ!

 

しかも騎乗位で。

 

エリカに勝負挑んでくるなら、それなりの覚悟してきてもらわないと!

 

とか言いながら、責めまくって男の子が苦しんでる姿見ると、ヤバいくらい興奮して濡れちゃうんだけどね・・・


    




  1. 2018/08/29(水) 09:27:00|
  2. 手コキ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

飲尿プレイ

【公衆便所の変態女!】
【変態素人妻をハード調教!】
【飲尿プレイまでしてくれる彼女が他人の巨根にお熱だった】
朝の飲尿
雌奴隷監禁飼育
おしっこ・・・かけて下さい
【おしっこが飲みたい!】
【妹による私のオナ禁、射精管理】
【放尿するとこ見せてくれて男のおしっこ飲んでくれる可愛い人妻】 
【おしっこ浴びながらスカトロオナニーしちゃうドMな変態看護婦さん】
飲尿願望 ⇒動画
【目覚め飲尿】
普段はまじめそうなのに、一皮むけば変態性欲ムンムンのメスって意外と多いんですね。
ミハル(24歳)とは出会い系で知り合ったのですが、彼女もそのクチでした。

はじめのうちはノーマルなSEXだったのですが、時々ミハルが
「乳首をもっとつねって」、「乳首を噛んで」といった感じにマゾッ気を出していました
あいにく私にSの気がなかったので、しょうがなくミハルの要望にこたえていたという感じです。


そんなある日、前日にアダルトビデオを見ていた私は無性に顔射したくなりました。
そこで、イく寸前にチンコを引き抜き、ゴムを外してミハルの顔に向かって発射したのです。
予想以上にたくさんのザーメンだったので、ミハルの顔は真っ白になってしまいました。


するとミハルは顔中のザーメンを指ですくいとると、全部クチに流しこんでゴックンしてくれたのです。
その姿に呆然としてしまいましたね。
ミハルはすぐさま私のチンポをシャブりだしました。
いわゆるお掃除フェラというヤツです。


あまりの気持ちよさに腰がくだけそうになってしまいました。
黙々とチンポをシャブり続けるミハル。
5分もたったころでしょうか。
突然、尿意を感じてしまいました


フェラは気持ちいいけど、このままじゃおしっこが漏れてしまう。
仕方なく私はそのことをミハルに告げて、フェラチオを中断させようとしました。


ところが、ミハルは……。


一戦終えて、ねっとりとした お掃除フェラをされているときのことです。
 
尿意を感じた私は、
ミハルにフェラチオをやめるよう言いました。
 
ところが、ミハルは
おしっこもおクチに出して
と言ってきたのです。


 
コレにはビックリしました。
 
ノーマルな私にとってスカトロプレイは
まったく興味がなかったからです。
 
しかし、自分が相手のおしっこを飲むのは絶対にいやだけど、飲ませるだけならいいかと思い、
ミハルの要望通り 彼女の口内に  おしっこ をしちゃいました

 
 
ジョボジョボジョボーとミハルにシャブられながらのおしっこです。
 
 
ミハルはこぼさないよう、懸命に ゴクゴク飲みながら舌を裏筋やカリの部分に這わせてきます。

 
罪悪感と気持ちよさがごちゃごちゃになり、
私の頭の中は真っ白になってしまったほどです。
 
辛抱できなくなった私は、発射直後だというのにもうハメたくなってしまいました

 
ミハルに四つん這いになるように命じて、バックで挿入です。
 
本当はディープキスが大好きな私なのですが、さすがに放尿されたクチにキスするのはためらいました。
 
そのままバックでガンガンと突いて、2度目の発射です。
今度は普通にゴム内に放出しました。

 
落ち着いてからミハルに話を聞くと、前のご主人様に逆聖水プレイを仕込まれたとのことでした。
 
本当は、お互いの尿を飲み合うのが大好きというミハル。
 
さすがに私にはその気がないのですが、
飲ませるだけだったら今後もアリかなと思います。
 

  1. 2018/08/28(火) 10:41:00|
  2. 飲尿
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【契り腹相対死】

【初めに】 投稿者:篠原歩美  投稿日:2010 325()215022

 とりあえず 掲示板を用意していただいたので、

口火を切るという意味で、書き込んでみます。

 

【契り腹相対死】  投稿者:案山子  投稿日:2016 713(水)

 

愛する男女の命をかけた究極の契り

全裸となり下肢を大きく拡げた女

男の腰部に跨り屹立した逞しい肉根を下腹深く飲み込む。

背後からの愛撫と肉根の突き上げに支えられながら

腹切刀を下腹に突き立て十文字に切腹。

苦痛と喜悦に耐えながら十文字創の交わりに刃をさし入れる。

女からの

 

「お願いっ」

 

との声に肉根が大きく波打ち、

女の腹中深く大量の精を注ぎ込む。

これを感じた女は、刃先を桃尻の菊門に向け一気に突き通す。

子宮を切断し菊門を抜けた刃は男の下腹をも串刺し

あまりの快感に男・女ともに絶叫

傷口と陰門からどっと命が噴出する。

無残と官能の極致、契り腹心中の図

 

【後追い腹】  投稿者:案山子  投稿日:2016 616(木)

 

お国のために散ったあなたの弔いも終わりました。

私も今からあなたのもとへ逝きます。

喪服を脱いで私の全てをご覧に入れます。

あなたの体の下で汗に濡れ、

あなたの魂を深く受け入れ歓喜に喘いだ下腹を

この手で存分に切り開きます。

そして、羞恥と期待にこわばりながら、大きく下肢を開き、

あなたのたくましい男性をおののき受け入れ、

女の悦びに我を忘れさせた官能の源、

草叢の奥の濡れそぼる花園、

あなただけに捧げる証として、最後の刃を加えます。

思いのたけを込めて突き刺し抉ります。

 

「うーむ、痛い! でも、いいーっ!」

 

 

【女腹切り幻想】  投稿者:案山子  投稿日:2016 6 1()

 

明かりがカーテンの隙間からさし込むだけのうす暗い部屋。

白いシーツのベッド。 ほのかな照明がそこだけを明るくしている。

ベッドの上に正座する全裸の女性。 年の頃は二十二・三歳か。

びんと張った乳房、程よくふくらんだ下腹部、くびれた腰から臀部、下肢への見事な陰影。

膝前にはやや小ぶりな白鞘の日本刀が置かれている。

 

彼女が実家から持ち出した唯一のもの、切腹に使用するため研ぎに出していたのである。

ひと月ほど前、不運にも彼女の最愛の恋人が事故に会い、今わの際に、

 

「私も切腹自殺して後につづきます」

 

と約束していたのだった。

 

今が約束を果たすとき。

意を決して日本刀を右逆手に取ると、すらりと抜き放った。

ドキリとするような刃を暫し見つめていたが、やや腰を浮かし両股を大きくを開き、刀身を水平に、

刃を上向きに股間に差し入れ、陰毛の奥にのぞく陰裂に沿ってひたと当てがった。

刃が敏感な部分に触れたのか、彼女は

 

「あっ」

 

と小さく声を出し、びくりと体が震える。

透明な体液が陰裂からにじみ出て刀身を伝い、糸を引いて床に滴り落ちる。

次いで左手を刀の背に当てがい力いっぱい押し付けながら、右手で刀身を思い切り引いた。

 

「ブシュッ」

 

という湿った大きな音とともに刀身は15センチほど動き、股間に鮮血が飛び散る。

刃はおまんこに没し、ぴんと突き立っていたクリを真っ二つに割り草叢に切り込んでいる。

あまりの激痛に思わず

 

「あーっ」

 

と絶叫。

だが、ここで手を緩めるわけにはいかない。刀身を左手で押しつけながら、なおも右手で引く。

草叢のふくらみはたちまちバックリと切り割られ、ピンクの皮下脂肪が盛り上がる。

刀身は半ば腹皮に埋まりながら一気に下腹を裂き、ついに切っ先が臍窩に切り込んだ。

 

彼女はこのまま刃を深く刺し込みとどめとするつもりだったが、急に苦痛が和らいできたせいか、

生涯一度限りの切腹、もっと存分に切り回したいという気持ち湧いてきた。

臍に切り込んだ刀身を立てると刃を下向きにし、さらにズブリと5センチほど突っ込む。

 

正中線に沿った縦の創は大きく割れて、真っ赤な腹筋層が見えている。

既に腹皮は切り開かれており、腹筋層は正中線のところが最も薄いので、縦に切り下ろすのは容易なはず。

彼女は右手で刀身を握り、力いっぱい押し下げる。 

 

「ぶすぶす」

 

と音をたてて刃が動くにつれて更に

10センチあまりも深く入りながら「がっ」と恥骨に当って止まった。

縦創は3~5センチあまりも開き、内臓が見え隠れしている。

彼女はようやく下半身の惨状を見下ろしていたが、最後の気力を絞り、突き立ったままの刀身を

えぐるように下向きにして、腹腔内をぶすうーと突き入れて行く。

 

女の臓器を切ったせいか、下腹の奥底から強烈な快感が湧き上がるのを感じ、刀に両手をかけて

一気に突き貫く。切っ先が陰裂から20センチあまりも突き抜けたとたん絶頂感が爆発。

 

「いいーっ! いくーっ!」

 

と絶叫しながら仰け反り、どうっと大の字に倒れた。

しばらく太腿を痙攣させていたが、ついに絶息した。

刀身が突き出た陰裂からはおびただしい鮮血が流れつづけ、彼女の下半身は血の海に浸っていた。

対照的に上半身は血飛沫ひとつなく、形よい乳房はびんと立ち、美しい顔には満足そうな笑みがあった。

 

恥骨結合部は繊維軟骨と靭帯でできています。女性の場合は此の幅が広く

伸び縮みします。腰をひねって優雅に歩けたり、足を真横に開いて股間部

を床に容易に着けるのは此の為で、また、出産時に産道を広げる為でもあります。

ホルモンのアンバランスな時に異常な力が加わると断裂する事も有り、

また股関節等と違い再生もします。

つまり、刃物等で比較的容易に切断する事が出来ます。

という事で陰烈割りをもう1枚。

 

【切腹実演】 投稿者:案山子  投稿日:20151021()

 

女性ばかり十数人が見守るなか、スラリと伸びた下肢を誇示するようなミニスカート姿の若い女性が登場、年のころは二十歳前後か。前方中央の白いシーツで覆われた台座・切腹の座に腰を下ろすと、皆に向かって一礼、凛然と、これから切腹を行う旨宣言した。

 

周囲の注視を意識してか、やや恥じらいながら着衣を脱ぎ去り見事なヌード姿になると、傍らに用意してある日本刀を取り上げた。ギラリと抜き放った刀身を暫し見つめ、切っ先5~6cmあまり残して美濃紙を巻き付けた。背筋を伸ばし下肢を大きく拡げ切腹の構えをとると、左手で乳房・下腹・草叢と愛撫し、最後に秘所深く湧き上がる情感を力に一気に深く突き立てた。

 

「ブシュッ」

 

と湿った音とともに、刃は全部腹中に刺し込まれ、全身に衝撃が走った。

悲痛なうめき声を出しながら刃を抜き差しするたびにブリブリと音を立てて右へ切りすすみ、ついに臍下6~7cmぐらいをのところを右脇腹から左脇腹へ尺余の大割腹を成し遂げた。

彼女は、くわりと大きく笑み割れた創口から大量の血が噴出するのを暫し見つめていたが、やおら上体を起こし、下肢をさらに大きく拡げると、凄艶な笑みを浮かべ、自分の切腹姿態を見せるポーズをつくった。

 

彼女の意識した演出なのか、これを見守る人々の視線の高さが切腹人の切腹の位置の高さにあるため、

血みどろの下腹から草叢にかけての凄まじい惨状があますところなくまじかに見える結果となった。

最後に、刀の中巻きを取り去り切っ先を臍窩に含ませると、下向きにかまえ、絶叫とともに刺し通した。

横向きざまに倒れた桃割れの間から突き出た切っ先を伝い、おびただしい血が流出した。

血みどろになって横たわる屍が、先ほどまでのさっそうとしたミニスカート姿の女性とは信じ難かった。

ただ、彼女の顔には、悦楽に満ち足りた表情が浮かんでいた。

 

神代の昔から女性の切腹が伝承されてきたのはなぜか、考えこんでしまいます。

神聖な生殖を司どる女性だからこその神事なのです。命を生むことが出来る女性だからこそ、

生命を閉じるときにも、命を生んだ所を切り裂き壊して死んでゆくのが訓えなのです。

最初の女神さまである伊耶那美さまは、命の源である陰戸(ほと)を焼かれて亡くなりました。

 

 

【魅惑の乙女腹切り】  投稿者:案山子  投稿日:2015 927()

 

切腹に魅入られた乙女

月日を重ねるにつれて美しくなっていく己の裸体

ほどよく膨らんできた乳房や下腹部を夜な夜な眺め

かねてから焦がれて求めてきた女切腹を今宵こそと決意

切腹の座をつくり、腹切り刀を三宝に、いそいそと準備をすすめる

 

身に一糸もまとわず全てを晒す全裸の姿で白布の上へ

下腹と姫所を暫し愛撫のあと

左下腹に思いのたけを込めた刃を深々と突き刺す

渾身の力を込めぶりぶりと右脇腹へ

血飛沫が真白い下腹を染め、くわりと大きく割れる

 

激痛が襲い思わず漏らすうめき声、身も世もあらず悶える

間もなく苦痛にかわり腹の奥底からえも言われぬ強烈な快美の情が

湧き上がり絶叫、おびただしい鮮血と体液の流出とともに体の力が抜ける

 

ぐらりと横倒しになるのをようやく左腕で支え

かすむ目でわが身の腹切りの様を眺めやる

やがてまだあどけなさののこる凄艶な顔に満足の笑みを浮かべ

仰臥して絶息のときを迎える

 

……両刃の剣とは…….原作からの引用よ…

“何と形容したらいいのか、長さが5寸ほど(15センチ)で、幅が1寸5分ぐらい(4.5センチ)、

平たくて断面が刃に似た丸みをおびている鋼の細工物で…..

これは南蛮渡来の細工者に奥方がつくらせたものという……..

 

一度刃を起こすと2度とは戻らぬ細工と申して…引き金を引くとパチッツと弾けるような音がして、

両側で短刀のような2寸(6センチ)ばかりの刃物がとびだす仕掛け……

 

「引き金が外れ、刃が一息におのおのの腹を刺し貫く仕掛けじや…..

後は、互いに体を寄せ合って、互いに腹を一文字に引き切り、存分に引きまわしたあと、互いの懐剣で刺し違えるのじゃ」“

 

細長いこのお道具には両端に刃が隠れていて、真ん中の引き金を引くと双方に刃が飛び出すの、その刃は薄い鋼で作った鋭い両刃になっていて同時に右へも左へも切れる夢のような道具なの。刃の長さは2寸…

 

“二人とも生まれながらの姿で向き合い、吸い寄せられるように近づくと、ゆっくりとひざまずき、お互いの腕をひしと交わして抱き合って”

 

このお道具を向き合った二人のお腹の間に入れて、両端を二人の下腹にあてがって引き金を引き、飛び出た刃が突き刺さったまま、お道具を横に引きまわし、同時に二人の腹を切ってゆくの….

正確に言えば、このお道具は「両端に両刃の刃を付けた刀」なの…….

…解る?、これは同時はらきり用の刀なのよ、そう、断じておおどめ用のお道具ではないの…

このお道具を使うのはかなり無理があり、これではとても逝けないわ…

 

それが証拠には、これを使った腰元はこれでお腹を切り合ったあと、体位を変えて瑞江が忍の背後に回り、大刀を梢のお臍に当てて一気に突き立て、忍の胴体を貫通させて、瑞江の腹をも貫く「串刺し腹」で果てているわ

 

レズの切腹心中の夢とされた女陰を刺し合う「おとどめ」には使えないわ

でも、「落桜」にかけた山中さまの情熱はよく解るの

 

例えばこの後、心中する腰元の萩野と梢の最後は….

“……互いに存分に腹を切り、存分にはらわたも出したあと….

 

それぞれ自ら自分の…“ズブッと急所につきたてた刀が女性らしい臓器を刺しつらぬいたのでしょう…

.寄りそってぐっと肩を抱き寄せ合うと……

互いの短刀に互いの手をかけ合い、深々と腹中に突き入れて…互いの下腹深く女性の中心部の奥深く女性らしい臓器をズブズブと貫く有様…どっと倒れる二人…”

 

まさに女の急所を刺し合うおとどめを書き綴って、ああ、久美子さま…….

 

【りょうとれん】

“愛情の究極の姿”….そうよ!

貪婪に求め、探り、奪い合い、貪りつくした二人…….

何もかも開け拡げ、曝し合い、捧げ、与えつくした二人…..

心も、身体も、そしてその究極の末に……

いのち、そう、命まで乞い求め、与え合う….ああ、極限の、究極の愛の姿….

 

先行く女、れんが下腹深く切った短刀の、血塗れの切先の悩ましさ…….

健気にもりょうの乳首をまさぐろうと伸ばすれんの右の腕….

 

“悶え苦しむ”違うわ、“下腹を切った悦びに悶えわななく”よ…!

“情けのとどめ”…少し違うわ、

愛のジュースに充ちあふれ、悦びの期待に萌える女陰を深々と抉って最高のオーガズムを授けてくれるおとどめ、

そう、“愛のおとどめ、喜悦のおとどめ”よ

 

“哀切”…いいえ違うわ、それはレズ知らずの殿方達のお言葉よ、少しも“哀しく”はないわ….誇らしいの

“歓喜の極み”…そうよ、ここまで愛し合える二人が妬ましく、羨ましくて….

まさに羨望の極み、ああ切腹心中の……..

.

りょうになりたい、それともれん?

りょうもいいけど、れんがいい!

りょうを信じ、しっかりとお腹を切って、喜悦のおとどめで突き刺されたい!

あぁ、逝きそう!

  1. 2018/08/10(金) 16:11:00|
  2. 切腹
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【散華】

【散華】

投稿者:小樫名八朗  投稿日:2016 6 8()

 

総官室のドアーが外からノックされた。

中国北部方面駐屯軍総司令官である橘中将が中から答えた。「入れ!」

「斎種穂花(さいぐさ ほのか)、入ります。」という声がして一人の将校姿の若い女性が扉を開けた。

女性は扉を閉めると司令官の方に向き直り、帽子を左手小脇に挟み直立して敬礼をした。

薄茶色の軍服の上着に大尉の肩章を付け、同じく薄茶色の膝より少し長めのスカートに膝下までの編み上げの長靴を履いている。当時の女性としては長身で百六十センチぐらいは有るだろうか。

卵形の小顔、少し茶色がかった肩が隠れるぐらいの長さの髪の毛を額の中央付近で無造作に両側に分け、

やや童顔の八頭身美人である。

「この度の仕儀、私が謝って済む話しでもないが、まずはこの通り。」

と橘中将は椅子から立ち上がり、大尉に向かって深々と頭を下げた。

「指令、頭をお上げ下さい。私はむしろ感謝しているぐらいです。」

と大尉は答えた。

当時は偵察衛星などと言う物が有るはずも無く、情報戦と言えばひとえに所謂スパイ活動に寄る物であった。

斎種穂花も特務機関に所属する将校の一人で、中国名を“穂 花”と名乗り華軍社交界の花形でも有った。

大陸には彼女以外にも数名の女性間諜が体を張って活動していたが、其の職務上華軍の情報は言うに及ばず、

自軍の浦の情報も知り得た為、脛に傷を持つ高級将校達から見ればこれほど煙たい者も無く、ほとんどが

敵に殺されるか、味方の暗殺により終戦までに名も無く散って行った。

斎種穂花にも暗殺命令が出ているのを橘中将は知り、たまたま本部に出頭していた彼女を不憫に思い司令官室に

呼び、その事を告げたのである。

そして、立場上“逃げよ”とは言えない為、ある作戦の指揮を執っていて名誉の戦死をしたと言う事にするから、何も言わずこの場で自決をしえほしい。と諭したのである。

 

橘中将は徐に引出しを開けると、そこから一対の衿章と肩章を取り出し机に上に置いて言った。

「此れがせめてものお詫びの印だ。」

それは少佐の章であった。

「戦死遺族一時金は尉官と佐官では格段にちがう。せめての親不幸の償いとしてくれ。隣の部屋を使用しなさい。」と言って、南部十四年式拳銃を取り出した。

穂花は薄笑いを浮かべながら拳銃を手にして弾奏に弾が実装されている事を確認した。弾は全弾入っていた。

この指令は少なくとも嘘はついていない、と思った。

穂花は弾倉を元に戻すと、橘中将の方に銃口を向けて構えて言った。

「何れにしろもはや私は用済みという事ですね。ここで指令を射殺して逃亡したらどう成されます。」

指令は眉一つ動かす事も無く言った。

「英雄として死ぬか、国賊として死ぬか、それはきみが決める事だ。だが、ここで私を殺したとしても君は生きてこの部屋を出る事は出来ない。

それに、君の事だ、拳銃の一つぐらいは隠し持っているだろう。撃つ気が有ればすでに撃っているだろう。」

穂花は「失礼致しました。」と言うと、拳銃を机の上に戻し、おもむろにスカートの裾を捲り上げると白い脚を露出させた。

そして左太股の付根の幅の広いフリルの付いた赤いガーターの内側に手を差し入れると、掌に入るぐらいの黒い

塊を取り出して指令の机の上に置いた。

「此れは何か。」

と指令は問うた。

「デリンジャーと言う米国製の護身用拳銃です。此れでも南部より口径の大きい弾が二発実装されています。

もう私には用の無い物です。指令に差し上げましょう。」

と言うと再度スカートを捲り上げ今度はガーターを 踝の所まで下げて、前に屈んで足首から抜き取り指令の机の

上に並べて置いて、

「此れもおまけにお付けいたします。米国では娼婦が気の有る男にガーターを送ります。」

と言った。

橘中将は、我々女間諜を軍部は其の程度にしか見てくれてはいないのか、と言うせめての抗議の皮肉と受け取った。そして沈痛な面持ちで言った。

「うむ、有り難く頂いておこう、そして、私が自決する時に使わせてもらおう。」

穂花は何かから開放されたような気持ちに成り、微笑んで言った。

「私も、お志、有り難くお受けいたします。椅子を拝借しても宜しいでしょうか。」

と言うと襟章と肩章を手にした。

「うむ、好きな所へ座り給え。」

と橘中将は答えた。

 

散華2

 

穂花は制服の上着の釦を上から一つずつ思わしげに外し始めた。それは恰も娼婦が男を誘惑する時の仕種であった。そして服を両肩から滑り降すと左の腕に掛けた。高級な絹地で作られているのであろう、光沢の有る真っ白な

ブラウスが目に飛び込んできて将軍は思わず目を細めた。

穂花は将軍の真ん前の両肘掛けの付いたソファーに将軍の方を向いて深々と腰を下ろした。

穂花のお尻はソファーに沈み込み、窓から入って来る明るい光が一瞬股の奥を照らした。そして、将軍はそこに

黒い物を見た。こやつ不敵にも履いていないな、と思った。

穂花も将軍の視線がそこに有る事を意識し、

「近くに来て観音様を拝みになりますか。」

と言って両足を大きく左右に広げた。

今度は穂花の股間が諸に将軍の目に飛び込んできた。黒い部分は上の方だけで、股間の部分は奇麗に剃り上げられている様である。少し黒ずみかかったピンク色の筋が臀部の方まで続いているのがはっきりと見て取れる。

昔の遊女は男の一物が毛切れしない様にこの様に手入れをしていたと聞いていたが、彼女も自分の女としての武器を手入れしているのであろう、とおもった。将軍はニヤッと笑って

「いや、遠慮しておこう、これ以上君に罰当たりはできない。」

と言った。

穂花はさらに挑発する様に、大きく右足を上げ組んだ。そして胸のポケットから革のケースを取り出すと蓋を

開いた。そこには小さな握り鋏と太い針二本と少量の糸が入っていた。握り鋏を取り出すと制服の襟章と肩章の

止め糸を切り始めた。

「いつも疎の様な物を持ち歩いているのか。」

と将軍が問い掛けた。

「はい、女の嗜みですから。」

と穂花はわざとらしく言った。そして章を外し終えるといきなり挟みの握りの部分を引き伸ばして革のケースに

挟み構えた。

「この鋏は握りの部分には焼きが入れて有りません。ですからこの様にすると武器として使用出来ます。これでも男の寝首くらいは掻く事が出来ます。そしてこの針も。」言って革のケースの両端に挿し込んでその真ん中を握り、拳を前に突き出した。

「これで相手の両目を潰すこともできます。」

と言うと何事も無かった様に、針に糸を通し新しい章を付け始めた。

将軍はすべての仕種が計算ずくで良く訓練んされている。生かしておけばもっと使えるものを。と思いつつその

姿を見守っていた。

章を付け終わると穂花は今度は両足を横に流し組んだ足を揃えると凜として立ち上がり、服を着ると手早く釦と

衿の鍵ホックを止めた。そして直立不動で敬礼をし。

「閣下、数々の無礼お許し下さい。そして、私の最後の我が侭をお聞き届け下さい。」

「何か。」

「ハッ、この南部はお返しいたします。死に様は自分で決めとう御座います。それに、閣下のお部屋を血で汚す

のも恐れ多い事ですから。」

 

散華3

 

「自分の命だ、好きにするが良い。それで何がしたいのか。」

「この命、散り際も少しはお国の為にお役に立てたいと存じます。この程若い新兵が五人本土から配属されて来たと聞いておりますが。」

「確かにこの制海権の無い状態で無事たどり着けたのは奇跡でも有る。だが奴等も不憫だ。全く訓練も無く

いきなり戦場へ送り込まれたのでは生きて帰れる術はない。後数ヶ月も持たないだろうから。」

「閣下もそう思われますか。と言う事は、後数ヶ月を凌ぐ事が出来れば生きて帰れる術も有り得ると言う事ですね。閣下が捕虜に成る恥辱を受けるぐらいなら玉砕せよと言われない限り。私が彼らに少し度胸を付けましょう。」

「厳しい事を言うな。それでどうしてほしいのか。」

「彼らに銃剣を持たせて中庭の鉄棒の所へ来させて下さい。それともう一人。この隊に剣術の名人が居ると聞いておりますが。」

「吉岡少尉の事だな。私も彼の腕前を見た事は無いが。」

「その少尉に軍刀を持たせ、若者達を引率させて下さい。」

「判った、少尉には私から緯細は説明しておく。」

「有り難う御座います。穂花、これで下がらせていただき、庭でお待ちいたします。」言うと直立敬礼しそのまま踵を返すとドアーに向かって歩き扉を開いた。

穂花が扉の外に一歩踏み出した時、橘中将は軍帽が脇机に置かれたままに成っているのを見て思わず声を発した。

「少佐。」

穂花は動きを止めて振り向く事無く答えた。

「何か。」

指令は帽子を手にしてハッとした。帽子の裏に懐紙を巻いた一房の髪の毛の束を見たからである。そして彼女が

別れを告げる意味で置いて行った事を悟った。

「許せ。」

穂花はその言葉を背中で聞き静かに後ろ手でドアーを締めると、凭れ掛る様にして目を閉じた。

ドアーの両側に立っていた歩哨が横目でチラッと穂花の方を見て、そこに少佐の襟章を見慌て直立不動と成り敬礼をした。

穂花は目を開くと軽く答礼をして廊下を歩き始めた。擦れ違う下士官、兵卒は皆壁際ぬ寄り道を開けて直立不動

と成って敬礼をした。

師団司令部と言えども、佐官級の将校はそう多くは居ない。穂花はいささか御満悦に成り歩きながら答礼をした。

橘中将は穂花の靴音が遠ざかって行くのを聞きながら電話機を手に取った。

「吉岡少尉を呼べ。」

しばらくして、足音が扉の外で止まった。

「吉岡参りました。」

「入れ。」

少尉は部屋に入ると直立不動で敬礼をした。

将軍はゆっくりと席を立ち窓の外を見下ろした。

其処へ丁度斎種少佐が中庭へ出てきた所であった。

少佐は後から付いてきた二名の歩哨と何やら言い争っている様である。

中将は少し窓を開けた。

「帰れ!。」

「いえ、それは出来ません。」

「私の命令でも出来ないのか。」

「はい、。」

「閣下に命令されたのか。」

「いえ。」

「では、誰の命令か。」

「申し訳有りませんがそれはお答え出来ません。」

「勝手にしろ!.」

中将は、今回の企みが少なくとも佐官クラス以上の者に寄る事を悟り、事態の深刻さを痛感していた。

「少尉、あれの事を知っておるか。」

吉岡少尉も窓際まで歩み寄り下を見下ろした。

「斎種大尉の件ですね。多少は聞き及んでおりますが、使い捨てですか、哀れな物ですね。」

「少佐だ。」

と中将が言った。

「ハッ!。」

と少尉は体を強張らせて答えた。

中将は事の次第を詳しく少尉に説明し、続いて命令を下した。

 

散華4

 

「吉岡少尉は新規配属された兵卒五名に銃剣を持たせ、斎種少佐のもとに赴き、その命令に服従せよ。」

「服従ですか?。」

と小尉は怪訝そうに問い直した。

中将は平常語の戻って、

「そうだ、いかなる命令、要求も聞いてやつてほしい。」

「もし、少佐殿が逃亡を計ったらどういたしますか。」

「万に一つもその可能性は無いと思うが、もしその時は直ちに射殺せよ。

彼女もかなりの手弛れである。絶対に彼女の間合いには入るな。五名の銃には実弾を込めさせよ。そして、君も

拳銃を携帯せよ。斎種少佐は君を指名してきた。君の剣術の腕を見たいと言う事だが。私の軍刀を持って行け。

此れでも業物の古刀が仕込んである。私の名代として、しっっかりと彼女に止めをしてやってくれ。それから、

私の部屋以外の中庭側の窓をすべて閉めさせる。君はこれから下に降りて窓が閉まっている事を確認せよ、

もし閉まっていない窓が有ったり、誰かが隙間から覗いている様な気配の有る窓が有れば直ちに報告せよ。」

吉岡少尉は直立不動で敬礼し、

「吉岡これより新兵五名を引き連れ、斎種少佐の指揮下にはいります。」

と言うと、軍刀を押し頂き出て行った。

中将は彼の靴音を聞きながら再び電話機を手にした。

「此れより、中庭に面した窓全てに灯火管制を引く。私の部屋以外別名の有るまですべての窓を閉じ暗幕を下ろせ。窓際にも近づくな。中庭への出入りも、私の命有る物以外は一切禁止する。全隊に通知せよ。それから、庭に居る歩哨も下がらせよ。」

兵舎全体が急に騒がしくなり、窓が次々と閉じられて行った。

吉岡少尉が五名の新兵を連れて中庭に出てきた。兵卒は背中を内側にして円陣を作り窓の閉まり具合を点検して

いる。そして円陣を崩すと順に少尉に報告をしている。

少尉は一通りの報告を聞き終わると兵舎の中へ入って行った。

総官室の電話が鳴って中将が受話器を上げた。

「吉岡です。閣下の隣の吉良准将殿のお部屋から二~三名覗いて居る様です。」

「一発撃ち込んでやれ。」

「はっ、今何と。」

「そこから一発銃弾を撃ち込め、と言っておるのだ。いや斎種にやらせよ。少佐を電話口によべ。」

その時、穂花は自分の肩の高さの鉄棒の両側の支柱にロープで作った輪状の物を結び付けていた。

「少佐、閣下がお呼びです、電話口へ。」

「君が吉岡少尉か、世話になります。」

と穂花は受話器を受け取った。

「斎種です。」

「吉良准将の部屋から二~三名覗いて居る様だ。この意味が分かるな。」

「はい、感謝します。」

「部屋を狙撃せよ、私は廊下に出ておる。」

「怪我人がでますが。」

「かまわん。其の後、私はこの窓から事の次第を一部始終見届けさせてもらう。」

「有り難う御座います。お見苦しい事も致しますが、お許し下さい。」

そう言って穂花は受話器を置き庭に出ると一人の兵卒から銃を奪い取った。他の兵が思わず身構えるのを吉岡中尉が制した。

穂花は少し前屈みに中腰に成り銃蹄を左膝に当てて左手で銃床を持ち銃口を上向きに支えると右手で一気に装填

幹を押し下げた。ガシャという鈍い音共に弾が装填された。

「ほう、実包が入っているではないか。」

と穂花はチラッろ少尉の方に目をやって言った。

「はっ、銃殺隊を編成して少佐の指揮下に入れ。と命令されて来ました。」

「私の指揮下に入って、誰を銃殺せよと。」

吉岡少尉は肝を冷やし、どぎまぎして小声で

「斎種少佐を。」

穂花はは二ヤリと笑い

「で、あるか。」

と言うと、銃口を少し傾けて引き金を引いた。

銃声が中庭に響き渡り、吉良准将の部屋のガラスが割れ、悲鳴が上った。

吉岡少尉はそれを見て再度肝を潰した。何故なら、さほど狙いを定めた様子も無いのに弾は正確に窓の影に隠れている人物を射抜いたのである。

流石諜報部員、狙撃の腕も一流である。

吉良准将の部屋から二人の将校が廊下に飛び出してきて、窓の外を見ている橘中将の姿を見て立ち竦んだ。

「何を慌てている。」

と中将は問うた。

「ハッ、今吉良准将殿が狙撃されました。犯人は斎種大尉であります。」

「ほう、私には何も聞こえなかったが。なぜ斎種少佐と判ったのか。貴様等は私の命令に反して外を見ていたのか。」

「ハッ、いや、あの。」

と二人の将校は押し黙ってしまった。

そこへ廊下の反対側から数名の憲兵が走ってきて将軍の姿を見て直立不動で敬礼をした。

「閣下、今発砲事件が有りましたが、お怪我は有りませんか。」

一人の将校が口を挟んで、

「今吉良准将殿が狙撃された、直ちに中庭に居る斎種大尉を逮捕せよ。」

「中庭の事に付いては一切斟酌無用と近藤隊長に念を押しておけ。」

と将軍がそれを押さえた。

「おまえ等二人には後で問い質したい事が有る。こいつ等を連れて行って拘束しておけ。それから、隣の部屋の

物も目立たぬ様片づけろ。」

そう言い置くと将軍は自分の部屋へ戻って行った。

 

