2ntブログ

私の願望

【人妻の願望】

【公認で親友の妻を抱く】
 【輪姦学校】
単品ダウンロード専用サイト  
後手に拘束された人妻

48手
 『女握り』
人差し指と中指の間に親指を挟んで握る動作。 
*女性器を表現しており、人差し指と中指が大陰唇、親指が陰核を表現している。 
*人差し指と中指の間に親指を挟みこむ。女のアソコになぞらえたハンドサイン。
 女とヤる……いや、女を犯る。

<体位のとり方>
1.女性が仰向けになって寝ます。
2.男性はその横に密着するように寄り添います。
3.首と片手が自由になるので、キスと愛撫を楽しみます。
前戯と後戯のときに誰でもしているような体勢ですね。^^

日本は平和だね
焼き殺すやつすごいね
女のほうがいいけどね(^_-)-☆
ありがと??

60人の男達での輪姦プレイ
あきさん OL
20代前半の頃に2度ほど輪姦企画に参加してくれていました。
あきさん(当時、ゆきさん)です。

結婚する事が決まったので、それまでに色んなセックスを体験したくて
久しぶりに企画参加してくれました。 人妻さんになるのもカウントダウン。
こんなエッチな事をしているなんて、もちろん婚約者さんには内緒です。

じゃあ結婚前にすごい企画をしましょうと言う事になりまして、
今回の60人の男達での輪姦プレイを計画しました。


ギロチン台--SM羞恥の輪姦体験
絢桜(あいら)さん    人妻 参加応募コメントより
「こんにちは。興味があって連絡しました。少し、遠方なのと<複数の経験が
無いのでどうかなぁ?って思ってます。この応募フォームももう何回も書き込んでは、
最後の送信が押せなくて…って感じで、ちょっと怖じ気づいてます。」 

こんな応募メールを頂きましたが応募から企画参加までトントン拍子で決まりまして、
初の企画参加になりました。ショートヘアーがとても似合うお嬢さんです。
和やかな雰囲気から企画は始まったのですが、途中からはSMチックに「ギロチン台」を
使って拘束されたままで、見ず知らずの男性にバックから挿入されて楽しまれていきました。 
その後のベットの上でも男達に囲まれて・・・ 次々の男性が「ひとりの女性を抱いて」楽しんで
いきました。 ラストは、可愛らしいお顔に顔射して、いっぱい汚していきました。

3穴の時は、ずっと上に乗っちゃってて大丈夫でしたか?
ハンドルネーム  りんごちゃん
年齢  33才 人妻
お住まい  東京都外(遠方参加)      
☆ 参加応募メールより
 
「33才の人妻です。複数プレイに以前からとても興味があり、
夫に内緒で思い切って応募しました。よろしくお願いします。」 
こんなメールを頂いたのは、2007年5月末でした。 
同年6月にはじめての輪姦セックスを体験して、M女通信の企画にも参加してくれました。
そして輪姦プレイは今回で2回目の体験をしちゃいました。 
彼氏の命令でもっと感じやすい体になる秘密のセックス調教!!

【人妻の性癖】 ⇒谷口景子
男に抱かれたいって思うのは自然ですよね?
もちろん、夫以外ですけど(笑)。
あんまり生々しいことは書けないけど、激しくされるのが好きなんですよね。

ちょっと強引?なぐらいがいいかも(笑)。
ってサイトとか紹介で知り合う人にお願いしてるの。
初めて会う人にはさすがに頼めないけど、何回か会ってるうちにお互いがどんなことが好きなのかもわかってくるじゃない?

そのタイミングでお願いするんだけど、断られたことないんだよね。
それは男の人もそういう願望があるってことでしょ?
無理矢理…っていうね(笑)。

ただ、こんな事絶対夫には頼めないですけどね。
そういう事に関しては堅いし、もう枯れ気味だし。
さすがに離婚する気はないけど、そのかわり彼とのセックスもそれほどする気がしないです(笑)。

俺、翔太38歳。油の乗り切った独身公務員。イケメンで巨根と女には不自由しない。
花の金曜日、人妻を抱いてただ今御帰還。ネットの掲示板を見たらちと面白い投稿がされていた。
ダメもとでメールを入れるとすぐに返信が来た。メール主は33歳の人妻谷口景子と名乗った。
ヤフーメッセを送るとすぐに立ち上がった。夫は海外出張で欲求不満だとか

文面から見てマゾと見た俺は

「旦那以外の男との関係は」
「まだ5人です」
「複数体験は?」
「2回です」

「調教は?」
「願望はあるのですが・・・恥ずかしくって・・・自分で(恥)」
「自縛?浣腸とかは?」
「はい。便秘美味なので浣腸は良くします(泣く)」

「自撮りとかは?」
「はい・・・」
「顔出しじゃないのを送って見て。俺も送ったから」
俺は立った今人妻に咥えさせたイマラ画像を送信した」

「すごい・・・ご立派です」

景子はパイパンでM字開脚の画像を送信して来た。色白で大きな尻。むっちりした太もも。
勃起したクリ。パックリ開いたおめこから垂れてる愛液を見るとまたまた興奮して来た。

「悌毛素敵です。うつくしいおめこです」
「おめこって・・・ヤらしい(笑)」
「景子さんって関東ですかぁ?」
「私は南紀白浜です」

えぇぇ・・・
同じ町内だ。関東って送ったので、安心して白浜って打ったんだろぉ。すごく親近感が湧いた。
相手人妻。旦那とセックスレス。1枚の画像から想像する景子はマゾ奴隷調教に持って来いだ。
住所をもう少し詰めたいところだが、彼女とはまだまだメッセが出来る。次の機会に期待。

それから3度のメッセーで大阪で落ち合う事とした。俺は朝白浜を起ってデルヘルのママと会った。
約束の時間まで時間までたっぷり彼女を堪能させたが、景子のために射精はしなかった。
時間に行くと景子は待っていた。あぁぁ・・・同時に言った。彼女とは新年会で何度か会っている。
清楚で黒のスーツがよく似合う美人だった。

「恥ずかしい・・・悪い人」
「奥さんだったんですかぁ。いいじゃん。もぉ会ったんだから」

まずは腹ごしらえとママの紹介のお店で盛り上がった。女ってすごい、一度決めたら揺るがなかった。
店を出てこれもママに聞いていたラブホに入った。部屋は医療プレイの部屋だった。風呂で洗いっこして
バスタオルを巻いたままソファーに座った。部屋はキングサイズのベッド。もちろん壁には大きな鏡。
その前にはSMには欠かせない開脚椅子が設置している。その横には本物の医療器具がトレイにきれいに整理されている。

「開脚椅子に座った事ある?」
「はい。女子高生の頃ですが・・・おしっこが出なくなって・・・恥ずかしかったですぅ」
「そっか。で、感じた?」
「若い女の先生で・・・看護師さんに剃られっちゃいました」

景子は尿道オナニーをしていて炎症をしてカテーテルを入れられたと。
それからも尿道オナニーはやめられなく、今だに日常的にやってると。

「じゃぁ、跨って」
「もうですかぁ」

俺が促すとバスタオルを外して跨った。恥も外聞もなくおめこを開き膝架けに両膝を乗せた。

「女のM字開脚って男は興奮するんだ。特に美しい景子さんは最高だよ」

俺は、膝を拘束しながら本音を言った。

「はずかしい・・・」
「恥ずかしい事をさせられるんでよけいに快感も増すんだよ」

ここの開脚椅子は腕置きも付いていて景子の腕を真一文字に開いて手首を拘束した。
椅子を回転させ壁に張った鏡報に向けた。ハンドルを回し背凭れを起こす。
それに連れられ腰がせり出しより股を広げる格好となった。

俺は景子の背に回り美しいおっぱいを揉む。女のおっぱいってすごく感触がいい。
強弱を入れて揉むと大抵の女はそれだけでイッちゃう。景子もすぐにイッた。

俺は景子の前に回ってイッてる素顔を数枚デジカメに収めた。フラッシュが焚かれ正気に戻った。

「写真はやめてよぉ~」
「後で見れば。顔は写していないよ。それよりか拘束されちゃうとなにも拒めないよねぇ」
俺は風呂場から洗面器に湯を入れトレイに乗っていた100㏄のガラス浣腸器にグリセリンを薄めて吸い上げた。
「ここは色んなものを用意しているか楽しみだね。浣腸はどの位注入したの?」
「エェェッ・・・浣腸するんですかぁ?」

「うん。用意してくれてるから。直腸をきれいにしてあげるね」
「あぁ~ん・・・いちじくしか使った事無いのに」
「こんなのもあるから我慢するんだよ」

俺はアナル栓を見せてやった。これは優れ物だ弁付きのイルガ用だった。太さも相当な物。

「それ何?」
「調教願望って言ってたのに、弁付きのアヌス栓。浣腸されて排泄出来ないの」
「ヤダ、ヤダ、ヤダ」

俺は景子のイヤイヤを無視して、ケツの穴にピュッとグリセリンを飛ばし浣腸器を突っ込んだ。
シリンダーを押せば100㏄の浣腸液は訳もなく注入された。すぐさまアヌス栓を押し込み排泄不可にした。
洗面器を景子の腹に乗せ少し生えたおめこの毛に石鹸を塗りたくる。

「生えかけの毛って、パイパンよりヤらしいよねぇ。清楚な景子さんだから余計かも」
「おねがい・・・お腹痛いよぉ」

俺はそんな景子の訴えを無視してT字剃刀を走らす。ジョリジョリと生えかけの毛が消えて秘丘が現れる。

「クリも剃り落とそうか」
「ヤダぁ」
全部剃りあげるのにはそんなに時間がかからなかった。剃り跡を蒸しタオルできれいに拭いてやる。
クリの薄皮を爪で剥きあげクリピンをかました。それから景子の腹をマッサージしてやる。
「お願い・・・出させて」
開脚椅子拘束、浣腸、悌毛と終え俺のちんぽは完全勃起の射精寸前だった。一発目は飲ませてやろぉ。

悌毛後のおめこ、アヌス栓を埋めたM字開脚を数枚写した。で、景子の顔面に勃起したちんぽを突きつけて

「すぐ出ると思う。ゴックンしてから抜いてあげるよ」

切羽詰まった景子は顔を横向けにしてちんぽを咥えた。フラッシュを焚くが気にも留めず一心不乱に顔を振る。
俺は鏡に映ったM字開脚とちんぽを咥えた淫乱の景子の顔を見ながら、グッと腰を入れた。

