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私の願望

「女子限定・秘密の試食会」

ペニスの肉鍋、睾丸の唐揚げ…! セックスフードを貪り喰らう「女子限定・秘密の試食会」ルポ

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 去る3月上旬、都内某所にてなんとも奇妙な試食会が秘密裏に行われた。

 会場は男性を完全にシャットダウン。女性のみが入場を許される「秘密の女子会」なる名目で開催され、しかも牛や豚のペニスの肉や、睾丸の唐揚げなどをメインディッシュにした料理に興じながらピンク映画を鑑賞するという、なんとも淫靡なパーティなのだという。

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 さっそく会場として指定された新宿三丁目の肉レストラン「パンとサーカス」に足を運んでみると、そこではにわかに信じがたい光景が繰り広げられていた。

 この日の宴のために招待された参加者たちの年齢層はさまざま。10代後半かと思わしき女子大生風の女性から20代~30代のお洒落なコンサバOL系女性、またおそらく40代くらいかと思われる艶っぽい女性たちまで満席になっており、思い思いに歓談している。誰もがこの奇妙な食事会へ好奇心を隠さない様子だ。

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 フロアでは露出度の高いセクシーな衣装を着た女性スタッフたちがアルコール類を振舞ってくれていた。さっそく筆者も彼女たちからピンクのウェルカムシャンパンを受け取り、席につく。いよいよ秘密の試食会のスタートである。

摩羅の麻辣(マーラー)鍋を実食

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 まずはこの異様なビジュアルの肉塊を見て欲しい。長さ50センチほどのこの部位は、なんと牛の男性器部分。客席の女性の誰かが「これは平常時なのかしら……」と感嘆の声を漏らす。正直、食欲をそそる見た目では決してないものの、そのインパクトと重量感からして、なにか秘めたパワーを持っている食材であることは間違いないと感じる。

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豚摩羅(写真左)/牛摩羅(写真右)

 いよいよお店のスタッフが2つの鍋から両手で豚摩羅(写真左)/牛摩羅(写真右)を引っ張り上げて見せつけてきた。その光景を見て客席の女性たちから「キャー!」と(嬉しそうな?)歓声が上がる。兎にも角にも、いまからオスの動物たちのペニスを堂々と喰らおうというのだ。実際に食してみてどんな効能があるのかはわからないが、なんとも複雑な気分であることはたしかだ。

 さっそく食べてみると……うん、モチモチっとしていて、滋味あふれる感じ。普通に上等なホルモンを食べているような味わいである。

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 さらにお次は豚のペニスの肉塊を提供された。豚摩羅は牛と比べるとかなり小ぶりで、その先端はにょろにょろっと細い形状になっている。

 こちらも口にしてみると、ぷるっとしたゼラチン質のような柔らかさ。調理の過程で何度も茹でこぼして臭みを取り除いているらしく、肉からはほとんど臭みは感じない。ちなみにこれらの鍋は中国の精力増強料理動物のオスの性器を使った鍋」からヒントを得ているそうで、八角、なつめ、百合根、黒胡椒、にんにくなどの漢方食材入りの白湯スープに、花椒と唐辛子から成るピリッと辛い麻辣タレを合わせたもの。さらに薬味としてたっぷりのパクチーを添えて、食べやすい味に整えられている。

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 筆者はどちらも食べてみたが、想像異常に美味しいと感じていた。驚いたのは、豚と牛、同じ部位なのにまったく食感や味わいが違うこと。いっそのこと、いろいろな動物たちのペニスを食べ比べてみたいという欲求すら湧いてきた。人間のモノならどうかって? …うーん、それについてはまたは別の機会に。

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■「金玉の丸揚げ」を貪り喰らう

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 さらに本日のメインディッシュ2発めとして「金玉の丸揚げ(豚)」が提供された。この料理は北米のカウボーイたちの伝統料理「ロッキー・マウンテン・オイスター」を参考に、直径10センチ以上の豚の睾丸を香草入りのパン粉衣で丸揚げにしたメニュー。

 さっそくスタッフがキンタマを半分にカットすると「イタそうですね」と誰かがコメント。女性たちからは(残酷にも?)笑い声が上がる。

 全員が実食した後、参加者それぞれに感想を聞みてみると「ソーセージみたい」「なんだかズンとくる」「肉っぽい」「食べやすい」「美味しい」と概ね好評のようだった。それにしても、動物のオスの睾丸までもペロリと平らげてしまうという肉食女性たちの食欲と好奇心の強さには、底知れぬなにかを感じざるを得ない。

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 ちなみにこの日は有名AV女優の羽月希さんとや女性ピンク映画監督の吉行由実さんがトークショーのゲストとして参加。吉行監督は「すごく濃厚で体が暖まるわね」と豚摩羅鍋がお気に召した模様。また羽月さんはさっぱりした味なのにモチッと食べ応えのある牛摩羅がお好みとのこと。


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 イベントは終盤に差し掛かるとまさに女子会といった雰囲気になり、下ネタ的な会話がそこここでエスカレート。男性がいないという開放感がそうさせるのか、とにかく濃厚でマニアックなパーティとなった。

 ちなみにこの日はメイン食材である陰茎や睾丸料理以外にも、「鹿のロースト」や「ウサギのサラダ」、「コオロギを練り込んだパスタ」や「アリの卵のサラダ」など、ジビエ食材やブームの兆しを見せている昆虫食のメニューも並べられていた。

 もしこういった料理にご興味のある向きは、新宿3丁目にあるジビエ専門店「新宿肉区 パンとサーカス」に足を運んでみるといい。鹿・猪・クマやタヌキといった一般的なジビエから、ワニ・トド・ダチョウ・カンガルーなどという獣肉・珍肉までを幅広く扱っており、きっと貴方の食欲と知的好奇心を満たしてくれるはずだ。
(文=Kei Oide)

◎お店情報
「新宿肉区 パンとサーカス」
住所:東京都新宿区新宿3-3-7 三慶ビル4F
電話:03-6457-8532
営業時間:17:00~3:00(金曜日・土曜日は翌5:00まで。日曜日は24:00まで)
http://miyashitakikaku.com/

  1. 2019/01/27(日) 17:15:00|
  2. ちんぽ切断
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