散華5

 

「整列、斎種少佐に敬礼。吉岡少尉以下五名、此れより少佐の指揮下に入ります。」

「ご苦労、其処の若い者、それぞれ指名、年齢を申告せよ。」

穂花から向かって一番右の兵卒が一歩前に出た。

「村岡俊夫一等兵、十八才であります。」と言って後に下がった。

「菊池直行二等兵、十六才であります。」

「中村七男二等兵、十六才であります。」

「鈴木五郎二等兵、十六才であります。」

「菱池末吉二等兵、十六才であります。」

と順番に名乗りをあげた。

穂花はゆっくりと兵卒の前を行ったり来たりしながら、

「若いな、ちゃんと訓練を受けて来ておるのか。戦場においては敵を殺さなければ自分が殺される。生きていた

ければ非情に成らなければいけない。貴様らは人を殺した事が有るか。村岡一等兵はどうだ。」

「いえ、有りません。しかし、私どもはお国を出る時、共に次に合う時は靖国神社でと誓い合って参りました。」

「おうおう、威勢のいい事だ。しかしこの戦いは消耗戦だ、いかに敵を多く倒し、敵の施設を破壊するか、

と言う事だ。貴様ら素人が戦場に出ても犬死にするだけだ。それに、貴様ら若者は次の時代を背負う任務が有る。ゆえに、私は貴様らに命令する。いかなる事が有ろうとも、草の根を齧ってでも生きて日本へ帰れ。其の為にも、これから私が身を持って人の殺し方を教えてやる。少尉、全員に銃剣を着けさせよ。」

と言うと鉄棒の方へ歩き始めた。

「銃剣を付けよ。」と言う少尉の声と共にガチャガチャと言う金属音を聞きながら、穂花は鉄棒に結び付けたロープの輪に鉄棒を背にして両手首を通した。

「村岡一等兵前へ出て私の正面に立て。」

村岡一等兵は面食らいながらも駆け足で穂花の半間前まで来て直立した。

「その銃剣で私を突き刺してみよ。そうさな、何処が良いかな。胸を殺られては後が持たぬ。このバックルの下を狙え。背中まで挿し通す勢いでな。やれ!。」

村岡一等兵は銃剣を構えたが、それを降ろして直立して言った。

「私どもはその襟章に銃口を向けて良いとは教わっておりません。」

穂花は両手首をロープから外すと村岡一等兵の顔前まで詰め寄り、

「ほう、一丁前の口をきくではないか。ならば此れならば出来るか。」

と言うと、徐に釦を外し上着を脱いで吉岡少尉の方へ差し出した。少尉は丁重にそれを受け取ると一歩後ろに

下がった。

穂花は村岡一等兵の股座をギュッとにぎって、

「何だ、金玉が縮み上がっているではないか。こんな事で人が殺せるか。」

と言うと体を押しつける仕種をした。

村岡一等兵は目の前に白いブラウスに包まれた体の割りには大きな胸を突き出され、赤面した。穂花ははの様子を見て

「何だ、貴様女を知らないのか。」

と言った。

「はい。」

と一等兵は答えた。

「他の物はどうか。」

「いえ、知りません。」

と声を揃えて他の四人も答えた。穂花は二ヤリとすると、

「よし、それではまず、女と言う物がどういう物か、から貴様らに教えてやろう。一等兵以外の四名は兵舎に行き畳を二枚持って来て其処へ敷け。」

吉岡少尉が目配せをすると、四人は走って兵舎の中に消えた。

 

散華6

 

穂花は村岡一等兵の目を見据えながらブラウスの釦を外すと一気にそれを脱ぎ、頭からかぶせた。

村岡一等兵はあわててそれを頭から降ろすと小脇に挟んで戦慄いた目で直立した。穂花は次にスカートを降ろすと、それを足先で一等兵の顔に向けて跳ね上げた。

真っ白なシュミーズの下に薄く透けて二つのピンク色の乳首と下の方の逆三角形の影を見て一等兵の股間が膨れ

上がった。

穂花はそれを見て、

「ほう、少し一人前に成ってきたな。」

と言うとシミューズを一気に捲り上げ脱ぐと一等兵の頭から被せた。

村岡一等兵は半べそを掻きそうに成りながらも直立不動で耐えていた。

そこへ、四名の兵卒が畳を持って来て、裸の穂花の姿を見て一瞬立ち止まり、すぐ目を逸らして鉄棒の横に二枚並べて敷いた。

吉岡少尉が口を開いた。

「村岡一等兵、いつまでそんな格好で突っ立っている、少佐殿の服を畳んで此処に置け。他の四名と共に整列。」

穂花は編み上げの長靴一つの裸身で手を後ろに組み、にやにやしながら兵卒の前を一往復した。兵卒達は顎を少し上向きに直立し、目だけでその動きを追っていた。そして村岡一等兵の前に来ると、

「全員安め。村岡、どうだ、私の下着の匂いは。」

「はい、微かに甘いような。いえ、失礼いたしました。」

「ほう、匂いを嗅げる余裕が出来てきたか、それは重畳。私の胸を触ってみたいか。」

「滅相もあらません。」

「遠慮しなくても良い。」

と言うと穂花は兵卒の右手を掴むと、自分の胸に押し当てた。

「どうだ。」

「はい、暖かく、でも意外に固い…。」

「他の者も触って良いぞ。」

他の兵卒も穂花を取る囲み恐る恐る乳房に手を触れた。穂花は黙って目を閉じ、胸を突き出す様にして立ち兵卒

たちの声を聞いていた。

「本当だ、かたいな。俺の母ちゃんなんかぺっちゃんこで垂れ下がっているぞ。」

「内の姉ちゃんのを見た事が有るけど、ペッタンコだったぞ。」

兵卒の行動は段々と大胆に成り、両手で乳を揉む者、乳首を摘まんで引っ張る者も出てきた。吉岡少尉ははらはらしながら其の様子を見ていた。

一番幼顔の菱池二等兵が恐る恐る言った。

「少佐殿の乳首を吸和わせて頂いてもろしいでしょか。」

穂花は目を開くと、母親の様な微笑みを浮かべて、

「よし、許す。」

菱池二等兵は少し震えつつ、徐に乳首に口を持って行った。

「痛い!、そんなに強く吸ったら痛いではないか。」

穂花は菱池の頭をポカリと殴り付けた。

「私もお願い致します。」「私も。」

箍が外れた様に、それは小犬が乳房を奪い合うごとくの状態となった。

鈴木二等兵の右手がゆっくりと下の方へ下がって来るのを穂花は感じ、その顔を見た。鈴木二等兵は顔を引き攣らせて、慌てて手を引いた。

 

 

散華7


「其処も触りたいか。皆やめ!。」

全員顔色を変えて慌てて後ずさりした。

「貴様ら、女陰を見た事が有るか。」

全員黙って下を向いていた。

「見た事が無いのだな。よし、見せてやる。全員こちらへ来い。」

と言うと、穂花は畳の方へ行き、その縁ぬ腰を下ろすと、仰向けに寝転んだ、そして、足を揃え踵で陰部を隠す

ように膝を曲げた。

「私の足元にしゃがんで座れ。」

全員がしゃがんだのを見届けると穂花は左手を畳に置いて上半身を起し一気に両足を開いた。

「おお。」

と言う声が響いた。

「よく見ておけ、此れが女陰という物だ。貴様らはおめことかおまんこと言っている様だが。正式にはこの部分

全体を称して外陰部と言う。」

そして指先で毛を摘まむと、

「菊池二等兵、此れは何だ。」

「はい、にこ毛であります。」

「ほう、にこ毛とは粋な言葉を知っているな。」

「はい、叔父が幇間をやっています。」

「では、色町へ行った事が有るのか。」

「いえ、まだ連れて行ってもらっておりません。」

「それは残念だったな。これは正式には陰毛という。私は手入れしているから、この部分には生えていないが、

普通は生えている。」

と穂花は又の間を指差し言葉を続けた。

「貴様等が割れ目と言っているのは正式には陰裂と言う。私の場合この様に左右からの土手、正式には大陰唇と

言うのだが、がピッタリと閉じている。女性の外陰部はこの大陰唇と此れの内側に有るもう一組の襞、此れを小陰唇と言うのだが、で外部からの遺物が入らない様に保護している。小陰唇が大陰唇から食み出している女も数いるが、別に異常では無い。色も私のは薄い肌色だが、もっと浅黒い色をしているのが普通である。女それぞれ千差万別、色が黒いから、小陰唇が食み出しているからおぼこでは無いとは言えない、判ったか。貴様等が女と間ぐ合う時この方向から。」

と言って穂花は陰裂に直角に指を差し、

「しゃに無に魔羅を押し付けても、女は痛がるだけで容易に思いを遂げる事ができない。

吉岡、そんな所に突っ立っていないで、お前もここへ来て一緒に見ないか。」

吉岡少尉は面食らった表情で、

「いや、私は見慣れておりますので、その。」

「では、私の後ろから私を抱き起こしておいてくれ。股座を開いた状態で片手で上半身を起しているのは、疲れる。靴を脱いでここへ来て胡座を掻いて座れ。」

「承知。」

と言うと吉岡少尉はばつの悪そうに穂花の横に並んで座った。

「少し胡座を緩めよ。」

と穂花は言うと、お尻を浮かし少尉の胡座の上に腰を下ろした。少尉は両手を後ろについていた。

「うむ、これで腰が安定したし背凭れも出来た。しかし君も無粋な男よのう。膝の上に裸の若い女が居るという

のに、ちゃんと抱き支えぬか。」

と言うと、穂花は少尉の右手を取ると自分の左乳房へ、ついで左手を取ると臍の上へ持ってきた。穂花は自分の

尻の当たりに硬い物を感じない事を不思議に思って、

「冷たい手だのう。心も冷たいのか。通常若い男がこの様な状態に置かれたら勃起ぐらいするだろう。それとも、私では不足だとでも言うのか。」

「滅相も有りません。自分を選んで頂いて光栄に思っております。ただ、今は任務の途中ですから。」

こやつ、心で肉体を律する業を心得ているのか。と穂花は内心感嘆した。

「ま、良い。ならば、私を強く抱き締めよ。」

「承知。」

という声が聞こえたかと思うと穂花は胸を強く締め付けられた。

身体じゅうが何か暖かい物に包まれた様な心地よさを感じ、空を仰いだ。

…ああ、このまま死んで行けたら…薄れて行く意識をかろうじて押しめ、

「馬鹿者、少しは手加減せよ。」

と言った。腕が程好く緩んだ。胸と腹に添えられ居る少尉の掌が心地よく暖かく成っていた。穂花は兵卒の方へ

目を向けると、

 

散華8

 

「さて、両手共自由に成った事だし、話しを続けよう。女陰を無理なく開かせる為には、」

その言葉を遮って、村岡一等兵が、

「少佐殿、失礼ですが、おしっこが…。」

穂花の割れ目から水が湧き出し肛門の部分を濡らしていた。

「少尉、悪いがズボンを汚すぞ。」

「お構いなく。」

「村岡、指先で掬ってみよ。」

一等兵は恐る恐る指を差し出すと、割れ目の下の部分に丸く玉の様に成っている水に触れた。水が指先に吸い付

いた。一等兵が慌てて指を引くと、水は細く糸を引いた。

「それは小便では無い。愛液と言う物だ。女がその気に成ると湧き出してくる。親指を付けて捏ねて見ろ。」

「あ、ベトベトぬるぬるとしている。」

「そうだ、それが魔羅を迎え入れる為の潤滑材の役目をしている。匂いを嗅いで、なめてみよ。」

一等兵は指を鼻先へ持って行った。

「本当だ。小便臭く無い。微かに甘い匂いがする。」

そして舌先に付けて見て

「少し酸っぱい。小便だったら塩辛いのに。」

「調度、愛液も出てきた。女陰を無理なく開かせる為には、魔羅をこの様に割れめの上の部分、ここを恥丘と言うのだが、添わせてこの様に。」

と言って穂花は左の人差し指と中指を揃えて恥丘から割れめの方に滑り込ませた。指先が簸たの中に沈み込んだ。指先を割れ目の中ほどまで進めると、パッと左右に開いた。其処に多少光沢の有るピンクの部分が現れた。

みんなの間から

「おお、」

と言う声が漏れた。

穂花はそれにはかまわず、右手をのばすと。右の土手の内側に有り肉襞を摘まむと外へ引っ張り出した。

「此れが先に話した小陰唇と言う物だ。」

左の人差し指で左側の土手をなぞりながら、この大陰唇は部厚い脂肪の層で出来ていて、外部からの衝撃に対して内部を守る物。此れに対してこちらの小陰唇は大陰唇の内側で左右から重なり合い引っ付き合って外部からの異物が入るのを防いでいる。女が風呂に入っても風呂水は中に入らない、裸で砂浜に座っても砂が中に入る事が無いのは此れが有るからである。」

次に右手でももう一方の小陰唇を摘まむと、両手で左右に引っ張った。兵卒の視線がその部分に集中した。

穂花は大きく広がった小陰唇を左手の親指と中指でさらに広げ、左右の襞の上側の接合部に有る小さな突起物を

右手の人差し指の先で軽く擦りながら、

「これが、善がり疣、ここをこの様に優しく擦られると女子は簡単に良い気持ちに成る。正式には陰核又は

クリトリスと言う。お前等の魔羅の先の部分に相当する所である。そしてその下に有るこの少し肉の盛り上がった様な所の中程に。」

と言って穂花は指先でその盛り上がった部分の横を押した。と、その盛り上がった部分の中程に小さな穴が現れた。

「村岡、ここへ顔を近づけて確り見ていろ。他の者もだ。」

穂花が言った。

村岡一等兵が正面に顔を近づけ、他の四人も頭を突き合わせる様に覗き込んだ。その時穂花が一瞬放尿をし、

村岡一等兵の顔を直撃した。

村岡一等兵は

「ウワ!」

と言う叫び声を上げて後ろに仰け反った。

一瞬何が起こったか判らずホカンとしていた他の四人も、顔から雫を垂らし目を白黒させている上等兵の姿を見て大声で笑いはじめた。上等兵は慌てて腰から手ぬぐいを取り出し顔を拭き始めた。

「どうだ、村岡、おしっこの味は、私のここも拭いてくれ。」

村岡上等兵は慌てて手ぬぐいを握り直すと穂花の局部に擦り付けた。

「ばか者、そんなに強く擦るな。女のここを拭く時は手ぬぐいを軽く押し当てる様にするものだ。少尉、また衣服を汚してしまったな。」

「お気遣い無く。」

少尉は穂花が小便を途中で止めたのを見て驚いていた。普通女性は尿道が短い為、一度放尿を始めると止める事は出来ないと聞いていたからである。よほど股間の筋肉も鍛えているのだろう。少尉は始めて彼女を抱いてみたいと思った。そして一物も少し反応した。

穂花も敏感にそれを感じたが無視して説明を続けた。

「おしっこの穴からその下の大きな穴、ここが赤ちゃんの出て来る所、お前等が魔羅を突っ込む穴だ。正式には

膣口と言い、私のはこの様に大きく口を開いているが、生娘の場合は、この部分にさらに肉の襞が付いていて

開口部を小さくしている。此れを処女膜と言う。私の場合も此処にまだ僅かに残ってはいるが。」

と言って穂花は穴の角を摘まんで引っ張った。そこには小陰唇よりは薄い白っぽい襞が有った。

「お前等は、処女膜は紙の様に薄い膜だと思っているだろうが、実際にはこの様に厚みも有り、中には血管も神経も通っている。初夜の時お前等の魔羅が此れを引き裂くのだから、当然痛みも有れば出血もする。それを心得ていたわってやらなければいけない。判ったか。」

みんな真剣に「はい。」と答えた。

「さて、この五人の内で一番手の小さい奴、そう、菱池二等兵、親指を内側にして握りこぶしを作れ。」

菱池二等兵が握りこぶしを作ると、穂花はその腕をムズと握りこぶしを自分の股間にもってきた。

「硬く握り締めて、どんな事が有っても決して手を広げるでは無いぞ。」

穂花は言うと、大きく息を吸い口を尖らせてゆっくりと吐いていった。

そして、息を吐き終わると同時に菱池二等兵の腕を力いっぱい引き寄せた。ゾボッと言う音がして二等兵の拳が

穂花の股の間に吸い込まれた。

兵卒達はただ目を丸くして口をポカンと開け声も出なかった。

「どうだ菱池、私の体内に入った感触は。」

と穂花は問い掛けた。

「あっ、ああ、あ、はい。拳の廻りに何かぬるぬるした熱い物が絡み付いてきます。拳の先には何かくりくりと

した硬い物を感じます。」

「だいぶ冷静に観察出来る様に成ったな。戦場においても常にそれだけの冷静さを保つ事が出来れば、生き残る

術も生れてくる。赤子が生れる時はもっと大きく広がる。よし、ゆっくりと手を引き抜け。ゆっくりとだぞ。」

菱池二等兵はゆっくりと手を引いたが肉が絡まったまま出て来そうに成ったので動きをとめて、

「少佐殿、取れません。」

と情けない声を出した。

「拳の力を緩めよ。」

と穂花は言うと息を止め、ムッと下腹部に力を入れた。拳がスポンと抜け後に一瞬真っ赤な三寸ぐらいの径の穴が現れたかと思うと、奥から急速にへしゃげ収縮して、あっという間に元の姿に戻ってしまった。兵卒達はただ

ポカンとそれを見ていた。そして皆大きなため息を吐いた。

 

散華9

 

一時の静寂の後、中村二等兵がおどおどとした口調で言った。

「あのう少佐殿、私の筆下しをして頂けないでしょうか。」

それを聞いた穂花の顔が一瞬強張った瞬間、二等兵の体を突き飛ばしその上に馬乗りに成ると彼の銃剣を引き抜き首筋に押し当てた。

それを見た吉岡少尉は穂花から一間ほど離れた所まで飛び退き腰の銃架に手を掛けた。他の四人の兵卒も慌てて

立て掛けてある銃の所に駆け寄った。少尉は彼らが銃に手を掛けようとするのを目で押し止めて言った。

「少佐殿、少し悪ふざけが過ぎはしませんか。」

一時の沈黙の後穂花は寂しそうには答えた。

「間もなく掻き消される命の炎を少しでも燃え尽くそうと鼓舞してる。全てに目を瞑ってくれ。この場に及んで

悪あがきはせぬ。」

少尉は拳銃から手を放し、無言で直立した。

「良いか、中村とか言ったな。他の物も良く聞け。ここは敵地のど真中だ、僅かな油断がこの様に命取りと成る。寝ている時でも決して息を抜くな。これが生き残る最大の術だ。

意外にもこの銃剣はなまくらでは無いな。良く砥がれ手入れも行き届いておる。良い心がけだ。

さて、私に筆下しを頼む資格が有るか確かめて見るとするか。」

そう言うと穂花は銃剣を後ろ手に無造作に少尉の方に投げた。

少尉は体を微動だにせず、右手だけでそれを受け止めた。

穂花は少尉に黙礼をすると、中村二等兵のズボンのベルトと釦を外し、その中に手を滑り込ませると魔羅を引っ

張り出しそれを見て、

「ほう、首を欠き切られるかの状況でも一緒前にいきり立たせているではないか。だいぶ肝が据わって来たな。

しかし、この皮被りはいかんな。」

そう言うと穂花は魔羅を握り締めると思いっきりてを根元に向かってスライドさせた。ピチッと言う様な音がして白い糊状の物がべったりと付いた亀頭部分が露出した。

「痛い!、少佐殿痛いであります。」

中村二等兵が悲鳴をあげた。

穂花はそれを無視して褌の端で恥垢を奇麗に拭き取った。紫がかったピンクの少し光沢の有る皮膚が現れた。

穂花は振り返ると、

「整列、貴様等も皆童貞か。」

残りの四人が穂花に向かって一列に並び、声を揃えて

「はい、そうであります。」

「貴様等も私に筆下しをしてもらいたいか。」

「はい、そうして頂ければ光栄であります。」

「よし判った。貴様等も魔羅をを出してこの様に皮をむいて奇麗に拭いておけ。体は休め、魔羅は起立で順番を

待て。」

少し離れて立っていた吉岡少尉は男四人が魔羅を突き立てて整列している姿を思い浮かべ思わず吹き出した。

「少尉何を想像した?。」

穂花は二ヤリと笑っていった。

「あっ、いや。失礼いたしました。それで、私は何をしたらよろしいでしょうか。」

 

散華10

 

「少尉、私は君を軍務に忠実な融通の利かない堅物と思っていたが、どうやらそうでは無さそうだな。後で更に

無理難題を聞いてもらわなければならない。それまでゆっくりとこの茶番を見物しておれ。」

そう言うと穂花は腰を浮かし中村二等兵の魔羅を掴むとその先を膣口の所に導き再びゆっくりと腰を下ろした。

二等兵の魔羅は完全に見えなくなった。

「どうだ、気分は。」

「はい、何かものすごく暖かく心地が良いで有ります。金玉の方がヒクヒクしてきて・…ああ…。」

穂花はは膣の中で魔羅がビクッとし、熱い液体が迸るのを感じた。

「何だもう出てしまったか。若い者は元気が良いな。」

そう言うと二等兵の腰の手ぬぐいを股の間に当て立ち上がって今度は畳の所へ行き、仰向けに寝転んで膝を曲げ

両足を大きく開いた。

「次、村岡一等兵来い。」

「村岡一等兵参ります。」

と言うと半分脱げたズボンを両手で支えよたよたを穂花の側に来た。

「私の肩の上に両手を付いて、腕立て伏せの体制を取れ。」

一等兵は腰を浮かせて穂花の上にに覆い被さった。穂花は手で魔羅を自分の其処にあてがい、

「よし、ゆっくりと腰を押し付ける様に前へつきだせ。」

一等兵の魔羅も無事穂花の中に沈み込んだ。

「どうだ、心地よいか。」

「はい、女子とはこんなにすばらしいのですね。何か魔羅も根元が強く締め付けられています。ムズ痛い様な…

ああ。」

少尉はその言葉を聞いて“このひと女性は巾着なのか”と思った。

「次、菊池二等兵。村岡と同じようにやってみろ。」

「はい、よろしくお願いいたします。」

穂花はやはり手を添えて導き入れて、

「どうだ。」

と言った。

「あ、はい。私は魔羅の根元以外に中程と頭の括れの部分にも強い締め付けを感じます。括れの部分が擦れて…あ。」

少尉はその言葉を聞いて“今度は三段締めか”と驚いた。

「次、鈴木二等兵。もう説明の必要はないな。」

「はい、鈴木二等兵参ります。」

鈴木二等兵の挿入が無事できると、穂花はまた問うた。

「どうだ。少しは堪えられるか。」

「はい、魔羅の先の所で何かグニャグニャと動いている様です。堪えられません。ハァ…。」

少尉はその言葉を聞いて“え、今度はみみず千匹か”と驚いた。

「最後は菱池二等兵だな。来い。」

「はい、菱池二等兵お世話になります。」

「どうだ、今度は。」

「は、はい。全体が奥の方へ強く吸い込まれる様です。ああ吸い出される。」

少尉はその言葉を聞いて“え、蛸の吸出しか”この女性は三拍子いや四拍子揃い踏みか、こんな女性が本当に

この世に存在するとはと驚愕した。ここで殺してしまう前に一度抱いてみたい。初めて自分の意志に反して

魔羅が疼くのを感じた。穂花が自分のかおをチラッと見てかすかに微笑んだ様に思えた。この女性は意識的に私を挑発している、そう思った。

菱池二等兵が魔羅を穂花の膣より抜こうとした時突然ピチュピチュとい

う音がして膣と魔羅の間から水が迸り出てきた。魔羅がそれに押し出される様に抜けると白いどろどろとした液体の塊と共に畳の上に流れ出た。

「し、少佐殿、おしっこが・・…。」菱池二等兵が叫んだ。

「は、は、は、おしっこでは無い。これが俗に言う潮噴きというものだ。なあ、少尉。」

穂花は少尉の方を振り向くと笑ってみせた。

吉岡少尉はただポカンと穂花の顔を見詰めているだけだった。

村岡一等兵が発言した。

 

散華11

 

「少佐殿、恐縮でありますがもう一回ずつお願い出来ないでしょうか。」

「ほう、どれ、なるほど皆りっぱに回復しているな。若い物は元気だ。よし、許す。今度は私は何もせん、好きにやってみよ。今度は三擦り半等と言うお粗末は許さんぞ。最低十擦り以上だ。心してかかれ。私の表情を変える

事が出来たら誉めてやる。まず、言い出しっぺの村岡こい。」

穂花は膝を立てて長脚を大きく開いて仰向けにねころんで両手を大の字に伸ばした。目は空の雲を見ているような、さっきとは打って変わって魂の無い人形の様に見えた。

村岡一等兵は穂花の上に覆い被さると一気に魔羅を挿入した。今度は穂花が意識的に早く行かせてやろうとして

いるのであろう、魔羅は膣の中で捏ね繰り回される様でたちまち上り詰めようとするのを必死に堪えて腰を揺らした。が、耐え切れず十回そこそこで果ててしまった。村岡が立ち上がると穂花

「まあまあ持った方かな。よし、次、順番に来い。」

残る四人が次々と穂花に挑んだがやはり結果は同じであった。この間、穂花は顔の表情一つ変える事は無かった。

少尉はそれを見ていてこの女性は自分の本能的感覚までコントロール出来るのか。これらの業で今まで多くの敵を凋落し情報を得て来たのであろうと思いため息をついた。最後の菱池二等兵の行為が済むと、穂花は

二等兵の手ぬぐいを取り上げ自分の股座に当てて起上がった。そして、

「さて、これで性教育の時間は終。全員魔羅を仕舞い服装を正せ。次は男女の本当の相婚ひを見せてやろう。」

と言うと自分の襞の間の液体を奇麗に拭き取り立ち上がって少尉の方に歩み寄っていった。

「さて、少尉。此れからは私の無理を聞いてもらいたい。まずは、階級を忘れて、私を君のいとおしい女性として抱いて慈しみ女の喜びを味わせてほしい。この私にも君の様な好青年と結婚し、家庭を持って子供をもうけたい、と言う人並みささやかなの夢は有った、もうそれさえも叶える事が出来なく成った。せめてこの一瞬だけでも

すべてを忘れたい。お願いできるかな。」

「私を選んで頂いて光栄であります。少佐殿。喜んで勤めさせて頂きます。」

「忝けない、少佐殿では無い、穂花と呼んでくれ。ところで、少尉の名前は吉岡何と言うのか、剣術の達人で吉岡なら、まさか清十郎ではあるまいな。」

「はあ、当たらずとも遠からず、です。達人にはまだ程遠いので清(きよし)だけに止めております。」

「ははは、君の意志で付けた名ではあるまいに面白い事を言うな、それでは私は清様と呼ばせてもらおう。これは命令でも義務でも無い、いやなら断ってもらっても良い。心から慈しんでほしい。この世の名残に。」

そう言うと、穂花は少尉の足元にしゃがみ込み、ズボンの前の釦を外し始めた。

少尉は兵卒の一人に、さらしを一巻き取って来るようにに命じた、そして上着を脱ぎ差し出した。一人の兵卒が

進み出てそれを受け取った。次にシャツ、肌着と順に脱ぎ上そしてベルトのバックルを外し上半身裸となった。

服の上がらは判らなかったが、太い両腕、ぶあつい胸板、盛り上がった胸筋、そして六つに割れた腹筋が現れた。

穂花はそれを真近から見て

「おおっ。」

と感嘆の声を上げた。そして、さぞかしこちらも立派な物だろうと期待しつつ褌の横から手を入れて魔羅

を掴み出した、そして今度は

「ハァ。」

とため息をついた。それは期待に反して、長さで三寸、廻りは親指と人差し指で囲める程度で力無く下を

向いている。陰嚢だけが不釣り合いにだらしなく五寸ほど垂れ下がっている。これは私の秘技で大きくするし

ない、と思って手で魔羅を持ち上げると舌を出して亀頭の裏側舐め、そのまま口に頬張った。そして舌先で括れ

の溝をなぞるように嘗めまわした。と、突然魔羅が大きく膨れ喉の奥に突き刺さって来た。

穂花はあわててそれを口から出そうとしたが、歯が食い込んでしまっていて吐き出す事が出来ない。噛み千切ろうにも顎が開ききってしまっていて力が入らない。

「うむ、うむ、む。」

とうめき声をあげてもがく内に次第に意識の遠のいて行くのを感じていた。

その時両頬が何か暖かい物に包まれたかと思うと、口の中の物がするりと外へ滑り出た。

穂花は回復しつつある意識の中で、自分がため息を吐いて馬鹿にしたので仕返しをされた、この野郎、と思いつつ上を見上げてキッとして目を開いた。そこには阿弥陀如来の様な優しい顔が見下ろしていた。

ああ、この男性の手に掛ってなら成仏出来る。穂花はそう思うと今までのこだわりや蟠りがスーと消えて心が軽く成るのを感じた。

目を伏せると鼻先に巨大な物が突っ立っているのを感じ思わず仰け反った。それは胴回り八寸ぐらい、丈は臍下

まで届くほどの肉棒で反り返った表面には血管が浮き出て恰も蔦が巻き付いている様であった。

穂花は今度は

「おおっ。」

と感嘆の声を上げ、自らはしたないと顔を赤らめた。そして先端から一寸五分ぐらいの所にくっきりと付いた歯形をみつけ思わずそこに口付けをした。と、顎が持ち上げられ阿弥陀の顔が覆い被さって来たかと思うと唇を塞がれた。

穂花は頭にジーンと痺れを感じ目を閉じた。暖かくて少し硬い物が唇を割って侵入してきて舌に絡んで来た。

穂花も負けじとと舌をそれに絡ませた。自分の心臓の音がガンガン鳴るのを覚えた。暖かい手が両脇から

背中に回るのを感じると何の抵抗も無くスーッと体を立ち上がらされた。

そして互いの唾液をすべて飲みさんが如く激しく接吻を繰り返した。

穂花は両腕を中尉の背中に廻し乳房が潰れんばかりに抱き着いていた。

又自分と中尉との間に太い肉棒が挟まっているのを感じ自分の腹をそれに擦り付けようとした。その時中尉の左腕が脇の下から抜けたかと思うとあたかも天国に導かれるようにフワリと体が浮くのを感じて目を開いた。

一面真っ青な空が目に飛び込んできた。

中尉は彼女を抱き上げると畳の方へと歩いて行った。穂花は雲の上漂っている様な心地よさにうっとりとしていた。

中尉は静かに穂花を畳の上に横たえると、再び唇を重ねてきた。

少尉の頭越しに陽光が丁度如来に光背の様に輝くのを見て穂花は

「清様、穂花は貴方が心から好きになりました。」

と言うと静かに目を閉じた。

 

散華12

 

吉岡の唇はひたすら唇を吸った後、頬を伝い右のうなじの方へと移動していった。そして、耳たぶをしゃぶられ

息が耳にかかった時そこから全身に向けて甘美な筋肉の緊張と弛緩の波が広がって行き、穂花は

「ああっ。」

と言う声を上げ体をくねらせた。

吉岡の唇は首筋から鎖骨の窪みをなぞって胸の谷間を通り右乳首へ達した。舌先が乳首の廻りを何度も何度も転がす様になぞり、時々赤子が乳を吸うようにしゃぶり付いて来た。そして吉岡の右手は左の乳首を摘まみ揉み、

残る掌で乳房を優しくこね回した。

穂花は無意識に体をくねらせ、その心地よさで股間が熱く成るのを感じていた。吉岡は左右の乳房を張れて硬くなり乳首が十分に勃起するまで交互に吸い揉み続け、そう成った事を見届けると唇を左右の乳房の間から徐々に下腹部の方へと移動させ、形の良いお臍に持って行った。そして窪みの廻りに舌を這わせ、窪みに舌先を挿し入れたりした。その度に穂花は臍が脈打ち熱い物が腸の中に広がって行くのを感じていた。

吉岡は穂花の股間の立て膝を付く形で体を起すとこんもりとした真っ白な腹部を両方の掌で愛しそうに撫で回した。そして、このお腹を切り裂いてみたい、という欲望にかられ股間の肉棒が疼くのをおぼえた。

穂花も目を閉じ掌の暖かみを腹部に感じながら、これからこの部分を銃剣せ突かせるくらいなら、いっそうこの

人の手で真一文字に切り裂かれたい、と思っていた。と、突然吉岡がお腹の上の顔を埋めると、思いっきり其処に噛み付いた。鈍い痛みが身体中に微細な震動を伴って広がって行った。穂花が力の抜けた様なうめき声を発すると同時に、その股間から堰を切ったように水が溢れ出てきた。図らずも二人の意識が一致した腹を切り裂くという

快感。穂花は亢奮と恥ずかしさのあまり両手で顔を覆った。白い腹部は薄いピンク色に染まりくっきりと歯形が

浮き出してきた。吉岡はその姿を見て愛らしさに心を奪われると供に、何処からこの様に液体が湧き出して来るのか知りたくなり穂花の股間を覗き込んだ。液体は濡れて張り付いた恥毛の間から流れ出ている。吉岡は両手で