「イクぞ!」

ウッと呻いて爆発させた。清楚な人妻の口にありったけの精液をぶち込んだ。射精が終わりちんぽを引き抜き
景子の口を開けさせた。目がウルウルしている。舌が震えている。

「飲める?」

景子は健気に頷いた。
喉仏が上がりグックっと目を瞑り飲み込んだ。美人に無理やりねじ込み口内射精するのは快感。それを飲ますのは男冥利だ

俺は約束通りアヌス栓を引き抜いた。
ドロドロに溶けた水液が一瞬にして噴出した。部屋の床はタイル張りで水を流せば汚物処理が出来るようになっていた。



【隣の奥さん】危険な楽しみ
正常位
騎上位

先日の町内会総会で二次会に行き楽しく飲んだ。奥さんはお酒が入るとすごく陽気だ。
話題は下ネタになっても付いてくる。てか、どんどん乗って来る。旦那は単身赴任で隔週に帰って来る。

「その時は新鮮でしょぉ」
「・・・・・」

言葉が止まった。で、耳元で小さく

「チンチンが欲しい・・・」

旦那は中間管理職で金曜日の夜遅く帰って来て土曜日の夕方に帰っちゃうんだって。

「じゃぁ・・・おめこする間が無いじゃん」

何度も頷く。そっと腕を胸に当てるとグッと身を寄せて来た。(見込みあり)
腰をひっ付けて座ってるので彼女の動きが全て伝わる。朝掃除してる時とかノーブラが多かった。
もしかして・・・彼女の手を股間に導きブラウスのボタンを一つ外した。案の定きれいな乳房が覗いた。

「大きー」
「ノーブラ?」

同時に言った。奥さんは器用にファスナーを下げちんぽを出した。チラ見して

「ほしい・・・」

俺はすぐに3時間休憩をホテルに予約した。タクシーを呼んでもらい奥さんを送ると言ってお店を出た。
ホテルに行き奥さんを喫茶に行ってもらい、たばこを吸ってフロントへ。
部屋に入り奥さんを呼んだ。

「ラブホ使わなくってこんなやり方もあるんだぁ」

って、笑う。

「ラブホ行ってるでしょぉ」

彼女は否定しなかった。最初はリップキス。奥さんに火がついた。積極的に舌を絡める。圧倒される。
そのままベッドへ。舌を絡めながらスカートを捲ると、ノーパン・・・しかも悌毛。知ってる奥さんとの不倫?
刺激がある。欲求不満なのか自分で態勢を変え素早くズボンと下着を下ろしちんぽをむさぶる。
ポケットからデジカメを出しシャッターを切るとチラッと睨んだだけだった。拒否は無しと。

「変態の奥さんって好きだなぁ・・・」

一瞬フェラが止まって

「見つかったんだから仕方ない・・・」

またすぐにフェラを開始した。

「おめこ舐めたい」

奥さんは咥えたまま跨って来た。捲れ上がったスカート。ノーパンでパイパンのおめこを晒して来た。
パックリ開いたきれいなおめこ。濡れてクチャクチャである。中から奥さんの太ももを抱えおめこを開いた。

「濡れてるじゃん……」
「ぃや……見ないでぇ…」

指でクリの包皮を剥きあげた。テカテカとピンクに光る小指位ある。舌でスーッと舐めると

「あぁ~ん」

かわいい声で体を反らした。クリを手っ格にとらえて舌で捏ね回す

「ぁぁぁあああああああああああああ」

指二本をおめこの中に入れる。ゆっくりおめこの上側を擦る。ここだ!

「ぁぁぁあああああああああああああ」

Gスポットは簡単に見つかった。面白いほどいい声で泣く

「F………F…イっちゃうっイっちゃうっイっちゃうっ!!!!!
           ぁぁぁあああああああああああああん!!!!!」

イッちゃった。グッたとなって俺の口と鼻を塞ぐ。馬鹿なカリに爪を立ててる。
そのまま奥さんを2回イカせベッドの上段を背にしてM字開脚にさせた。左右対称で女の恥ずかしい、で、最も美しい姿。
おめこがパックリ開き濡れている。顔は少し横向き。シャッターチャンス。そのままの状態で肩を抱き指二本を挿入。

Gスポットは簡単に探り当てた。刺激してやると腰を振りながらかわいい声。スピードを早め潮を噴かせた。
ワンピーの裾は自分が噴いた潮でビチャビチャだ。俺も限界に近かった。
両脇から手を入れ彼女の体を抱き起こした。騎上位・・・ドスンと巨根が根元まで突き刺さった。

「グァッ・・・イッちゃう~」

俺は両手でおっぱいを支えた。すでに彼女の体は汗でびっしょり。それだけ激しい絡みなのだ。

「ねぇ、上で出して!!!」
「いっぱいおめこに出してね。うふふ」

奥さんは動きを開始した。まずは前後運動でクリを刺激する。って、ちんぽを締めながらだよ。
奥さんの両手は俺の胸に着いた。背筋をぴんと伸ばして、顔は少し上向き目は瞑ってる。ちんぽ挿入の余韻を味わってるのか。
カリの先、尿道が何かに閊えているみたいだった。すごく気持ちいい。

奥さんのおめこは暖かく根元をピクピク締め奥へ奥へ吸い込まれてる感じだった。奥さんはちんぽを根元まで咥えゆっくり前後に動かす。
中でカリが捏ねられる。

「奥さん・・・きもちいよ」
「私もよ。すごくいい。硬くて太く・・・すごく逞しいわよぉ」

そしてクイックイッとお尻に力を入れながら前後さす。俺は中心をガン見。

「あぁ~ん・・・」

俺は手を伸ばしてクリの頭を触った。

「あぁ~ん・・・ダメェ~」
「ねぇ、奥さん。すごくいい」

奥さんはまだ決して上下運動をしない。前後運動だけ、それもクリちゃんだけ潰している。

「ねぇ・・・イッていい」
「うん。イッて」

前後運動を速くしながら俺の胸に爪を立てる。

「イクいくイクッ・・・うんん~」
「イッたの」
「いや~ん・・・はずかしい」

俺は奥さんがイッたので余裕が出た。てか、根元だけなのでまだ頑張れる。グッと腰を上げてみた。

「ダメ~ん・・・イッちゃう」

今度はそのまま胸に抱きついて来た。俺は奥さんの尻を両手で引いた。グッとおめこに食い込んだ感じ

「あぁ~ん・・・ダメェ~」

俺はおっぱいに手を当て奥さんの体を立たせた。2.3度腰を突き上げた。

「いや~っ、ああっ、ああっ、いくっ、いっちゃう~っ、あああ~っ」

奥さんのイッた顔をみてすごく優越感だった。あこがれの女をイカした。それも何度も。

「奥さんすごいいい顔をしてるよ」

そう言うとグッとちんぽの根元を絞めて

「ごめんね・・・私ばっかイって」

奥はもう一度背筋を伸ばし何度も何度もお尻に力を入れる。括約筋を締めるから自然とちんぽを締めるのである。

「出してね!」

ゆっくり上下運動を始める。カリ首まで抜いてゆっくり根元まで咥えていく。それも締めながら腰を下ろすのでちんぽにすごく刺激。
ヌチャヌチャと奥さんが動くたびに彼女が吐き出す愛液で俺のちんぽは白く粘っこい液で滑っている。

そしておめこの中の愛液がちんぽを伝い光ってる。きもちいい・・・おめこってこんなに気持ちいいんだ・・・

「あぁぁぁ・・・おめこいい~」

奥さんは段々上で運動のスピードを速めた。それも強弱をつけてリズムカルにちんぽを締めつけながら・・・

「ああ~っ、ああっ、ああっ、いくっ、いっちゃう~っ、あああ~っ」

俺も下から応戦しながら突き上げた。脳天を貫く快感。一気に打ち込んだ。奥さんもイッた。
ばたっと胸に倒れた。そのまま抱きついたまま快感に浸っていた。



【憧れの奥さん】
俺、翔太38歳。半年前に突然妻を交通事故で失った。35歳の若さだった。処女で結婚して俺の性癖によく付き合ってくれた。
家を新築して3ヶ月も暮らせなかった。彼女の意志で地下室も作った。裕美はハードのマゾに育ちすぎた。
一人娘の沙希が女子高生として独り暮らしを始めた頃だった。俺一人になっていつも地下室で裕美との思いを偲んでいる。

2軒隣の梨沙さんが時々料理を運んでくれる。裕美は2個上の梨沙さんと仲良しで買い物、ママさんバレーと一緒にしていた。
梨沙さんの旦那は最近単身赴任で週末にしか帰ってこなかった。今日も俺の好みを作って来てくれた。

「いつもあちがとう」
「いえ、一人も二人も作るのは同じですから・・・でも、お互い一人で食べるのは寂しいですねぇ」

と、笑う。彼女は週末に旦那が帰って来ておめこも出来るのに・・・

「ねぇ、奥さん・・・飲みますかぁ?」
「いいですねぇ。じゃぁ、ちょっと家を締めて来ますね」

そう言って梨沙さんは自分の家を締めに行った。すぐに缶ビールをもって来た。

「上がって下さい」
「おじゃまします」

リビングには自慢の掘り炬燵を切っている。梨沙さんはとい面にじゃなく俺の隣に座った。もしかして・・・
梨沙さんの作ってくれた料理を食べ、ビールを注ぎ注がれしながら愚痴を聞く。彼女の手は知らぬ間に太股を擦っている。
女を絶っておめこも出来ず自家発電ばっかの俺にはすごく刺激だった。俺も負けじと彼女の太股に手を乗せた。拒まなかった。
ちんぽは完全勃起して来た。梨沙さんの手の位置が変わった。股間に移ったその時、パッと手を離した。

「なにぃ!」

俺の顔を見上げた。ヤバッ・・・で、二やっと、笑った。ヤらしい目だ。

「どうしてくれるのですかぁ・・・」
「どうしてほしいの?」
「大きくしたんだから責任とってよ」
「どうして?」

俺はとてもおめこはダメと思ったので

「お口で出して」
「分かった。じゃぁ・・・おチンチンを出して」

はにかみながら言った。俺は梨沙さんに出してほしかったのだが、自分で出した。

「すごい・・・大砲・・・」

俺は彼女の眼をそらしテレビを見ながらビールを飲む。彼女が唾を飲み込むを聞いた。
手で握った。少ししてゆっくり扱きながらカリを触っている。指で尿道口から垂れてる先走りを触っている。
梨沙さんは横向きに体を倒し尿道口にリップキスをした。俺は彼女の肩から手を回した。脇に手を降ろした。

梨沙さんは妖艶で幸せそうな顔。男の象徴を自分のものに受け入れるための前妓、精神込めて奉仕する姿こそが幸せなのだ。
潤んだ目で上目使い。セミロングの黒髪が背中で揺れている。グングン力強いフェラ。
口を離し舌でちんぽを舐め頬ずりしながらすでに咥えて10分経過もう限界だ。

「奥まで入らないぃ~・・・」

梨沙さんはちんぽを離し美しい手で扱きながら言った。その眼はドッくってするほど魅力的だった。
清楚な女優がAV女優より淫乱で男のちんぽを漁ってる姿は、ギャップがありすぎてよけいに快感だった。

大人の女、芸能人だって人気女子アナだって、一人の女としてちんぽは大切な物だろぉ
ドレスの胸元、スカートに唾液反吐が染みついている。飛び散った唾液が太股を濡らしている。

「イキそぉ・・・」

梨沙さんは慌ててちんぽを咥えた。梨沙さんのフェラチオに俺の限界が近付いてきた。 
ちんぽにより多くの血液が流れ込み、パンパンに張り詰めてきている。 
先走りの液がどんどんと湧き出している。 
このちんぽがもうすぐ逝きそうなことを梨沙さんは経験で悟っていた。 
俺は梨沙さんの頭を両手で掴みグッと引き寄せた。お宝ちんぽは完全に梨沙さんの喉奥に埋まった。

「グェッ・・・・」

涙目で俺を見上げる。うつくしい・・・しばらくその表情を楽しみ放心状態になって頭を離した。
咲はここぞと、口でのピストンが激しくなる。 

「おおっ!! 逝きそうだっ!! 咲さん、飲むんだっ!!」 
(出してっ!! 飲ませてっ!!)