そっとその草むらを左右に掻き分けた。そして穂花がびっくりし

「いやぁ…」

という悲鳴と供に股を閉じようとするのを、両手で股関節が外れるかと思うほどに力いっぱい左右に押し広げた。穂花は観念したように

「ううむ。ああぁ…」

と声を上げると再び両手で顔を覆った。恥ずかしい、でも自分の全てを見ておいてほしい。生きていた証に脳裏に焼き付けておいてほしい。そう思い神経を股間に集中した。とまるで自分の股間に目が有るかのように、其処を覗く吉岡少尉の顔が鮮明に脳裏に投影されてきた。と、少尉の両手が伸びて来るのが見えた。

吉岡は両手の指策で左右の丘を摘まむと両側へゆっくりと広げて行った。

穂花ほピッタリと引っ付いている粘膜が引き攣るように剥がれて行くのを感じ、心地よい空気が流れ込んで来る

ように感じた。

液体は小陰唇の内側の小豆の様な肉の塊の両脇から、恰も汗が噴き出る様に次から次にと液体が滲み出し玉の様に成っては下へと流れ落ちていた。そして今一つは、小陰唇の下側の交わる部分の上に開いた穴からでその穴が恰が呼吸をするが如く開いたり窄まったりする時、穴が開くとその奥に並々と液体が溜まっているのが見える。

そして穴が窄まると、貝が水を噴き出し様に液体が飛び出してくる。蛤の潮噴きと古人の喩は当を得ていると

思った。穴が再び広がると其処には深淵な洞が出来、すぐに再び並々と液体が溜まってくる。

吉岡は左手の親指と人差し指でその部分を大きく広げる様にし、右手の一指し指を小豆状の物の下から湧き出る

雫に近づけた。雫が指先ぬ吸い付いてきたように思えて少し指を引いた。その時爪が小豆条の物に当たった。

穂花は其処から電気でも流れたように感じてビックとして体を弓なりに反らした。吉岡の指先に液体が糸を引いていた。此れが俗に言う善がり疣、陰核という物かと思いながら、吉岡は指先を嘗めてみた。

少し酸味の利いた塩っぱさを感じ甘酸っぱい香りが鼻に抜けた。吉岡は今度は豆状の物を指先で摘まんだ。

再び穂花の体に電気が走った。

陰核は上半分が小陰唇で覆われたた様に成っている、吉岡は枝豆を剥くように指先で全体を露出させた。

それはピンク色の光沢の有る薄い皮で包まれた意外に硬い物であった。吉岡は指先でその弾力を楽しんでいた。

穂花は陰核に指先の暖かみを感じ、指紋のザラザラが擦れるたびにその心地よさに身をくねらせた。

吉岡は溢れ出る液体をすべて飲み干したいという欲望に駆られ穂花の局部に顔を近づけ舌先を密壷の中に挿し込んだ。

穂花が

「あっ、いや!」

と悲鳴を発して股を閉じ腰を引こうとするのを吉岡は押さえつけ両手で思いっきり穂花の両膝を外へ押し広げた。

穂花は恰も生娘の時の様な恥ずかしさを覚え、前進を桃色に染めた。

全身の力が抜けて行くを感じ

「嗚呼…」

とうめき声を発して両手で顔を覆った。今まで何十人もの男に局部を晒して来て、遠の昔に恥じらい等捨てて来てしまったはずなのに、まだいくらかの女らしい部分が私の中に残っていたとは…。

 

散華13

 

舌先が密壷の中に差込まれるとその部分はもはや自分に意志の外でそれを吸い込もうとする様に収縮し、中の液体は潮噴きの域を通り過ぎて止めどもなく湧き出し溢れ出て尻を伝って流れ出た。そしてお尻と腰の筋肉が収縮し

体が逆海老状に反り返る。

吉岡は舌先で割れ目をなぞって少しずつ腹部の方に移動させた。舌先が穴から出て少し上に辿るとブヨブヨとした少し盛り上がった部分を感じ、その部分を嘗め回した。と、真ん中ぐらいの所に小さな穴が出来、そこから塩っ辛い液体が一滴湧き出してきた。

その時、穂花はその部分に軽い痛みを感じ、全身に何か酸っぱい物が広がって行くのを感じ、ブルッと身震いを

して「あっ、そこはだめ・…、そこは・…」

と消え入る様な叫びを発した。

吉岡は穂花が完全に一人の女に戻っているのをいとおしく思うと同時に意地悪をしてみたくなって、

「少佐殿、今何と言われましたか。最後の方が良く聞き取れませんでした。おそれい入りますがもう一度お願い

致します。」

「もうよい、何でも無い。」

「良くは有りません、今一度ハッキリとおっしゃって下さい。」

「ばか、そこは・・…」

「そこは?」

「お小水の出る所…。」

と穂花は体を強張らせて呟いた。

吉岡は穂花の体がさらにピンク色に染まるのを見て取りいっそう愛しく舌先で其の部分を塩気の無くなるまで何度も嘗め回した。そして、目をその上にある豆状の肉塊に移した。そしてそれを下から嘗め上げた。

穂花は舌面のざらざらとした感触が陰核に伝わり、そこから細かい震動の様な物が内蔵を震わせて一瞬の内に頭に到達すると、サイダーの様に弾ける様な甘酸っぱい感覚が下半身に逆流し、背中とお尻の筋肉を収縮させた。

吉岡の下先が局部から外れると筋肉は心地よく弛緩する。そして完全に弛緩が終わらない内に再び舌先が責めて

来て震動とサイダーが繰り返される。甘酸っぱい感覚が子宮と陰核に蓄積してゆき、穂花の体は益々弓なりに硬直していった。

穂花の体の反りがもう限界に達しようとしていた時、再び吉岡の下先が穂花の陰核に触れた、と、其の瞬間陰核がピクッと痙攣し、穂花は溜まっていた甘酸っぱい感覚がパシッと弾けて一瞬の内に体じゅうに流れ、目の前が真っ白に成り、背中を何かでドンと突き上げられて体が空中高く舞い上がった様な感覚にとらわれた。そして羽の様にふわふわと落下し始めると、再び陰核がピクッと痙攣し空中に突き上げられる。この感じ何度か繰り返され、

段々その間隔が開いて行くのを味わっていた。

吉岡も陰核が痙攣すると尿道口、続いて膣口次に肛門の順に収縮して、今度はその逆の順に弛緩する様子を興味

深く見ていた。そして陰核の痙攣が止まったのを見て再度舌先で嘗め上げた。

穂花は再び体を突き上げられて空中に舞う感覚に囚われ

「アア…」

と声をあげてを弓なりに反らして腰を左右に振った。

吉岡は陰核が痙攣するを楽しんでいたが、それは前より長くは継続しなかった。そしてもう一度その先を嘗めたが今度はもう痙攣は起こらず穂花も単にこそぐったく観じて腰を横にずらしただけであった。

 

散華14

 

吉岡は、今度は自分が穂花のあの肉体を味わう番と思い自分の一握りも有る一物の先を穂花の穴の部分にあてがい、体を伸ばして脇の下の両側に手を突いて上に覆い被さった。

穂花も自分の体が静かに着地した様な感覚の後、暖かい何かが自分を覆い包んで来るのを観じて、ゆっくりと目を開いた。と、其処に吉岡の顔が優しく微笑んでいた。穂花は本能的にその首を両腕で引き寄せ、その唇を息をするのを忘れて互いに舌を絡ませすべての唾液を飲み干さんばかりに吸った。吉岡の部厚い胸が自分の乳房を押しつぶし息苦しくなった穂花は顔を離した。頭の中がジーンと痺れていてでも最高に満ち足りた気分であった。

 

今度は吉岡の方から濃厚な接吻が有り

「入れるぞ。」

と声がした。

穂花は、下半身に暖かい硬い物が押し付けられているのに気付きこの方と一つに成る事が出来る嬉しさに、

こっくりと肯いた。

吉岡は両腕を真っ直ぐに立てると、腰を突き上げた。

と、穂花は一瞬裂ける様な痛みに思わず

「痛い!」

と悲鳴を上げたと共に

「え!」

と思った。それは紛れも無く初夜の破瓜痛みであつた。任務の為に何人もの男を向かえ入れた其処にまだ処女の

片鱗が残っていたのか。忌まわしい過去がすべて清められ今、此の方によって改めて初夜を迎える事が出来た。

と感極まり目から涙が溢れた。

吉岡は、男性経験の豊富なこの人でも自分の極限の物をそのまま受け入れるのはやはり無理なのか。と思い

「耐えよ。」

と言った。

穂花が肯いたので再度突入を試みた。穂花は顔を顰め体を強張らせて上に摩り上がった。

吉岡は両腕を肩の所に置き換えて、穂花の耳元に顔を近づけ

「体の力を抜け。」

とささやいた。穂花は肯きそうしようとしている様だが体の強張りが取れない。

吉岡は耳たぶを軽く噛み、耳の穴に息を吹き掛けた。そして穂花の体が一瞬ビクっとして次の瞬間その部分が弛緩したのを逃さず肉棒を突き入れた。

穂花は引き裂かれる様な痛みに

「ヒっ!」

と再び悲鳴を上げた。目の前が真っ赤に成った。両肩で何回も大きく息をした。目の前の赤い物が少しずつ薄れて行くと共に痛みも引いてきた。穂花は目を開けると自分の下半身がどの様に成っているのか見たくなり首を起こした。

吉岡もそれと判り両手を突いて体を離した。

穂花の目に二つの乳房の間から黒い影の向こうに二寸五分ぐらいの太さの肉棒が突き立っているのが見えた。

しかもそれはすでに自分の腹の中に三寸は収まっているはずなのにまだ五寸以上も残っている。此れを全部入れられたらお腹の中が破れてしまうのではないかと思いごくんと唾を飲み込んだ。でも、それで死ねるなら寧ろ本望とも思った。

吉岡も穂花の戸惑いに気付いて耳元で、

「入れるぞ。」

と再びささやいた。

 

散華15

 

穂花はこっくりと肯いて吉岡の首に両腕を絡ませた。と、その瞬間吉岡は一気に一物を根元まで押し込んだ。

穂花は腰骨の両内側に何かを引き千切る様な鋭い痛みと胃と肺が押し潰されそうな感覚に教われ思わず

「グエッ!」

声を上げた。息を吸う事も出来ない。鳩尾の所ぐらいまで突き刺さった熱い物に押し退けられた内蔵が自分の

落ち着き場所を求めてのた打ち回っている。必至に肩で大きく何回も息をしている内に徐々に普通に呼吸が出来るように成ってきた。

それと共にお腹の痛みも取れ、挿し込まれた肉棒から懐炉を抱いた様な心地よい温もりが腸に漲ってきた。

吉岡の心臓の音が耳元で鳴っているのに同期した肉棒のヒクヒクとした動きが吉岡と自分の恥骨に挟まれた様に

なっている陰核に伝わり、其処から再びあの甘酸っぱい快感が身体中に広がっていった。それに伴い無意識に膣の口元が恰も肉棒を逃すまいとするかのように収縮し、それと同時に膣壁全体がに肉棒を入り口から奥の方へと扱き始めた。さらに奥深い部分の襞に無数の細かいしこりの様なブツブツが出来、それが亀頭を包み込むように、

うねる様に動き始めた。

 

吉岡は驚愕した。巾着と三段締めとみみず千匹と数の子天井がいっぺんに襲い掛って来たからである。そしてそのあまりの心地よさに思わず暴発しそうに成るのを辛うじて堪えて、慌てて腰を引いた。

穂花の膣口が吉岡のそれを逃すまいと反射的に収縮して亀頭の括れの部分に食い込んだ。

お腹の中に突き刺さっていた太い棒が急に引き抜かれた事により穂花は胸につかえていた蟠りや腹に溜まった一物がすべて吸い出された様な晴々とした気持ちに成った。

今度は吉岡が亀頭部分を絞り切られそうな痛みに「ウッ」と顔を顰め、腰を引くのを止めて

「いたい、力を抜いてくれ。」

と悲鳴をあげた。

穂花はすぐそれに気付いて力を抜いた。それに応じて吉岡の摩羅が一気に太く成り、亀頭の傘の部分が穂花の恥骨の内側を強く圧迫した。

と、その時穂花は、再びあの甘美な痺れが其処から全身に広がり、無意識に

「あっ」

という声を発すると共に、腰とお尻の筋肉が小気味良く収縮して体が海老状に仰け反った。

吉岡が再びゆっくりと摩羅を奥へと進めて行くと膣の内壁に出来た寒疣の様なザラザラが亀頭の裏の二つに肉の

盛り上がりを刺激し、その心地良さにこちらも思わず

「う々む」

と声を発した。そして、思いっきり奥まで突っ込むと、今度は亀頭も廻りに肉襞がぐにゅぐにゅと絡み付いて

くるので再び思わず

「うう」

という声を発した。

穂花も自分のお腹の中にゆっくりと暖かい太い物が挿し込まれた来るのを感じ満ち足りた幸福感にしたっていた。そして摩羅が奥まで達した時、子宮の引き攣りと共に心地良い痺れが全身に広がった。次に吉岡の恥骨と自分の

恥骨との間に陰核が挟まって圧迫され、そこからまたあの甘美な電撃が全身に走り、再び仰け反って

「ああぁ」

と声を発した。

吉岡がゆっくりと摩羅を引き抜こうとすると今度は幾つもの肉の輪が摩羅の括れの部分に入り込み締め付け、

扱き上げる。こそばゆい甘い刺激に

「おおっ」

と声を発する。亀頭が抜けかけると膣口がギュと締まり吉岡が

「うっ」

緩むと今度は穂花が

「あっ」

二度奥へ突っ込んで吉岡が

「う々む」「うう」

そして穂花が

「ああぁ」

抜いて吉岡が

「おおっ」。

最初は押さえがちな声がピストン運動が次第に早くなるに連れ、あたりを憚ら無くなり、兵舎の中庭に響きわたった。

営舎の中で橘中将が沈痛な面持ちでその声を聞いていた。そして呟いた。

「間もなく掻き消されようとする命の炎を燃え滾らせているのか、不憫だ。」

二人の間具合はそれからしばらく続いた後、吉岡の動きが止まり摩羅を思いっきり中へ押し込むと

「うっ」

と声を発した。

穂花は自分のお腹の中で太い物がビクッビクッと飛び跳ねて大量の熱い液体が注ぎ込まれるのを感じ、体が仰け

反ったと思った瞬間、廻り一面がピンク色の暖かい空間に漂っている様な感覚に陥った。

お腹の部分を確りとした物に支えられ、其処から熱い物がドックンドックンと体の中に注ぎ込まれる。その熱い

物が爽やかな流れと成って体全体に広がっていく。遠くからドックンドックンという心臓の鼓動とザーザーという呼吸の音がきこえる。心地良い温かさが体全体を包んでいる。

ああ!ここは子宮の中、と穂花は安らいだ気持ちで思った。私は無に帰る事ができた、この安らぎが永遠に続けば…。

だが、お腹の中で感じていたビクッビクッの缶隔が次第に広く成り、やがて止まり張り詰めていた物が萎えると

急に辺り一面が暗く成り、今度は唇に暖かい物が押しつけられてきた。

 

散華16

 

穂花がそっと目を開けると其処に吉岡の顔が有った。穂花は無意識に吉岡の首に腕を絡げその口を吸った。唇を

交合わせ、舌を絡ませ、お互いを吸い尽くさんはかりの接吻がしばらく続いた。吉岡がゆっくりと顔を上げ穂花の目を見た時互いの口元から唾液が細い糸と成って伸びた。

穂花は空ろな目でそれを見ていた。そしてその糸が切れた時、はっと我に返り、吉岡が腰を引こうとするのを止め、再び吉岡の首にしがみ付いて

「お願い、今一度。」

とささやいた。

吉岡は軽く肯いた。

穂花は吉岡の摩羅を自分の体内に収めたまま肘を立てて転がる様に体を入換えると、仰向けに成った吉岡に馬乗りに成る様に跨って体を引き起こした。と、目の前に誰かがいる。ゆっくりと顔を上げると村岡一等兵が放心した様に見下ろしている。穂花と視線が合うとあわてて少し上を向いて直立した。同時に自分の廻りで四つの靴を揃える

音がした。

穂花はいっぺんに現実に引き戻された。今までどんなに情交を重ねていても、いつも廻りに警戒し自分を忘れる

事は無かった。今やっと普通の女に成れたばかりなのに。そんな事を考えながら後ろを振り返った。

四人の若者が顔を赤らめて直立していた。

「休め、姿勢を崩して楽にしろ。どうだ、これが本当の大人の覓合いという物だ。もうしばらくそのまま見ておれ。それから、村岡一等兵 営繕に行きさらしを一反持ってこい。」

「はい、村岡一等兵、営繕に行きさらしを貰って参ります。」

と言うと営舎の中に駆け込んでいった。

「清様、今度は私が有らん限りの手法を用いて精一杯ご奉仕させて頂きます。」

と穂花が言うと、

「私も少佐殿の寝業をたっぷりと楽しませて頂きます。」

と吉岡も答え腰に力を入れ摩羅極限まで太く緊張させた。

穂花は脚の力と両腕の力を抜き背筋を真っ直ぐに延ばし空を仰いだ。

と、その時再び局部に疼痛が走って顔が引き攣った。このまま力を入れると局部の筋肉が断列するかも知れない、と思った。そして先が無いのだから切れてもいいと考え直し、思いっきり膣口を絞めた。今度は吉岡が顔を引き

攣らせた。

穂花は大丈夫だと判って、にやりと笑い、前屈みに吉岡の両肩の上に両手をついた。そして吉岡の目を見詰め

ながらゆっくりと顔を近づけ唇を合わせるろ同時に力を緩め、互いの恥骨の間に陰核が挟まる様に腰を移動させた。ビクッとした電撃の後あの甘酸っぱい心地良さが全身に広がり、それがスイッチと成って膣が無意識に摩羅をお

腹の中に引き込む様に蠕動運動を始めた。それは手で摩羅を根元から亀頭の方に扱き上げる様な感じだった。

そして亀頭の廻りでは肉襞か絡み付き、裏の筋の部分にはザラザラとした膣壁が擦り付く。その快感が摩羅を

伝わって腰骨の奥まで染み渡り、背筋と尻の筋肉を収縮させ、脊髄を通って脳に至り、その思考力を止めて暴発

するのをのを吉岡は辛うじて踏み止まった。

やがて、穂花の腰が上下にまるで馬にでも乗っているように動き出し、徐々にその回数が早くなり、、吉岡も腰で

穂花の尻を跳ね上げる様な動作を始め、穂花の尻と吉岡の腹がぶつかるパンパンという音が兵舎に響き渡った。

突然腹の中で吉岡の太い一物がビクッと痙攣し、お腹の中が熱い物で満たされた瞬間、穂花の頭の中も真っ白に

成り、心地良い暖かさと痺れる様な快感が体全体に行き渡り、そして徐々に醒めかけると再びお腹の中を突き上げられ昇天する。何度か繰り返した後、一物の勢いが次第に弱くなるろ共に穂花の意識も現実の世界へと引き戻されてきた。

穂花がゆっくりと目を開くと横たわった吉岡が優しく微笑んでいた。

穂花は自分の体を吉岡の厚い胸の上に倒れ込むように預け、その唇を吸った。

しばらくの熱い抱擁の後、穂花は吉岡に跨ったまま毅然と背筋を伸ばし置きあがると、

「もうこの世に思い残す事はない。感謝する。」

と言った。

「私も、すばらしい体験をさせて頂きました。」

と吉岡も答えた。

穂花は幸せそうに微笑んだ。それはただの一人の女性であった。

 

散華17

 

穂花は顔を引き締め

「村岡一等兵、さらし。」

と振り返り手を差し出した。

場が一遍に引き締まった。村岡一等兵ほ走って斎種少佐の所に来ると直立してさらしの一巻を差し出した。

穂花ははそれを受け取ると、端から一寸ぐらいの所を糸切り歯に咥え、一気に引き千切って細長い包帯の様な物を作った。そしてそれをくるくるとやはり包帯を巻く様に丸めると、ゆっくりと腰を浮かし吉岡少尉の摩羅が女陰

から抜けるとすばやく膣の中に押し込んだ。

穂花は吉岡少尉を見て微笑むと、

「貴方から頂いた大切な物が私のお腹から流れ出ない様にと・…。」

と言った。その時穂花の又の間から赤い物がするするっと白い内股を伝わり落ちた。目を少尉の下半身に向け息を呑んだ。その部分は自分の血と粘液で薄黒くべたべたに汚れていた。

穂花は慌ててさらしを三尺ほどの長さに引き裂いて手拭いの様な物を作りそれを拭き取ろうとした。

少尉はそれを押し止め言った、

「私も、少佐殿が本懐を遂げられるまで、このままににしておきたいと思います。」

穂花は嬉しそうに微笑んで、

「いつまでも祟るぞ。」

と言った。少尉も答えて、

「臨む所です。いつでも化けて出てきて下さい。お相手をさせていただきます。」

穂花はその手拭いの様な物を折り紙を折る様に四つにたたみ、その場にしゃがみ込むと、袋状に成っている折り角を女陰の裂けて出血している部分に押し当てた。廻りで見ている者達は傷口を拭いていると思っていた。

しばらくして穂花はそれを女陰から離して畳の上に広げた。

皆から

「おおっ!」

と言う声が上がった。白い手拭い状の布の真ん中に

くっきりと真紅の日の丸が染め上げられていた。

さらに穂花はさらしを三寸ばかりの巾に切り、その先一寸ばかりを更に細かく引き裂いて、それを巻いて、細かく引き裂いた方を女陰の傷口に押し当てた。そして、その先端にたっぷりと血が染み込んだを確認して

それで手拭いに文字を書き始めた。文字がかすれると再び女陰の傷口に押し当て、それでもかすれる様に成ると、今度は爪先で傷口を広げ、何度も繰り返し終に「武運長久」の四文字を書き上げた。

穂花は吉岡少尉の前に進み出ると両手でそれを奉げ出し

「此れは私からのお礼の気持ちです。お守りとして何時も肌身離さずお持ち頂ければ嬉しいのですが。」

と言った。

少尉は直立不動で敬礼をし

「身に余る光栄であります。この様に腹に巻いて必ずや肌身離さずに居ります。。」

穂花は嬉しそうに、

「風呂に入る時ぐらいは外せよ。」

そして、さらしを一尺ぐらいの巾で五枚を裂き取りながら、兵卒の方を振り返り、

「お前達にも作ってあげたいが、もはや時間が無い。お前達には此れを授ける。」

と言って、股座からにこ毛を数本ずつ抜くと、布に挟んで兵卒一人一人に手渡していった。

「昔、太閤秀吉がまだ藤吉郎と言われた足軽の時、後の北の政所と成るお寧のにこ毛を貰い戦場に行き、手柄を

立てて出世した。と言う逸話が有る、私の毛でも少しは御利益が有るかも・…。」

兵卒達はそれぞれ押し頂いてそれを胸のポケットに仕舞うと直立不動し、

「有り難う御座います。」

と敬礼した。

「私はこれから死んでいく身だ。しかし、死んでも魂はこの世に留まり貴様等が御国に無事帰還するまで守って

やる。安心して戦場で武勲をあげよ。少尉は必ずこの者達をを連れて生きて御国に帰還せよ。これが私の最後の

命令である。よいか、必ずだぞ!」

「有り難う御座います。心して承ります。」

全員直立し敬礼をした。穂花も答礼をして言った。

 

「此れより、斎種穂花(さいぐさ ほのか)の処刑を行う。銃剣を付けて整列。」

と穂花は命令すると、鉄棒の所まで歩いて行き、先程用意していたロープも輪に左右の手首を通ししっかりと

握ると、両足を少し開いて鉄棒にもたれ掛かる様に立った。

 

散華18

 

吉岡少尉が村上一等兵の助けを借りて、腰から胸の部分までさらしを絞め込むのが終わるのを見計らって、

その、此れから御輿を担ぐ時の様に、眩いばかりの凛々しい姿に目を細めながら、

「少尉、貴様は居合の達人だと聞いているが、その腕前を見せてくれぬか。」

「はっ、自己流では有りますが少々は…。」

穂花は右手をロープから外すと、手を握り親指の爪を左腹部に当てると、臍下一寸五分ぐらいの所を横一直線に

右腹部と移動させた。たちまち白い腹部にピンク色の線が浮かび上がった。

「この様に、此処から此処まで、そうだな、深さは一寸ぐらいで・…、出来るか?」

吉岡少尉は左手に軍刀を握ると、つかつかと穂花ほ方へ歩み寄り、間合いに入った所で立ち止まって直立し、

「切腹でありますか。御命令とあれば。」

穂花は再び右手をロープに通すと、体全体を強ばらせて、

「命令する。」

吉岡は軍刀を腰のさらしの間に差込むと、右足を一歩前に踏み出して、前屈みに刀の柄の手を掛けた。

穂花は一瞬を見極めてやろうと目を見開いて吉岡の手元に注視した。

チッ、と鯉口を切る音に穂花がハッとした瞬間、銀色の影が水平に走り、腹部に冷たい鞭で打たれた様な鋭い痛みを感じた。が目を下に落としても腹部にはただ肌が青白く感じる以外何の異常も無い様に見えた。

目を吉岡の方に向けると、すでに切っ先を鯉口に収めゆっくりと刀身を鞘に収めている所だった。そしてチャリンと鍔が鳴ったその時、穂花の腹部にプツンと赤い物が湧き出して来たかと思うと、たちまちそれが左右に広がり

一筋の線とを描いた。その赤い物が腹部を伝って股座まで達した時悪寒と吐き気を伴った激しい痛みに襲われ、

スーと視界が閉じていくのを覚えた。

穂花は両腕に千切れんばかりの力を込め辛うじて意識を失いそうに成るのに堪えた。目の前が真っ赤に成り、

やがてその視界に皹が入り、赤い色がパラパラと剥げ落ちて次第に視界が開けてくると、崩れ落ちて両腕だけで

鉄棒の柱にぶら下がっている状態で居る事に気が付いた。

立ち上がろうとしても肢に力を入れようとすると、腹部に激痛が走る。

見下ろすと臍下一寸五分ぐらいの所が横一文字に六寸ほどの長さに口が開き、呼吸をするたびにその傷口から血が吹き出し下腹部を濡らし内股を伝って地面に零れ落ちている。しかし思っていた程は出血していない様である。

穂花は痛みを堪えて肢に力を入れ、鉄棒に寄り掛かりながら体をくねらせて立ち上がり大きく息をした。

 

散華19

 

「見事だ。よし、この傷痕をめがけて夫々銃剣で突いてこい。吉岡、号令せよ。」。

「村岡一等兵前へ、構え、突け!」

「えい!」

ブスッと鈍い音がして穂花の体が痙攣した。銃剣は恥骨の少し上当りに二寸はど突き刺さっている。

「刃先が下がっている。一突きで仕留めないと貴様は殺されるぞ。よし抜け。」

「次、菊池二等兵、突け!」

「うおーっ」

ブスッという音がして刃は右太股に突き刺さった。

「ばか者、腰を入れて銃を構えろ。次。」

「中村二等兵行きます。イエーィッ」

今度は刃は左脇腹を擦っただけであった。

「チェッ、どいつもこいつもやる気が有るのか!次。」

「鈴木二等兵、エエーイ。」

今度も刃は股座を掠っただけであった。

「このど助平め、寄りによって私の一番大切な所を使い物にならない様にしやがって。まあ良いわ、次。」

「菱池、」

「どうした菱池、早くしろ。」

菱池二等兵は銃を構え穂花の前に立ったが、ブルブルと奮え出した。

「何をしている。早く突け!」

二等兵は目を瞑って突進したが、刃先は大きく横に外れ空を切った。

穂花は右手をロープから抜くと、拳骨を作り思いっきり二等兵の横面に食らわせた。

「ギャ!」

という声を発して二等兵は地面に転がった。

「貴様等、ゥーム、腹に力が入らん。一撃で敵を仕留めなければ自分が死ぬという事を心に叩き込め。少尉、

手本を見せてやれ。ここを、そうさな、刃を下向きに三寸ぐらい、腹部大動脈に達しない程度に。」

と穂花は臍を指差した。

「承知。」

と少尉は言うと、中村二等兵の銃剣を取り穂花の前に進み出て銃を構えた。

穂花が右手でロープを握り体を強ばらした瞬間、腹部に鈍い痛みと衝撃を感じた。驚いて腹部を見下ろすと、

銃剣の半分ぐらいが寸分狂わず臍を半分に断ち割って突き刺さっている。ほとんど出血は無く、ただ呼吸をするとお腹の中で冷たい物が上下している様に感じられる。

「見事だ、このまま銃床をしっかりと支えておれ。」

と穂花は言うと、右手をロープから外し銃剣の上に置いた。そして吉岡の目を見ると大きく息を吸い歯を食い縛ると声も出さず一気に銃剣を下に押し下げた。刃が恥骨に当たり鈍い音が聞こえたと思った瞬間目の前が真っ赤になり、火箸を万本も突き刺された様な痛みに襲われた。自分では声を出してはいないつもりが

「ぐえー!」

という身の毛の弥立つ様な音が兵舎に響き渡った。この光景には流石に其処に居る全員が目を覆った。

足の力も抜け左手だけでぶら下がっている穂花の腹部は臍から横一文字の傷口と交差して下腹部まで断ち割られ

血が激しく吹き出し股座と内股を真っ赤に染めている。

しばらくの静寂の後、血の滴りが少し収まった時、穂花の体がピックと動いた。繰り返し襲ってくる激しい痛みにうめきつつ上げたその顔は蒼白で唇もどす黒く目の下に隅が出来ているがその瞳だけはまだ輝きを失っていなかった。

穂花は必死に足に力を入れ起き上がろうともがいていた。もがくたびに傷口が開いたり閉じたりし、その都度血が噴き出る。

「ゥゥゥームッ」

というめき声を発して穂花が鉄棒を背に、摩り上がり立った時、傷口が開き中から臓腑の一部が食み出してきた。

穂花はそれを見下ろし満足げに肯くと吉岡の方を見て、

「どうだ、私の無念腹は。」

「ハッ、御見事です。」

 

散華20

 

「まだまだ。」

と穂花は言うと、右手で食み出した腸を掴むと重いっきり外へ引き出した。内蔵の一部が傷口から垂れ下がった。

通常、小腸や大腸は腸間膜で骨盤からぶら下がっている為、腹部が切り裂かれても外へ溢れ出る事は無いが、

刀で切断された部分が食み出して来たのである。

穂花は更に引き出そうとそれを引っ張ったが、胃を捩じられるような痛みに思わず鳴咽した。しばらく荒い息を

繰り返すと、今度は傷口に右手をを突っ込んだ。

穂花はお腹の中が意外と熱いものだと思いながら指先で腸を掻き分け硬い肉の塊を探し当てた。此れが自分の子宮だと思うと何か愛しく成り、しばらくうっとりとしてそれを指先で撫ぜたり摘まんだりしていた。爪が子宮に繋がっている紐のような物を引掛けた時背骨に疼痛が走り我に返った。

指でその紐を手繰ると左腹部の奥の方にぶよぶよとした物に包まれたそら豆大の塊に行き当たった。此れが卵巣…、穂花はは好奇心にわくわくしながら、それを思いっきり握り締めた。頭を蔦抜くような酸っぱい痛みに顔から汗が噴き出るのを覚えた。左手に力を入れてからだをささえると、それを握ったまま力いっぱい腕を引き出した。

「お腹の中でブチッという鈍い音がして体が宙に浮いた様に感じた時、目の前が真っ暗になった。何所かから

「何をしているの、そこで。」

という自分の声が聞こえてきた。その声に必死で答えようとするが声が出ない。遠くから

「少佐殿、斎種少佐殿。」

という吉岡少尉の声がきこえたきた。その声の方に手を伸ばし闇を掻き分けた時、突然視界が開け、また、左手のみで鉄棒からぶら下がっているのに気が付いた。腰骨が折れた様な痛みで立つ事も出来ない。

「少尉、私を立たせてくれ。」

穂花は懇願するような目で言った。少尉は無言で穂花の両脇の下に太い腕を差し入れると、しっかりと抱きかかえ立ち上がった。穂花の体は氷の様に冷たかったが、流れ出る血液は生暖かく感じられた。

穂花は暖かい吉岡の体温が自分の体に流れ込んで来るのを感じていた。

背筋を伸ばす様に鉄棒の寄り掛かると、か細く、

「手間を掛ける。」

と言った。少尉は無言で一歩後ろに下がった。

穂花はゆっくりと自分の腹部に目を落とした。そこには握っている感覚はまったく無いが、確かに自分の手の

中に赤黒い肉塊が有った。

手を開こうとしても言う事を聞かない.、体全体に奮えが来る。懇願するような目で吉岡を見た。

少尉はそれを察して前に跪くと両手で優しく穂花の手を包んだ。

吉岡の手の温もりが子宮に伝わり全身に広がって行った。と同時に手も動く様に成った。

「吉岡、これが私の子宮、ここに貴方の御子を宿したかった・…。」

「お前達も近くに来て良く見るがいい。まだ生きている女の子宮などめったに見れる物では無い。」

 

 

散華21

 

吉岡が横に退くと、兵卒達が前にしゃがみ込んだ。

穂花は肉の塊を指先で撫ぜながら、

「これが子宮という物だ。お前達はは皆この中で命を受け生れてきたのだ。」

そして青白いそら豆ぐらいの塊を指で摘まむと、

「これが卵巣という。腹の中にもう一個有る。お前達の金玉に相当する物だ。この中で命のかたわれの卵子が作

られる。出来た卵子は、このビラビラこれを卵管采と言うのだが此処から子宮の中に入り、命のもう一方のかた

われの精子と出会って受精し大きく成る。こんな神秘な命を貴様等は決して無駄にするな。どんな事をしてでも

生きる術を見つけよ。生きて御国へ帰れ。」

「ついでだが、此れが小腸だ、この様に薄い腸間膜で骨盤からぶら下がっている。腸で吸収された栄養はこの血管を通って全身に運ばれる、そして、この脇から覗いて居るぶよぶよとした管が大腸という。つまり、うんこ製造機だな。」

この言葉には皆思わず笑った。

「ほう、此れを見て誰一人嘔吐する者も無く、しかも笑いまで出るとは、だいぶ肝が据わってきたな。よし、

今度は此れを突け。村上一等兵。」

一等兵は前に歩み出ると、腰を落として一気に銃剣を突き出した。

ブスッと鈍い音がして切っ先は見事に肉塊を貫いた。

穂花はお腹にジーンと来るような鈍い痛みを感じた。

「よし、次。」

菊池二等兵、中村二等兵、鈴木二等兵、と順に突き進み、穂花の子宮は

割れた柘榴の様に赤い内壁を晒しだしていた。

「菱池二等兵、ほう、もう震えてはいないな。心してやれ。」

「菱池二等兵、突きます。えいぃぃ。」

刃先は肉塊の少し下あたりを貫き横に振れた。穂花の子宮が ボトッという音を立てて地面に転がった。

全員一斉にそれを注視し、続いて穂花の顔を見た。穂花はため息を吐くと、

「まあ、格段の進歩というか。もう私も長くは持つまい。次はここを間を置かず順番に突け。」

と右乳房を指差して言った。そして右手を鉄棒に絡め足を踏ん張った。

村上一等兵が無言で穂花の前に出ると他の者もそれに続いた。胸に衝撃と供に鋭い痛みが走ったかと思うと、

目の前が真っ赤に成った。続いて四回ドスン、ドスンと強い衝撃を感じたがもはや痛みは無かった。最後の刃が引き抜かれた時、喉元に熱い物が込み上げてきて穂花は咳き込んだ。口と鼻の穴から血が吹き出した。

散華22

 

霞む目で吉岡を見た穂花は

「もう良いだろう、楽にしてくれ。」

と、今度は左乳首を指差して言った。

少尉は肯くと軍刀を抜いて刃を横向けて水平に構えた。

一歩前に出たと見えた時、穂花は胸に冷たい物を感じた。衝撃も痛みも全く無かった。下を見ると刀の切っ先が

乳首を上下に分けて、三寸ぐらい乳房の中に埋もれている。

「見事。」

穂花は言った。

「御遺体は?」

少尉が言った。

穂花はニヤッと笑って

「その時が来るまで曝せ。」

少尉は

「承知。」

と答えるとゆっくりと刃を押し込んでいった。

穂花は心臓に目が有るかのように、自分の心臓に向かってくる刃先が見えた。刃先が心臓に触れた瞬間鋭い痛みが走り目の前が真っ暗に成った。

心臓がスコン、スコンと空打ちをして停止したのがわかった。

穂花は最後の力を振り絞って足を踏ん張り鉄棒に寄り掛かって空を仰いだ。一瞬真っ青な空が見えたと思った時

漆黒の闇と静けさが訪れた。

穂花は鉄棒に寄り掛かり立ったまま息絶えた。鼻と口と胸と腹の傷口からはまだ血が滴り落ちている。

とその時、にわかに空が掻き曇り大粒の滝の様な激しい雨が降ってきた。

広場にいた者達は慌てて兵舎の入り口へ駆け込んだ。穂花の姿も白い雨の幕に遮られ見えなく成った。

雨は小半時降ってまたピタッと止んだ。六人は穂花の所へ駆け寄った。

其処には、全身の血が綺麗に洗い落とされた白いほっそりとした肉体が空を見上げる様に佇んでいた。

その顔は微かに笑みを浮かべた様で、唇に残った紅が異常に栄えてみえる。右胸と腹部はパックリと口を開け肉が食み出している。

「壮絶だな。」

と後ろから声がした。振り替えるとそこに橘中将が立っていた。皆直立不動で敬礼をした。

「少尉、お前達でこの遺体を警護しろ。この遺体に手を触れたり、害を及ぼそうとする者がいたら射殺しても良い。少佐に服を着せてやれ。裸のままではあまりにも惨めだ。」

兵卒達が服を持ち寄ったが遺体を動かさずに服を着せる事は不可能で戸惑っていると、中将がポケットがら小さな裁縫道具を出して少尉の手に渡した。

菱池二等兵が地面に落ちている肉塊を拾い、丁寧に付いている砂を落とすと少佐の腹部に押し込んだ。

村上一等兵はそれを見て、さらしの残りを手に取ると、傷口を押さえながら丁寧に少尉の体に巻き始めた。

他の者もそれを手伝った。胸から下腹部そして太股まで丁寧にさらしが巻かれると、生きているような優雅な穂花の姿が甦ってきた。

少尉は兵卒に指示し、少佐の制服の袖の部分と両脇の縫い代を解き、被せる様に少佐の体に掛け、再び解いた部分を縫い止めた。スカートは、足元を僅かに持ち上げ履かせた。最後に濡れた髪の毛を丁寧に拭き揃えた。

「整列。」

と少尉の号令が掛った。

「斎種少佐に敬礼。銃を天に向け構えよ。順に放て。」

橘中将も敬礼をしていた。

五発の銃声が兵舎に響き渡った。

 

 

散華23

 

「此れより二人一組交代で昼夜分かたず少佐殿の警護を行う。少佐殿から三間の所に縄を張れ、だれも此れより

中には入れるな。入ろうとする奴は中将殿がおっしゃられた通り射殺して良し。縄までは立ち寄り自由とする。

今十七時、交代勤務は十九時から開始する。まずは村上一等兵と菊池二等兵銃を持ち少佐殿の両脇に歩哨に立て。次は中村二等兵と鈴木二等兵、その次は菱池二等兵と村上一等兵、の様に十二時間交代で別命するまで続けよ。

当直に当たる者は十八時半までに夕食を済ます。明け後に朝食とする。夜勤明けの二番目の者、つまり今回は菊池二等兵が続く昼勤の昼食を、昼勤の二番目の者、つまり今回は鈴木二等兵が続く夜勤の夜食を用意せよ。十九時までは私が警護する。本日当番の二人は直ちに食事と風呂をして此処に集合。他の者も随時食事と風呂を取り休息。解散。」

「少尉、これから君達六人を一階級昇進させ吉岡小隊とし、私直属とする旨全体に布告する。そのつもりで行動せよ。

明日拘束している二人の処刑をここで行う。」

橘中将は言うと兵舎に戻っていった。少尉と兵卒達は直立してそれを見送った。そして将軍の姿が兵舎の中に消えるのを見計らって兵卒達も一列に成って足並みを揃え兵舎に入っていった。

 

翌朝二人の将校が憲兵に広場に牽かれて来た。

そこには橘中将と吉岡中尉そして五人の兵士が真新しい襟章を付け銃を持って待っていた。

二人の将校は斎種少佐の遺体と対面する位置に立てられた杭に縛り付けられた。

橘中将はその前に立ち、

「この裏切り者共が、貴様らのせいで何人の兵士が命を落としたか!」

と言って手で二人の襟章と肩章を引き剥がした。二人は青ざめて

「い、命ばかりは・・・。」

と声を震わせて言った。

中将は

「ほう、命乞いか、よし命は取らないでおいてやる。後で銃殺の方が良かったと後悔するだろうがな。こいつ等を裸にしろ。」

村上上等兵以下四人の兵士は銃剣を抜き、二人の軍服を切り裂いた。

「中尉殿・褌はどういたしますか?」

と菱池一等兵が言った。

「全部だ。」

と吉岡中尉は言うと自分の軍刀を抜き褌を切った。

そこには見るの哀れに縮み上がった魔羅と金玉が有った。

「なさけない、しかしお前たちにはこんな物でも持っている資格は無い。」

中尉は陰嚢をむんずと握ると刀を根元に当て一気に引いた。

「ギャア」

と言う声と共に見事に魔羅と金玉が地面に転がった。

と、中尉は魔羅の無い股間に刀を差し込むと、ゆっくりと撫で上げた。

股間がぱっくりと二つに裂けた。

「此れで少佐殿と同じに成ったな。」

と言いつつもう一人にも同じことを行った。

兵舎じゅうに悲鳴は響きわたりほとんどの窓から顔が現れた。

「少佐の時と同じ方法で二人を処刑せよ。但し、命は取るな。」

と中将は指示すると兵舎に戻っていった。

 

散華24

 

「これより二人の処刑を行う。お前らは少佐殿に行った仕置きを覚えているな。その時と同じ順序で行う。全員銃剣を付けよ、村上上等兵から始!」

「はい、私一度目は恥骨の少し上当りに二寸はど突き刺さしました。」

と言うと突き出した銃剣は見事に目掛けた所に刺さった。兵舎に再び悲鳴が響いた。

「菊池一等兵、私は右太股に突き刺さしました。」

「中村一等兵、私は左脇腹を擦っただけでありました。」

「鈴木一等兵、私は股座を掠っただけでありました。」

それぞれは申告どうりに見事にその場所を刺した。

「次、菱池一等兵。」

と中尉は号令した、が菱池一等兵は恥ずかしそうにもじもじとしている。

「あのう、私、出来なくて、少佐殿に殴られて・・・。」

「そうだったな。なら、この二人を思いっ切り殴ってやれ。但し指を骨折

するといけないから、そこらの石ころを拾ってそれで。」

と中尉は苦笑しながら言った。

二巡目は全員みごとに腹部を突き、二人の腹はずたずたに裂けた。

そのあまりの悲惨さにいつしか兵舎の窓は全部とじられていた。

「良し、仕置きはここまで。あとは絶息するまで晒しておけ。

それまで順番どうり二人が警護に当たり他の物は食事と休憩。今度は二時間ごとに交代しろ。」

と吉岡中尉は命令を出し。将官室に向かった。ドアをノックして

「吉岡入ります。閣下、これで宜しかったのでしょうか?」

と問うた。

「うむ、少しやりすぎかとも思ったが、少佐の無念を考えるとな。それに気の緩んでいる部隊の引き締めにも成る。しかし、これから君たちへの風当たりは強く成るかも知れない。若い連中を守ってやってくれ。奴等はまだ生きているのか。」

「はい、腹部に傷を負ってもなかなか死ねない事が良く分かりました。止めを刺してやりますか?」

「いや、ほっておけ。あと数時間は持つまい。」

 

 

散華25

 

二人のうめき声は夕方に成って聞こえなくなった。

あたりが少し薄暗く成り、東の空から上った満月が穂花の遺体を照らした。

と、どこからともなく真っ黒な蟲の群れが湧き出し、穂花の体を覆って行った。村上上等兵はびっくりして慌てて総監室に電話をかけた。

「吉岡中尉殿はおいでですか、少佐殿が大変なことに成っています。」

中将と中尉は急いで中庭に出た。

菱池一等兵が手で必死に蟲を払い除けようとしている。吉岡中尉はそれを見て

「これは死出蟲だ、少佐殿が成仏されようとしておられる。静かに見守って差し上げろ。他の三名も集合させよ。」

それからしばらくの間中庭に蟲が遺体を食べる不気味な音が鳴り響いた。

月の光がいっそう明るく成った時、蟲の群れが突如として姿を消した。

そこには白骨と化した斎種少佐の姿があった。

穂花の右手の縄が切れ、ガサッという音と共に体がずり落ちた。

その姿は、片足を地面に付けた膝立姿勢で右手を胸に頭を垂れている。

左手を上げ優雅にお辞儀をしてた。

「少佐をこの場所に葬ってあげなさい。」

と言い残すと中将ほ部屋へと戻りかけた。

「あちらの二人はどうしますか。」

と中尉が問いかけた。

「目障りだ、営舎の外にほり出して晒しておけ。」

六人はその場に穴を掘り、その底に畳をひいた。それは五人が筆卸をした時の物だった。穂花の遺体は中尉の胸に抱かれ、静かに畳の上に寝かされ、中尉はその体を日章旗で包んだ。

六人は穴の周りをかこんだ。

「斎種少佐に敬礼。」

営舎の中からも軍靴の鳴る音があちらこちらから聞こえた。

 

橘中将の隣の吉良准将の部屋は二つに仕切られ中将側の部屋に吉岡中尉が、他方に五人の兵卒が寝泊まりし二人の将校の部屋は彼らの作業部屋に改装され、それぞれの部屋は廊下を通らなくても良い様に内戸が設けられていた。

その夜更村上上等兵は枕元に異常をを感じ、そっと銃剣を握って

「だれだっ」

とさけんだ。他の者もその声で慌てて飛び起きた。菱池一等兵がベッドの柱で頭をぶっつけた鈍い音がした。

他の四人はそれを見て一斉に

「ドジ」

と笑った。

穂花はその様子に菩薩の様な微笑みを浮かべ消えて行った。

同時刻に、吉岡中尉は寝ている体の上に何かが覆い被さって来るのを感じて飛び起きようとしたが、金縛り状態で体を動かす事が出来ず目だけを見開いた。そこの穂花の顔が有った。

「少佐殿」

と声を発した。すると頭の中で

「少佐殿では無く穂花でしょ。」

と言う声が聞こえた。吉岡が

「穂花、もう一戦交えようか?」

と声をかけると穂花は嬉しそうに笑ってそっと唇を被せてきた。吉岡はリアルに冷たい物が唇に触れて、はっと

したその時金縛りが解け、あたりには誰も居なかった。

丁度その時、橘中将は自室に人気を感じて目を覚ました。ベッドの枕元に有る軍刀に手を掛けると

「だれだ?」

と言った。

返事が無かったのでゆっくりと起き上がり暗闇に目を凝らした。

すると其処にボヤットした物が現れ、それがだんだんと人の形状を成していった。

「斎種少佐か。」

と中将は言ってベッドに腰を掛けた。

斎種少佐は無言で直立し敬礼をした。

中将も黙って敬礼を返した。

斎種少佐は微笑んで後ろを向くとドアの外へと消えて行った。

 





  1. 2018/08/10(金) 16:01:00|
  2. 切腹
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

被虐のX痴態

その1.

美穂は都内港区にあるIT関連の会社にプログラマーとして勤務していた。代表の直樹(48歳既婚)とは3年程前から不倫とはいえ付き合いをしてのであった。直樹と美穂の付き合いは始めはごく普通の何処にでもある、上司と部下の不倫のお付き合いだったが、2年程前から美穂は直樹の雌奴隷になった。本来持っていた美穂の被虐の血が目覚めたのであろう。葵は美穂の部下で2年程前、美穂が直樹の雌奴隷になった頃に入社して来たスタッフである。しかし、葵は美穂と知らないうちに直樹の雌奴隷になっていたのだった。


その部屋は男のセカンドハウスで雌奴隷の調教のためだけの部屋であった。

広さは20畳はあり窓は無かった。壁と天井はコンクリート打ちっぱなし、床は濃い目の茶色のフローリング敷きで、壁と床にはフックがいたるところに付いており、天井には滑車が付けられ、奴隷をどんな格好にも拘束や吊りが出来る様に仕掛けられていた。ドアは1箇所しかなく常に鍵が掛かっている。

今回が初めての美穂と葵の同時調教であった。二人は素裸に後ろ手を縛られた姿で向き合って立たされた。

「葵さん、まさかこんな惨めな姿で会うことになるなんて、なんて言ったらいいのか、でも今日は宜しくお願いね」

「美穂先輩、ごめんなさい。先輩と直樹さんの関係は薄々知っていたのですが、こんなことになってしまって、許してください」

美穂と葵は互いの縛られた裸をみながらも、俯き加減に会話した。面と向かって話をする状況ではないことを互いに分かっていた。しかし、お互いに相手の体には興味があるようで上目遣いに相手の体の品定めはしているようである。

「おいおい、美穂も葵も知らない仲じゃないんだから、もっとリラックスして、仕事以上に自分の本性を曝け出してくれよ。なにせ雌奴隷仲間なんだからな」

「葵さん、美穂の本当の姿を知っても嫌いにならないでね」

「美穂先輩、葵は自分の本性を先輩に知ってもらいたいと思ってます。
びっくりなさらないでください」

「二人とも話は後だ、そろそろ始めるとするか、覚悟はいいなっ」

美穂と葵は後手縛りをされ、天井から右足を片足吊りされている。二人とも体は柔らかいと思え両足は真っ直ぐ一直線に割り開かされていた。恥ずかしい場所には女としては不釣り合いな褌をされ隠されていたがその他には体に何も覆っていない裸であった。

29歳バツイチ独身の美穂はムッチリとした体で、豊かな胸と肉づきの良い尻。そのわりにはウエストは絞れられ、色白で男心を誘う体付きの丸顔の可愛いタイプの女である。

25歳独身の葵はスレンダーな体で、控えめな胸と締まった尻。乱暴に扱うと壊れてしまうような華奢な体付きで、キリッとした知的な美人タイプの女である。



直樹が美穂の後ろに立って鞭で褌からはみ出ている尻を激しく何度も打ち据えている。鞭打たれる度に女はビクッと体を震わせていた。

「あっ、うーっ、、キツいっ」

女は懇願する目で男を見つめ、首を何度も振った。

「美穂、相変わらず嫌らしい尻だな。褌の中がどうなっているか、愉しみだな」

「それはっ、、直樹、許してお願い」

「美穂、その褌を取らなければ何も始まらないぞ」

男は暫く女の尻を鞭で打ち据えると
美穂の褌に手を掛けた。女は腰を振って褌を取られるのに抵抗した。しかし縛られた体ではそれにも限界がある。

「美穂、いつものように褌を取って嫌らしいとこを見てくれとお願いするんだ」

「そんな恥ずかしいことは、今日は
お許しください、どうか直樹の好きにしてくださいっ」

男は鞭を持つと激しく美穂の尻を打ち据えるた。ビシッビシッ

「ああっー、、もう鞭は許してっ」

「美穂っ、さぁ言うんだっ、どうした、まだ鞭が欲しいのか」

男は渾身の力で鞭を振るった。
ビシッーーーッ

「いいっ、あああっ、、、分かりましたっ、、言いますっ、直樹っ、美穂の褌を外して、褌の中がどうなっているのかっ、ご覧になってください。お願いします」

「そうか、お前がお願いするなら仕方ない。さて、中がどうなっているか、確認するぞ、いいなっ美穂っ」

「ああーっ、はい、ダメっ恥ずかしい」

男は美穂の股間を覆っていた褌をゆっくりと外し、大きく開かれた女の陰部が晒した。女は足を閉じようにも、片足吊りにされていてそれは叶わない、恥ずかしさを堪えるように目を閉じた。やはり鞭の刺激が女の淫らな被虐心に火を付けたようであり、そこはたっぷりと濡れていた。

男は女の股間に手を伸ばすと、濃い目の淫毛を摘まみ割れ目を両手で拡げた。

「ああーっ、許して、そこまで拡げて見ないでっ」

「そこではわからんな美穂っ、もっと嫌らしい言葉で言ってみろ」

「ああ、美穂のまんこです」

「その美穂のまんこが今どうなってるんだ」

「はいっ、嫌らしく濡れてます」

「その濡らした場所をどうにかして欲しいんじゃないか、美穂」

「そんなーっ、直樹、それは自分では言えません」

「そうか、今日は葵もいるから、随分と上品ぶっているな。美穂、いつものように、淫らなおねだりをするんだ」

「それは、お許しくださいっ」

「そうか、ヤケに逆らうな、仕方ない、また体に聞くしかないなっ」

男は美穂の晒された割れ目に、縦に鞭を入れた。ビチャッビチャッ。
女の尻が鞭打たれる度にブルンと淫らに揺れる。

「直樹、あーっ、、やめてっ」

女は首を激しく振りながら、男に懇願する。

「美穂、やめて欲しいわりには、お前の割れ目はぐちょぐちょで、鞭の音がいやらしい音になってるなあ」

「いやーっ、恥ずかしいっ」

「お前がおねだりをするまで、何度でも割れ目を打ち据えるぞ。どうする美穂っ」

男は女の懇願を無視して、割れ目に鞭を入れた。ビチャッビチャッ
女は鞭打たれる度に体を大きく震わせていたが、ガクッと首を垂れると体を痙攣させた。

男は女の髪の毛を掴むと頭を起こし顔を自分に向けさせた。

「どうだ、美穂、まだ割れ目の鞭打ちを続けるか、どうするっ、観念してっ嫌らしいおねだりをしろっ」

「ああっ、、、直樹っ、、、美穂の涎を垂らしている淫乱なマンコにデカイ張り型を突っ込んでグチャグチャに動かしてください。美穂はっ、、、、いやらしく悶えて魅せます。どうか、、、淫らな姿をご覧くださいっ」

「美穂、手間を取らせられたが、いつものように言えたじゃないか、それがお前の本性なんだから、今日は葵がいるからって気取るなよ、雌奴隷だということを忘れるなよ、分かったな」

「はいっ、、、、申し訳ありませんでした。いつものスケベな美穂になりますっ、、あーっ」

男は葵の後ろに立つと今度は葵の尻に鞭を振るった。

「アァ、直樹さまっ、葵の褌も外して恥ずかしい部分をご覧ください。お願いいたします」

「そうか、葵は素直だな。お前の望み通り、葵の割れ目がどうなってるか見てやるとするか。しかし葵、もしかすると、お前は美穂よりずっと
スケベかもしれないな。」

男は女の褌を女の股から剥がした。割れ目は微かに潤っていた。割れ目はまだ固く閉ざされている。



女達は男に片足を天井から吊るされて、股を垂直に開かされて割れ目を丸出しにしていた。その女達の割れ目同士がピッタリ付くように、お互いの体をX字に交差させた。そして体を支えている足も床のフックに縛って動けないようにした。

天井から紐で変わった張り型が吊るされた。それは7つの玉が繋がった張り型で、両側にある三つ、三つの玉はゴルフボール程の大きさで真ん中にある玉はゴルフボールよりかなり大きめでなおかつ振動をしていた。

美穂と葵の割れ目同士が密着していて、美穂の淫汁が葵の割れ目に付いて糸を引いていた。男はまず美穂の濡れそぼっている割れ目に張り型を当てた。

「美穂、淫汁が尻の穴まで垂れているな。この張り型が欲しいか」

「ああーっ、直樹、焦らさないで奥まで、お願い」

割れ目に三つの玉を呑み込ませた。

「随分、すんなり呑み込んだな」

「ああーっ、いい〜、もっと奥まで
呑み込ませてください。直樹っ」

男は今度は葵の割れ目を広げると
美穂が呑み込んでいる、反対の張り型の玉を三つ葵の割れ目にも呑み込ませた。

「いいーっ、葵にもしっかり張り型を咥えさせてっ」

葵の割れ目のからも淫汁が染み出て来た。

女達の割れ目は張り型で繋がった。割れ目の間に振動する大きめの玉はまだどちらの女の割れ目にも呑み込まられず、女達の股の間にあり、二つのクリトリスを刺激している。

「直樹っ、その真ん中の大きな玉も
美穂の恥ずかしい穴にっ、、、呑み込ませてっ」

「美穂、大きな玉が欲しいかっ。自分から腰を突き出して、呑み込むんだ、分かったな」

「ああっあっ、これ以上腰をっ、突き出せないです。」

男は美穂の後ろに立つと、鞭で女の尻をキツく打った。

「バシッ」

「ウッ、いいーっ」

美穂は鞭に打たれた反動で腰を突き出した。美穂の割れ目と葵の割れ目がまたネチャッとくっ付いて、真ん中の大きな玉が美穂の割れ目に呑み込まれた。

「キクーっ、美穂の体にっ、大きな玉がっ、いいっいいーっ、」

「美穂、見事にそのデカイ玉を呑み込んだな。淫乱な体だな」

「はいっ、美穂の割れ目は何でも呑み込みます。直樹っ、、、淫らな穴をご覧ください」

「美穂、お前に振動する大きな玉を取られて、葵の割れ目が物足りなさそうにヒクヒクしてるぞ」

「美穂先輩、葵にもその大きな玉をお願いします」

美穂が大きな玉を呑み込んだ快感に、体を悶え尻を少し引いた。すると張り型が葵の割れ目からズルッと引きずり出されてしまった。

「嫌っ、そんな美穂先輩、腰を突き出して葵の割れ目に張り型を咥えさせてっ」

「ああっいいーっ、葵さんゴメンね、ああーっ、腰を前にっ、、、、
突き出せないの。いいーっ」

「よし、葵の尻も鞭で気合を入れてやるか」

「直樹さん、葵にも鞭をお願いいたします」

男は葵の尻に何度も鞭を入れた。

「ビシッ、ビシッ、ビシッ」

「ああっああっいいーっ」

葵は尻を鞭打たれる度に反動で腰を突き出した。張り型がその度に葵の割れ目に呑み込まれていく。葵の割れ目が美穂の割れ目にまた密着した。

男はなおも葵の尻を鞭打った。葵の割れ目が美穂の割れ目を鞭の反動で突き押している。すると美穂の割れ目に呑み込まれていた、大きな玉がヌルッと押し出され、葵の割れ目に咥え込まれた。

「ああーーーーっ、そんなっ葵さん、美穂の体のっ、取らないでっ」

「うーっ、美穂先輩申し訳ありませんっ、そんなつもりは、いいーーーーっ」

「美穂も葵も、仲良く快楽を分かち合うんだ」

男は女の尻を交互に鞭で打ち据え、張り型は女達の割れ目を行き来した。片足吊りで限界まで股を開かさた女達。美穂と葵の割れ目はネチャネチャと密着し、張り型を咥え、呑み込み、太腿まで淫汁を垂らして二人は喘いでいた。


その2.

美穂と葵は大きな玉を半分づつ呑み込んで、割れ目を密着させながら
絶頂を迎えた。

「いいーっ、堪らないっ、葵さんっ
美穂と一緒に恥をかいてーーーっ」

「嬉しいっ、美穂先輩っ、なんて素敵なのっ、葵も一緒にイカせてっ、ああーっ、」

「美穂も葵も嫌らしい汁を擦り付けあって、仲良くなれたようだな。次はもっと仲良くなれるようにしてあげようっ」

美穂と葵は素っ裸のままで胡座縛りをされ、転がされていた。足首をXに組まされて縛られ、後ろ手に縛られ余った縄で乳房は肩から襷がけに縛られ胸でXに交差している。

足は限界まで開かされ、女の秘肉が上を向いて晒された。

「二人とも、もっと仲良くなるためには隠し事は良くないな。腹立ち割って全てをお互いに見せ合わないと駄目だな」

直樹は剃刀を二人に見せながら。

「これでお互いの秘密を無くすことにするっ、いいアイデアだろうっ、さてどちらから先に剃らして貰おうかっ、やはり先輩の美穂からが順当だな」

「そんなことはっ、許してっ、美穂も女です。恥ずかし過ぎますっ」

「雌奴隷の分際でまた私に逆らうのかっ、仕方ないまたその丸出しの割れ目に鞭を入れるっ」

「やめてっ、それは許してっ。ああーっ、わっ分かったわっ剃ってくださいっ」

「美穂、それでいいんだっ気取るなよっ、いつものスケベな雌奴隷になれっ」

「葵っ、雌奴隷の割れ目を舐めて、剃刀を滑り易くしろっ」

直樹は胡座縛りの葵をうつ伏せにすると、顔を美穂の割れ目の前に持って来た。

「直樹さまっ、美穂先輩に失礼です。申し訳なくて出来ませんっ」

「葵さん、いいのよっお願いだから美穂のマンコの毛を舐めてっ。でも匂ったらごめんなさいね」

「葵っ、美穂もああ言ってるんだ、遠慮無く舐めてやれっ」

直樹は葵の髪の毛を掴むと、葵の顔を美穂の割れ目に押し付けた。

葵は舌を伸ばしてペチョペチョと舐め出し、時々淫毛を口に含みベッタリと唾液をまぶした。そして割れ目の中にまで舌を入れゆっくりと下から上までゾロリと舐めていた。

「葵さんっ、そんなことしちゃダメっ、ああーっ、いいっ、堪らないっ、もっと下の方も舐めてっ」

「下ですか」

「そうっ、お尻の穴も舐めてっ、そこにも毛が生えてるのっ、ごめんね、葵さんっ、そこは臭いと思うけど我慢してっ」

「大丈夫っ私は美穂先輩なら、どんなところも平気ですっ」

葵は胡座縛りでうつ伏せにされていて、かなり苦しい姿勢になっていたが力を入れ体を曲げた。そして舌を長く伸ばして美穂の尻の穴を舐め回した。

美穂の尻の穴はヒクヒクしながら、穴を開いたり閉じたりした。

「気持ちいいわーっ、いいっ、もっとっ、葵さんっお尻の穴の中も舐めてっ、私のスケベな姿を見てーーっ」

「葵っ、その辺でいいだろうっ。美穂の嫌らしいとこの味はどうだったっ、スケベな味がしたかっ」

直樹は葵の頭を挙げさせると、美穂の股間が良く見える様にして、剃刀を持って構えた。

「葵っ、美穂が剥き出しになっていく様をよく見てろっ」

「ジョリッジョリッジョリッ」

股間の翳りが少しづつ無くなっていく。美穂は恥ずかしさに目を閉じて体を震わせていた。直樹は割れ目周りを剃り終えると、尻の肉を拡げて肛門周りも剃りあげた。

「ああーっ、美穂のそんなとこまでっ、直樹っ、意地悪っ」

「さてっ、一本の毛も股間から無くなったな。美穂の嫌らしい肉の形が晒されたなっ、可愛いと言うか淫らと言うかっ、いい眺めだぞ」

「葵さんっ、美穂の嫌らしい肉を良く見てねっ、もう隠すものも無くなって嬉しいっ」

「美穂先輩っ、葵が思っていた通りの素敵な女の体ですっ」

「では、葵っ、お前も美穂に女の肉を見て貰えっ」

葵が胡座縛りで仰向けにされ、美穂が葵の股間に顔を付けた。美穂が股間を舌で舐め回すと、翳りが全て剃りあげられた。



直樹は二人を仰向けにして、美穂の尻と葵の尻が付く様にした。直樹は胡座縛りにされた二人に新たな縄を使い二人の足を縛り固定して身動きできない様にした。

二人の尻は尻の間に僅かな隙間を作っていた。

直樹は美穂と葵の尻の間に太く赤い蝋燭を立てた。芯も太く熱蝋がたっぷり垂れる蝋燭である。その蝋燭は太さの割りにはやけに短く、おそらく、火を点ければ肛門を焼くまでには10分とかからないだろう。

「これから、この蝋燭に火を点ける、熱蝋がダラダラ垂れてお前達のケツの穴や割れ目に垂れてるだろう。まして短くなるとお前達の大事な部分に火が直接当たって、そこを黒焦げにしてしまう。熱さに耐えられず限界だと思ったら私に言うんだ、助けてやるっ、但し耐えらなかった方が浣腸だ。いいなっ」

「ああーっ、、そんなっ葵は無理ですっ」

「美穂もっ無理っ、そんなことは許してくださいっ」

「美穂でも葵でもいい、小便で火を消したら、勝負は無かったことにしてやる、今日の浣腸はやめようっ」

直樹はライターを手にすると

「では、点火するぞっ」

蝋燭の芯に火が点いた、まずは熱蝋が蝋燭の上部の凹みに溜まり出した。美穂も葵も尻をピクピクしながら、熱蝋がこぼれてくるのを震えて待った。

二人は胡座縛りで仰向けに転がされているため、力を入れて首を起こさないと蝋燭の火は見えなかった。尻の間の蝋燭を見るため首を起こすにはかなりの力が必要で、絶えず起こしているのは無理である。

葵の尻がピクンと動いた、その反動で、熱蝋が美穂の尻に垂れた。

「ああーっ、熱いっ」

美穂が熱さに尻を振った。すると熱蝋が葵の割れ目の丘に垂れた。

「ああーっ、、そこはっ駄目っ」

蝋燭の上部の凹みが熱蝋で満たされた。すると溶岩の様に熱蝋が溢れて垂れ出した。

「くくくっ、熱いっ、ああっ、葵のお尻の穴がっ、助けて」

「葵さんっ、動かないでっ、、美穂の割れ目にっ、ああっ熱いっ」

熱蝋が所構わず、垂れ出した。

「美穂のお尻の穴がっ、、蝋で埋まるっ、、ああーっ、割れ目の中にっ、入ってっ」

「くくくっ、、葵の割れ目もっ、熱いっ、助けてっ」

蝋燭が短くなって来た、そろそろ芯に揺らぐ火の熱さが直接感じられて来た。

「あついーっ、焼けるっ、、焼けるー」

「ああーっ、、割れ目が焼けるっ
美穂はっ、ダメーッ」

美穂は力を入れて頭を起こした、交差され縛られた足首の僅かな隙間から股間を見ると割れ目越しに蝋燭の火が見えた。

「ああああっ、ダメッダメッ」

美穂は放尿の決心をした、だが狙いを定めるまで頭を挙げて置けなかった。ガクッと頭を落とした。

「葵さんっ、美穂は小便をしますっ、火が消えたかっ、見れますかっ」

「ああーっ、、待ってっ、ううっ、今、顔を挙げます」

葵は頭をゆっくり挙げた。葵は足首の下の僅かな隙間から蝋燭の火を確認した。

「くくくっ、、見えますっ、美穂先輩っ、出してーっ」

美穂は腹に力を入れ割れ目から放尿した。ピユッと出た尿が真上にシャーッと上がった。そして左の方に飛んで落ちていった。

「ああっ駄目っ、美穂先輩っ、そっちじゃないっ、、もっと出してっ」

美穂は縛られた体をなんとか少しだけズラして右に向けた。先程の放尿で尿はあと少ししか残ってないと感じた。首筋に力を入れて大きく頭を挙げた。そして縛られた足首をぐっと落として腹に付けた。自分の足首の上から蝋燭が見えた。

腹の力を絞って放尿した。その瞬間力が尽きてガクッと頭を落とした。

「ああああーーっ、葵さんっっっ、また、出しましたっ、どうっ」

美穂の放尿は今度は勢いが無かった。割れ目を超えると、直ぐに股間に落ち、肛門を濡らした。

「ああっああっ、、届かないっ、美穂先輩っっっ、だめーーーっ、火に届いてないっ」

葵も美穂の放尿を確認すると、力尽きて頭をガクッと落とした。美穂は恥ずかしい放尿をしても火を消すことが出来なかった。

益々、蝋燭は短くなり、熱蝋の熱さが増して来た。

「あああっ、ああっ、もう、葵のお尻の穴は蝋で埋まりましたっ、ああっ熱いっ」

美穂は自分の小便が股間にかかり、少しの間だけ熱さが和らいだか、再び、熱蝋と芯の火に苦しめられていた。

「くくくっ、、割れ目が焼けるっ、もうもうっ、、ああっ葵さんっっ、小便を出してっお願いっ」

「はいっ、葵も火を、小便でっ
やってみますっ、、恥ずかしいっですから、見ないでっ」

「葵さんっ、恥ずかしいならっ見ないけどっ、方向がっ解るのっ」

「ああーっ、、それはっ、美穂先輩ならっ、見ても構いませんっ、、方向を見ててっ」

美穂は渾身の力を入れて頭を起こした。今度は蝋燭越しに葵の割れ目も良く見えた。

「くぅくくくっ、葵さんっっ、あなたの割れ目もちゃんと見えてますっ、早くっ小便を出してっ」

葵も力を振り絞って頭を挙げ、足首の下の隙間から火の位置を確認した。

そして腹に力を入れた。

「出しますっ、見ててっ、ううっ」

葵は頭を挙げる力もあいまって腹に力を入れ過ぎた。割れ目から勢い良く放尿が始まった。シャーーーッ
方角は良かったが高く上がり過ぎた。蝋燭を越えて美穂の腹に放尿が落ちた。

「あああっ、、葵さんっっ、飛び過ぎっ、駄目っ、もっと手前っ」

葵は慌てて、割れ目を下げようとしたが縛られた体は自由が効かなかった。そして腰が左にずれてしまった。放尿は左に虚しくシャーーッと放出すると勢いを無くし、割れ目にピュピュッと垂れ終了した。

「そんなっ、、葵さんっっ、火は消えないっ、、あっああ、どうしようっ」

「あああっ、、美穂先輩っ、ごめんなさいっ、許してっ」

蝋燭の火はもう直接美穂と葵の敏感な部分を焦がし出した。

「ウギャーッ、ううっ、、焼けるーっ、、美穂はっ、もう駄目ーっ」

「くくくっ、、葵もっ、、我慢がっ、、助けてっ」

「ご主人様っ、美穂を、助けてっお願いしますっ」

「分かった、美穂、お前が浣腸を受けて、、腹の中の物を全てひり出すんだなっ」

「ああーっ、熱いっ、そうですっ、
美穂に浣腸をして恥ずかしい排泄をご覧くださいっお願いしますっ」

直樹は美穂の恥ずかしい覚悟を聞くと、蝋燭の火をフッと息をかけて消した。いとも簡単に蝋燭の火は消えた。


その3.