梨沙さんが俺の感極まった声に、無意識に答えていた。 
相手が俺だという事など、どうでも良くなっていた。 
今は自分の口で、男の快楽の印を受け止めたかった。 
どろどろしたモノを口から溢れるほど出されることを想像して、快感に身体が震え始めていた。 

「出るっ!! おおっ、出るっ???」 

ビクッ、ビクッ、ビクンッ、ビクンッ…… 

ちんぽが何度も大きく弾けた。 その度に先端からは、白くて粘り気のある塊が咲の喉の奥へ射出される。 
熱くて勢いが凄かった。 そして、男の香りも…… 

梨沙さんは必死に溢さないように飲み込む。 喉がゴクリゴクリと鳴る。 
梨沙さんの思考回路は、男の濃い体液を飲むことで、すっかりと淫乱モードのスイッチが入ってしまった。
射精後もしばらく咥えてきれいの清められてやっと離した。

奥さんは2週間後は中でね・・・えへへ、と笑顔で帰った。


【部下のきれいな奥さん】裕美
先日会社の部下がマイホームを買ったというので、お祝いに駆けつけました。この部下は最近結婚したばかりの新婚。
一度裕美さんにも会ってみたかったので、ちょうど良い機会だと思い、忙しいところ時間を作りました。
地図通りに駅から5分くらいで、マンションの一室でしたが、とてもきれいで良さそうな家でした。
玄関のチャイムを押すと、すぐに奥さんらしき人が笑顔で

「いらっしゃいませ。いつも主人がお世話になっております。」

と丁寧に頭を下げました。

裕美はキャミソールみたいなのを着ていましたので、前かがみになるとすぐに胸が丸見えになります。
思ったとおり、彼女が頭を下げた時、白いブラジャーと白い胸がちらりと見えました。
警戒心のない人だな、それとも、緊張してるのかな?と思いながら、しばらく胸を拝見させていただきました。

「どうぞ」

と中に案内されるとすでに何人かの部下が集まっていました。そして楽しい食事会が始まりました。
部下たちは仕事の話に夢中になっていましたが、裕美さんにすごく惹かれました。ちょっと大きめの胸、引き締まったお腹、
ぷりっとしたお尻、白い肌、クリーム色でストレートの髪、整った顔立ち、洗練された話し方、私の理想の奥さんでした。

そして性格がすごくよいのです。とても愛想がよくて、それでいて控えめで、とても気を使ってくれています。
また手料理もおいしくて、パーフェクトな女性です。私はその日家に帰ってからも彼女のことが忘れられなくなりました。
次の日から、急にその部下に対してきつくあたるようになりました。心理的なものだったと思います。

わたしの理想の女性を独り占めされている悔しさからだと思います。
私は何とか彼女を手に入れたい、いや、一夜だけでも彼女を抱きたい、そんな気持ちが日に日に増していきました。
そしてそのための計画を練りました。

その計画は、まず部下を出張させ、その間に部下の家に入って・・・。という計画でした。
部下が出張中、部下の家に行くために口実を作る必要がありました。
私はそういうことを仕組むのが得意でしたので、こういう段取りにしました。まず、部下に宿題として数十冊の技術書を勉強のために読ませる。

そのための技術書は私が購入して、部下の家に送る。そして部下を出張させる。部下が出張している間に、技術書の中の一冊にメモを入れていて、
そのメモをとりに部下の家に行く。まったく無理のない完璧な計画でした。

そしてすぐに実行しました。まず部下に技術書を送り、その後すぐに、一週間出張させました。そして部下の家に電話をしました。

「○○ 社の○○です。」「あ、先日はわざわざありがとうございました。」

透き通るような声を聞くだけで、私の心はどきどきしてきました。
すこし緊張しつつ、

「実は先日○○くんにおくった技術書のなかにメモがありまして、このあとすぐの会議で必要なのです。
申し訳ないけど、そちらに探しに向かいたいのですが、お時間はよろしいでしょうか?」
「はい、わたしは構いませんけど・・・。」
「すいません。とても急ぎなのですぐに向かいます。」

もし、万が一彼女が部下に連絡を取ったとしても、部下は出張中なので、どうすることも出来ない。まったく完璧な計画でした。

すぐにタクシーで部下の家に向かい、チャイムを押しました。すぐに、裕美さんが出て来ました。

「あ、どうも」
「どうもすみません。どうしても、会議で必要なものですから、ちょっとお邪魔してもよろしいでしょうか?」
「どうぞ」

と家の中に招き入れてもらいました。
私はすぐに書斎に行き、技術書を一冊ずつ確認しました。事前に仕込んでおいたメモを探しました。しばらくして

「あった、見つかりました。」「あったんですか。よかったですね。」

その言葉から急に人格を変化させました。もちろん作戦です。

「よかった?よかったじゃないよ、奥さん。ご主人がこのメモをはさんだまま家に送ったんだよ。
実は結局ね、今日の会議には間に合わなかったんだよ。どう責任とってくれるの?」

彼女に責任なんか取れるはずないことはわかっていましたが、こじ付けで責任を押し付けました。

「え、申し訳ありませんでした。」
「申し訳ないじゃないよ、最近ね、ご主人の勤務態度があまりよくないんだよ。しょっちゅうミスするし、命令には従わないし・・・」

とぐたぐたはじめ、キッチンに移動し、腰をおろしました。裕美に対面に座るように指示しました。
裕美は下を向いて申し訳なさそうな顔をしていました。裕美は何も悪くないのに・・・、でも素直にうつむいたまますみませんと繰り返し言っています。

主人思いの素晴らしい裕美です。そして私はついに行動に出ました。

「奥さんねー、このままじゃわたし、ご主人をかばいきれないよ。近々辞めてもらうことになるかもしれないよ。どうするの?」
「いや、それは、わ私にはわかり兼ねます。」
「奥さん、ご主人に協力して見る気ないの?」
「え、もちろん、私に出来ることでしたら」

この言葉を待っていました。ココからは私のペースです。

「そう、じゃあ、体で協力してもらうよ」

と、彼女の方に近づきました。彼女は一瞬ビクッとして、体をこわばらせました。私は彼女に後ろから近づき、彼女の肩に手を下ろしました。
彼女は、びっくりしていましたが、まだ抵抗はしていません。まさか私が襲うとは思ってもいないようです。
お嬢様育ちで、会社の上司だから、それなりに信用しているのだと思いました。
私は彼女の肩からキャミソールの紐を横から下ろしました。彼女はすぐに、手で胸を隠しながら、

「やめてください」

と言い、紐を元に戻しました。彼女のガードが一気に固くなりました。

「ご主人がくびになってもいいの?」

と言いながら、また彼女の手をどけようとしましたが、彼女は必死に抵抗しました。彼女は黙ったままうつむき、ことの成行きをみまっもっている様でした。
もしかしたら私が諦めるとでも思っていたのでしょうか?

そう考えると私は、ちょっと強引だけどしょうがないと思い、次の作戦に映りました。
いきなり彼女の服を掴み、一気に下からめくり上げました。彼女はあ必死に抵抗しながら、

「や、やめてください。」

と何度も繰り返しています。わたしは、ここまで来て辞めるわけにはいかないという思いで、一気に服を脱がせました。

私は結構力が強いので、彼女に

「無駄な抵抗は辞めた方が良い」

と警告しました。彼女は、白ブラジャーを腕で隠して、うつむいて座っていました。すでに泣きそうでした。
わたしはブラのホックをはずしました。彼女は

「やめてください」

と言いながら必死に抵抗しましたが、すぐにブラジャーも取り上げました。
彼女はデニムのスカートに上半身裸になりました。胸を必死に隠して、うつむいて座っていました。
今度は後ろから彼女の腕を持って、一気に万歳の姿勢にしました。

彼女のおっぱいが丸出しになりました。恥ずかしそうに体をくねらせながら、必死に胸を隠そうと、腕を振り解こうとしていましたが、
振りほどこうと力を動けば動くほど、おっぱいが揺れて、私を楽しませてくれます。
次に私はそのままで脇のチェックをしてみました。多少剃り残しが見受けられたので、

「奥さん。脇毛ちゃんと処理しなきゃ」

と意地悪く言いました。彼女は

「いや、止めてください」

と泣き出しそうな声でした。

今度は彼女の腕を背中の後ろに持っていき、用意していた手錠をかけました。彼女は完全に泣き出しました。
私はキッチンのテーブルをどけ、デニムのスカートと上半身裸で泣いている部下の奥さんを見つめました。
そしてゆっくりと裕美の胸を愛撫しました。裸にするとやや小さめバスとでしたが、形もよく、色もきれいで、私好みのおっぱいです。

ゆっくりおっぱい触って、ゆっくりと揉んみながら、おっぱいをよせたり、プルプル振ったりしてみました。
そして乳首をなめてみました。風船のようなおっぱいと、小さ目の乳首がとても甘くておいしいです。しばらくずっと乳首を吸っていました。
我慢できなくなった私は、おっぱいをなめながら、スカートのホックをはずし、スカートを脱がせました。

裕美の足は自由なので思い切り抵抗されましたが、やや強引に脱がせました。黒いパンツをはいていました。
私はそのまま黒いパンツも脱がせました。裕美もすごく抵抗しましたが、抵抗するたびにおマンコやら、
お尻の一部が見え隠れするので、抵抗されるほど、興奮してしまいました。

パンツを無理やり脱がすと、まず匂ってしまいます。やはり、おマンコの匂いがぷんぷんしました。

「奥さん。すごい濡れてるよ」

裕美は泣きじゃくっていました。私は彼女のお尻を抱きかかえ、お尻全体をいすの手前に置きました。
それによって、おマンコが丸見えの位置に着ました。そのまま足を開かせ、ぱっくり割れたおマンコをしばらく見つめました。
まだピンク色のおマンコが、お嬢様を物語っていました。