美穂は天井からの縄と床のフックに括られている。素っ裸で両手は上に開いて両足を拡げてた、X字の姿に晒されていた。

「美穂っ、いい格好だな、その格好で立ち糞をして腹の中の物をひり出して、お前の恥ずかしい全てを見せるんだっ、わかったなっ」

直樹はグリセリン液が並々と満たされたバケツを美穂の足元に置くと、家畜用の浣腸器を美穂の顔に前に持って来た。

「ああーっ、わかってはいますっ、覚悟は出来ていますが、直樹っお願いっ、せめて足は閉じさせてっ、余りにも丸出しで惨めですっ」

「駄目だっ、ケツの穴が拡げて糞を出す様も葵に見せてやれっ」

「そこまで、惨めな姿を見せなくてはいけないのですかっ、直樹わかったわっ、好きなようにしてっ」

「そうだ美穂っ、雌奴隷には拒否は許されんっ、そろそろ浣腸液をケツの穴に呑み込んで貰うとするかっ」

直樹はその家畜用の浣腸器に1,000ccのグリセリン液を満たすと、太さ2cm長さ10cmほどある浣腸器のノズルを美穂の口に含ませた。

「これからケツの穴に呑み込むノズルに挨拶しろっ」

「ウググッ、太いっ、ああーっ、怖いっ、ウググッ、そんなにたくさんは入りませんっ、許してっ」

「美穂っ、遠慮するなっ、お前の嫌らしいケツの穴なら、この位は呑み込める筈だっ」

直樹は美穂の尻の肉を拡げると、その太いノズルを肛門に突き刺した。

「ウガッ、ああーっ、奥まで刺さるっ、助けてっ」

「美穂っ、ケツを逃がすなっ、突き出すんだっ」

直樹はズシリとする浣腸器を両手でしっかり支えると、グリセリン液をジワジワと美穂の体内に呑み込ませ始めた。

美穂は尻を浣腸器の方に突き出し、自分からグリセリン液を呑み込むような姿勢を取っている。浣腸器のグリセリン液が半分ほど美穂の肛門に呑み込まれた。

「うううっ、もう駄目つ苦しいーーっ、直樹、許してっ」

「まだまだっ、半分しか入ってないぞっ美穂っ、先輩の雌奴隷として葵に示しがつかないぞっ」

「はいっ、申し訳ありませんっ、直樹っ早く全部っ、呑み込ませてっお願いっ」

「どう入れようが、私の自由だっ、雌奴隷は私のやることに意見などするなっ、黙って浣腸を受けていればいいんだ」

「ううっ、ああーっ」

直樹はグリセリン液をチビチビとゆっくりと注入している。美穂は呻き声を出しながら、体中を小刻みに震わせていた。

(ああーっ、はやく、終えてっ)

浣腸器のグリセリン液が全て美穂の肛門から体内に呑み込まされた。

「美穂っ、難なく呑み込んだなっ、まだひり出すなっ、私が許すまで出すんじゃないぞ」

「うううっ、もうっ出そう、直樹っ出させてっお願いっ」

葵は素っ裸で後ろ手に縛られ、美穂の尻の前に跪かされた。そして口に張り型を咥えさせられると、それをバンドで括りつけられた。

「葵っ、美穂が苦しそうだから、その張り型で栓をして助けてやれっ」

「うぐぐっ、うーん」

葵は首を激しく左右に振った。

直樹は葵の足を床のフックに縛りつけ、美穂の尻から逃げられない様にした。

「ああーっ、葵さんっ、その張り型を美穂の尻の穴に突っ込んで、早くーーお願いっ、出ちゃうっ」

「葵っ、早く、美穂の願いを聞いてやれっ、早くしないとお前が糞まみれになるぞっ」

葵は美穂の肛門に張り型をズボッと突っ込んだ。

「うううっ、葵さんっ、もっと奥まで深く入れてっ、漏れるーーっ」

葵はその張り型をグイグイと肛門の奥深くまで刺し入れた。葵の目の前には張り型を呑み込んでいる肛門の皺がヒクヒクと蠢ていた。



直樹は部屋の隅から大き目の装置を取り出して来た。それは四角い箱から棒が伸び、棒の先に張り型が装着されていた。スイッチを押すと張り型が前後に動く、自動張り型機であった。それを美穂の股の前に設置すると張り型の先を美穂の割れ目に含ませた。

「ああああーっ、そんなもの使わないでっ、駄目ーーっお願いっ」

「美穂っ、気取るなっ、いつも涎を垂らしてお世話になってる、お前の大好きな道具じゃないかっ」

「直樹っ、そんなこと言わないでっ
恥ずかしい。今はお腹がっ苦しいっ、後で使ってっ、後ならどんな嫌らしいことも、お受けしますっだからお願いっやめてっ」

「まだ、雌奴隷の立場がわかってないようだなっ、動かすぞっしっかり呑み込めーーっ」

美穂の割れ目の肉を分け自動張り型がズボッとメリ込んだ。そして機械的な動きで抜き刺しを始めた。

「ああーっ、いいいっ、だめーーっ
キクーーッ」

自動張り型に割れ目を突かれると尻が突き出て、葵の咥えている張り型が肛門を深く突くことになる。

「ウガッーーッ、ううんっ、堪らないっ、ああーっ、いいっ、苦しいーーっ、気が狂うっ」

美穂の割れ目からは白く濁った愛液が滴り、肛門で咥えている張り型と肉の狭間からは黄色い汁が滲んでい
る。

「ああーっ、、、壊れるーーっ、気が狂うーーっ、ああーっ、惨めな美穂を見てーーっ」

「美穂っ、苦痛と快楽とどっちが勝るか、見ものだなっ、体に正直になれっ、お前の正体を見せて見ろっ」

「うううっ、美穂はスケベでっ淫乱なっ雌奴隷ですっ、かんっ浣腸をされてっマンコから嫌らしい汁を垂らしていますっ、直樹っもっと美穂を嫌らしく虐めてーーーーーっ」

自動張り型は機械的に絶え間無く、美穂の割れ目を突き刺し、葵の口の張り型も肛門をえぐった。

「ハァハァッ、ああーっ、イクッイクイクーーーーッ、いいっ、いーーーっ」

美穂は腰をブルブルと震わせると、縛られた手を握り締め、頭を仰け反らして大きく喘ぎ声を発した。そしてガクッと体から力が抜け、縛られている縄に体を預けた。抜き刺しを続ける自動張り型はベトベトに愛液にまみれてビチャッズボッビチャズボッと恥ずかし音を出している。

「美穂っ、あっけなかったなっ、やはり快楽が勝ったようだなっ、見事な果てぶりだなっ」

直樹は自動張り型が抜き刺ししている、割れ目の頂点にあるクリトリスを指で抓った。

「ウググッ、ああーっ、、、、そこもっ、いいっ、、、、、、ううっ、直樹っお腹が苦しいーーっ、もう限界ですっ」

「美穂っ、腹の中のものをひり出して、撒き散らすかっ、葵が糞まみれになるぞっ、いいんだなっ」

葵の目の前にある、張り型を咥えた美穂の肛門は、既に痙攣が始まり黄色い汁は、美穂の太ももにまで垂れて来ている。葵も美穂の排泄物を浴びることは覚悟していた。

「ハァハァッ、もうお願いしますっ、出させてっ、苦しいーーっ、葵さんっ、ごめんなさいっ美穂はもう駄目ーーっ」

「葵っ、いいなっ、もう美穂を楽にしてやれっ、張り型を抜けっ」

「ウグッ、うんっうんっ」

葵は頭を縦に振ると、ゆっくりと美穂の肛門から張り型を引き抜いた。

「ウガーーッ、クゥーッ、葵さん許してーーっ」

美穂の痙攣している肛門が盛り上がりガバッと拡がり、ジャッジャッーーと黄色い汁が葵の顔に勢い良くひり出された。そしてピュピュッと肛門が拡がり閉まり汁が絞り出された。

「うううっ、駄目ーーっ、身がっ」

葵の目の前で美穂の肛門が信じられないくらい拡がった。ブホッブリッブリブリッ、ドボドボッっとどす黒い固形の排泄物が肛門から噴き出して来た。

「ああーっ、恥ずかしいーーーっ、
葵さんっ、ごめんなさいっ許してっ」

美穂は葵に許しを請いながらも、体を震わせて後から後から肛門を拡げて腹の中のものをひり出していた。


完結

  1. 2018/08/09(木) 13:20:00|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

戦国磔絵巻 牛裂き ★★★

1. 女忍びお香

女忍びお香は茂みに隠れ、箕輪城の大手門前の広場を伺っていた。背後にはお香の配下の女忍び達も各所に散らばりお香の合図を待っていた。既に磔柱には、玉藻殿が素っ裸にされ括られていた。急がなくてはとお香は思っていたが警護の者の人数がはっきりと確認できない事には飛び出す機会を決められずにいた。しかし、このままここでじっとしていたは、玉藻殿が処刑されてしまう。すると磔柱が立てられ、玉藻殿の素っ裸で大の字に晒された姿が確認出来た。

(むむむっ、玉藻殿を救い出すのは
今しかない。)

お香は見える警護の人数の少なさに何か不自然さ感じたが、もう待てないと手を上げ配下の者に合図した。

スタタタタッお香は、竹矢来の外で玉藻殿の処刑を取り囲んでいた者達をかき分け、竹矢来を飛び越えると広場に踊り出た。

「曲者ーーっ、出会えっ出会えっ」

ぱらぱらと警護の者がお香に近付いて来たが、思った程の人数では無かった。お香は二人を切り捨てると磔柱の前に簡単に辿り着けた。配下の女忍び達もさほどの抵抗も受けずにお香の側に駆け寄ると、玉藻殿の恥ずかしい磔姿を見ない様にと、片膝付きこうべを垂れた。

「玉藻殿っ、助けに参りましたっ、さぞやお辛い思いを為さった事で御座いましょうっ、今、縄を切りますっ暫しご辛抱をっ」

お香は玉藻殿を見上げ顔を見た。

「あっ、そなたはっ、しまった計られたっ者ども引けっ、引け引けっ」

磔柱に架けられていた女は玉藻殿に似た体付きの全くの別人であった。その女はお香達の様な戦さの残党をお引き出す為の囮として、素っ裸になり大の字に晒されていたのであった。

お香達がその場から逃げようとしたその時に、ばらばらっと鎧に身を固めた武者がお香達を取り囲み槍を構えていた。その後ろには鉄砲を持つ足軽達もお香達に向かって銃口を向けていた。

「むむむっ、こっこれはっ」

「もう、逃げられんぞっ無駄な抵抗はするなっ、お前が女忍びの頭っお香だなっ待っていたぞ、はっはっはっ」

侍大将の猪俣邦憲がそこに立っていた。

何人かの女忍び達が取り囲む武者達に飛びかかったが、バッバーンと鉄砲が音をたてた。バタバタと女忍びはその場に倒れ絶命してしまった。

そのお香達の一部始終を女武者の楓は百姓の姿に身を奴し、竹矢来の外で身を震わせて見ていた。


戦国時代も後半、信長に寄って天下統一も見えて来た時代。甲斐の武田氏を滅ぼした織田氏は、武将滝川一益を武田攻めの恩賞として関東の箕輪城一体と佐久の一部を北条氏政の抑えとして与えた。そして、一益は厩橋城を改築すると厩橋城を主城にし、箕輪城を支城とした。そんな、まだ、一益が関東経営に根を下ろす前に、あの本能寺での明智光秀の謀反が起こってしまった。この機を好機と捉えた北条氏が兵を挙げ、神流川の二度にわたる合戦で一益は敗れ関東を後にした。しかし、箕輪城に残された一益の側室玉藻殿と侍女の美春は北条氏の軍勢に囲まれた箕輪城より密かに逃れ、尾張清洲を目指し山中を彷徨っていた。そして玉藻殿の妹お千佳も箕輪城で姉の玉藻殿と久々の対面を果たすと、一益に居る厩
橋城に向かう途中で本能寺の変を知った。お千佳は堺の鉄砲商人大西屋の主人の元に嫁いで居た。お千佳は一益の所に注文された鉄砲を、番頭の佐吉が届ける一行に同行し、姉の対面も兼ねて一度見たいと思っていた富士山を見るという物見遊山のつもりで関東に来ていた。そんな時に本能寺の変が起こってしまった。北条の軍勢を逃れる様に箕輪の城に戻ってはみたものの、既に箕輪城は北条勢に囲まれ、お千佳達一行は右往左往している間に散り散りになってしまい、お千佳は手代の男を連れて佐久の真田昌幸の元に向かって、これもまた山中を彷徨っていた。

お香は同じ甲賀出の一益の元に小さい時から預けられ、女忍びとして鍛えられ、今では女忍びの頭を務めていた。そして忍びの力を認めている一益の信任も厚く、男忍びとは違った忍びの活動で各地の情報を集めていた。そんな時に本能寺の変が起こった。

女武者の楓は、武田信玄の側室として女武者の一団を率いていたが、上杉謙信との川中島の合戦で謙信自らの鉄砲に撃たれ絶命した事になっていたが、撃たれた女武者は楓の影武者で生きていた。しかし、信玄の命で二度と戦さには出陣せず、ひっそりと暮していた。信玄亡き後は武田氏の後を継いだ勝頼と反りが合わず、楓と真田昌幸は血縁関係があったこともあり昌幸に庇護されて暮していたに、そして昌幸と一益の親交の中で楓は昌幸に推挙され一益の元で再び女武者として活躍していた。そんな時に本能寺の変が起こった。


お香は箕輪城の地下牢の石造りの壁に背をもたれる様に、素っ裸で両手を上に拡がされ、両足を開かされ縄で縛られていた。お香の締まった体が侍大将の猪俣の前に隠すところと無く晒されていた。

猪俣は氏政の命で、一益が隠し持っていると噂されている。信玄の隠し金のありかを探す様にと厳命されていた。それは一益が武田氏滅亡のおり、女忍びを使って探り当て、主君信長にも秘密裏にして、この箕輪城に隠し持っているという事だった。
その隠し金のありかは、箕輪城に居た、側室玉藻殿が知っているに違い無いと草の根を分けても玉藻殿を探し、金のありかを吐かせるのが目的であった。

「お香っ、いい格好だなっ、しかし残念だったな、磔されていたのが玉藻で無くて。お前もこの城に度々出入りしていただろうっ、どうだ、信玄の隠し金のありかが何処にあるかっ知ってる筈だなっどうだっ、確かそれを探し当てたのは、お香っお前の筈だな」

「・・・・・」

「まあ、いいお前の体に聞いて見るとするかっ、それからもう既に玉藻は我々の手の内にあるっ、お前が舌を噛み切って自害などすれば、玉藻がどんな目に合わされるかっ、分かってるな」

猪俣ははったりを聞かせて、お香に言い放った。



2. 女忍びの牛裂き

「うううっ、うっうっ」

「お香っ、隠し金は何処にあるっ、どうだっ喋る気になったかっ」

侍大将の猪俣が竹鞭を片手にお香に詰問していた。

「知らないっ、うぐぐぐっ」

お香は鋭く尖った角に秘裂を食い込ませ、後ろ手に縛られ三角木馬を股がされ呻いている。忍び服を着ていた時には感じられるなかったが、全裸にされたお香には艶かしい色気が漂っている。瓜実顔に切れ長の目、ツンと上を向く乳房、引き締まった腰から尻の丸み、すらりとした足、
そんな体を素っ裸に剥かれ恥ずかしい秘裂と菊穴を木馬の鋭く尖った角で裂かれていた。

「まだ、シラを切る気かっ、その足に重りを付けるぞっいいのかっ」

「私はそんな隠し金など知らないっ」

足に重りが付けられた。すらりとした足が真っ直ぐ伸び、秘裂に尖った角が更に食い込み、お香の会陰部から血が滲んで来た。お香は体を反り返し顔を天井に向け、そして小刻みに股間を痙攣させ呻いている。

「うっうぐーっ、さっ裂けるっ」

重りがまた足に吊るされた。

「うぐあーーーっ、やっやめ・・」

「お香っ、お前の大事な所から血が滴って来ているぞっ、もう吐けっ」

「うっうっ、私は知らないっ」

ビシッ、ビシッ、バシッ、お香の尻に鞭が入れられる。

「お香っ、吐くんだっ」

ビシッビシッビシッ、お香の剥き出しの尻に赤い筋が幾つも作られた。
猪俣はお香の尻を掴むと、その尻を木馬の背に沿って前後に揺すった。

「うっ、うぐあーーーっ、うっうっうぐっぐぐっ」

お香は裂かれた股間を尖った角に擦られ、激痛に木馬を跨った体をガクガクと震わせた。木馬の背を見るとそこは真っ赤に染まり赤いものが床にポタッ、ポタッと滴って来た。苦痛に耐える訓練をしている忍びであっても、敏感な肉を苛まれる激痛にお香は気を失いかけていた。

猪俣は竹鞭を蝋燭に持ち替え、お香を木馬に跨らせたまま髪を掴み前屈みにし、菊穴を剥き出しにするとそこを炎で炙った。

「ウギャーーッ、あっ熱いっ、ぐげぇーーーっ」

今度はお香の髪を後ろに引っ張ると仰向けにし、秘裂を剥き出しにした。お香は猪俣の狙いを悟り、男の顔を見た。

「そっそこはっ」

「では、吐くかっ」

「・・・・・」

お香の秘裂が炎に炙られた。

「ウッウギャーーーーーーッ、ぐげぇーーーっ、があーーーーーーっ」

お香は縛られた体を反り返えし、そしてピクピクと痙攣すると首をガクッと落とし意識を失った。

「女忍びの頭の割には、たわいない奴だっ」

それから連日お香は、淫残な拷問を受け続けた。裂かれた股間を連日嬲られ、逆さ吊り、水責め、蝋燭責め
、お香はその艶かしい体を赤や紫の痣や傷で覆われ、見るも無残な姿にされた。一人ではもう起き上がれない程に痛めつけられていた。しかし、お香は隠し金のありかを白状しなかった。と言うよりお香はありかを知らなかったのである。

猪俣はもうお香に隠し金のありかを吐かせることは無理と判断し、明日、大手門の広場で磔串刺しで処刑することに決めた。

「お香っ、お前から隠し金のありかを聞き出す事は、とうとう出来なかったが、明日、お前を素っ裸で磔柱に大の字に晒して、ケツの穴と割れ目を串刺しにしてくれるから、愉しみにしていろっ」

お香は地下牢の床にぐったりと倒れて、その言葉を黙って聞いていた。

その晩、女武者の楓が箕輪城の地下牢へと忍び込んで来た。勿論、勝手知ったる城である。牢の警護の男を一撃の元に刺殺すると、鍵を奪い地下牢の中に縛られているお香の側に駆け寄った。お香は全裸で両手両足を石壁に開かされて縛られ、ぐったりと死んだ様に括られていた。

「お香殿っ、楓です。助けに来ました。さあっ、ここから逃げましょうっ。今、縄を切りますっ」

「うっ、うううっ」

お香は楓に気付くと

「私は先日来の拷問で歩くことが出来ませんっ、折角助けに来て頂いたのですがっ足手まといになります。私の事は構わず、楓様っ、さあ行ってください」

「しかしっ、さあ、私の肩に掴まってっ、なんとか逃げましょうっ」

その時、

ダダダダダッ数人の男達が刀を抜き地下牢にやって来た。男達の後ろには猪俣が立っていた。

「それまでだなっ、お前は何者っ」

「シマッタッ、不覚」

楓はあっさり、猪俣に捉えられてしまった。


大手門前の広場には竹矢来が組まれ、女達の処刑を見ようとたくさんの群衆が集まっていた。お香は一緒に捕まった女忍び達と処刑されることになっていた。お香の処刑は女忍び達が処刑された後に最期に執行される事になっていて、その仲間の処刑をお香は磔柱に架けられて見る事になる。

お香の磔柱は既に立てられていた。
キの字の柱に両手を左右に開き、両足を限界まで開かされ柱に括られて、お香のキッと目を閉じ観念したさまは女の哀れさを漂わせていた。お香の痣だらけの裸体は、見る者に過酷な責めで痛ぶられた事が直ぐに分かった。そしてお香のつんと突き出た乳房も恥ずかしい秘裂も菊穴も丸出しで晒されていた。

ドーンドーンと太鼓の音がすると、素っ裸に剥かれた女達が後ろ手にキッチリと縛られ並んで広場に連れ出されて来た。そして、広場の奥手から牛が二頭現れ、そして時折ムモッーッと首を振り暴れていた。

「これより、敵将滝川一益の配下、女忍びの牛裂きの刑を始める」

女忍びお沢が後ろ手縛りのまま、お香の磔柱の前に仰向けに寝かされた。女は刑史にされるまま静かに目を閉じて、両足首を頑丈な縄で縛られ、股を開かされその縄の先が牛の鞍に結ばれた。もう観念しているとはいえ、牛に左右から足首に括られた縄を引かれ、股から体を真っ二つに裂かれる恐怖は尋常では無い。そして、その死に様は女としては、耐え難い醜い姿にされる事になる、鍛錬された忍びとてその悲しさ、無念さは以下程かと思われる。

「うううっ、はあはあはあ」

「お沢っ、許してっ私がお沢をこんな目に合わせて」

お香は磔柱の上から、目の前に仰向けにされ牛裂きを待つお沢に声をかけた。

「いえっ、これも運命ですっ、誰も恨みません」

お沢は気丈にもそう言い放ったが、恐怖と無念さに体を震わせ、牛が動き出すのを待っている。素っ裸でその開かされた股の先の群衆は女のこれから裂かれるであろう秘裂と菊穴を好奇の目で見ていた。

「始めいっ」

ピシッと、牛の尻に軽く鞭が打たれた。手綱を持たれた二頭の牛は左右別々の方向にゆっくりと歩き出した。

「ううっうっ、お香殿っ、お先に」

「ああーーっ、お沢っ」

お沢の牛裂きが始まった。牛に引かれた縄がピンと張り、ゆっくりとお沢の股が開かされ足が一直線になっていく。お沢の尻が地面を離れ、腰が浮き、縛られた手が浮き、肩が浮き、お沢の両足はピンと一直線になり、股間がグキッと音をたてた。しかし、なおも両足を引かれている。太ももがブルブルと震え、体が悶えている。お沢は唇を噛み締め限界まで拡げられた股間の苦痛に耐えている。

モオーーッ、モオーーッ二頭の牛が一旦止まった。刑史が槍の先を二頭の牛の尻に突き刺そうとしているのがお沢に見えた。

「ああーーっ、裂かれるっ」

グサッ、その瞬間、二頭の牛が勢い良く左右に走った。メリメリッ、バキッバキッ、お沢の秘裂が避け赤いものが飛び散った。

「ウギャーーッ、グアアアアッ、お香っ殿ーーーっ」

それがお沢の最期の声であった。お沢は真っ二つに避けず、胴体と片足が離れて牛の引く縄に引き摺られて行った。

「お沢っ、お沢ーーっ」

お香はあまりに無残なお沢の牛裂きに、声をあげて泣いた。

「ちっ、割れ目から綺麗に真っ二つにならなんだなっ、次の女は真っ二つにしてやるっ」

次の女のお軽はお沢の牛裂きを目の当たりにし、あまりの残酷な処刑に恐怖にかられていた。刑史がお沢が仰向けに寝かされてた場所に引き立て様としたが、足を突っ張り腰を引いてブルブルと震え、頭を激しく振って、その場から引き立てられるのを拒んでいる。

「ああーーっ、嫌ーーっ」

「何をしているっ、次の牛裂きはお前だっ、早く処刑の場所に行けっ」

お軽は両脇から体を掴まれ、お香の磔柱の前に引き立てられながら、恐怖のためか股からシャッシャーーーッと失禁を始めた。



3. お香 磔牛裂き

お香は女忍びの配下の者達の牛裂きの執行を磔柱の上から見せられながら、小五郎の事を考えていた。小五郎はお香よりも三つ程歳上でお香が一益の元に預けられた時には既に一益の忍び軍に居た。女忍びは役目がら男と秘め事をし、情報を仕入れるという事も任務の一つであった。そのため女忍びとして一人前になる最期の試練が、仲間の忍びと秘め事をする事であった。そのお香に取っての最初の男が小五郎であった。お香は男らしく誠実な小五郎の事が好きだった。そして、任務の合間に度々男と女の喜びを交わしあっていた。その小五郎も神流川の合戦には戦忍びとして出陣し、その後の消息は分からなかった。きっと、小五郎は戦さで討ち死したことだろう、しかし最後にもう一度小五郎に会いたいかった
とお香は思っていた。

お香が磔柱に架かり、生への執着を断ち切ろうと覚悟を決めていた、その刹那。竹矢来の中に小五郎の顔がちらっと見えた気がした。ハッとしてお香は磔柱の上からその方向を見つめ直した。その視線の先に愛おしい小五郎がこっちを見ていた。小五郎は声を出さず唇を動かすだけで相手と会話する忍者言葉で話し掛けて来た。

(お香、今、助け出す)

(小五郎、それはだめ)

(なぜ、仲間も数人いる)

(今の警備は偽り、大勢の者が隠れている。危険、去れ)

(嫌だ、助ける)

(駄目、小五郎は生き残って欲しい、この場を立ち去れ)

小五郎は辺りを見回した。すると確かに鎧を付けた武者が箇所箇所に潜み広場の様子を窺っていた。多分数十人はいるだろう。お香は小五郎が隠れた武者達に気付いたのを確認すると

(分かったら、立ち去れ)

小五郎はお香を暫く見つめていたが、サッと見えなくなった。

(ああーーっ、小五郎、達者で)

処刑される前に、少しでも小五郎の顔を見たいというお香の願いは叶えられた。これでお香はもうこの世に未練は無くなった。後は如何に取り乱さず誇りを持って死んでいくだけだった。

お軽は既に両足に縄を掛けられ、後は牛が動き出すのを待つのみであった。しかも、お軽の足への縄掛けはお沢が牛裂きで真っ二つに成らなかった事で、より厳重に足首と膝、そして太ももの付け根までギッチリと縄で縛られていた。猪俣はこれでこの女を割れ目から裂けるだろうと思っていた。そして、念には念を入れて、もう一工夫しようとも思っていた。

「うっうううっ、おっお香殿っ、怖いっ」

「お軽、いままで良く私に尽くしてくれました。礼を言います。あの世に先に行って、私を待っていてっ」

「ああーーっ、お香殿っ、しっ死にたくないっうっ、あんな惨めな姿で死にたくないっ」

二頭の牛が鞭を入れられるとお軽の左右にゆっくりと動き出した。そして、お沢と同じ様に体が浮き上がり両足が真っ直ぐ一直線になり、牛は止まった。お軽の秘裂と菊穴は限界に開かされた股の中心で、女の体の肉の奥が覗き込める程に拡げられて、群衆の目に晒されていた。

「うううっ、うぐっ」

刑史の一人が刀を持ち、お軽の股の前にやって来た。そして残酷にもお軽の秘裂から菊穴までの肉に深く切れ込みを入れた。両側から引っ張られている股間のその切れ込みはパックリと割れ、赤いものを垂らしながら桃色の肉を晒した。

「グギャーーッ、グアアッ」

「こうすれば、今度は女を割れ目から綺麗に真っ二つにできるだろうっ、ぐひひひっ」

牛の尻に槍が突き刺された。ムッモオーーッモォッ、左右の牛は大きく鳴くとダダダッと走り出した。お軽の体が一瞬、跳ね上がるとグギッと鈍い音がし、お軽の股の関節が外れた、そしてバキバキバキッ、バリバリバリッと骨を割る音と肉が破ける音が辺りに響いた。グバッと口からも赤いものが爆ぜ飛んだ

「グッゲエーーッ、グアアアアッ、ゴボゴボッ、ゲッゲボーーッ」

お軽の股間から赤いものが爆ぜ、刀で切り込みを入れられた秘裂から菊穴が真っ二つに裂け、お軽の体は股間から腹、乳房が左右に離れ、首のある胴体と無い胴体に裂けて、牛の縄に引き摺られていった。お軽は真っ二つに引き裂かれて絶命した。

「ああーーっ、お軽っ」

「おおっ、ほぼ女の体が真っ二つになったな。うんうん、これは見事だっ次も同じ様にして牛裂きしろっ」

残りの女忍び達もお軽と同じ様に縄に足を縛られ、股間を刀の刃で切れ目を入れられて、真っ二つに裂かれて絶命していった。

「さてっ、お香、お前の番だなっ、お前はじっくりと殺してやる、分かったなっ」

「・・・・」

お香はもう既にこの世に未練はなかった。ギラギラした残忍な目をしている猪俣の顔を涼しそうに見つめると、視線を外し、遠くの空を見つめ、一益の元で過ごした日々を思い出していた。

お香の目の前で竹槍が交差され、猪俣がお香を見上げながら満足そうに頷いた。

竹槍の先がお香の菊穴に当てがわれた。お香はピクンと体を震わせ目を閉じて、竹槍が体に突き刺さるその時を静かに待っていた。

刑史が手に持つ竹槍をグイッと突き上げ、お香の処刑が始まった。

「うぐーーっ、うっうっうぐーーっ
グアーーーーーッ」

竹槍がお香の菊穴に突き刺さり、グリッグリッと呑み込まされて行く。

「ぐあっぐあっぐぐあっ、うううっ」

お香の引き締まった尻がブルブルッと震え、そして唇をグッと噛んでお香は苦痛に耐えている。ダラリと赤いものが菊穴から垂れ出した。

もう一本の竹槍がお香の女の急所である秘裂に当てがわれた。お香は大の字に括られた体を震わせ苦痛に耐え、これから自分の女の部分に突き刺さる竹槍の先を睨んでいた。

竹槍がお香の秘裂に突き刺さり、お香は体を反り返した。

「うぐっ、グッグアーーーッ」

その時、竹矢来の方が騒ついた。一人の男がお香目掛けて走って来ている。その男は立ち去った筈の小五郎であった。

「お香っ、共に死のうっ」

小五郎は磔柱の前に来ると抜刀し、お香を竹槍で突き刺さしている刑史を続け様に二人斬り捨てた。

「ううっうっうっ、小五郎のばかっ」

「俺はお前と一緒に死にたいっ、一人では逝かせんぞっ」

「小五郎っ、ありがとうっ」

小五郎がお香の磔柱の前で両手を挙げ立ち塞がった。その時、バンッバババババンッ、銃声がして小五郎はその場にバタッと倒れた。

「ああーーっ、小五郎っ」

「はっはっはは、お香っ、とんだ色男が現れたなっ、お前の素っ裸の磔姿を拝んで、満足して死んだ事だろうっ、良かったな」

「言うなっ、うっうううっ、早く殺せーーっ」

「分かったっ、お前の望みを叶えてやろう。おいっ、牛を引いて来いっ、この女を磔のまま、牛裂きにしろっ」

お香は両方の穴に竹槍を突き刺されたまま、両足を磔柱から解かれると、今度は牛から伸びる縄に縛り直されてしまった。両足がダランと下がり、足首に縄が付けられて、そして、股間には竹槍が含まされている。