「まだ男を知らない体だねー、きれいなピンク色してるよ」

誉め言葉でしたが、彼女は声をあげて泣き始めました。主人の上司の前で全裸で、しかもおマンコ丸見えの状況が、すごく悲しかったのでしょう。
私は我慢できなかったので、すぐさまクリから穴をなめまわし始めました。彼女は泣きながらも、

「あ、ああ」

と喘いでいました。そのままズボンを下ろして、一応ゴムをつけて挿入しました。

彼女はほんとにしまっていて、すごく気持ちよかったです。いすの上だったので体制的にはつらかったのですが、
興奮で何も考えられませんでした。彼女は泣きながらも、

「うん、うーん」

と気持ちよさそうにしてくれています。私はあっという間に発射してしまいました。
彼女のマンコがとてもよく締まっていたので、すぐに発射してしまいました。
私はズボンをはいて、全裸で泣いている彼女に向かって言いました。

「旦那さんには内緒にした方が良い。とりあえず今から奥さんの裸の写真とるから、なにかあったらこれを全国にばら撒くよ」

と言い、奥様の全裸の写真をとりました。マンコのアップから全身写真まで。
そしてゆっくりと手錠をはずして、その場を後にしました。それから数週間はどきどきでした。
幸い裕美は誰にも話してないようです。これを書いていると、あの時の興奮がよみがえり、もう一度あの体がほしくなってきたので、
裕美の全裸写真を見ながら、次の作戦を考えて、実行しようと思います。

  1. 2018/07/17(火) 11:01:00|
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【去勢】


【性器破壊】
【ちんぽ切断】
【ちんぽ切断同好会】
【完全去勢】
ちんぽ切断

【性犯罪者は強制去勢】 
【精通】
【夢精の神秘】

《ちんぽ》



《おめこ》

Dorsalnerves ⇒脊髄神経の後根のカット、Frenulum ⇒小帯の除去、Castrated、Scrotum ⇒去勢される 陰嚢の除去。
【親の借金で】
俺の名前はユウ。
両親が作った借金のせいで人生が狂ってしまった残念な18歳だ。

あれは今からちょうど一年前のことだった。
いつものように自宅へ戻ると、黒いスーツをきたガラの悪い男たちが数人リビングのソファーに座っていた。
話を聞くと、父が事業に失敗し、闇金からも多額の借金をしていたとのことだった。
到底、まともに働いても返せる額ではないし、家はすでに銀行の抵当に入っているため、返済には利用できない状況だった。
返済方法を提案されたが、やはりどれもまともな方法ではなく、父と自分はマグロ漁船に乗り、母と姉はソープで働くというものだった。
母と姉の案と比較すると自分はまだ楽かもしれないと思ってたのは、今となっては、大きな間違いだった。

一番奥に座っていたリーダー格の男が一言、

「兄ちゃんのその華奢な体じゃ、マグロは無理やろ。」

と。たしかに俺は身長160センチ、体重50キロと男では小柄で、顔立ちも中性的とよく言われていた。

「久しぶりにビデオの方やらせるか!前の奴も終わったし!」

とニヤニヤしながら言った。男でビデオというとゲイビデオかと思っていたが、そんな甘いものではなかった。

家族それぞれの処遇が決まり、皆別々の車に乗せられ、家を出ていった。事実上の一家離散だった。
自分は都内の高層マンションの一室に連れて行かれた。セキュリティもしっかりしており、間取りはも3LDK程だろうかかなり広い。
部屋の中を見渡すとカメラや照明、いわゆる調教器具と呼ばれるアダルトグッズが無数に置いてあった。
やっぱりAVの撮影に使われるんだと思っていると、5~6人の男たちがゾロゾロと入ってきた。
闇金の下っ端達が、「先生」とか「監督」と呼びながら、何か打ち合わせをするように話していた。

しばらくすると闇金の連中は部屋を出ていった。そして、監督と呼ばれる40半ばの男が自分に話しかけてきた。

「はじめまして。今日からここの現場を仕切らしてもらう野村だ。よろしく!あと、こちらは医者の黒田先生。残りの4人は撮影兼、
君のお相手をしてもらうスタッフたちだ。後で挨拶をしとくといい。1年もやれば仲良くなるよ!ところで、、、名前は何ていうんだっけ?」

俺は1年!?と思いながら

「ユウです。」

と答えた。

「ユウくんか!わからないことがあったら、何でも聞いてくれ!」

と野村は言った。そこで俺はすかざす

「俺はここで何をやるんですか?あと1年というのは?」

と質問をした。

野村は

「何も聞いてないんだね。まあそうか、じゃあみんなを集めて今後のスケジュールを含めて打ち合わせをしよう」

とメンバーを集めた。
そして、各メンバーへ分厚い台本を配り始め、それは俺の手元にも配られた。
台本の表紙を見た俺は言葉が出なかった。

「ライブ配信!18歳青年、女性化への調教記録」

と書かれていたのだ。俺が質問をする前に野村が話始めた

「君はこれから一年間、女性化に向けた様々な調教を受けてもらう。そして、その状況をリアルタイムに
WEB動画で配信をする。世界中には時間と金を持て余した変態たちがたくさん居て、その人達から閲覧料をもらって君の借金返済に当てるんだ。
なに、マグロに比べたら楽な仕事だよ。」

俺は言っている意味が理解できず、唖然としている中、野村は一日のスケジュールと年間のスケジュールを説明し始めた。
内容をざっくり要約すると一日のスケジュールはこんな感じだった。

・射精(精液量、精子数 計測)朝昼晩の計3回
・陰茎(平常時、勃起時)、睾丸のサイズ計測、身体測定 朝昼晩の計3回
・午前:アナル調教
・午後:男優とのセックス
・夜 :企画系、視聴者参加型配信など

年間のスケジュールでは女性ホルモンの投与日などが書かれていた。
また、食事などは基本的に精力が出るもの、精子製造に有効なサプリメント服用や勃起しない時はバイアグラの服用とも書かれていた。

その中でも一番衝撃的だったスケジュールが『睾丸摘出』だった。それは半年後に予定されており、
半年間、女性ホルモンを服用し、玉アリ状態の様子を、残り半年は玉ナシ状態を記録するという意図だった。
これには俺は完全に思考停止してしまい、この日はこれ以降の記憶はなかった。

そして、2日目から地獄のような日々が始まった。。。

一日のスケジュールに沿った調教が、続いた。ペニス、金玉の大きさを測られ、射精した精液を調べられ、アナル調教、セックスと。。。。
視聴者参加企画では視聴者の送ってきた精液を飲まされたり、アナルに注入されたこともあった。
また内容がマンネリ化してくるとハードになってきて、コックリングで睾丸を締め上げられたりもした。
でも、不思議なこともあった。医者の黒田からは女性ホルモンを投与するとペニスと金玉は小さくなって、精液も少なくなるよと聞かされていたが、
怪しいサプリメントやバイアグラの影響もあってか、サイズや量は変わることはあまりなかった。一方、胸は少し膨らんできていたが。

年月が流れるのは早いもので、もう曜日感覚もなくなり、気づくと「運命の日」の前日となっていた。
前日はこれまで毎日行われていた調教は休みとなり、明日に向けてしっかり休養を取るように言われた。
だが、平常心でいられるはずもなく、その日の夜は一睡もできず、次の日を迎えることとなった。

そして、運命の日の夕方、場所を移動するからと言われ、バスローブを着せられ、目隠しをされたまま、車に乗り込んだ。
一時間ほど走ったところで降ろされ、ライブハウスのようなステージの上に連れて行かれた。そこがまた異様な空間となっていた。
ステージの中央に産婦人科にあるようなM字に股を開いたまま固定する手術台が置かれ、その周りにテレビ局のような大きなカメラが数台と
モニターがあり、その横に自分の睾丸を取り出すであろう医療器具が並んでいた。

だが、ステージから観客席を見渡してもこちらのステージと自分の姿しか見えなかった。しばらくして、大きな鏡が置かれていることに気づいた。
不思議に思っていたが、よくよく見ると、どうやらその鏡はマジックミラーとなっているようで、観客席からは自分の姿は丸見えのようだった。
観客達の顔はプライバシーの関係でこちらからは見えないよう配慮されているものだと推測がついた。なんともエゲツない連中たちだ。

そうこうしているうちに、いよいよ運命の時間となった。

監督の野村がMCを努め、

「本日はユウくんの運命の日にお立ち会いいただき、ありがとうございます。このあといよいよユウくんの
睾丸を摘出します!」

すると観客席の方から、大歓声が湧き上がった。なかには女の声も聞こえ、結構な人数がいるようであった。

「それでは、本日の主役、ユウくんに登場してもらいましょう!」

この合図とともに俺はスタッフの2人に腕を掴まれたまま、ステージの中央へ連れて行かれた。そこでも大歓声が湧き上がり、
観客の姿は見えないものの、人気ミュージシャンにでもなったかのような錯覚に落った。
手術台の前に立つとバスローブを脱がされた。この時点で俺のペニスははちきれんばかりに勃起している。

まあ移動の前にバイアグラを飲まされたので当然だが。どうやら執刀するのは黒田のようで、俺に台へ上がるよう促してきた。
もう抵抗することもできない俺は従い、台に上がって両手、頭、胴、M字に開いた両足をベルトで固定された。
固定された後、周囲を見渡すと俺の局部をアップで映し出したモニターがあり、それが世界中に配信されていることもすぐにわかった。

完了すると野村が再びMCを始め、

「それではいよいよ摘出!といきたいところですが、その前に最後の玉アリ射精をしてもらいましょう!」

とアナウンスした。続けて

「ユウくんは日頃から前立腺の調教もしており、ペニスを刺激しなくても射精ができます!最後にそれを皆様に生で
お見せしましょう!」

と。いつも調教で使っている前立腺刺激用の器具にたっぷりとローションが塗られ、俺のアナルに挿入された。
この器具はもう俺専用の形になっており、一度入れられてしまえば、ピンポイントで刺激されるため、長時間我慢することは
絶対にできないしろものだ。刺激が始まり、まもなくして俺は射精感に襲われてきた。すると、黒田は紐のようなものを取り出し、
ペニスの付け根辺りをそれできつく縛ってきた。そう、ペニスを縛られたことで、射精の感覚はあるものの、
精液は出ないようになったのだ。この状態を30分ほど続けられ、俺は何度も射精感に襲われていた。

そして頃合いを見計らった頃に野村が

「では次のタイミングで紐を外してもらいフィニッシュしましょう!」

と叫んだ。俺は最後の射精感に襲われ、出るタイミングと同時に紐が外された。ペニスの先からはこれまでに見たこともないような量の精液が噴出し、
下半身は精子まみれになった。それは男としての最後の余力を振り絞ったかのようでもあった。観客の大歓声と俺は達成感、脱力感に包まれていたが、この射精は前座にしか過ぎなかった。
今日のメインはあくまで睾丸摘出。イベントは半分も終わっていなかったのだ。

その後、小休止と水分補給をさせてもらい、メインイベントの開始となった。
まず、黒田が腰骨あたりに麻酔を行い、下半身の感覚が無くなってきたが、ペニスは相変わらず、はちきれんばかりに勃起していた。
ここからは黒田が部位の名前などを説明しながら、摘出手術を行う流れになっていた。

俺ももう、下半身の感覚はないし、逃げることもできないので、自分金玉がドアップに写っているモニターを見ながら、その作業を見守った。
メスが玉袋の真ん中あたりに入れられ、かすかに血が出ながら、切開されていっている。
そして、薄い粘膜のようなものを電気メスで焼き切りながら、金玉の本体を露出させていった。そして、粘膜が完全に除去されると金玉を
袋の外へ引っ張り出した。モニターでみると玉袋から白い砂肝のような物体が一つ飛び出しているのが確認できる。
続けて黒田は

「普通は一つずつ切って取り出すんですが、今日は特別に両方露出された状態にしてみましょう!」

とサービス精神たっぷりに言った。俺は余計なことをと思いつつ、見守ることしかできなかった。
まもなく同じようにもう一つの金玉が露出させられ、袋の外に引っ張り出された。モニターで勃起したペニスと玉袋から
出た2つの金玉が飛び出た状態になっていた。もういよいよお別れかと感慨深さを感じていると、信じられないアナウンスが聞こえてきた。

「それでは、ここで抽選に当たった観客のお二人に、ユウくんの金玉の切り離し作業をやってもらいましょう!」

と野村が言った。俺はもうなにがなんだか、わからなくなってきた。呆然としている間に二人の女性が当選したようで、ステージに上ってきた。
二人とも30代くらいのようで、とても美人であった。でも、なぜそんな人達が俺の金玉を切るんだとこれも理解することができなかった。

二人には医療用の手袋とハサミが手渡され、黒田から切る部分のレクチャーを受けていた。
そして、レクチャーが済むと二人は下半身の方へ移動し、それぞれ左右の金玉の付け根にハサミをあてがい、合図を待っていた。
MCの野村が

「それではカウントダウン!5.4.3.2.1.0!」

とその合図に合わせて美女二人はハサミで俺の金玉を切り離し、尻の下に置いていた金属トレーに金玉が2つ転がり落ちるのが見えた。
本当に終わってしまった。。。その後、黒田が玉袋を縫い合わせ、このイベントは無事終了となった。
金玉が抜けてしまった玉袋はぺったんこになっており、それまで勃起していたペニスも萎みきっていた。

イベント終了後、俺はマンションへ戻り、傷が完治した2週間後から、これまで通りのスケジュールをこなしていた。
ただし、これまで勃起していたペニスはバイアグラを飲んでも効かず、精液もカウパーが少し垂れるだけになっていた。
そうなってくると閲覧者の数も激減し、残りの半年間はほぼ惰性で過ごしているだけだった。何をされても興奮することなく。

月日は流れ、ようやく約束の一年が過ぎた。最終日に目覚めると野村や黒田、スタッフや機材など誰もおらず、部屋はもぬけのカラだった。
朝食を食べた後、昼過ぎに闇金の下っ端がやってきた。一年ぶりの再会だ。俺の変貌に驚きつつも、車へ乗るのよう促し、最寄りの駅前まで
送ってくれた。そこで俺は完全に開放され、借金もチャラになった。でも、これからどうやって生きていこう。。。

父さんや母さん、姉ちゃんは元気かな・・・?

【初去勢】
私の名前はリカ。
外科の開業医の父が亡くなった後、残された外科医院で一人細々と診療をしながら自由に暮らしているアラフォーの独身女医だ。

これは、17歳の男の子への睾丸摘出術を行った自戒として記録したものだ。

まずは彼との出会いを回顧したいと思う。
私が初めて彼と出会ったのは、ちょうど1ヶ月前のことだった。
知人が経営していたバーでアルバイトとして、働いていた。
初めて見た時は本当にきれいな顔立ちをしていて、女の子だと思っていた。

マスターである知人は

「こんなきれいな顔立ちだけど、正真正銘の男だよ。でも今、流行の男の娘ってやつらしいんだけどね!」

と言った。改めて彼を見ると、白い肌を赤らめながら俯きがちにグラスを拭いている。
私は思わず「かわいいじゃない!歳はいくつなの?」と彼に声を掛ける。

「1、17歳で、で、です」

と恥ずかしそうに答えた。なんでも、高校を中退し、家からも家で同然で飛び出して来たらしい。
LGBTが叫ばれている世の中でも、彼のような存在はなかなか受け入れ難いのが現実のようで、家族ともうまくいってなかったようだ。
仲のよかった同じ嗜好の、友人の家で寝泊まりし、その友人をつてに、このアルバイトにたどりついたとのことだった。

私は純粋な興味で

「将来は性転換とかして、女の子になりたいの?」

と彼に尋ねた。

「はい。まずはホルモンとかやっていきたいけど、お金もないし。。。」

と答えた。
私は

「ふ~ん。そうなんだ。ホルモンもいいけど、いっそのこと玉抜いちゃえば早いのに。」
「まだ17なんだし、オッサン化するまえに男性ホルモン止めると、そのきれいなままで入れる可能性も高いじゃん!」

と笑いながら言った。

ハッ

と何かに気づいたような顔をしている彼の横で、マスターが「リカちゃんはね、お医者さんなんだよ。なんかあれば相談すれば~」と
ニコニコしながら彼に言った。すると、彼は改まったように「よろしくお願いします。」と言いながら会釈をした。

「うちの病院はここからすぐだし~気軽においで~」

と笑いながら、私は彼に名刺を渡した。
その日は3人で他愛もない話をしながら、夜更けまで飲んで、そのまま何もなく家に帰って寝た。

その後も何度かバーに通い、彼とも色々な話をしながら楽しくお酒を飲んでいた。
すると3週間ほど経ったある日、病院の電話が鳴り、出ると相手は彼だった。

「折り入って、相談があるんですけど、お時間ありますか?」

と深刻そうに告げた。

「あら~。どうしたの?私で相談に乗れるなら、歓迎よ。時間があるなら病院へいらっしゃい」

と私は言った。

30分ほど経ち、彼が病院へやってきた。

「どうしたの?折り入って相談って?」

私が尋ねると、彼は

「た、た玉抜き手術をしてもらいたいんです。」

と答えた。
私はびっくりして、「えっ!?」と思わず声を上げ、

「冗談でしょう?」

と彼に問いかけた。

「本気です。やっぱり、女の子になりたいし、なるならリカさんが言われたように男になる前になりたいんです!」

と言った。

「いやいや、17歳に玉抜きしたなんてバレたら、医師免許どころか逮捕よ私。できるわけないじゃない。」

と説明したが、
彼は

「絶対誰にも言いません!こんなことお願いできるのはリカさんしかいないんです!」

と泣きながら、頭を下げた。

「でも....」

と私が何か言おうとすると何度も「お願いします!」とボロボロと涙を流して頼んでくる。

そんな彼を見かねて私はついに

「わかったわ。やってあげる。1週間後の夜にいらっしゃい」

と言ってしまった。とはいえ、睾丸摘出なんて過去にやったことはないし、正直半分は自分の好奇心だったのかもしれない。
彼が思い直してくれることをかすかに願いつつ、海外の医療動画などを見ながら当日に向け準備を進めた。

そうこうするうちに1週間が経ち、手術当日を迎えた。
日中の診療を終え、病院を閉めた後、軽く夕食を取りながら彼が到着するのを待った。
夜9時になろうとした時、呼び鈴が鳴り、彼が到着した。
彼を出迎えながら

「本当に気持ちは変わっていない?あとには戻れないからね。」

に尋ねたが、彼の決意は変わらないようだった。

彼を院内へ連れて行き、奥でシャワーを浴びて手術着へ着替えるように伝え、私自身は手術室へ向かった。
15分後、手術着に着替えて出てきた彼を手術台へ横たわるように促す。

「じゃあ、まず陰部の剃毛から始めるから、台に仰向けに寝てちょうだい。」

横たわった彼の手術着をめくり下半身を露出させると、女性的な外観に見合わず、立派な睾丸と陰茎がそこにはあった。
睾丸は平均的な成人男性より一回りほど大きく、パンパンに張っていた。
シェービングフォームを付け、剃刀で剃毛を始める。陰茎を避けるため、手で抑えていたところ、みるみるうちに大きくなり
16~8センチはあっただろうか、血管が浮き出るほどに勃起し、上へ反り返っていた。
彼は恥ずかしそうに

「すみません。」

と言いながら、必死に勃起を堪らえようとしていた。
私は

「こんなに立派なものがついてるのも、不思議な因果ね。。。」

と言いながら黙々と作業を進めた。
元々、毛は薄いようで、あっという間に剃り終わろうとしていたその時、陰茎から噴水のように白濁色の精液が大量に噴出した。

「あっああっ」

と慌てる彼をよそに私は

「これが精子入の最後の射精ね。後悔はない?」

と尋ねると、彼は手で顔を隠しながら、小さく頷いた。

剃毛が終わり、いよいよ摘出手術へ入る。射精後も勃起し続けている陰茎を医療用テープで腹部に貼り付け固定する。
そして、真ん中に10センチ四方の穴が空いたシーツを睾丸へ掛けた。
一呼吸おいて

「では、睾丸摘出術を行います」

と彼に告げ、陰嚢の真ん中のシワに3箇所、左右それぞれの睾丸に麻酔を刺した。
彼は刺さった瞬間は

「うっ」

と声を出したものの、落ち着いたまま横たわっている。
私は引き続きメスを持ち、手早く陰嚢の真ん中のシワに沿って、3~4センチほど切開を行った。
まずは左側の睾丸から摘出することにし、幾重にも重なった薄皮を切り開いていきながら、睾丸本体の露出を進めた。

まもなく、左睾丸が露出し、それを引っ張りながら、陰嚢の外へ取り出した。
直で見ると彼の睾丸はうずらの卵を2回りほど大きくしたくらいの大きさがあり、血が付いているものの青白く、凄い弾力があった。
観察もほどほどに、睾丸と精管を手早く手術用糸で結紮する。
そして彼の顔を見て

「いくわよ。本当にいいのね?」

と確認する。彼は私の目を見ながら、ゆっくりと頷いた。
結紮した部分の少し下にハサミを当て、ハサミを握った。

シャッキ

肉を切る感触とともに青白い睾丸がポロッと取れた。
取れた左睾丸をトレーへ移し、精管の切れ目を3針ほど縫合したうえで、陰嚢の中へ戻した。
引き続いて、同様の手順で右睾丸の摘出にかかり、こちらもすぐに切除の前まで到達した。