牛の尻に鞭が入った。ゆっくりと左右に牛が歩き始めた。

それから暫くして、お香の断末魔の叫びが聞こえた。そして、お香は乳房から下が無くなった姿で磔柱に架かって息絶えていた。その目は磔柱の前に転がされている小五郎の骸を見つめていた。小五郎の脇にはお香を突き刺していた真っ赤に染まった竹槍が二本落ちていた。



4. 女武者 楓の拷問

楓は佐久地方の豪族の姫であった。その可愛い顔、華奢な体とは裏腹に男勝りで子供の頃から弓槍では家中では一二を争っていた。そんな不思議な魅力から信玄に望まれ側室になり、また武田軍団の女武者を率いて数々の合戦に活躍していた女であった。

「お前があの亡き信玄坊主の側室だった、楓かっ、余り手荒な事はしたくないっ、どうだ、素直に玉藻の居場所を教えてくれまいかっ」

「そう言われましてもっ、この城が落城の折に、皆、離ればなれになり玉藻殿の隠れ場所が何処なのか、私は知りませんっ」

「そうか、では仕方ないっ体に聞くしか方法が無いようだなっ」


グチュッグチャッグチュッ

「ああっ、うううっ、やめろっ」

楓は秘裂に張り型を咥えさせられ、猪俣に色責めされていた。

猪俣はお香もそうだったが、この楓も武芸に秀出ている女は苦痛責めには強いが快楽責めには弱いのではと考えた。そこで、色責めで身も心も落としてから信玄の隠し金のありかを吐かせるのが得策ではないかと考えた。そして元来、猪俣は女を色責めで嬲るのが好きでもあった。

楓は戸板の上に素っ裸で両手を万歳した様に縛られ両足は大きく開かされ縛られている。そして、秘裂を猪俣の持つ張り型で嬲られていた。

「どうかなっ、楓っ、張り型の味は堪らんだろっ」

「ううっあっあっ、なんのっ、馬鹿なまねは、やっやめろーっ」

「ほーっ、いつまでそんな事を言っていられるか、これは責め甲斐がある女だっ、ひっひっひ」

グチュッグチャッ、ネチョネチャ、楓の秘裂は楓の言葉と裏腹に恥ずかしい音を出し始めていた。猪俣は張り型をズボッと秘裂に突っ込むと、張り型を咥えさせたまま、小柄を取り出すと楓の秘裂に生える翳りをゾロリと撫で回した。

「楓っ、この邪魔な翳りを綺麗さっぱり剃り落としてっ、お前の割れ目がどんな姿か、見させて貰おうかなっいいな」

「そんなっ、やめろーっ、やっやめてくだされっ、ああーっ」

猪俣は秘裂の肉を摘むと翳りをジョリッジョリッと剃り始めた、楓の翳りは、その可愛い顔からは想像出来ない程密集していて、華奢で真っ白な裸身と真っ黒な股間との対比が、女の艶かさを漂わせていた。

咥え込まされた張り型を時折動かされ、秘裂の豆を擦られながら楓は恥ずかしい剃毛をされていた。ジワッと秘裂と張り型の隙間から淫汁が滴り出して来た。

「もうっもうっ、やめてっ、おっお願い、恥ずかしいっ」

楓の声が少しづつ艶かしい喘ぎ声に変わって来た。

「楓っ、もうすぐ、割れ目が剥き出しになるぞっ」

「ああーっ、はっ恥ずかしいっ」

パチンッと猪俣が翳りの無くなった楓の股間を叩いた。

「ここは綺麗さっぱりになったな」

「ああーっ、うっうっ見ないでっ」

再び、張り型が抜き差しされそして秘裂の豆が弄られ、猪俣は楓の色責めを開始した。楓は腰を振り、縛られた体をプルプルと震わせ喘ぎ声を発している。

「どうだっ楓っ、玉藻の居場所を話して貰えぬかなっ」

「ああーっ、いいーっ、たっ玉藻殿の事は知りませんっ、ああーっ」

張り型の動きが激しさを増した。楓の体が咥えさせられている張り型を中心に波打つ様にうねっている。

「そんな事は無いっ、お前は玉藻の行き先を知ってる筈だっ」

「しっ知りませんっ、ああーっあっあっ、イキッイキそうーーっもっとしてっ、ああーっ」

突然、ズボッと楓の淫汁でドロドロになっている秘裂から張り型が抜かれた。

「ああーっやめないでっ、抜かないで、ひっ酷い」

楓の腰が張り型を求めて突き出された。しかし、猪俣はニヤリとすると楓の淫らに蠢く裸体を眺めているだけだった。そこに蠢く裸体はもう戦う女では無く、色責めに翻弄されるただの女であった。

楓は両足を棒の端に縛られ、後ろ手に縛られ天井の梁から逆さ吊りにされていた。翳りを失った秘裂は剥き出しに晒され限界まで足が開かされて、その慎ましい乳房は縄に括られ醜く突き出されて、素っ裸で吊るされていた。楓の頭の下には水が満たされた樽が置かれている。

猪俣は剥き出しの秘裂に張り型を咥えさせ、抜き差しを始めた。先程の中途半端な色責めに楓は体の疼きが消えてなく、忽ち体が反応して来た。逆さ吊りにされていたがその苦痛より肉の快感が楓を支配し始めていた。

「ううっうっ、いいっああーっ、もっとしてっ、いいーっ」

楓は張り型を抜き差しされながら、逆さ吊りの裸身を降ろされ樽に満たされた水の中に頭を突っ込まれた。

「グボッ、グアッ、うぐぐぐっ」

途端に喘いでいた口の中に水が入って来た。楓は秘裂から広がる快感と息の出来ない苦しさに体をくねらせプルプルと痙攣していた。暫くすると楓の裸身が引き揚げられた。長く伸びた髪がビッショリと濡れ顔にへばり付いている。

「ゲホッ、ゴホッゴホゴホッ、ああーっいいーっ」

猪俣は張り型を咥えている秘裂に目掛けて鞭を振るった。バシッバシバシッ、後ろに回ると尻にも鞭を振るった、パシッパシッパシッ楓の締まった尻の肉が鞭打ちの度に艶かしくブルンブルンと波打っている。

「ウギャーッ、たっ助けて、ああーっ、ううっうっ」

「玉藻は何処だっ、言えっ」

「グエーッうっうっうっ、本当に知らないのですっ、ウギャーッ」

楓はまた水の中に頭を突っ込まれた。猪俣は楓の秘裂からニョキッと出ている張り型を掴むと激しく抜き差しを始めた。

「ウガーッグボッ、むぐぐぐぐっガボッ」

楓は喘いだ弾みに、したたか水を飲み込んでしまった。苦しさに楓の体がのたうっている。尚も張り型が抜き差しされ、楓の頭は水に突っ込まされていた。

「玉藻は何処だっ」

楓は頭を水の中に入れられたまま、頭を左右に振っている。そして体がピクピクと小刻みに痙攣を始めた。

楓の裸身が引き揚げられた。

「ウゲッ、ゲッゲッゲッ、はあはあはあはあっ、もう許してっ、玉藻殿の居所は本当に知らないのですっ、
ゲホッゲッゲッ」

楓は水責め、張り型責め、鞭責めを執拗に猪俣から受け、身も心も崩壊して来ていた。どんな責めを受けても反応が無くなり、そして死んだ様にぐったりとして逆さに吊るされていた。

猪俣はこれだけの責めをしても喋らない楓は、やはり玉藻の居場所は本当に知らないのではと思えて来ていた。

そんな猪俣が焦り始めていた時に、玉藻の妹で堺の鉄砲商大西屋の女将お千佳が佐久との国境で取り押さえられたとの報告が猪俣の元に届けられた。碓氷の関所の間道でウロウロしていたのを、北条の手の者が怪しく思い捕らえたところ、一緒に逃げていた手代の自白で玉藻の妹のお千佳と判明した。早速、お千佳は箕輪城の猪俣の元に連行されて来た。

猪俣は玉藻の妹なら玉藻の居場所を知ってるに違いないと確信していた。まして報告に寄ればお千佳は玉藻と数日前には会って居たということである。そこで考えたのが、楓は玉藻の居場所を知らないとしたら、お千佳の目の前で楓をとことん無残に処刑して恐怖を煽り、お千佳から玉藻の居場所は喋らせてはと言う事であった。

「お千佳とやら、そなたは玉藻の妹と聞いたが間違いないなっ」

「・・・・・玉藻殿は私の姉です」

「そうかっ、では玉藻の居場所を知っているなっ」

「知りませんっ、そんな事より、私は今回の戦さには何の関わりも有りません、早く解き放ってください」

「そうはいかないっ、玉藻の居場所を話すまでは、ここに留まって貰うことになるぞっ、あまり白を切るとそのお前の体に聞くことになる、いいか、分かったな」

「そんなっ、私は姉の居場所など本当に知らないんです」

明日の正午に猪俣の淫残な責めにもとうとう玉藻の居場所を吐かなかった楓の処刑が執行されることになった。楓はその事を聞かされると地下牢の中で大声をあげて泣き崩れた。
しかも処刑は鋸引きだと言われ、以前信玄の元に居た時に楓は何回が罪人の鋸引きの刑を見たことがあった、その惨たらしさに楓は最後まで見ていられず、その場を去った記憶がある。その鋸引きを今度は自分がされる事になるとは、あまりの恐怖に楓は気が狂いそうになりながら、夜を明かした。


5. 楓 鋸引き

大手門の内側で女武者楓は華奢ではあるが、眩くほど白い肌をした艶かしい体を素っ裸にされ、後ろ手に縛られ慎ましい乳房も縄で醜く突き出されて、鋸引きの執行される大手門前の広場に引き立てられようとしていた。そこに、お千佳が着物の上からとはいえ縛られて現れた。

「あっ、貴女は楓殿っ、それでは今日の処刑はあなただったのですね、ああーっ、酷い」

侍大将の猪俣が二人を交互に見ながら、そこに立っていた。

「お千佳っ、楓の鋸引きを目の前で見せてやるっ、この女の死に様を得と見て、自分の立場を良く考えるんだなっ、場合に寄っては楓の死に様が、お前の死に様になると思っておけよっ、分かったな」

「ああーっ、そんなっ」

「おいっ楓っ、門の外では皆がお前の登場を今か今かと心待ちにしている筈だっ、そろそろお前の檜舞台に行くとするかっ、門を開けろっ」

「ああーっ、お願いします。どうかお助けくださいっ」

ギギギッと大手門が開いた。広場の先の竹矢来の向こうにはおびただしい数の群衆が集まっていた。本来この地は小豪族がひしめき、戦さの絶えない土地であった。北条氏の支配になってからは武田氏との数回の戦さはあったが北条氏代々の善政に寄り民びとは北条びいきであった。突然やって来た織田氏に対しては反感もかなりあったのである。織田氏絡みの者の処刑とあって、民びとは喜び勇んで処刑を見物に来ていた。

楓は縛られた裸身を引き立てられ、群衆の前に晒された。楓の後ろにはお千佳が引き立てられている。

楓は奇妙な物や見て、ハッとして後ろを歩く猪俣を見た。それは地面の上に畳が引かれ、畳の左右に柱が二本立っていた。そして、柱の上からは縄が垂れ下がっていた。

「ああ、それがお前の檜舞台だっ、そこでお前は逆さ吊りされ、女の大事なところを鋸で真っ二つにされるんだ」

「ああーっ、やめてーっ、そんなっばかなっ、ううっ」

楓は鋸引きの刑は首を鋸で引かれるものとばかり思っていた。実際、自分が見た鋸引きは罪人が鋸で首を引かれた物であった、それでさえ楓はあまりの惨たらしさに見ていられなかったのである。なのに自分がされる鋸引きが股間を引くとは。楓は恐怖のためその場に蹲って動けないでいた。

「楓っ、何をしているっ、早くその畳の上に仰向けになるんだっ」

「うあーっ、助けてくださいっ嫌ーーっ、猪俣様っ、お願いいたしますっ」

楓は縛られた裸身を地面に倒すと、足をバタバタさせ、そしてジリジリとその柱から遠ざかろうともがいていた。

「なんと見苦しい女だっ、おいっさっさとこの女を逆さ吊りにしろっ」

刑史が数人で楓を柱のある畳に引き摺って行こうとすると、楓はなおも足をバタバタさせ抵抗していた。

「あっあっあっ、やめてーっ、やめてっお願いっ死にたくないっ」

しかし、縛られた体でまして女の事である、数人の男達に引き摺られ、畳の上に楓は仰向けにされてしまった。楓の顔は涙でグチャグチャになり、鼻水も垂れ、髪の毛は乱れ、女武者、豪族の姫、そして亡き信玄の側室であった誇りも何もかなぐり捨てたその楓の姿に群衆は哀れさを感じていたことだろう。

「うあーっ、こっ怖いっ、ああーっやっやめてーっ」

楓の足首に縄が掛かりきつく縛られ、ゆっくりと縄が引かれた行く。楓は足を開かせられながら、尻、腰、肩の順に畳から引き上げられ、頭が畳から浮いたところで逆さ開脚吊りにされてしまった。後ろ手に縛られた体はもう左右に軽く振ることしか出来ないでいた。逆さまに見える景色の向こうには、楓の剃毛され剥き出しに晒された秘裂を、食い入るように見つめる人々の視線があった。楓は群衆に向かって体の正面を晒す姿に吊られていた。

お千佳は楓の惨めな逆さ吊りの姿を悲しそうな目で見つめていた、すると突然、刑史がお千佳の縄を解くと嫌がるお千佳を抑え付けるようにして着物を剥ぎ取り、お千佳を素っ裸にしてしまった。そして、楓が吊られている柱にお千佳を後ろ手に縛り、そして両足も一つに纏められ、柱に括り付けられた。お千佳の目と鼻の先に楓の裸身が吊られて蠢いている。お千佳の髪が楓の太ももに軽く当たっていた。猪俣は楓の鋸引きを残酷にもお千佳の目と鼻の先で見せようとしていた。あまりの近さに鋸引きで噴き出た赤いものをお千佳は頭から被ることになるだろう。それが一層お千佳を恐怖に駆り立て、玉藻の居場所を吐かせるのに効果があると猪俣は考えたのだ。

「うううっ、あなたは玉藻殿の妹のお千佳殿ですねっ、生きてこの城を出られたら、一益の殿と真田の昌幸様に楓のこのさまを話して、仇を取って貰えるように伝えてくださいっお願いいたします」

「はいっ、私も生きて戻れましたらっ、必ず、必ずっ楓殿の事は伝えますっ」

この時から数年後、豊臣秀吉の小田原征伐のきっかけを作る事となった。北条氏政が真田昌幸の名胡桃城を乗っ取った時の主将が猪俣邦憲であった。猪俣は北条氏降伏後に秀吉、昌幸の命で磔に架けられ処刑された。楓の願いは叶ったのである。

「それから、私が処刑でどんなに取り乱しても、許してくださいっ、ああーっ決して私の無残な姿は見ないでっお願いっ」

「分かりました、私はこれからここで起こる事は決して見ませんっ、楓殿が苦しまずに最後を迎えられることを祈ってます」

「ああーっ、お千佳殿っ、わっ私はこっ怖いっ、気が狂いそうっうっうううっ」

ドンッドンッドーン、処刑開始の合図が鳴った。刑史が二人大手門から長い歯の付いた鋸を持って出て来ると、逆さ吊りされている楓の前と後ろに付いた。そして、楓の股の上で鋸を構え猪俣の方を向き指図を待っていた。楓はその鋸を目のあたりにすると、吊られた裸身を恐怖にブルブルと震わせて、涙でグチャグチャになった顔を激しく振っている。

「始めーーっ」

「ああーっ、やめてーっ、死にたくないっ、ああーっ」

バリバリバリッ、肉が裂かれる音が広場にこだました。その瞬間楓の股から赤いものが飛び散った。

「ギャーーーッ、グアーーッいっ痛ーっ、あぐあぐっあぐーーっ」

バリバリッバリバリッバリッ、あっと言う間に楓の柔らかい秘裂と菊穴の肉が鋸に引き裂かれ鋸の歯が肉に食い込んだ。もうそこには楓の女の証の秘裂は無くなり、慎ましくあった菊穴も鋸に裂かれ無くなっていた。尻の肉にはダラダラと赤いものが垂れ、尻は真っ赤に染まっていた。

「グッグギャーーーーッ、があーーっうがあーーっ、うがっ」

楓の太ももがブルブルと痙攣し、体はのたうっている。赤いものが飛び散りお千佳の顔にベタッと付いた。

お千佳はしっかりと目を閉じていたが楓の絶叫と肉が裂かれる音に小刻みに震えていた。

「ああーっ、楓殿ーーっ」

バリッバリバリッ鋸の歯が骨を裂く音が聞こえて来た。シャーーッシャーッシャーーーーッ、秘裂のあった辺りから黄色い液がひり出て来て、刑史の頭にかかった。そして菊穴のあった辺りからはネバネバしたどす黒い塊がブバブバブバッと垂れて尻を伝い流れ落ちた。

「グッグギャーーーーッ、ギギギッギャーッ、ぐえーーっぐえっ」

楓はなおも激しく頭を振り、体全体をブルブルと痙攣させて絶叫している。鋸の歯は楓の臍にまで達していた。尻の半分程が縦にぱっくりと裂けている。

バリバリッ、ベリッベリッベリッ、鋸の歯が楓の内臓まで届き、柔らかい肉を切り刻んでいる音が聞こえて来た。

「ぐえーーっぐえーーっ、グギャーーーーッぐえーっぐえっ」

「楓殿っ、早くっ、死んでくださいっ、お願いしますっ楓殿を楽にさせてっ」

「グッグギャーーーーッ、こっ殺してっ、もうっトドメを入れてっ」

お千佳は楓の鬼気迫る声に、遂にチラッと楓の姿を見てしまった。そして、自分の裸身にも楓の赤いものがたっぷり被っているのにも気が付いた。

「ぎゃーーっ、そんなっああーっ、惨いっ酷すぎる、楓殿、うっううう」

お千佳は失神しそうな恐怖のために、丸出しの秘裂から失禁をしてしまった。

猪俣が楓の前にやって来た。

「鋸引きでは、なかなか死ねんものだなっ、どうだっ楓っ、苦しいかっ、痛いかっ」

「ぐえーーっ、お願いっ、早くっ、殺してっああーっ、殺してっ」

ベリッベリッバリッ、バキバキッ、鋸の歯は楓の乳房の近くまで達していた。楓の下の畳はお千佳が恐怖のために失禁した小便と、楓がひり出した小便、楓の排泄物、そして真っ赤なものが混じり合い、恐ろしい色の溜まりを作っていた。

楓は鋸の歯で乳房まで裂かれると、もう小刻みな痙攣になり、低い呻き声を出しているだけになっていた。後ろ手に縛られていた縄は鋸で既に切られ、両手はだらりと頭の横に力無く垂れ下がり、指の先からポタポタと赤いものが垂れていた。そして、一度、楓の体がビクンと大きく痙攣すると楓は絶命した。

「ああーっ楓殿ーっ、やっと楽になれましたねっ、うううっうっ」

楓の鋸引きの処刑が終わった。楓は乳房まで鋸の歯で切り裂かれ、苦しみ抜いて死んでいった。

お千佳は目の前の惨たらしい楓の鋸引きの処刑に、いつまでも体の震えが止まらないでいた。


6. 玉藻 お千佳姉妹 受難

お千佳は箕輪城の地下牢に閉じ込められながら、番頭の佐吉の事を考えていた。お千佳と佐吉は不義の関係であった。大西屋に嫁いだとはいえ主人の庄五郎は70を過ぎた老人で夜の生活はあまり芳しくなかった。床を共にしても庄五郎の男の印は硬くならず、庄五郎はお千佳の若い体を舌で舐め回し、指でお千佳の敏感な部分を弄り回すだけで、お千佳はいつも物足りなさを感じていた。そして、いつの間にか佐吉との関係が出来てしまっていた。庄五郎は寝るのも早く、お千佳と佐吉は主人の庄五郎が寝静まると母屋から離れた倉の中で密会を重ね、お千佳は体の疼きを佐吉にぶつけていたのである。佐吉も主人の庄五郎に後ろめたさはあったが、若く美しいお千佳の魅力にのめり込んでしまっていた。今回の関東
行きも二人で示し合わせて行った事であった。しかし、こんな事になるとは、戦さで離ればなれになってしまった佐吉の消息をお千佳は案じていた。

そして、お千佳は楓の惨たらしい処刑を考えるとき、今でも体の震えが止まらないでいた。あの侍大将の猪俣はきっと姉の玉藻の事を聞いてくるに違いないが、お千佳は姉の居所など本当に知らないでいる。もし、居所を喋らないでいたら、楓でと同じ目に合わせられるのは明白である。お千佳は恐ろしさに寝る事が出来ないでいた。

次の日、お千佳は拷問部屋の様な所に連れて行かれた、そこには既に猪俣が残忍な目付きでお千佳を待っていた。部屋を見回すと恐ろしさ拷問道具が並べられていた。

「お千佳とやら、楓の鋸引きは目の前で見たなっ、ああなりたく無ければ玉藻の居場所を教えて貰えないだろうかっ」

「しかし、私は本当に姉の居場所など、知らないんですっ、信じてくださいっ」

「むむっ、では、隠し金の話は聞いているなっどうだっ」

「何の事ですっ、そんな隠し金の事など、見た事も聞いた事もありませんっ」

「白を切るつもりだなっ、そうか、仕方無い、明日っお前も楓と同じ様に鋸引きにかけるかっそれでいいのだなっ、えっお千佳っ」

「そんなっお許しくださいっ、あっそう言えばっ姉は関東に向かう前に、もし関東に何かあれば、秩父の間道を抜け甲斐に逃れてそこから上方に向かうと言っていたことが有りましたっ」

「秩父の間道っ、むむっ、確かに甲斐に逃れれば安心だなっ」

ハッとして、お千佳はその話をしたことを後悔した。いかにこの場を逃れるためとはいえ、姉の玉藻が自分の迂闊に喋った事に寄って捕まってしまったら、今度は姉がこの残忍な男に何をされるか分からない。姉が秩父の間道に向かっていないことを祈った。

「ところでっ、お千佳、このところ女の処刑を度々見てなっ、拙者の男の印が疼いて堪らんっ、これから男の印の相手をして貰えないかっ」

「それはっお許しくださいっ、嫌ーっ」

「この女を素っ裸にしろっ、お主達にも愉しませてやるぞ」

「うおーーっ、ありがたい」

猪俣達は抵抗するお千佳を素っ裸にすると、後ろ手に縛り、己が欲望のままお千佳に尻を突き出させたり、仰向けにして足を開かせたりして、己の男根を女の秘裂に突っ込んで、白い液を女の体内にしたたかに吐き出すと、満足した声を出していた。

猪俣の命を受けた風魔の忍び達が、玉藻を捕らえんと、秩父から甲斐への間道に向かって急いでいた。また、猪俣の配下の者も間道に向かって馬を走らせていた。

その頃、一益の側室玉藻と侍女の美春は、やはり甲斐に抜けて、遠江へ出るか信濃から木曽街道を通るか、どちらにしろ尾張の清須へ向かうため、秩父の間道に差し掛かっていた所であった。箕輪城、落城から数日経っていたが、間道の険しさと、なんと言っても女の足である、その進みの鈍さはいかんともし難かった。

「玉藻殿っ、あれが三峰山ですっ、あの山を越えれば、そこはもう甲斐でございますっ、さあ急ぎましょう」

「美春、わたくしはもう歩けませんっ、少しここで休んで行きましょう、まさか追手もわたし達が山越えで甲斐に向かっているとは思わないでしょうっ」

玉藻には油断があった、自分達を捕らえても何の得も無く、北条方の追手がわざわざこんな山の中までやって来るとは思っても居なかった。夜になると玉藻達は山の冷え込みと獣の用心のため、赤々とした焚火をしてしまっていた。

突然、黒い影が動いたと思ったら、ドスッと当身を喰らい玉藻と美春は気を失ってしまった。

「あっ、そなたはっ、お千佳ではないか、何故こんな所に」

「姉様、私は信長様が本能寺でご生害なされた後直ぐに、この箕輪城に戻ったのですが、北条の軍勢にお城は囲まれ、仕方無く真田様を頼って碓氷の山越えをしている途中に捕まってしまいたした。それより、姉様が捕まったのは私のせいですっ、許してください」

「お千佳っ、あなたのせいばかりではありませんっ、わたくしが追手の警戒を怠ったために、こうなってしまったのです。お千佳っ、自分を責めないで」

「ああーっ、姉様」

玉藻と美春は風魔の忍びに捕らえられ、この箕輪城に連れて来られたのであった。そして、玉藻は美春と離されるとお千佳の居る地下牢に監禁されたのである。

「ところで姉様っ、この城の城代の猪俣は、一益殿が信玄公の隠し金をこの城の何処かに隠している筈だと血まなこになって探しています。姉様はご存知ですか」

「あっはっははっ、その話はのう、全くの噂話で、この城にそんな物はありませんっ、ほんに馬鹿な事をしていること」

「しかし、その件で、あのお香殿も楓殿も知らぬ存ぜぬと厳しい責めを受けても喋らずっ、結局、奴らに残酷な処刑で殺されてしまいました」

「なんと言う事を、隠し金など始めから無いのにお香殿も楓殿もさぞや無念であったろうに」

「しかし、姉様もその事を詰問されっ、あれは無いと言っても、奴らが信じるか不安です」

「何、心配いたすなっお千佳、無い物は無いのだから、分かって貰うしか無いでは無いか」

玉藻とお千佳の姉妹は箕輪城の拷問部屋にある柱に素っ裸で後ろ手に括られ縛られていた。お千佳は先日の男達の陵辱の記憶がまだ生々しく残っていて、その均整の取れた美しい裸体を男達に晒して震えていた。玉藻は人の目に晒したことなど無い、豊かに熟れた裸体を男達の前に晒し、恥ずかしさに震えていた。二人の前には三角木馬が次の犠牲者を待つかの様に置かれていた。しかし、その三角木馬はただの三角木馬では無かった。木馬の尖った背には鋭い刃が埋め込まれていて、跨がされた者の股間を切り裂く恐ろしい木馬であった。

侍女の美春が拷問部屋に連れて来られると、柱に縛られている玉藻の前に突き転がされた。

「ああーっ、玉藻殿」

「玉藻っ、良く聞け、お前が隠し金のありかは喋らなければ、この女を三角木馬に乗せる事になる、どうするんだっ、この木馬を跨がされた者がどうなるかっ分かってるな」

猪俣は木馬の背の刃を指で触りながら、ギラギラした残忍な目で玉藻を睨んだ。

「隠し金など、始めから有りませんっ、ただの噂話です。ですから美春にその恐ろしい木馬を使わないでください」

「偽りを申すなっ、ならば仕方ないな、お前のせいでこの女は女で無くなる事になるぞっ」

「何度聞かれても、無い物は無いのですっ、信じてください」

「この女を素っ裸にして縛れ、そして三角木馬に乗せろっ」

「うあーっ、やめてっこっ怖いっ、玉藻殿、たっ助けて、ああーっ」

「美春には関係無いことですっ、やめてください」

美春は木馬を跨ぎ股間に鋭い刃を食い込ませて、両足をだらりとさせて木馬の上で苦しみ悶えていた。

「ウグァーーッ、痛いっ、ああーっ、助けて、降ろしてーっ、うっうぐぐぐっ」

「玉藻っ、このままだと、この女の大事な所が真っ二つに裂けてしまうぞっ、さあ助けてやれっ、隠し金のありかを言えーっ」

「本当に無いんですっ」

美春の足に重りがつけられた。

「ギャーーーッ、玉藻殿っ、助けてくださいっ、隠し金のありかを喋ってください」

美春は後ろ手に縛られた体をブルブルと震わせて、重りの付けられた両足を真っ直ぐに伸ばされて、呻き声をあげている。玉藻は目の前で苦しんでいる美春を見せられて、何とか助けたいと思って居たが、この男が玉藻の話を信じてくれなく、どうして良いか分からなくなっていた。

美春の足に更に重りが付けられた。
木馬の背の刃が美春の菊穴を真っ二つに裂き、秘裂の中の柔らかい肉も裂いた。赤いものが木馬の背を染め、両足を伝い足先からポタポタと垂れていた。

「グエーーーッ、うっうっ、ああーっ、裂けるーっ、玉藻殿っ、たっ助けてっ」

美春は体を反り返した、既に裂けていた菊穴がさらに深く裂けた。美春は菊穴の裂ける激痛に体を勢い良く前のめりに倒した。その瞬間、秘裂の頂点にある敏感な豆がピシッと裂けてしまった。

「ウグァーーッ、ウグァーッ、ウグァッ、もうっ、もう、うぐぐぐっ」

「ああーっ、美春ーっ、お願いしますっ、美春を木馬から降ろしてあげてっ、ああーっ」

「玉藻っ、では、喋る気になったかっ、どうなんだっ」

「しかしっ」

美春は股間を真っ赤に染め、体中を痙攣させていたが、ガクッと木馬の上で体を前屈みになって気を失ってしまった。しかし、桶の水を頭からかけられると再び意識を戻された。

「うっうううっ、あっああっ、玉藻殿っ、気が狂いそうっああーっ」

玉藻は大粒の涙を流しながら、苦痛に耐える美春を見ていた。

「美春ーっ、許してっ、ごめんなさい、許してっ」

美春はビクンビクンと体をのたうっている。足に付けられた重りが更に追加され、地獄の苦しみに美春はもう、か細く呻くだけであった。

「玉藻っ、お前の侍女の美春は明日、素っ裸で磔に架けて串刺しで処刑してやる」

美春は消えゆく意識の中で、その言葉を聞いていた。

「お千佳っ、お前も明日、この女と一緒に磔串刺しにしてやるっ分かったなっ」

「ああーっ、おやめくださいっ、磔に架けるなら、この私を架けてくださいっ、お千佳も美春も関係有りませんっ」

猪俣は頑として口を割らない玉藻に苛立っていた。そして、玉藻の前で二人を処刑してやろうと考えた。


この日、謀反人明智光秀は、備中高松城から取って返した羽柴秀吉との山崎の合戦に敗れ、そして逃げる途中で落ち武者狩りの者の手に掛かり落命していた。歴史は玉藻達とは関係無く刻々と動いていた。



7. 美春 串刺し晒し

ドンッドンッ、太鼓の音と同時に大手門の門が開いた。玉藻が真っ白な襦袢を着せられただけの姿で引き出されて来ると、広場の中央に立てられた柱に、後ろ手に縛られ身動き出来ない様にされて括られた。すると猪俣が玉藻の括られている柱の横にやって来た。

「玉藻、これより美春、それからお千佳の処刑を始めるっ、だが今ならまだ間に合うぞっ、隠し金のありかを言うんだっ」

「・・・・・・」

「そうかっでは仕方ないな、ここで二人の処刑をじっくりと見ているんだな」

猪俣が右手を高く挙げた。ドンッドンッドーンッ、太鼓が鳴った。竹矢来の向こうに集まっていた観衆はこれから始める処刑を固唾を呑んで見つめていた。

大手門の中から素っ裸に剥かれた女が大の字になってゆっくりと進んで来た。美春は既にキの字の磔柱に架けられて、四つの車の付いた台車にその磔柱が真っ直ぐに立てられ、数人の刑史達に引かれて門から出て来た。そして、その美春の架けられた磔柱は、観衆に美春の裸身が隅々まで鑑賞出来る様に、竹矢来の前をガタガタガタッと引き回されていた。何故か美春は菊穴も丸見えになる様に腰を突き出していた。良く見ると柱の腰から尻に当たる部分に当て木の細工がしてあり、美春は腰を突き出す格好をさせられていたのである。

美春は想像もしなかった残忍な引き回しをされ、恥ずかしさに顔を真っ赤にして大の字に括られた体を震わせていた。観衆はその女の惨めな姿に好奇の視線を向け、そして各々に罵声を女に発していた。

引き回しは玉藻が縛られている柱を中心にゆっくりと三度回った。美春はその間、広場にいる者に女の恥ずかしい全てを晒され、女としてはこれ以上な無いという屈辱を味わされていた。そして、玉藻の横に台車に磔柱が立てられたまま固定された。女の処刑後にまた磔柱を引き回し、串刺しで絶命した女の無残な姿を観衆の身近に晒そうと猪俣は考えていた。

「美春っ、私のせいでそなたをこの様な目に合わせてしまい申し訳ありませんっ許してくだされっ」

「玉藻殿、もう何も言わないでくだされっ、美春はっもう覚悟しております」

美春は震える声で玉藻に答えた。

ドンッドンッドーンッ、また太鼓が鳴った。大手門からまた素っ裸の女が美春と同じ様に大の字に磔柱に架けられ引き出されて来た。それは玉藻の妹、お千佳であった。お千佳も竹矢来の前を引き回しされ、女の恥ずかしい全てを晒されながら玉藻の周りを三周すると美春の反対側の玉藻の横に台車を固定された。柱に括られた玉藻を真ん中に、左右に美春とお千佳の大の字姿の裸身が並んで晒されている。

「姉様っ、おっお千佳はこっ怖い、
ああーっ、助けてっ、ああーっ」

「お千佳っ、何も関係の無いあなたをこんな目に合わせてっ許してっ」

「始めろっ」

美春の目の前で槍がカチッと交差した。気丈に振舞っていた美春だが、その槍を見せられると、突然、死への恐怖に襲われて来た。

「嫌ーーーっ、やめてっ、お願い殺さないでっ、たっ助けてーっやめてーーーっ、ああーっ玉藻殿ーっ」

「美春っ、取り乱さないでっ」

シャーーッジョーーッシャッシャーーッ、美春は恐怖のため拡げられた秘裂から放尿に始めてしまった。

「ああーっ、たっ助けてーっ」

美春は割れ目から放尿しながら、括られて身動き出来ない体を激しく震わせている。刑史は美春の小便を頭から浴びながらも、磔柱の立てられている台車に上がって来ると槍を美春の股間に構えた。美春は槍の先を見つめて。

「嫌ーーーっ、やめてっ、許してっお願いっ嫌っ嫌ーーーっ」

菊穴に槍の先が当てがわれた。

「ああーっ、駄目ーっ、やめてっ」

美春の尻がブルブルと震えている。しかし、美春の懇願は叶えられず、グサッ、菊穴に槍が突き刺さった。

「グキャーーッ、たっ助けてーっ、痛っ、ああーっ痛いーっ」

菊穴に突き刺さった槍はグリグリと拗られ、美春の菊穴の奥へと呑み込まされて行く。美春は槍から逃れようともがいているが、足首や手首を動かすだけで、キッチリ柱に括られた体はその槍から逃れることはもう出来ないでいた。

「うっうぐぐぐっ、うぐあーっ、死にたく無いっ」

美春の菊穴に深々と呑み込まされている槍はグイッグイッと更に美春の体内に突き進んでいく。バリッと菊穴の奥の肉壁を破った、すると赤いものがドバッと菊穴から大量に噴き出て来た。しかし、槍はなおも突き上げられている。

「グエッーーッ、グギャーーッ、グアグアッグゲアッ」

美春は獣の様な呻き声をは発して、体全体をピクピクと痙攣させている。グイッグイッグイッ、槍の呑み込まされた長さを思うと、その先は美春の乳房のある辺りまで突き刺さっていることだろう。このまま刑史は槍を口から飛び出させ様としていたのだが、急に槍が美春の体の中で進まなくなってしまった。慌てて、槍を引き抜こうとしたが、槍は柄から美春の体内の肉に食い込み、押すも引くも出来なくなってしまった。

「どうした、早く口から槍を出さぬか」

「それがっ猪俣殿、槍が全く動かなくなってしまいました。申し訳ありませんっ」

「仕方ないっ、本当は口から槍を出して、引き回しをする筈だったが、そのままで引き回せっ」

美春は体内に槍を呑み込まされたまま、磔柱が立てられた台車がまたゴトゴトと動き出し、観衆の目の前に引かれていった。美春はピクピクと体を痙攣させて、槍が菊穴に突き刺さった様を丸見えにして、そしてその穴から赤いものをダラダラと垂らしながら観衆に晒されていた。

「うっうっ、うぐぐぐっ」

(みっ見ないでっ、うっうっ、惨めな姿をっ見ないで)

美春は槍を体内深く突き刺されても、死ねずにまだ意識があった。引き回されながら美春は、串刺しされている菊穴に皆の好奇な視線が注がれていることが辛く、恥ずかしかった。美春の串刺しにされた裸身の引き回しが終わりまた玉藻の横に磔柱が固定された。

「うっうううっ、こっ殺してっ」

刑史が槍の先を美春の秘裂に構えた。美春は槍の先を視線で追いながら、か細い声で。

「たっ玉藻殿っ、長い間お世話になりました、感謝しております」

「美春、許してくだされっ、私もそなたに会えて良かった」

美春の秘裂に槍が突き刺さった。その瞬間美春の体がビクンと震えた。

「グエッーーッ、ガアーーッ」

美春は最後の力を出すように呻いた。グサッグサッグサッ、槍が美春の秘裂の奥に突き刺さっていく、秘裂からダラダラと赤いものが噴き出し、柱の下に溜まりを作っている。槍が一旦抜かれ、刑史は強く槍の柄を握り直すと、勢い良く槍を美春にトドメを刺す様に秘裂に突き入れた。

「グッグガアーーーーッ、グエッーッ、あうあうっ、ガッグガーーーーーッ」

美春は物凄い断末魔の声を張り上げると、ガクッと力無くうなだれた。そして、小刻みに体が痙攣させていたが、その体を括られた縄に預けると動かなくなった。美春は菊穴から咥えさせられた槍を体内に深く呑み込み、秘裂にトドメの槍を突き刺され、苦しみ抜いてその命を磔柱の上で散らした。

串刺しで息絶えた美春の体は、また引き回されて観衆に晒された。玉藻は涙を流しながら、その光景を眺めていた。お千佳は今度は自分が美春と同じ様に串刺しされ、死んで行かねばならないと思うと、そのあまりの惨たらしい死に様に震えが止まらなかった。

お千佳の目の前でカチリと槍が交差した。お千佳は恐怖にガタガタと体を震わせて、その槍が体を貫く瞬間が迫った事を覚悟していた。



8. 玉藻 膣切腹

お千佳の目の前に槍がカチリと交差された、その時。玉藻が猪俣を睨みつけて声を出した。

「お千佳はっ、何も知らないっ、そして今回の件にはまったく関係ありませんっ、殺すなら私を殺しなさいっ」

「何っ、玉藻っお前がお千佳の代わりに見事死んで見せるということだなっ」

「そうですっ、お千佳を柱から降ろして、私をその柱に磔にして殺しなさいっ」

「よしっ、分かったっ、では玉藻っお前を処刑してやろうっだがな、お前には磔での処刑では無く、妹のお千佳を助けたくば、膣切腹をするんだっ、お前が見事膣を立ち割って果てたならっお千佳を許してやろう、どうだっ」

玉藻は膣切腹の苦しさは知っていた。しかし、妹を助けるためならもうどんな事でもしようと思った。

「分かりましたっ、私が膣切腹をして果てればいいのですね」

「そうだっ、だが、ただの膣切腹では無くてケツの穴に槍を突き刺してから、行うんだっいいなっ、それから介錯は無しでやって貰おう」

「分かりましたっ、どの様な事でもお受け致しますっですから妹のお千佳の命はお助けください」

この日の早朝、猪俣は主君氏政からの密書を受け取っていた。それによると上方の情勢が変わり、いつまでも箕輪城そして隠し金にこだわって居られなくなった。早く軍勢を整えて西からの脅威に備え無ければならなくなったのである。そして、隠し金について知っている関係者は全て始末して小田原に戻れとのことだった。猪俣は北条家が信玄の隠し金を探していた事を他の大名家に知られないためにも、ここにいる玉藻もお千佳も処刑して口を塞ごうと考えていた。

猪俣の指示で玉藻の膣切腹の場が広場に用意された。白い四角い布がひかれ、布の真ん中に槍が天を向いて一尺程突き出していた。そして、短刀が布の前に置かれた。玉藻は柱から解かれると着ていた襦袢を剥ぎ取られてしまった。

「何をするのですかっ、裸にされるとは聞いておりません」

「当家では、素っ裸で執り行うことになっているっ、ひっひっひ、文句を言うでないっ、それから当家の膣切腹は割れ目を縦に裂き、それから左右に裂きそれから急所の膣の奥を突き刺す、それが当家の作法だっ、間違えるなっ」

「そんなっひどいっ」

「出来ないと言うのかっ、ではお千佳を串刺しにするしかないな」

「ああーっ、分かりましたっ、その様に致しますっ」

玉藻はお千佳の方を振り返ると、軽く首を縦に振って頷くとその切腹の場を見て、裸身をブルッと震わせ、そして静かにその場に進んだ。正面の群衆はことの成り行きと女の切腹がこれから執り行われる事に静まりかえっていた。

玉藻は短刀を手にすると、足を開き膝立ちになり、菊穴に槍を自分で当てて、震えながら目を閉じた。

「姉様っ、私を救うためとはいえ、申し訳ありませんっ」

「お千佳っ、もう何も言わないでっ、あなたは生きてっ」

グサッ、玉藻は腰を落として菊穴に槍を自ら突き刺した。

「ウッグギャーッ、ううっ、うぐぐぐっ、うううっ」

「玉藻っ、もっと深く槍を突き刺すんだっ」

「ううっうっ、ぐあっああーっ」

玉藻は言われるままに、腰を落とし槍を菊穴に呑み込んだ。赤いものが槍の柄を伝い流れ出てきた。玉藻は裸身を震わせ、苦痛に耐えながら顔を挙げ空を見上げている。そして、片手を己の股間に添え、これから短刀を突き刺す秘裂を撫でた。玉藻の目からは涙が流れている。短刀を持つ手が小刻みに震えていた。

「玉藻っ、始めろ」

玉藻は目をカッと開き、短刀を逆手にして両手を柄に添えると、秘裂の下部にグサッと短刀を突き刺した。

「ああーっ、姉様っ」

「グギアーーッ、グッグアアッ」

バリバリバリッ、玉藻は突き刺した短刀を秘裂に沿って縦に引き上げ秘裂の上の豆ごと臍の下まで己の股間を切り割いた。ドバッと赤いものが玉藻の前の白い布に散った。

「グッグゲエーーーーッ、ガアアアッグガアッ、うっぐぐぐぐっ」

「まだまだっ、横に割けっ」

一瞬、玉藻はグラッとして前のめりに倒れそうになったが、菊穴に刺さる槍が玉藻を支えていた。片手を膝に充て背筋を伸ばし、そして、臍の下に刺さる短刀をグッと抜くと刃を横に寝せ、また短刀の柄を両手で掴むと力を込め、秘裂の左をグサッと突き刺した。

「グギアーーッ、あっああーっ」

玉藻の手がプルプルと震えている。短刀を己の肉に刺したまま横に引けないでいた。

「早く横に割けっ、さもなくば、お千佳を串刺しにいたすぞっ」

玉藻はウガアーッと、獣の様な声を張り上げると、渾身の力を込めて短刀を横に引いた。バリバリバリッ、秘裂が横に割れた。赤いものがまたドバッと爆ぜた。

「うぐっうぐっ、うっうううっ」

ここで玉藻は菊穴に突き刺さる槍に体を預けた。槍はまた深く玉藻の体内に突き刺さった。玉藻は体を震わせ呻き声を上げ、自ら十字に切り割いた秘裂の苦痛に耐えている。

「あっ姉様ーーーっ」

「うっうぐっ、おっお千佳っ」

「まだまだっ、終わってないぞ玉藻っ」

ふらふらっと玉藻は左右に揺れた。しかし、玉藻は膝立ちの姿勢を整えると短刀を両手で掴みその刃を秘裂に当てがった。玉藻は体を震わせながらも大きく息をして、静かに目を閉じた。玉藻はあと一撃でこの苦しみから解放されると思っていた。

グサッグイグイッ短刀を秘裂に突き刺し、そして奥にその刃を突き進めた。

「ウガアアアーーーッ、グエッ、うぐぐぐっ、うーーっ」

断末魔の声を玉藻は上げると、短刀を秘裂に突き刺したままピクピクと痙攣している。小刻みに体の痙攣が変わり、そして、ビクンッと震えると体を反り返し、菊穴に刺さる槍に体全体を預けた。ドスンと尻が地面に着き槍の全容が菊穴に呑み込まれた。玉藻はもう一度呻き声を上げると両手が短刀から離れダランと手が垂れ下がった。玉藻は短刀を秘裂に突き刺したまま、見事に膣切腹をして息絶えた。玉藻の足元にひかれた白い布は真っ赤に染まっていた。

玉藻はお千佳の命を守るため、自ら膣切腹をして絶命した。



9. お千佳 磔串刺し

箕輪城、大手門広場の前は、血生臭い処刑が繰り広げられていた。織田家の武将滝川一益の側室玉藻は、妹のお千佳の命を助けるために膣切腹して見事と息絶え、広場の中央でその無残な裸身を晒していた。その姿は槍が深々と突き刺さった菊穴、十字に引き割いた秘裂、二つの穴から赤いものを噴き出して、膝立ちの姿勢のままであった。その隣には玉藻の侍女の美春がやはり一糸も纏わぬ素っ裸で磔柱に大の字に架けられて、秘裂と菊穴に槍を突き刺され、苦しみの果てに息絶えた裸体を晒していた。

お千佳は今だ磔柱に大の字に架けられながら、姉の玉藻の壮絶な死に涙を流して泣いていた。

「玉藻の死は見事だったな、お前も良く見ていただろうっ、それでは今度はお千佳っお前の番だな、玉藻が寂しがらない様に直ぐに後を追わせてやろうっ」

「そっそれはっ、約束が違いますっ私は助けて貰える筈ではなかったのですか、姉はそのために無残な死に方をしたのではないのですか」

「そんな約束は関係ないなっ、このまま、お前に生きていて貰っては困るでなっ、はっはっはっ」

「そんなっ非道なっ、始めから約束を守るつもりなど無かったのですねっ、では、姉を騙した訳ですね」

「うるさいっ、ほざくなっ、これから姉のもとに送ってやるっ、わっははははっ」

「この外道っ、それが武士のやる事ですかっ」

「こんな所で言い合っても始まるまいっ、さっさと観念して串刺しであの世に逝けっ」

お千佳のヒクヒクと蠢く菊穴に槍の先が当てられた。お千佳の大きく開かされた内股がブルブルと震えている。

「ああーっ、たっ助けてっ」

刑史は槍の先を菊穴に軽く含ませたり、抜いたりしてお千佳を怖がらせて楽しんでいた。

猪俣がお千佳の磔柱の前に立つと、お千佳の開かされた裸身をニヤニヤしながら見上げた。

「おいっ女っ、串刺しは怖いかっ」

「ああーっ、お願いします。助けてください」

「では、余興を致す。これを見てみろ」

猪俣は槍の先に男の肉棒が付いた槍をお千佳の目の前に翳した。

「そっそれはっ」

「分かるなっ、これでお前の剥き出しの割れ目を突き刺すっ、見事この張り型でお前が果てる様を見せてくれたら、本物の槍での串刺しはやめてもいいぞっ」

「本当でございますかっ」

「ああっ、本当だっしかし、それ、あそこでお前を見ている観衆の目の前で恥ずかしい姿を晒して貰うからなっいいなっ」

「ああーっ、助けて頂けるのなら、どんな恥ずかしい目に合わされても構いません」

お千佳の磔柱の立てられている台車が観衆の目の前に移動した。

グリグリッ、グサッお千佳の秘裂に張り型が呑み込まされた。

「ううーっ、あっあっあーーっ、はっ恥ずかしいっ、見ないで」

観衆はお千佳の大の字に体を拡げられ、女の全てを生々しく剥き出しにされた姿を好奇の目で見つめていた。

「女っ、そんな言い方では駄目だっ、皆に見てもらう様に大きな声で言うんだっ、それから張り型で串刺しされて嬉しいと言うんだっ、さもなくば、分かってるな」

「ああーっ、みっ皆様ーーっわっ私の嫌らしい姿を、、良くっ、みっ見て、、、くださいっ。ううっ」

ズボッ、グサッグサッ、秘裂に張り型の全容が隠れ、そして全容が現れる。刑史は張り型の抜き差しを絶え間無くしている。

「ああっあっあっ、いっいい、張り型で串刺しされてっ、いいーっ、うっ嬉しいーーっ」

お千佳の秘裂から白い汁がドロッと滴たり、ピクピクと開かされた裸身を痙攣させ、喘ぎ声を観衆に向かって発している。

「ああーっ、いいーっ、恥ずかしいおっお千佳の姿を見てーーっ」

お千佳は体を震わせながら、大勢の目が自分の張り型を咥えている恥ずかしい秘裂に注がれているのが分かった。そして、ふと竹矢来に群がる観衆を見ると、その中に今回の騒ぎではぐれてしまった番頭の佐吉の顔が見えた。佐吉は竹矢来を掴みジッとお千佳を見ていた。

(ああーっ、佐吉っ、生きていたのねっ、この悪夢が終わったら佐吉の元に行けるっ、ああーっ、佐吉)

佐吉は手に布に包まれた長い物を持っていた。佐吉は鉄砲傭兵集団の雑賀党の出であった。もちろん鉄砲の腕前も一級品である。そんなところも大西屋の主人に見込まれ大西屋の番頭になった男であった。

(あっ、それは鉄砲、だめっ、それは使わないで、この辱めも、もうすぐ終わるっだから何もしないでっ)

グサッグサッ、ぐちゅぐちゅ、張り型が激しく動かされ出した。

「いいーっ、いいっ、だっだめっ、逝きそうっああーっ」

「女っ、派手に逝く姿を見せるんだっ、いいなっ」

張り型が秘裂の奥深くにグッサーッと突き刺された。お千佳の大の字に括られた体が反り返り、ビクッビクッと痙攣した。

「ウグアーーッ、あっあっあーーっ、いっ逝くーーーーっああーっ」

お千佳は縛られた体をガクガクと震わせると張り型で絶頂を迎えさせられてしまった。

(うううっ、もうこれで解放されるっ佐吉っ、待ってて)

お千佳が架けられている磔柱がガタゴトと引かれ、また玉藻の絶命している横に並べられた。

「ああーっ、早く約束通り、磔から降ろしてっ、もうこれで気がすんだでしょう」

「よしっ、この女を串刺しで処刑し
ろっ」

槍を構えた刑史が二人お千佳の前に立った。突然の事にお千佳は目を見開き刑史の持つ槍の先を驚きの表情で見ていた。

「そっそんなっ約束がっ、また騙したのねっ」

「ケツの穴を突けーーっ」

菊穴に槍の先が突き上げられた。

「グギャーーッ、いっ痛ーーっ、卑怯なっ、ウグアーーッ」

グサッメリッグサッ、槍が菊穴に深く呑み込まされた。赤いものがピシュッと噴き出した。

「ウグギャーーッ、ガアーッグググガアーッ、ああーっ、死にたくないーーっガアーッ」

お千佳は磔柱をグラグラと動かし、呻き声を上げ、開かされた腕、脚をビクビクと痙攣されている。尚も槍はお千佳の体内にグリグリと突き上げられていく。赤いものがボタボタと垂れ落ち、磔柱の立てられている台車を赤く染めていく。

「グギャーーッ、さっ佐吉ーーっ、ああーっ」

「佐吉だと、女っ、お前の男がこの場にいるのかっ」

「ちっ違いますっ、うぐぐぐっ、グギャーーッ、うぐっうぐーーっ」

グサッグサッグサッ、お千佳の体内の槍はその深さから乳房の辺りまで突き進んでいる事だろう。お千佳の痙攣が小刻みになって来ていた。そして、お千佳は死期を悟った。

「ううっグアーーッ、こっ殺してっ早く殺してーーっお願いっ」

お千佳は最後の力を振り絞った様に叫んだ。もう一人の刑史がお千佳の前の穴に槍を構えている。

ダダーンッ、銃声が大手門前の広場に響いた。

「何奴っ」

お千佳の左の胸からパッと赤いものが飛び散った。そして、お千佳はビクンと体を震わせるとガクッと体全体を括られている縄に預けて動かなくなった。

「何処からっ打って来たっ、探せっ」

観衆の後ろの樹から男が飛び降り逃げて行くのが猪俣から見えた。

「あの男だっ追えーーっ」

箕輪城の大手門広場には三人の女が裸体を晒して絶命していた。

その日、清須では羽柴秀吉、柴田勝家、丹羽長秀、池田恒興を主導に織田家の今後を話し会う、清須会議が開かれていた。そして、無残に処刑された女達の主人、滝川一益はその清須会議には間に合わず、暫くして歴史から消えて行った。女達の無残な死は、時代の流れに忘れられ誰にも語られることは無かった。


  1. 2018/08/09(木) 13:19:00|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

島原磔奇談 全編 ★★★

1. 原城跡にて

時子は原城跡で佇んでいた。そこは今から370年以上昔に島原の乱の終焉の地となった場所であった。城跡は海に突き出した地にあり、海の香りが心地よい風光明媚な地である。今では当時の面影と言えば崩れた石垣と小高い丘があり、言われて見れば城跡だったなと思えるくらいで徳川幕府の初頭に一揆軍4万幕府軍12万の戦いが此処で行われたなど想像も付かない、のどかな田園風景が続く地であった。

時子は大学の助教授で歴史人類学を専攻しており、ここ数年は戦国時代から江戸時代の刑罰史それも女性が当時どの様な刑罰に処せられていたかを調べていた。今回は島原の乱の後、一揆軍に加担した女性達が一揆鎮圧後にどの様な運命を辿ったか調べるためにこの地にやって来ていた。

一説では、一揆軍は戦いの中で老若男女全てが死んでいったことになっているが、戦いの中で捉えられその後に幕府側に寄って処刑されて行った女達がかなりの数いるのではないかと、時子は推測していた。ここ数日、原城跡近くに点在する教会や寺を巡り、古い文献を調べ回っていた。そして、幾つか目を通した文献にはやはり一揆後に捕縛された女達は過酷な刑罰でその命を散らして居たことが確認出来た。

時子は石垣の上に腰掛け、遠く水平線を眺め行き交う船を見ていた。すると、一人の小学生位の女の子が坂を登ってやって来た。

「あらっお嬢ちゃん、この辺の子かしら」

「そうよっ、私はこのお城の子です」

「お城の子っ」

「お母さんを助けてお願いっ」

「助けるって、どう言う事」

「明日、お母さんは悪い役人に殺されてしまうのっ、だからこれから助けてっ」

「お父さんはどうしてるのっ、お父さんはお母さんを助けないのっ」

「お父さんは死んじゃったっ、たくさんのお侍がやって来て、殺されちゃった」

「お父さんって、どんな人っ」

「四郎よっ、天草四郎って言うのっ」

時子はこの少女は少し頭がおかしいか、それとも大人をからかうのが好きなのかと思った。それに確か天草四郎は一揆の旗頭として死んだ時にはまだ16歳だった筈、目の前の少女は7,8歳に見える年齢的に合わない、というより、四郎の子供が目の前に
いる事が荒唐無稽であった。時子は軽く笑うと、それ以上の会話を少女としても意味が無いと思い、その場を立ち去ろうとした。その時、少女が時子の手を握った。その瞬間、時子は頭をガンと殴られた様な衝撃を受けた。

「うおーっ、城を、落とせっ皆殺しだーっ」

「ダーンッ、ダダーン、パンパンッ」

「来たぞーーっ、敵を城に入れるなっ」

時子は戦の真っ只中に立っていた。

「ああっ何っ」

咄嗟に少女の手を離した。するとスッと戦の光景が消えた。

「どうしてっ、お嬢ちゃんは一体」

「お母さんを助けてっ、明日、磔にされるのっ、助けてっ」

また、少女が時子の手を握った。

今度は二十人程の女が後ろ手に縛られ、うな垂れて河原を引き回されている光景が現れた。その向こうには磔柱が何本も横たえてあった。

「あっまた、見えたっこれは」

最後尾の女が振り向いた、その視線の先には落城したばかりで、まだ煙が燻る原城が見えていた。

「ああーっ、四郎様っ、私も直ぐお側に参ります」

女達は一人づつ順番に素っ裸にされると磔柱に大の字に括られていく。
そして、女を柱に架けると磔柱は垂直に立てられていった。先程振り向いた女も最後に素っ裸にされると、体を開かされ大の字に磔柱に架けられ柱が立てられた。磔柱の前には槍を手にした男達が二人づつ立っていた。

河原には20人もの女達が磔柱に大の字に架けられ、素っ裸で女の全てを晒して、槍で突き刺されるを待っている。

「あの女性達は一揆側の捉えられた女性だわ、やはり相当数の女性が一揆の後に処刑されていたんだ」

ギャーッ、女の断末魔の声が聞こえて来た。端の女の股間に槍が突き刺さっている。何度か槍がその女の股間に突き刺さると女は動かなくなり、すると隣の女の股間に槍が突き上げられそして動かなくなっていった。女達は順番に処刑されていった。自分の隣の女が串刺しされ、その苦痛の呻き声を聞かされ、声が聞こえ無くなった時が自分が串刺しされる時であった。隣の女の叫び声を聞かされながら自分の串刺しを待つ時間はどんなに恐怖を感じることであろう。女達はその恐怖に気が狂いそうになりながらも、磔柱にキッチリと括られもう逃げる事も出来ず覚悟するしかなかったのである。

処刑は女達の意思に関係なく次々と執行されていった。そして、あの振り向いた女の順番になっていた。時子はいつの間にか、女の磔柱のすぐ近くに立っていた。そして、その女の顔を良く見た。

「あっ、私と瓜二つだわっ、何故」

少女も時子の真横に立っていて時子の顔を見上げながら

「お母さんを助けてっ」

「この人がお嬢ちゃんのお母さんなのっ」

「そうよっ」

時子はその女の磔柱と男達の間に駆け込んだ。

「やめてっ、この人の処刑はやめてください」

男達は突然目の前に現れた時子に驚いた表情をした。

「何者っ、邪魔だていたすかっ、この女を捕らえろっ」

「抵抗も出来ない女達を残虐に殺すのはやめてください」

「この女は一揆の首謀者の天草四郎の妻お時だということだっ、見せしめに串刺し刑に致すことになっているっ、お前も四郎の関係者だなっ大人しく縛につけ」

「私は、一揆には関係無い者ですが、この女達があまりに可哀想なので、、、どうかこれ以上処刑はやめてください」

「ムムムッ、お前は奇怪な格好をしているなっ伴天連の一味に違いないっ」

「私はキリシタンでもありません」

「あっ、お前は、、、このお時にソックリではないかっ、では、この磔されている女はっ」

その男は時子と磔に架かっている、お時と思われる女の顔を見比べた。

「なんとっ、どうしたものかっ、お前とこの女とをもう一度吟味するっ、取り敢えずこの女を柱から降ろして連れて行けっ」

時子は男達に取り押さえられてしまった。時子の側に居た筈の少女は見当たらなかった。何処かに逃げたのだろうか。

天草四郎時貞には謎が多かった。一揆軍の旗頭にされるまでの記録が殆ど無く、突然人々の前に現れている。しかも16歳の若者が人々を先導していたとは考え難く彼の影には戦慣れしていた集団の影が伝承として伝えられている。一説には島原の乱はキリシタンの反乱では無く、関ヶ原の戦いに敗れた九州地方の大名の残党による反乱とも言われている。実際、関ヶ原の戦いの後に処刑された小西行長の家中だった者が島原の乱の主導的な役割をしていたことは分かっている。世に知られている天草四郎は傀儡の旗頭でその後ろに本当の天草四郎時貞がいて、16歳の四郎を操っていたのでは無いかと今では考えられている。とするとこの磔にされようとしていた、お時は16歳の四郎の妻で無く、その後ろで彼のを操って
いた本当の天草四郎時貞の妻である可能性がある。幕府側は実は本当の天草四郎時貞の行方を追っていたとも考えられる。そして、この本当の天草四郎時貞は大坂冬夏の陣で滅びた豊臣秀頼の嫡子ではないかと言う噂は当時からあった。秀頼の嫡子は大坂城落城のおり、これも討死したと定説では言われている真田幸村と共に大坂城を逃れ、薩摩の島津義弘の元で庇護され成長したものとも言われている。

時子は幕府側に捕らえられ、お時と一緒に調べられることになってしまった。



2. 時子と磔

時子とお時は同じ牢に入れられていた。お時は串刺し寸前に磔柱から降ろされ吟味のために再び牢に入れられて、過酷な吟味を待つ事になった。

「あのー、貴女は処刑場で私の横にいた女の子のお母さんなのですかっ、貴女のことをお母さんと言っていました」

「えっ、あの子がいたのですかっ、それであの子は今何処です」

「それが、突然居なくなってしまったのです。まるで消える様に」

「もしその子がお島なら、生きていたんですね」

「ええっ、そのお島ちゃんは元気でしたよ。ところで、天草四郎は貴女の夫なんですかっ」

「・・・・・それは言えません」

「そうですかっ、それから何故私達はこうも似ているのかしら」

「奇怪な事ですが何故だか私には分かりませんっ、貴女のお名前は、私はお時と申します」

「私は時子と言います。名前まで似ていますね。どうやら私は不思議な力でここにいる事になってしまいました」

「不思議な力っ」

牢の前に男が二人やって来た。

「おいっ、そこの奇妙な着物を着ている女っ、吟味を致すっ出て来い」

時子は牢を出ると振り返り、お時に声をかけた。

「お島ちゃんに会えるといいですね」

「時子さんっしっかりっ」

時子はお時の、しっかり、の言葉の意味が理解出来なかった。時子は取り調べをされても自分の疑いは直ぐに晴れると軽い気持ちでいた。お時はここの役人達はきっと、時子にも残忍な拷問をして、時子が何も喋らなければ問答無用に処刑する事を知っていた。事実、自分も厳しい拷問にも何も喋らなかった結果、磔に架けられたのだから。

「ギャーーッ」「うっうーーっ」その部屋の前に来ると、部屋の中からたくさんの女の悲鳴が聞こえてきた。時子はハッとして一瞬足を止めて後ろを歩く男の顔を見た。すると男はニヤリとして時子の顔を見た。

部屋の中に入れられた時子は、そのあまりの壮絶な光景に息をのんだ。

十数人の女達が裸に剥かれ、そこで様々な拷問を受けていた。三角木馬に跨がされ股間を裂かれながら呻き声を上げている女達の横では、天井から吊るされ鞭打たれ息も絶え絶えの女達、両足を大きく開かされて縛られ股間を蝋燭で炙られている女、そこは女の発する汗と体液の匂いで充満していた。

「おいっお前、ああなりたく無ければ、素直に何でも話す事だなっ、分かったか」

「そう言われても、私は何も知りません」

時子は拷問部屋の隣にある吟味部屋に連れて行かれた。そこには幕府軍の副氏の戸田氏鉄が待っていた。

「お前は四郎の妻なのか」

「いえっ、人違いです。私はこの一揆には何も関係ありませんっ」

「偽りを言うでないっ、お前が四郎の妻なのは分かっておるぞっ、四郎は今何処に隠れておるのだっ正直に話せ、さもなくば、隣の部屋で体に聞く事になるぞっ、それでいいのかっ」

「そう言われても、違うものは違いますっ信じてください」

「そうかっ白を切るつもりだな、お前が白を切り通すと、隣の部屋の女達が処刑される事になるが、それでもいいのかっ」

「あの女性達を助けてあげてくださいっ、お願いします」

「助けて欲しければっ、四郎の隠れ場所を言うんだっ」

「私は本当に知らないのです」

「そうかっ、仕方無い、女達を明日、処刑するっ、お前のせいで女達は死ぬ事になるっ、その無残な死に様をお前に見せてやろう」

時子は処刑場に連れて来られると、
柱に括り付けられた。時子の目の前には磔柱が20程並んでいた。昨日と同じ様にまた、ここで残酷な処刑が執り行われることになるのだろう。

暫くすると女達が後ろ手に縛られ、数珠繋ぎに繋がれて処刑場に引かれてやって来た。女達は既に観念しているのか、皆、抵抗もせず静々と歩いていた。そして、時子に気が付くと女達は「お時さまっ」と時子のことを呼んでいた。女達は時子をお時と勘違いしていた。時子は誰が見てもお時と瓜二つであった。

「お時さまっ、お先に行きます」

一人の女が時子に別れの挨拶をした。

戸田が時子の側にやって来た。

「今ならまだ間に合うぞっ、四郎の隠れ場所を言うんだっ」

「ああーっ、処刑をやめてっ、私は
お時では無いのですっですから四郎の隠れ場所など知らないのです。本当です」

「仕方無い、処刑をはじめろっ」

先頭の女は縄を解かれると、着物を剥ぎ取られ素っ裸にされた。そして、刑史に引き立てられると自分が架けられる磔柱の前に立たされた。
刑史がその女に向かって

「これより一揆の咎により、磔串刺しの刑に処するっ」

女は何も答えず俯いている。

刑史が数人掛かりで女を柱に寝かせると両手を開かせ横木に添えると荒縄で括り付け、胸の上下、腰を荒縄で括り付けた。そして、両足首を掴むと生木を割く様に両足を拡げ、股の関節が外れる程に開き足首を横木に括り付けた。女はこれから串刺しにされる股間の二つの穴を生々しい晒して、大の字の姿にされてしまった。そして、すかさず磔柱が垂直に立てられ、もう逃げも隠れも出来ず串刺しにされる瞬間を待つだけである。観念しているとはいえ、女は柱が立てられると恐怖に括られた裸身をブルブルと震わせている。これから女に取ってこれ以上は無い恥ずかしい姿で処刑される事になるのである。それは、女の証の穴を槍で突き刺さされ苦しみ抜いて息絶えることになるのである。

次の女がまた素っ裸にされると、磔柱に大の字に括られると柱が垂直に立てられた。また次の女も同じ様に磔柱に架けられていく。そして、20人の女達が素っ裸で磔柱に架けられ処刑の準備が終わった。時子の前の女達は大の字に裸身を開かれ、串刺しを待っていた。その光景は見るものを圧倒する残酷な光景である。時子は女達を正視出来ないでいた。

「さあ、これが最後だっ、四郎の隠れ場所を言えっ」

「処刑をやめてっ、私は四郎の妻では無いのです。信じてください」

「処刑を始めろっ」

「ああーっ、やめてーーっ」

時子は恐ろしさに目を閉じた。

「ウギャーーッ、グエーッ」

「ギャーーーーッ、たっ助けてっ」

「うっうっウギャーーッ」

20人の女達は同時に尻の穴を槍で突き刺され、叫び声をあげていた。そして、突き刺された槍が体の奥へ奥へと突き上げられている。女達はもがき苦しみ、括られた裸身を反り返らせ体中を震わせている。

「おっお時さまーーっ」

戸田は女達の串刺しを見ながら、時子に話かけた。

「見てみろっ、お前が白状しないから、この女達は地獄の苦しみを味わっているんだぞっ、なんと哀れな姿ではないかっ、お前のせいで死んで行くんだ」

女達の尻の穴からは血が噴き出て、磔柱の前の地面を真っ赤に染めている。しかし、尻の穴への串刺しでは簡単に死ぬ事は出来ず、女達は括られた裸身をピクピクと痙攣させていた。体に深く突き刺された槍はグイグイとより深く体の中へと突き進んで行く。