また一呼吸ついて

「残り一個の切除に入ります。これを切ってしまうと、本当に元には戻れません。いいですか?」

とゆっくり彼に告げた。
彼も私の態度の違いに気づいたのか、

「ありがとうございます。お願いします。」

と目を閉じ、口にした。私はそれを聞いた後、ゆっくりとハサミを握り、

シャッキ

右睾丸を切り離した。

両睾丸を切除した後、精管を陰嚢の中へ戻し、切開部の縫合に取り掛かる。
ほんの10分ほど前まではパンパンの睾丸で膨らんでいた陰嚢もシャリのなくなった稲荷のように縮こまっていた。


縫合が終わり、医療用テープを患部に貼り付けて終了となった。
かぶせていたシーツを除け、固定していた陰茎を見ると手術前と異なり、こちらも力なく縮んでいた。
シーツを除けてから、患部周辺を清拭タオルで拭き、彼に手術がすべて終了したことを告げ、1時間ほど横になっておくよう指示した。

その後、台の上で起き上がった彼は若干の痛みを感じているような表情をしながら、私にお礼を言った。

「ありがとうございました。これで自分の中の決心がつきました。」

と。

「そう。それはよかったわね。ただし、このことは絶対に秘密よ。あと、この取った睾丸なんだけど、状況が状況なだけに持って
帰らせるわけにはいかないわ。こちらで処分させてもらうわね?」

と私は彼に伝えた。

「構いません。よろしくお願いします。」

彼は手術着を脱いで、私服へ着替えながら答えた。
そして、私は彼を出口まで連れていき、彼の後ろ姿が見えなくなるまで見送った。

これがつい昨晩の出来事だ。
肝心の睾丸については自戒の象徴として、ホルマリンへ漬け、金庫へと仕舞った。


  1. 2018/07/16(月) 15:55:00|
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【絞殺願望の少女達】

【絞殺願望の少女達】 
「・・はぁ、もうこんな時間か。」

この男の名は鳴海 拓也(なるみ たくや)21歳 職業は大学生をやっている。
特に変わった性癖は無く、少し世話焼きの優しい一般人といった感じだ。
そして今日も大学の課題で徹夜していて、時計は深夜1時を回っていた。

「ちょっとコンビニで夜食でも買いに行くかな。」

季節は夏の初め6月後半、拓也はそのままの姿で財布を握り締め外へ趣いた。

「さてと、何食おうかなぁ」

アパートを出てから数分後、拓也は急に尿意を催した!

「っと、やばwそういや、とっさに外でたからトイレ行くの忘れたな・・・ったく、面倒だけど公園のトイレ借りっか。」

そう思い立ち、近くの公園にある公衆トイレに向かった。
その時、遠目ではあるが女子トイレに向かって入っていく人影が見えた。

「ん?あれ?こんな時間に利用する人いるのかなぁ まぁいいか。」

と、あまり気にせずに拓也は男子トイレに駆け込んだ。

「・・・ふぅ。」

静寂の中、拓也は用を足した。そして、ふと考えた。
そう、あの人影だ。
普通に考えて、こんな時間に公衆トイレにいるなんて見るからにおかしい。俺もおかしい事になるが、深夜に女性一人で出歩くなんて危険すぎる。

「うむ・・・ちょっと話しかけてみるかな。」

拓也は公衆トイレの前で待つことにした。

「うーん、でも突然話しかけたら不審者扱いされるのかなぁ・・それは困る・・」

等と自分に自問自答していると隣の女子トイレから何かがぶつかるような物音がした。

「ん!?なんだ?」

公衆トイレの壁が薄いのか、隣から微かな声が漏れる。

「・・クッ・・・イ・・・・・・・シ・・」

だが、ハッキリ聞き取ることができなかった。

「何してるんだろ?あれ、もしかして今話しかけるチャンスなのか?」

何を思ったか、そんな事を考えた。そして遂に。

「(よしっ)・・・あ、あ、ああの!!」

心の中で決心した筈なのに声が裏返ってしまった。

「・・・・・・・ンッ・・・」

しかし、声に反応を見せるかのようにうめき声のようなものが止まり、また何かが当たるような音がし再度静寂が訪れた。

「・・・あ、あの、ごめん いきなり話しかけて。自分が入る前に見かけたから何かおかしいと思って話しかけたんだけど・・・。迷惑ならごめん。」

「・・・・・・・・・」

しかし返事は帰ってこない。
その数秒後扉が開く音がし、女子トイレを出て行く足音が聞こえた。

「・・だよな、なんか悪いことしてしまったかな。」

と想い、悪気を感じながらトイレを後にし、公園のベンチに腰掛けた

「・・・あの人、何してたんだろう。もっと話したかったんだけどな・・」

トイレから出たあと、周りを見渡してみてもどこにも人影など見当たらず、そのままトボトボとベンチに腰掛け、色々な思考を巡らせていた。

「うーん、なんか不完全燃焼だけど、まぁいいか・・気を取り直して、飯っ・」

ザザッ

「!?」

拓也が言葉を言いかけた瞬間、背後から足音と共に人の気配が!

ベンチの後ろは作を隔て雑木林となっているはず。だとしたら完全に待ち伏せをされていたとしか思えなかった。

「・・っ、だ、誰だっ?」

とりあえず拓也はソイツに呼びかけた。

ソイツが何者かかは見当はついた。だが、もしもの時を考え警戒した口調で話す。

「・・・・・・・・・・・あ、あのっ・・・・」

数秒の静寂と共に聞こえるは、初々しい程の少女の声
とりあえず拓也は安心し、次の言葉を待った。

「・・・あの・・ぇっと・・・」

拓也はまだ後ろを向いたままじっと待っている

「・・・うぅ、・・・あの、さっきの、あの、」

少女は一つずつ言葉を繋げるように話を始めた。第一声を発したことにより、緊張感が少し解けたのだろう。

「・・あの、トイレで、・・・声を・・・」

「そ、そうだけど・・・」

「・・んっ・・そ、そう・・・・・」

初めて会話という会話ができた嬉しさもあり、勢いでなぜこんな場所にこの時間にいるのかを聞いてみることにした。

「あ、あのさ、いくつか聞いていいかな?」

「・・あ、は、はい。・・答えられるなら・・・」

「えーっと、じゃあ、なんでこんな時間にこんなところいるの?」

その質問をした途端、また静寂が訪れた。
それを察した拓也は

「あっ、ごめん。言えない理由ならいいんだ。女性がこんな時間に一人歩きっておかしいって思ったからさ。君も、俺みたいにコンビニに行く途中だったのかもしれないしな。」

「・・・・・ごめんなさい。」

少女はか弱く謝った。そしてその少女が俺の目の前に移動してきた。

「・・・っ!?」

いきなりの出来事に、拓也は動くことも言葉を発することも出来なかった。

「・・ずっと、後ろ向いたまま話すのも、なんか変だから、ねっ」

少女は緊張した面持ちで無邪気な笑顔を覗かせながらそう言いかけてきた。

「・・・(か、かわいい)・・」

少女のあまりの可愛らしい風貌に拓也は驚きを隠せなかった。
身長は150cmくらい細身で月明かりに照らされた肌は色白で光沢感を感じさせる程スベスベしていた。服装は鎖骨を強調させたキャミソール姿。
身長が低いのも相まってか、小学生とも思えてしまう程の幼さだった。
別にロリコンでは無かった拓也でも、気持ちを揺さぶってしまう程だった。

「あ、あの?」

少女が心配そうに顔を覗く。

その時、少女の首に何かで絞めたような痣が一瞬見えた。
少女はその目線に気づいたのか、とっさに距離をとった。

「ねぇ?それって・・・」

「ごめん、なさい。私・・・おかしい人なんです・・・」

「・・おかしい?何が?」

「・・んと、えと・・私ね・・首絞めが、好きなんです。」

「首絞め、が好き?」

「は、はい。凄く、好きなんです。いつも誰かに絞められてる妄想しながら、やってるんです。」

拓也は多少驚きを見せたが、少女の可愛さ、更に細い首筋に手をかける想像をついしてしまい、それにより、自分が興奮してしまう感覚を覚えてしまった。
そして・・・

「じゃあ、さ・・・今絞めていい?」

と無意識に言葉が出てしまった

「えっ!?」

少女はいきなりの言葉に少し困惑したが、何かを決意したかのように

「・・う、うん。・・いいよ。首、絞めて?」

「い、いいの?」

「うん・・・」

「じゃあ、絞める、よ。」

拓也は恐る恐る少女の首に手をかける。

「・・・んっ・・・くっ・・」

首に手をかけた途端、少女が反応を見せた。
少女の首はとても柔らかく、そして暖かく、この手を永遠と離したくないような感覚に襲われていた。そして両手で絞め上げる。

「・・っ・・・んっ・・・」

視線を首から顔にうつして見ると、少女はとても可愛らしい表情をしていた。
目はどこか遠くを見るような虚ろな目、口元はわずかに開けて可愛らしい声を漏らしていた。
拓也は少し力を込めてみることにした。

グググ・・・

「・・・グッ・・・ンック・・・・」

少女の表情が僅かに変化を見せた。
さっきよりは少しだけ苦しそうな表情を浮かべ、首を絞めている拓也の腕に手をかけた。
その表情に拓也は見とれてしまい、その後数分間絞め続けていた。

「・・・・・・・」

少女は最初すら反応を見せたが、その後は絞められるがままになっていた。
拓也は欲望の赴くまま、このありえない現実に体が停止しているかのように。

グググ・・・

尚も絞め続ける拓也。このまま絞め殺してしまう程に。

「・・・ッガ・・・・・・・」

少女が溜めていた息を漏らすような声を出すのと同時に、体から力が抜け、腕を掴んでいた手を力なく離した。

「・・・っ!?」

拓也はようやく自分がどのような状況かわかった。
すぐさま首から手を離し、ベンチに横たわらせた。

「・・ごっ、ごめん・・」

とっさに謝ったが、少女は必死に息を整えていた。

「・・・大丈夫?」

いいと言われてやってしまったという言い訳を考えていたが、流石にやりすぎた感を感じていた。

「・・んっ・・だ、大丈夫、です。」

息が整ったのか、少女が話し始めた。

「えっと、自己紹介がまだだったですよね。・・わ、私、美希って言います14歳です・・」

話によると、この少女の名は 朝倉 美希 14歳 学校は行ってるが不登校気味。
家庭環境が複雑で、今はとある施設で集団生活をしているらしい。
拓也の方も基本的な自己紹介を終えた。

「そっか。けっこう大変なんだな。でも、なんでこんなところにいるんだ?」

「・・・えと、私、・・あの環境が嫌で、抜け出して来たんです。」

「(家出か?)・・ほう。」

しかし、美希は思っても見ないことを発言した。

「わ、私、抜け出して、行くとこないから、ここで・・・」

美希は多少決意した表情を見せ・・

「・・・死のうとしてました。」

「・・え?」

「でもでも、拓也さんに声かけてもらって、ビックリしちゃって、出来なかったんです。」

「そ、そう・・・」

突然の発言に困惑を隠せなかったが、この先の疑問点に気づいた。

「・・えっと、さっき行くとこないって言ってたけど・・・」

「は、はい・・・」

「俺と一緒でよければ・・・一緒に住まないか?」

自分で何を言ったかは覚えていない。しかしこんな可愛い子と一緒に住めたらなんと幸せだろうか、更にまたあの首を絞めることが出来るのかと思うと、この発言をしない訳にはいかなかった。

美希は少し困った表情を見せたが、途端に笑顔になり

「は、はい! 私で良かったら、お、お願いします!」

この返答に対し、拓也も笑顔になり、飯のことなど忘れ、手を引きアパートに戻った。





「ちょっと散らかってるけど、ここが俺の家。入ってきて。」

「は、はい・・お邪魔します・・・」

「今片付けるから適当に座っててくれ。」

「す、すみません。有難うございます。」

「あ、今風呂沸かすから部屋片付くまで入ってきなよ。色々大変だったみたいだし、ゆっくり休んでおきな。そういや、着替えとかある?」

拓也は美希が持ち歩いていたそれなりの大きさのカバンに目をやる。

「あ、はい。とりあえずは何着か持ってきました。」

「そか。なら安心だ。」

そして美希は風呂場に向かった。
部屋には拓也一人。

「ふぅ・・・なんやかんやでこんな事になってしまったが・・・」

ここで拓也は掃除をしながら冷静に考えた。
色々と問題が山積み過ぎて、現実逃避したくなる心を抑えながら、自分なりに現状を理解しようとした。

「14歳の少女・・・とある施設を抜け出して・・・ここにたどり着いたって言ってたな・・・捜索とかされるよな。絶対。・・もし見つかったら、俺どうなるのか・・保護したって言い分、通るかな・・・うーん・・」

拓也はこの先のことを色々な角度で考察した。

「今の時点で警察に通報したほうがいいのか・・・?・・後々から見つかってしまったら、誘拐扱いされそうだし・・」

しかし、重大なことに気づく。あの首の絞め痕だ。
最悪、殺人未遂容疑で逮捕される恐れがある。14歳の少女が弁解したところで、警察は聞く耳を立てないであろうということは誰でも予想はつく。

「・・・なら・・すぐ逮捕されるなら・・・このままずっと・・・」

結局は現実逃避に向かってしまった。
やはり、理性というものは制御しきれないんだと、自分で納得してしまっている節があった。

「・・・うむ、考えても打開案が浮かばない・・とりあえず美希にも意見聞いてみるかな。」

と、掃除もひと段落し、ベットに腰掛けた。
それからまもなく、美希が風呂から出てきた。

「お先に、ありがとうございました」

バスタオル1枚を身に纏った美希が笑顔で言った

「・・・・お、おう・・・(可愛すぎる・・)」

予想だにしていない姿に拓也は動揺したが、至って平静を装い言葉を返した。
本心、このまま襲ってしまいたいという感情さえ芽生えていたが、必死にこらえていた。

「ご、ごめんなさい・・あの、ドライヤーを持っていくの忘れてしまって・・・」

と言い、そそくさと目的のものを手にし、この場を後にした。
その後拓也は・・・

「・・・はぁ・・今日の今日で襲うのは流石にまずいだろう・・いや、何を考えているんだ俺は・・・なんかもう訳がわからねぇよ・・・」

と、自分と戦っていた。
そして数分後、再び髪を乾かし、着替えた美希が戻ってきた。

「さ、さっきはすみません・・・」

「いや、大丈夫、だよ。俺こそ、なんかごめんな。」

すると突然、美希が近くに寄ってきた。

「えっ!?な、なに?」

そして拓也の手を掴み、自分の首元へと誘導し・・・

「また・・・私の首、絞めてください。」

と言い、首を突き出してきた。

「・・・えっ、あのっ・・し、絞めていいって・・・」

と、拓也がしどろもどろしていると

「拓也さんのあの時の顔・・・凄く良かったです。興奮、しました。」

「えっ・・あの時って・・」

「・・・公園で、絞めてくれた時です・・・。あの時、私感じました。拓也さんに絞殺されたら、どれだけ幸せなんだろうって。だから・・今、私の首をまた、絞めて欲しいんです。ずっと・・・」

「そ、そうか・・・実は言うと、俺も興奮したんだよね・・・じゃ、じゃあ・・美希が良ければ・・絞めるね・・・」

と少し動揺しながら言い、優しく美希の首に手をかけ、ゆっくり絞め始めた。
美希は風呂上りだからなのか、暖かく、公園で絞めた時より手にフィットし、自然と手のひらに力が込められる感じがした。

グググ・・・

「・・・んっ・・・いい、です・・・もっと・・」

その声に応えるかのように、更に首を絞め上げる。

「美希・・・可愛いよ。」

拓也は、今日の出来事を思い返し、今ある現実を受け入れることにした。
結果的には、自分の身は危ない。ならば、今だけは欲望のままに、美希を自分のモノにすると。

拓也は首を掴んだまま美希をベットに押し倒した。
この時、拓也は自分が自分で無くなる感覚を感じた気がした。

「美希。さっき、絞殺されてもいいって言ったよね?」

「・・・は、・・はい・・」

「それは・・殺してもいい・・って事、だよね?」

「・・そ、そう・・・です・・」

「そか。わかった。じゃあ、今日から・・・美希は俺のモノだ。・・いいね?」

決意を決めてしまった拓也は、別人に生まれ変わってしまったかのようになってしまった。

「・・・んっく・・・はい・・いい、です。」

「ふふ、いい子だ。」

グググ・・・

調子づいた拓也は首を絞めたまま美希の唇にキスをした。

「・・・ん"っ!・・・・ンッグッ・・・ゥ・・・」

「ンッ・・美希っ・・・気持ちいいか?苦しめてあげるね?」

「ん"っ・・・も"っど・・・」

「本当にドМなんだな、美希。」

そう言うと美希の身につけている衣服を脱がした。

「・・・っ、いやっ・・恥ずかしいょ・・見ないでっ!・・・ガッ!?」

「いいから大人しくね?」

途端に美希の首を絞め上げる。

「お前の体は俺のもの・・でしょ?」

「・・ガッ・・ンッ・・・ハ、イ・・・」

「・・うん、分かればいい。」

そして拓也は片手で首を絞め、もう一方で美希のアソコに手をやり動かし始めた。

「・・んっ///・・ひゃぁっ!!・・・・んっく・・・・・ぁっ・・・あひぃっ・・・」

「美希・・すげぇ興奮するよ・・・殺したいくらいに。」

「んっ・・・んっく・・しゅ・・しゅ、ごぉい・・・きも、ぢいい・・・」

「ん?気持ちいいか。嬉しい限りだな。んじゃ、俺も気持ちよくなるとするか!」

といい、拓也も全裸になり、そのイチモツを美希の中にねじ込んだ!

グイッ・・・

しかし、案外素直に入り込んでしまい、拓也は驚いた。
ちらっと美希の顔をの伺うと、なんだが申し訳なさそうな顔をしていた。
拓也はそれがなんだか気になり一旦手を離し、聞いてみることにした。

「・・ハァハァ・・・ゲホッ・・ゲホッ・・・ふぅ・・・ご、ごめんなさい・・・」

美希は多少息を整えて第一声こう言った。そして・・

「・・わ、わたし・・処女じゃないんです・・・前に、色々家庭環境が複雑って・・言いましたよね?」

「・・ああ、言ってたな。俺もそうじゃないかとは薄々気づいていたんだが・・」

「は、はい・・・・わ、わたし・・・初体験が記憶に無いんです・・・」

「・・!?・・どういう事なんだ?」

「・・わ、わたしにも良くわからないんですが・・物心つく前に実の父に犯されていたみたいで・・」

「・・・えっ!?」

「そのあとも、色々あって、施設に預けられて・・・そこでも・・・犯されて・・・」

拓也は全てを悟ったかのように

「・・なるほど。分かったよ。」

「だから・・・ごめんなさい・・・」

「いや、謝ることはないよ。とても辛い思いをしてきたんだね・・・」

「・・・は、はい・・・」

「・・・美希?一応聞くけどさ・・・・今、辛い?」

その問い掛けに美希は・・・

「・・・・・い、いえ・・・し、幸せです・・・」

「・・・本当に?・・もし、今までみたいに辛いと思っているなら、辞めるよ?」

「・・やめないで・・・下さい・・・このままが、一番・・いいです・・」

この言葉に拓也は

「ふふ、いい子すぎて悪すぎるわw でも、そう言って貰えて嬉しいよ。ありがとう。これからずっと一緒だよ?いい?」

「・・はい!・・・お願いします・・・」

「ありがとう。・・・じゃあ、また絞めるね?」

グググ・・・

そして、首絞めセックスが始まった・・・





「・・・んっく・・」

拓也はゆっくりと腰を動かしながら、苦しむ美希を眺めていた。
最初は軽くゆっくり。時々強く激しく。
美希の体をまるで人形のように扱っていた。

「美希・・・気持ちいい?俺は凄く気持ちいいよ・・」

「・・・ンッ・・きもち、いいです・・・」

首絞めセックス自体、拓也は未体験なのもあってか、理性はもう吹っ飛んでいた。

「・・うっ・・美希!また行くぞ・・っ・・!」

と言うと、腰の動きとともに、首を絞める力を強めた。

 グググ・・・  パンッ パンッ パンッ パンッ!

「・・・ッ!・・アガッ・・・・ァァ・・・・・・カハッ・・・」

美希の視界は一瞬で暗転し白目に。口元からは舌を覗かせ、拓也の気持ちを昂ぶらせるには充分すぎる光景だった。
更に、首を絞めることにより、一層マンコの締まりも良くなり、多大なる快感が襲った。

「・・ハァハァ・・美希・・・凄い、よ・・・。処女じゃないにしても・・こんな気持ちいい、なんてね。」

「・・・ア"・・・ァ・・・・・・ガッ・・・・」

「・・ふふ、いい表情・・だよ。・・ハァハァ・・・まだ、耐えて、ね」

拓也は美希の耳元で囁きながら言った。
目には涙を浮かべ、口元には涎がつたい、力なく抵抗する腕が更に弱々しくなってきた。
しかしそんなことはお構いなしに、尚もその行為を続けた。

「美希っ・・・ああっ・・・最高だっ・・・」

パンッ パンッ パンッ パンッ!  パンッ パンッ パンッ パンッ!