「もう女達を楽にさせてやりたいものだっ、どうだ話す気になったかっ
話せば女達を楽にさせてやるぞっ」

「分かりましたっ、言いますっ、だからあの女性達を楽にしてあげてっ」

「四郎の隠れ場所を話すんだなっ、そうなんだなっ」

「私は四郎の妻では無いのですがっ、同じ牢に入れられた私と瓜二つの女の人が天草四郎の妻です。娘さんがそう言っていました」

「やはりっあの女が四郎の妻かっ、あの女はどんな責めにも何一つ話さずにいたが、やはりそうだったんだな」

戸田が手を挙げて、刑史達に串刺しのトドメの合図を送った。

「よしっ、もういいだろうっ女達にトドメを刺せっ」

刑史達は尻の穴に突き刺していた槍をズルズルッと抜くと、女達の女の急所である割れ目の穴に槍を構え、そして、グサッと突き刺した。

「グエッーーーッ」

女達は断末魔の叫び声をあげると、割れ目から真っ赤な血をドバッと噴き出して、絶命していった。そして、まだ死に切れずにピクピクしている女には、心の臓目掛けて槍が突き刺された。女達は皆、括られている荒縄に体を預けて動かなくなった。

「ああーっ、なんて惨いの、これがこの時代の処刑なの」

時子は文献などで磔刑については詳しく知っていたつもりであったが、実際に処刑を目の前で見ると、あまりの残酷さに想像を遥かに超えていた。そして、人間がここまで残忍に成れるとは思ってもいなかったのである。

その晩、また時子はお時と同じ牢に入れられた。そして、女達の苦しみを長引かせないためとはいえ、お時が天草四郎の妻であると言ってしまった事を後悔していた。

「ゴメンなさいっ、お時さんっ今日私は、死に切れずに苦しんでいる女達を楽にさせるために、お時さんが天草四郎の妻であると言ってしまいました」

「そうですかっ、仕方ありませんね、時子さんの言う通り、私は四郎様の妻です。そして、貴方の会った娘のお島は私と四郎様の子です。一揆で討ち死にした天草四郎は本当の四郎では無くて、替玉の四郎でした。本当の四郎様は再起を図って、原城が落ちる前に城を抜け出しました。私とお島は四郎様の足手まといにならない様に城に残りました。そして、落城の混乱でお島と離ればなれになってしまい、私は幕府軍に捉えられてしまい、お島の消息が分からずにいたのです。時子さんがお島の元気な姿を見たので、安心しました。だから、もう私はどうなっても構いませんっ、四郎様とお島が生きていてくれさえすれば」

「ところで、その本当の天草四郎はもしかして、あの豊臣家に関係のある方では無いのですか」

「えっ、何故そんな事をっ、私はそこまでは知りませんっ」

「あの戸田と言う侍は、本当の天草四郎の隠れ先を詮索していますっ、お時さんは知っているのですか」

「それはっ、私にも分かりませんっ、それに知っていたとしてもお話は出来ません」

「そうですかっ、でもそれを話さないと、お時さんは酷い事をあの戸田にされてしまいますよ」

「いいんですっ、私はどうなっても、先日には処刑されかかってますから、どんな事をされても、もう覚悟は出来ています」

「でも、天草四郎を見つけ出すまで、あの戸田って侍は一揆に参加した女達を残忍に殺し続ける事になるのでは」

「いえっ、それは皆分かってくれます。四郎様は私達の希望なんですっ、あの人が今度こそ、私達の楽園を作ってくれると皆信じているのですっだから四郎様のために皆死んでも構わないと思っているのです」

時子は自分もお時さんもこのまま無事に済むとは思っていなかった。二人ともあの女達の様に、過酷な拷問をされ、結局は今日見た女達の様に磔刑に処せられるのでは無いかと思っていた。そして、何とか逃げる手段は無いかと考えていた。



3. 屈辱の時子とお時

拷問部屋には時子とお時、そしてあの戸田とその配下の男が4人いた。既に時子もお時も一糸も纏わない素っ裸にされ、後ろ手にキツく縛られていた。時子はこれから始まるであろう拷問に、恐怖のため縛られた体を震わせていた。

「さてっ、お前達、今日は素直に話して貰いたいものだな、だが今日はその前に少し愉しまさせて貰うぞ」

先日までこの拷問部屋では多数の女達が様々な拷問を受けていた筈であったが、今日の拷問部屋は他の女達は居なかった。それは、戸田が吟味という名目でこの二人の女を自分の欲望を満たすために連れて来たためであった。戸田に取っては、四郎の居所など本当はどうでも良かったのである。その事を口実に女達を責め苛む事自体が戸田の目的であった。
女達の拷問で苦しむ姿、そして磔で苦しみもがき恥ずかしい姿で死んでいく女達に、戸田はこの上無い興奮と快楽を感じていたのである。時子とお時は他の女達とは違う、天草四郎の関係者と言う特別な存在である。つまり、この二人は他の女達とは別の責めをして、自分の欲望を果たしたいと考えていた。


「ううっ、痒いっ、ああーっ」

「どうにかしてくださいっ、ああっ、アソコが痒いっ」

時子とお時は柱に後ろ手に縛られ、内股をモジモジさせてワレメの奥の痒みに耐えていた。二人は男達の手でワレメの肉壁に痒み汁をたっぷり塗られていたのであった。

「どうだっ、この特性の汁の味は堪らんだろう」

「ううっ、縄を解いてくださいっ、きっ気が狂いそうです、ああーっ」

時子は戸田の顔を見ながら懇願していた。戸田はニヤリとすると二人の前の床に飴色のデカイ張り型をドシリと立てた。

「これを使えば楽になるぞっ、さあどっちから先に使ってみるんだ」

時子とお時は柱の立ち縛りを解かれると、後ろ手縛りのまま床に転がされた。二人の女は股間をブルブルと震わせて、股を強く締めつけて痒みに堪えていた。そして、その目は床からそそり立つ張り型を見つめている。後ろ手に縛られていてはその張り型を自分から跨ぎ、そして、自分からワレメに咥える事になる。狂いそうな痒みとはいえ、女として自分からそんな痴態を晒す事は時子もお時も流石にためらいがあった。しかし、肉壁の痒みはもう耐える限界になって来ていた。

「ああーっ、お時さんっ、先にこれを使わせてっ、もう我慢出来ないっ」

「時子さんっ、私は大丈夫っ、どうぞっ、ううっお先に、して」

時子は、のそっと縛られた裸身を起こすと、そそり立つ張り型を跨ぎ大きく股を開くと腰をゆっくりと落としていった。そして、そのデカイ張り型の頭をワレメの入口に添えた。

「ああーっ、お願いっ、見ないでっ恥ずかしいっ」

「時子っ、そのデカイ張り型を呑み込む様をじっくりと見ていてやるぞっさあ腰をもっと落とせっ」

「嫌っ、ああーっ、もう我慢出来ないっ、、、、見ないでっ」

ズボッと時子のワレメはそのデカイ張り型を呑み込んだ。

「あああっああーっ、いいっ、いいっ」

時子は張り型をワレメに咥えると尻を落として、より深く張り型を呑み込んでいった。そして、張り型を根元まで呑み込むと、尻を上げズズズッと張り型で肉壁を擦る様に引き出していく。

「いいわぁっ、いいっああーっ」

お時は時子の痴態を見ていたが、お時も既に痒みの我慢の限界がやって来ていた。

「ううっ、時子さんっ、私ももうっ、我慢が出来なくなりました。お願いっ、それを私にも使わせてっ」

「ああーっ、ああーっ、いいっ、お時さんっ、御免なさいっもう少しこれを使わせてっ」

時子は尻を激しく上下させて、肉壁に張り型を擦り付けている。張り型には時子の愛液が滴り出していた。

「いいっ、いいっ、気持ちいいっ」

「お願いっ、時子さんっ、それを私にも使わせてっ」

その時、時子は激しく動かしていた体が勢い余ってワレメから張り型がズルっと抜けると仰向けに倒れてしまった。

「ああーっ、駄目ーーーっ」

お時は仰向けに倒れている時子を後目に、時子の愛液に塗れている張り型を跨ぐと勢い良く張り型をズボッとワレメに呑み込んだ。

「うっううっ、いいっ、いいーーーーーっ、時子さん御免なさいっ私も我慢出来ないのっ」

「ああーっ、お時さんっ、痒いっ痒いわっお願いっ、代わってっ」

一度痒みを抑え、愛液を染み出しでいた時子の肉壁は、愛液と痒み汁が混じり張り型を咥える前よりも耐え難い痒みに襲われていた。

「お時さんっ、お願いっ、お願いよっ、それを使わせてっ、かっ痒い」

お時は張り型をワレメの奥深く呑み込み、尻を前後左右に振り張り型を肉壁に擦り付けていた。

「あああーっ、きっ気持ちいいっ」

すると、お時はまだ痒みの残るワレメからズルッと張り型を抜いた。そして、時子に背を向けた。お時の尻の前には張り型が時子とお時の愛液に塗れたままそそり立っていた。

「ううっ、時子さんっ、どうぞ痒みを和らげてっ、さぁこれを使って」

「お時さんっ、あっありがとうっ」

時子もお時に背を向けると、またその張り型を跨ぎ愛液でドロドロになったワレメに咥えた。そして、奥深く呑み込んだ。

「あああーっ、いいーっ、ごっ御免なさい、お時さんっ」

お時は時子のために痒みに耐えている。

「ううっ、はぁはぁ、あーっ痒い」

時子はお時の声を聞くと、尻を上げて張り型を抜いた。

「お時さんっ、さあ使ってっ」

「時子さんっ、ありがとうっ」

今度はお時が張り型をワレメに呑み込んだ。

「いいっいいーーっ、ああーっ」

「よしっ、その辺でいいだろう」

戸田か突然、お時のワレメに呑み込まれいる張り型を取った。

「そんなっ、駄目っ」

「そろそろ、マンコを指で掻いてやるから、二人とも尻を高く上げて前屈みになれっ」

時子とお時は戸田達の前に並んで前屈みになり尻を高く上げた。

「おいっ、時子っお時っマンコを掻いて欲しいんだなっ、どんなんだ」

「ああーっ、そうですっ掻いてくださいっ」

「はいっ私もお願いしますっ」

戸田は時子の尻の前に屈み、もう一人の男がお時の尻の前に屈んだ。そして、人差し指を伸ばすと女のワレメの穴に指を突っ込み肉壁を掻き始めた。

「ああーっ、きっ気持ちいいです」

「ううっ、ありがとうございます」

時子とお時は尻を突き出し、男達にワレメの奥を掻かせていた。その姿は淫らで惨めな光景であった。素っ裸の女が後ろ手に縛られ尻を高く突き出して、女の恥ずかしい穴を男の指で掻き回され喘ぎ声を上げている。まともな感覚ではあり得ない光景であるが、女は正常な判断が出来なくなる程、凄まじい痒みに苛まれていたのであった。

これから、まだまだ二人には果てしない責めが待っている。



4. 引き回し

時子とお時は戸田に寄って三日三晩責め苛まれた。二人の女は戸田の過酷な責めにも淫らに反応し、どの様な恥ずかしい事でもどの様な苦痛にも女の園をドロドロに濡らして喘ぎ声を発するまで調教されてしまっていた。すると、戸田はもうこの二人の女達を責めるのに飽きたようであった。もう戸田に取っては天草四郎の事など、どうでも良かった。そして、身も心も崩壊した二人の女を後は、残忍に処刑して己の欲望を満足させる事にしたのだった。時子とお時の処刑は明日に執行することになった。

時子とお時の処刑場への引き回しは
戸田の考えで淫残を極める姿で行われることになっていた。それは、女として生まれたことを後悔させられる程の残忍さで行われるのであった。

「時子さん、関係の無い貴女をとんでもない事にしてしまって、本当に申し訳ありませんっ、私はもう覚悟が出来ていますが、時子さんも明日はどんな酷い目にあわされるかと思うと胸が痛みます」

「ああーっ、お時さん、私は明日が怖いっ、なんとかここから逃げられないかしら」

「もう時子さん、諦めてください。せめて四郎さま達がいてくださったらっ、ここから脱出出来たかもしれませんが、もう今頃は四郎さま達は遠くに逃げられたことでしょう」

「そうですかっ、でもでも、なんで私までこんな目に合わなければならないのでしょうっ、あの戸田って侍は本当に残忍な男ですっ、許せないっ」

次の日の朝が来た。時子とお時の処刑は昼に行われる事になっていた。それまでの間、二人の女には辛い引き回しが待っていた。


「ううっ、助けてっ、いっ痛いっ」

時子は町並みの中、馬に乗せられて引き回されている。馬と言っても生きた馬では無く、硬い角の尖った木製の馬に跨り引き回されていた。しかも、その姿は一片の布切れも羽織って居ない素っ裸の姿で柔らかい女の股の肉を鋭く尖った三角の馬の背に食い込ませて後ろ手に縛られその豊かな乳房の上下にもキツく縄を掛けられていた。木馬の脚に有る車輪がゴトゴトと動く度に時子の柔らかい股の肉に尖った三角が激しく食い込んでいた。

そして、お時も時子の後ろを残酷な木馬に素っ裸で跨らせられ引き回されていた。お時は歯を食いしばり呻き声を発していなかった。しかし、股間を裂く尖った三角の角の激痛に髪は解け体中に苦痛の汗を滴らせていた。そして、この苦しみの先に自分達が望んでいた世界が待っていると信じていたのであった。

二人の女の苦痛の先には死が待っていた。この木馬の引き回しの果てには更なる苦痛の死が待っているのである。

「ああーっ、ううっ、お願いでございます。どうかこの木馬から降ろしてくださいっ」

時子は何度も木馬を引く男達に懇願していた。しかし、男達は好奇の目で時子の裸身を眺め、そして、赤い血が滲む女の股間をニヤニヤしながら眺めるだけであった。

時子は余りの苦痛の為に気を失いかけ、一瞬、跨っている木馬から落ちそうになった。すると、男達は残酷にも時子の両足首に重りを付け、上体が倒れても足の重りで木馬から落ちない様にしてしまった。

「ギャーッ、そっそんなっ、あそこが裂けるっ」

時子は体を反り返して激痛に耐えようとしたが、体を反り返した事により尻の穴にもろに尖った角を食い込ます事になってしまった。そして、肛門を尖った角が裂いてしまった。

「ウグァーッ、ぐぐぐっ」

(ああーっ、時子さんっ辛いでしょうけど、これは私達の試練です。どうか耐えてっ)

お時は苦痛の中、自分の前を引き回されている時子の裸の背を見ながら、時子の苦痛が少しでも和らぐことを祈っていた。

この残酷で淫らな引き回しが始まって一刻以上は経っていた。お時はもう既に股間の感覚が無くなり、何度と無く気を失いかけたが、気を失い苦しみから逃れる事はデウス様の試練から逃げる事になる。それはお時としては何としても許されない事であった。

しかし、お時も体が痙攣しフラフラと動き出した。それを見た男達は時子と同じ様に両足首に重りを付けた。

「ううっ、あああっ」

お時の両足が重りの為に真っ直ぐに伸びた。そして、ワレメに木馬の背が激しく食い込み女の肉を裂いた。
赤い血が木馬の背を真っ赤に染め、真っ直ぐに伸びた腿を伝い足先から地面に滴り落ちた。

ガタゴトと二人の女を乗せた木馬は町並みを抜け、処刑場のある川沿いに差し掛かって来た。川の対岸に一人の少女が木馬に跨る二人の女を見つめていた。

(あっ、あそこにいるのは、お島っ、ああーっ、お島だわ)

お時は木馬の上から、我が子のお島を見つけた。

(生きていたのねっ、良かったっ、さぁお島っ早く逃げなさいっ、こんな所に居てはいけないっ、逃げてっ、そして、母の無残な処刑は見ないで)

しかし、お島は引き回しの一行を追う様に対岸をついて来ている。

川に架かる橋を渡った先に時子とお時が引き回されて行く処刑場がある。引き回しの一行は橋のたもとに差し掛かった。そこからは竹矢来に囲まれた処刑場が見えて来た。間も無く、この残酷な木馬での引き回しも終わりである、そしてそれは二人の女の処刑の始まりであった。竹矢来の周りには一揆には加わらなかったがお時や天草四郎達の気持ちと同じ思いの人々が、二人の女の処刑を哀しみの心で見届け様と集まっていたのである。

橋を渡った所で引き回しをずっと追いかけていたお島が突然、お時の側にスタスタと歩み寄って来た。

「お母さんっ、お母さんっ、助けに来たよっ」

「お島っ、側に寄っては駄目っ、さぁあっちに行きなさい」

引き回しの同行の役人達は少女が木馬に跨る女の側に寄って来るのに気付くと

「何をしておるっ、そこの子供っ、罪人に近寄るで無いっ、離れるんだ」

「お母さんっ、一緒に来てっ」

しかし、お島は役人の声に怯むこと無く、お時の真っ直ぐに伸び切った足下に来るとその足に手を触れた。すると、お時は雷に撃たれた様に、その縛られ木馬に跨された裸身を一瞬硬直させ、そしてガクッと前屈みに倒れたと思ったら、突然、木馬の上から消えてしまった。と同時にお島も消えてしまった。

「おおっ、何事っ、女が居なくなったぞっ、こっこれはっ」

「探せーっ、これはっ妖術かっ、何処に行ったっ」

時子は苦痛に意識が薄らいでいる中でその騒ぎの声を聞いていた。そして、自分の後ろのお時に何かが起こったのが分かった。

「ううっ、お時さんっ」

処刑場では時子が大の字に磔柱に架けられ、まさにこれから串刺しにされようとしていた。

お時が忽然と引き回し中に消えた事により、一時は役人達もそして処刑場で磔を検分する為に、先に処刑場に来ていた戸田も大騒ぎになったが、消えたお時の詮索は後に行うとして、予定通り時子の処刑は執行することになった。時子は散々女の股間を苦しめた木馬から降ろされると、直ぐにキの字の磔柱に両手両足を開いて括られ、磔柱が立てられ、その素っ裸に剥かれた裸身を隠す所無く晒されていた。時子の股間のワレメ、尻の穴は先程来の木馬の背に裂かれ既に真っ赤に染まっており、拡げられた女の園は見るも無残な有様であった。

戸田が時子の磔柱の前にやって来た。

「時子っ、お時は何処かに逃げたらしいがっ、お前にはお時の分も苦痛を味わって貰うからなっいいなっ」

「戸田様っ、何度も言いますが、私はこの時代の者ではありませんっ、まして、一揆には全く関係が無いのです。どうかご承ですからお助けくださいっ」

「うるさいっ、お前が誰であろうと、もう関係ないっ、それ、ここに集まる者共は、皆お前を四郎の女だと思っておるぞっ、それで良いんだ
っ、悪いが時子っお前はお時として死んで貰ういいなっ」

「そんなっそんな酷い事をっ、なんて無茶苦茶なっ、それがこの時代の裁きなのですかっ」

「ああ、そうだっもう問答無用だなっ、良しっこの女の処刑を始めろっ、ただ、直ぐには殺すなよっ、とことん苦めてから止めを刺せっ、いいなっ」

「はっ、承知致しました」

二人の執行人は戸田に向かって返事をすると、素っ裸で大の字に磔柱に括られている時子を見上げてニヤリとした。

「ああーっ、戸田様っ、お許しをっお願いいたしますっ」

「もう女っ観念しろっ、どうぞ串刺ししてくださいって格好をしているんだっ、この槍からはもう逃げも隠れも出来んぞっ、じっくり嬲り殺してやるっ」

執行人の一人が槍を時子にかざしながら、時子に話かけた。

「そんなっ、あっあっああーっ、たっ助けて、私は違うんです」

(何故、私はここにいるのだろう。これから本当に私は殺されるのだろうか、そんな馬鹿なっ、あの私に瓜二つのお時とは、そしてお島と言う少女は一体っ、何者。天草四郎はどうなったのだろう。ああーっ、分からない、助けてっ)



5. 処刑から現代へ

今まさに、時子が串刺しにされようとしている。竹矢来の周りに集まり悲しい運命のお時を固唾を飲んで見守っている人々 “人々は時子をお時と思っていた” その中に、ある一団が隠れ処刑の成り行きを伺っていた。

話を前日の昼に戻そう。

落城した原城から海岸伝いに島原半島を進んだ一画に陸地からは辿り着けない小さな洞穴が有った。そこは海上の舟からさえ、よくよく近付いて見ないと発見出来ない洞穴であった。その中に原城から落ち延びた天草四郎時貞こと豊臣秀頼の嫡子秀貞が20人程の武士達と隠れていた。

「秀貞さまっ、近在の者の話では明日、お時さまの処刑が行われるとの事、如何いたしますかっ」

「なんとっ、一時は処刑が中止になったと聞き及んでいたが、幕府の輩目、また再び、お時を処刑することにしたとはっ」

「今度は助けに行かれますか」

「うむっ、もうこうなっては再起も叶わぬなっ頼りの島津殿も幕府の圧力に屈して、もう我々を匿ってもくれまいっ、進退極まったのう。かくなる上は豊臣の旗を押したて、討死覚悟でお時の元へ馳せ参じようかのう」

「我々一同、秀貞さまと共に華々しく散りとう御座います」

「よしっ分かった、皆の者っ明日は華々しく共に散って、豊臣の意地をそして、一揆で死んでいった者達の無念を晴らそうぞ」

「おおーっ」

その夜、秀貞とその一党は隠してあった小舟に分乗すると原城を目指した。明け方に原城の裏手に着くと、秀貞の再びの蜂起を伝え聞いて落ち武者達が集まって来ていた。その総勢は50人を越える軍勢になっていた。とはいえ、幕府軍に到底敵う訳も無く、それは豊臣秀貞そして、島原の乱に加わった者どもの幕府に一矢報いたいとの悲しい意地であった。原城を回り込み、お時が処刑される刑場に進んでいた一行の前に、突然、お時とお島が現れた。お時は引き回しから消えた時と同じ姿の素っ裸で股間からは血が滴っていた。フラフラとお時は秀貞達の前に来ると両手を付き頭を下げて

「ああーっ、四郎さまっ、お会いしとう御座いました」

「なんとっ、そなたはお時ではないかっ、そしてお島までっ、しかしその様な姿で如何いたした。これ、誰かっお時の肌を何かで覆ってやれっ」

一人の武士が自分の着ていた着物を脱ぐと、サッと、お時の裸身にそれを掛けた。

「四郎さまっ、これよりどちらにっ」

「お時っお前を助けるべく、最後の合戦をする為っ刑場に赴く途中であったっ、しかし、お時、お前がここにいると言うことは処刑は取り止めに成ったのだなっ、ではっ幕府共の陣屋にでも斬り込むとするかっ」

「ではっ、もう四郎さまは死ぬ覚悟で御座いますかっ、分かりました。ではっ、お願いがありますっ実は私と間違われた時子と申す女人が、これから処刑され様としております。何卒、その時子さまをお助けください」

「そうかっ相分かった、その時子と申す女人を助けるべく一合戦いたそう」

「ありがとうございますっ、そして四郎さまっ生きてお戻りください」

「うむっ、それは叶わぬ事になろう。私が戻らぬ事になったら、お時良く聞くのだぞっ、お島を連れて遠く上方の先信州の真田信之殿を頼って行きなさい。信之殿は私を大坂城より連れ出し島津殿の処に連れていってくださった真田幸村殿の兄上でござる。私から一筆書くそれからこの豊臣の旗も持って行きなさいっ、信之殿を頼るのだ、きっと悪い様にはせぬ筈だ」

「四郎さまっいえっ秀貞さまっ、分かりましたっ、ではっ存分にお働きくださいませっ」

「うむっ、お時っさらばじゃ」

「はいっ」

「お父さまっ」

「お島っお前もいい娘であったぞっ達者でな」

「うんっ」

お時は涙を流し、秀貞の一行を見送くった。考えてみれば、このお島の不思議な能力が秀貞こと天草四郎時貞を神格化していったのである。数々の四郎の伝説の奇跡は全てお島が起こしたものであった。

話は処刑場に戻り、今まさに時子が串刺しにされ様としていた。その時

群衆を掻き分け秀貞の一団が現れた。パーンッパッパーン、鉄砲の音がして、時子の磔柱の周りの執行人達がバタバタと倒れた。竹矢来の向こうに豊臣の旗がサッと立った。そして、竹矢来を押し倒すと秀貞の一団が処刑場になだれ込んで来た。

「やはりっ一揆の残党が来たぞっ、それにあれは豊臣の旗印っやはり天草四郎は豊臣ゆかりの者だったのだな。これは良い手柄になるぞっ、手筈通り、押し包んで皆殺しにいたせっ」

幕府軍福使の戸田氏鉄が叫んだ。幕府側は既に一揆の残党の動きは察していて、準備万端、秀貞の一団を待ち構えていたのであった。

秀貞が時子の磔柱の前に駆けつけた。秀貞は時子のあまりにも無残な磔姿に目を伏せると時子の素っ裸に晒された姿に背を向け

「そなたが時子殿かっ、助けに参った、暫し待たれいっ幕府の者どもを討ち果たしたら、直ぐにお助けいたすで」

「あっ、あなたさまはっ」

「お時から、そなたを助けてくれと頼まれた者だっ」

「もしやっ天草四郎殿ではっ」

その男は時子に振り返るとニコッと笑った。

しかし、秀貞達の周りにおびただしい数の幕府の兵がやって来た。パンパンッ鉄砲の音が聞こえる。秀貞達は一人そして一人とその場に倒れていった。

「むむっ、やはり待ち伏せしていたのかっ、時子殿っお助け出来ぬかもしれませぬ、許せっ」

そう秀貞は時子に言い放つと、うおーっ、と言う声を上げ、幕府の兵達に秀貞とその一団が突撃をしていった。呆気ない終わりであった。秀貞を含め他の侍達も皆、鉄砲の一斉射撃に倒れてしまった。

「ああーっ、そんなっ皆死なないで、助けてっお願いっ」

処刑場にはおびただしい骸と、磔柱に大の字に架けられた時子が残った。見物の群衆ももうその場には居なかった。


「さてっお時、処刑の続きを始めるとしようかっ、沢山の者達が道連れになって、お前も淋しくなかろう」

戸田が時子に話掛けた。

「これで方が付いたのではありませんかっ、お願いしますっお助けくださいっ」

「お時っお前の処刑が終わってやっと方が付くことになるんだっ、さあ、この女を串刺しにしろっ、いや待て拙者がやるっその槍を寄こせ」

「ああーっ、酷いったっ助けて」

戸田が残忍な目を輝かせて、時子の磔柱の下に鋭く尖った槍を持って立った。三角木馬に裂かれ、血の噴き出ていた時子の二つの穴は先刻来の騒動の間に血が固まりかけていた。それはそうであろう、吹きっ晒しの風の中で股間を晒していたのである。痛みはあるものの裂かれた部分の血は止まり赤黒く固まりかけていた。

「おいっ女っ、どっちの穴から串刺しにするかっ、望みが有れば叶えてやるぞ」

「あああっああーっ、ゆっ許して」

「では、ヒクヒク蠢くマンコから突くとするかっ」

戸田はゆっくりと槍の先を時子のワレメに呑み込ませた。ネチャリと音がしてワレメの穴は槍の先を含んだ。

「ああーっ、こっ怖いっやめて」

戸田は槍の先を時子のワレメの穴に呑み込ませたまま、その先をグリグリと回し槍がワレメの肉を突き刺さぬ様にして、時子の反応を愉しんでいる。

「そんなっ、動かさないで」

「そうかなっ、女っ恐怖の中の快感は堪らんだろっ、どうだ」

「こっ怖いっ、おやめくださいっ」

時子は内股をブルブルと震わせていた。

「これはっどうだっ」

戸田は持っている槍の柄に少し力を入れて、槍の先をワレメの穴の奥に突き入れた。

「ウッウグァー、いっ痛いーっ、許して」

時子のワレメから血がドロッと垂れて来た。すると、戸田は一旦槍の先をワレメのから抜いた。

「マンコは女の急所でなっ余り深く突き刺すと死んでしまうからなっ、
うひっひっ、今度は奥に控える穴を突くぞ」

「うっグッグッグッ、もうやめてくださいっ」

メリメリッ、槍の先が時子の尻の穴に呑み込まされた。戸田は槍の先を軽く含ませると、先程と同じ様に槍の先をグリグリと回して時子の反応を愉しんでいる。

「うっグアーッ、そこは許してっ」

「ケツの穴はっどこまで突き刺せば、肉を破るかなっ、どうだ女っまだまだ呑み込めるなっ」

「駄目ーっ、もう無理ですっそこでおやめくださいっ、お願いーっ」

戸田は槍を強く握るとグサッと時子の尻の穴の奥に槍の先を進めた。赤い血が槍の柄を伝わって滴って来た。

「ウギャーーッ、たっ助けてっ、それ以上は許してっ」

戸田はまた尻の穴に突き刺していた槍の先を抜いた。

「ああーっ、あっあっあーっ、もう許してくださいっ、死にたくない」

時子は大きく割り拡げた股間のワレメの穴と尻の穴からポタポタと血を垂らしている。そして、二つの穴の痛みに耐えているのか、縛られ括られた体をプルプルと震わせている。

「女っ、次はもっと深く槍を突き刺すぞっ、いいなっまだまだ死ぬなよっ、もっともっと愉しませてくれ」

「嫌ーーーーっ、殺さないでっ死にたくないっ」

ブスリ、槍の先が尻の穴に突き刺された。そして、グイッグイッと戸田は槍を尻の穴の奥へ奥へと突き上げていった。

「ウッウギャーーッ、駄目ーっ、いっ痛い、グアーッゲッ、グッグッ」

「ケツの穴は見事に槍を呑み込むぞっ、それっまだまだ奥まで入っていくぞ」

「グッグギャアー、ギャーッ」

ぐぢゃりと時子の体の中で鈍い音がした。その瞬間、時子は大きく体をうねらせた。そして、括られた足首を反り返し、両手の平を反る様に開いた。体全体がガクガクと痙攣し、白目を向いて空に顔を上げた。

「グッグッグガガァーッ、グアーッ」

時子は獣の様な声をあげている。尻の穴から噴き出る血が柱の元に溜まりを作り出している。戸田は尻を串刺しにしている槍をそのままにすると、もう一本の槍を手にし、時子のワレメにその槍を構えた。

時子は戸田の構える槍先を見つめながら、最後の力を振り絞って頭を左右に振っている。

「ウッ、ウッ、もうやめてっグアーッ、お願いっ殺さないでっ」

「女っ、まだまだ地獄の苦しみを味わっていたいのかっ、どうなんだ」

「ウグァー、死にたくないっ」

戸田は槍の先をワレメの穴に突き入れた。ドバッと血が噴き出たがそれはまだまだトドメの突きでは無かった。

「グギャーーーーーッ、ガアアアッ」

「女っ、まだまだ続けるか、どうなんだっ、まだ死にたくないかっ」

「うっグッグッグガガァーッ、ああーっ、死にたくないっ助けてっ」

戸田は槍をワレメからヌルッと引き抜くと、槍先をワレメの穴にグサッグサッと突き入れ出した。

「グッギャッ、ガアアッ、クゲエッ、ギェーッ」

「まだ生きたいのかっどうなんだっ、楽にしてやっても良いぞ」

時子の磔柱に括られた体はピクピク、ブルブルと小刻みに痙攣し、息も絶え絶えであった。

「ウッグッーッ、もう、殺してっ、
楽にしてっ」

「そうかっ、女っ串刺しで殺されるのが、お前の望みだなっ」

時子はコクンとゆっくり頷いた。

戸田は一旦後ろに下がり、磔柱に架かり素っ裸で女の全てを晒して、息も絶え絶えの時子を眺めた。戸田の股間の逸物はビンと痛い程硬くなっていた。戸田は満足であった。

最後の一撃が時子の無惨に拡げられたワレメの穴に突き刺された。

「ウギャーーーーーーーーッ」

時子の断末魔の叫びが処刑場に鳴り響いた。そして、ブルブルブルッと体を大きく痙攣されると、その縛られた裸身を縄に預ける様にガクリと力を失い沈み込んだ。すると、槍を咥えているワレメからジョジョジョーッと小水が垂れ落ち、磔柱の下を黒く染めた。時子は前と後ろの穴に槍を突き刺され、そして最後に失禁をして死んでいった。

処刑場は薄暗くなりかけていた。その場には誰も居なくなっていた。皆、戸田の壮絶な串刺しを見ることが出来ず、その場を立ち去っていたのである。戸田はゆっくりと磔柱の前から離れる、時子の死に様を眺めていた。

お時は時子の運命を知らなかった。もちろん、秀貞は討死した事だろうと思っていた。それから、数ヶ月、お時とお島は信州の真田信之の元に辿り着いた。二人は地元の商家の家に預けられ無事に生涯を全うした。そして、お島の子孫はその後松本に移り住み、徳川の時代を乗り切り、幕末そして、昭和、平成の時代へとお島の子孫は生き抜いた。

時子は松本に生まれそして育った。中学の頃より、先祖の宝として豊臣の旗印が家にあるのが不思議であった。豊臣氏は徳川幕府の開府の頃に滅んだ筈と歴史では習っていた。その豊臣の旗印の謎を解明したく、いつしか時子は歴史にのめり込んでいった。そして、天草の研究旅行で今回の不思議な体験をし、お時の身代わりになる様にして処刑されたのである。それは、時子が自分の先祖であるお時そしてお島を、天草から生きて親子を松本へとの道筋を作ったようであった。もし、天草でお時が処刑されていれば、小さなお島に信州に逃げる事など出来る筈もなかったからだ。そして、天草で処刑された時子に自分が何の為に島原の乱の時代にやって来て何を成し遂げたかを知る良しも無かった。一つ確かな事は
時子の家系は関白豊臣秀吉、そしてそれはあの織田信長へと続いている事であった。


  1. 2018/08/09(木) 13:18:00|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
次のページ