「・・ァ"・・・・ァ"・・・・ァ"・・・・」

美希が今どんな状態なのかということすらも、思考が回らなくなっていた。
自分でも、今の自分を止められない・・・そんな感じだった。

グググッ・・・

首を絞める手にもさらに力が入る。
頚動脈を完全に絞め、血管が破裂しそうなほど浮き上がっていた。
勿論、顔は既に真っ赤に鬱血していて、白目だった目が、徐々に赤く染まってきた。

「ぐっ・・・!美希・・・ハァハァッ!・・・もっと・・・もっと・・・んぐっ・・」

「・・・・・ァ"・・」

時間が経つにつれ美希の反応も薄くなり、抵抗も無くなった。

「・・美希?・・・っ!」

美希のその状態に気づき、絞めたい感情を抑え首から手を離した。

「・・ングッ・・・・カハッ・・・・・・・・スー・・ハー・・・スー・・」

美希は静かに呼吸を始めた。顔の鬱血は徐々に引いていった。
拓也はまた自分の行為を恐れた。

「だ、大丈夫?」

「・・はぁ・・はぁ・・・んっ・・」

「ご、ごめん・・・また酷いことさせちゃった、かな・・・」

「・・・うぅ・・しんじゃう、ところでした、よ・・」

と言ったあと

「・・ん、でも・・殺されたいって、言いましたよ、ね? 拓也さんが、それでも・・いいのなら、ころしても

いいです。・・・それが、私の望みですから、ね」

と、弱々しく笑顔で答えた。

「・・・そ、そっか・・」

可愛い顔して純粋な笑顔でこんなに恐ろしいことが言えるなんて、今までどんな目にあってきたかを容易く想像させた。

「前にも言いましたけど・・・私、今日死ぬ予定だったので・・・」

そう、あまりの展開に頭が回っていなかったのもあるが、確かに美希はあの時死ぬ予定だと言っていた。

「だから、全然大丈夫です。・・・寧ろ、早く私を殺してください。」

なんでこんなことが簡単に言えるのだろうか。

「なんでこんな事がいえるの?」

自然と思っている言葉が出た。自分でも焦った。しかし、大事なことだと思った。

「・・・なんで・・ですか?」

拓也の問いに少し困った表情を見せた。しかし

「私はいらない子なんです。親にも施設のみんなにも学校の人たちも全て私の事なんて何も分かってくれない。死よりも残酷で怖いところにずっといるなら、もう終わりにしたい・・・。頼れる人も親友も何もいない。もう、何もないから・・・」

「なんだ。そんなことか・・・。なぁ?じゃあなんで俺に話しかけたんだ?」

「えっ・・・」

「だって考えても見ろ。今から死ぬ人間が見ず知らずの人にこんな事話すかよ。」

「ち、ちがいます!わ、私には絞殺願望があるんです!一人で死ぬより、殺された方が・・・だ、だからっ」

「・・・寂しかったんだろ?一人で死ぬのは寂しいよな。そこで運良く俺に出会う。まぁ、俺が話しかけなかったらそのまま死んでたかもしれないよな。しかし、俺が声をかけてしまった。それが美希には嬉しかったんじゃないか?」

「・・・・」

「んで、嬉しくてもやっぱり結構勇気いるよな、見ず知らずの人と話すのってさ。俺も第一声裏返ったしな。まぁそこで恥ずかしくなったのか逃げたよなw」

「っち、ちがいます!逃げたんじゃないです。」

「じゃあ、なんだって言うんだよ。」

「死ぬ場所を変えようとしたんです・・・だ、だって、ここで死のうとしても、すぐ見つかって死ねないかもしれないって・・・」

「なるほど、だから雑木林から出てきたのか。・・ん?でも、死んでないよな?」

「・・・はい・・」

「声かけられたのが、そんな嬉しかったのか?」

「・・・うぅ・・・ちょっと、です。・・でも声をかけてもらったのに、何も言わないで終わってしまうというのも、悪い気がしたので・・・でも、こんなことになるなんて思ってもいませんでしたし・・・・」

「だよな・・・俺もまさかの展開だ。でも、これだけは言えるよ。」

「・・なんです?」

「お前は俺のモノになった。お前の帰る場所はココ。俺はお前の親であり親友でもあり家族でも先生でも全てになる。お前がそれでも本当に死にたいというのであれば、すぐ殺してやる。でも、これからは今までのような独りぼっちの世界ではない。ずっと俺がいる。居続ける。だから、安心して欲しい。すぐには難しいかも知れない。だから・・・」

「・・ううぅ・・・」

美希は涙を浮かべていた。無理もない、こんな事言われたことがないのだろう

「・・ご、ごめんな、なんか良く分からないこと言って。でもさ、わかって欲しかったから。」

「・・・あり、がとうございます・・・拓也さん・・私、拓也さんのためなら、なんでもしますっ!」

「ん?今、なんでもするって・・・」

しかし時計をちらっと見ると深夜4時を回っていた・・・

「・・・・寝れなかった・・・」

「ご、ごめんなさいっ!わたしのせいで・・・」

「いや、いいんだ、仕方ない・・とりあえず少し寝たいから六時になったら起こして欲しい・・今、俺のためな

らなんでもするって言ったばかりだしな!そう、今日の仕事それで頼む!(?ω?)スヤァ…」

といい、深い眠りについた・・・
それから約二時間後、美希は言われた通りに拓也を起こし、そのまま忙しなく時間が過ぎた。

「っし、んじゃ行ってくるわ。しっかり留守番しとけよ」

「は、はい・・・」

「誰も来ないと思うが、誰かきても居留守で乗り切ってくれ。外には出るんじゃないぞ?」

「わかりました。」

そう言い残し、拓也は大学へと向かった。
部屋に一人残された美希。
それから、数時間前のあの行為、更にあの言葉を思い出し胸をふくらませていた。

「・・・ずっと、ずっとこの生活が続くといいな・・・」

と言ったが美希といえど、拓也と同じく今のこの状態に不安を隠せないでいた。

「・・あ、そういえば。」

美希はふと気づいたように、鞄から携帯電話を取り出した。
すると、何件かメールを受信していた。

「・・・施設の人達からだ・・・」

いくつかあるメールの中から、それを見た瞬間、美希は何かを思い出したかのように携帯を閉じた。

「・・・(ごめん、私だけ・・・逃げて・・)」

しかし、これで確信できた。逃げれた、と。

「みんな・・・ごめん。」

だが、ソレを意味する事がとても残酷な結果があっての事と知り、深く気落ちした。
あの時は自分だけが逃げることを考えていた。アイツらに殺されるなら、自ら自殺しようと考えていたからだ。
しかし偶然が重なり、今こうして幸せに心を震わせている。
美希にはまだ他の人のことを考えている余裕なんか無かった。
今はそんな事を考えても、どうしようもない。

「・・私は・・・今を、生きよう・・・」

美希は現実から目を背けるかのように。

「・・・ふあぁぁ・・」

美希の口から気の抜けた声が漏れた。
あれから一睡もしていないが為に漏れたあくびだ。

「・・うぅん・・・少し眠ろうかな・・」

そう言うと、ベッドに横になり、スヤスヤと寝始めた。




一方、大学では・・・

「ふああぁぁぁ・・・」

「おいおい、俺と会って第一声が盛大なあくびとか、勘弁してくれよ拓也さんよぉ~」

「わ、わりぃw ちょっと安心したっつうか、ほっとしたっつうか・・・」

「どうしたんだよw なんかおかしいぞ」

「・・・ちょっと色々あってな。でも気にすんな、俺がおかしいのはいつもの事だからな!」

「それ自分で言うか・・でも、なんか色々あるって事なら、手の負えない事になったらいつでも頼ってくれよな?」

「・・・・ったく、しょうがねぇな、その時が来たら頼むわ・・」

こいつの名は榊原 隼人(さかきばら はやと)小学生からのマブダチ。
カンが鋭く頭もキレる。かといって成績優秀なわけでもない。どちらかというと、馬鹿だ。・・・しかしとても頼りになる男だ。
いくら経ってもコイツには隠し事は出来ない。しかしコイツは俺が弱音を吐かない限り、無理に詮索しようとしない。しかし、俺が弱音を吐いた途端、強引なくらいに現状を聞き出し、すぐに助け舟を出してくれたり、問題を一緒に考えてくれたりする。
・・・でも今回は、事が事なので、なるべく隼人の前では冷静を装いたいと思った。

「おう!今までの経験から行くと、9割がた手伝うハメになるがな!うはははは」

「・・・わりぃなw はいはい、俺が根性なしですよ・・・ったく」

こうして一日が始まり、帰りを迎えた。

「んじゃ、また来週な!」

「おう、今日はサンキュな」

拓也は昨日の事もあり授業中はほぼ爆睡状態だった。
しかし隼人がノートを取っておいてくれたのだ。

「ふっ・・お安い御用だ! 俺がノートを取って、拓也が宿題をやる!素晴らしい連携プレーだぜ!」

「はは、やっぱお前サイコーだわ。んじゃな!」

そして拓也は家路についた。

ガチャ・・・

「ふぅ・・ただいまー」

「・・・・」

「あれ?聞こえなかったのかな?・・・おーい、美希?」

それでも返事は聞こえない

「・・・そういや、あれから寝てなかったから寝てんのかもな」

と思い、部屋を覗いてみたところ、案の定眠っていた。

「・・・スー・・・スー・・・」

拓也は近くで美希の寝顔を覗いた。

「・・なんて無防備な寝顔なんだ・・・昨日の今日なんだし、もうちょい警戒心ってのを持たないと危ないぞこの子・・・」

等と独り言を言いながらも、自らも少なからず興奮する気持ちもあった。
あの時美希に言った事が脳裏によぎった。

「・っ・・美希は・・俺のモノ・・か。」

美希もその事に同意し、更にはなんでもすると言った。
このまま好きなようにしていい気持ちと、このまま行ったら大変な事になりそうな気がする気持ちとが、整理がつかず葛藤していた。
しかし拓也の手は無意識に美希の首に滑ってゆく。
あの時の快感、支配感・・・あの興奮はなによりも中毒性があるものだった。
この部屋には二人しかいない。だから大丈夫、と、無意識に動いた自分に言い聞かせるかのようにソレを自意識に変えていった。

「・・お寝坊さんにはお仕置きだよ。美希。」

グググ・・・

「・・・スー・・ス・・・ンッ・・・」

グググ・・・

「・・・ンッ・・・クッ・・・」

「ふふ。美希?」

優しく問いかける

「・・・んっく・・・たくや、さん?」

美希は目を閉じたまま口を開き小さく答えた。

「・・正解。眠ってたみたいだから、起こそうと思ってね」

「・・あっ・・・・ご、ごめんなさ、い・・・」

「謝らなくていいよ。でも、もうちょっと絞めるね?」

グイッ・・!

親指を顎下の窪みに思い切り突き立てた。

「あっ・・アガッ・・カッ・・ハ・・・・・」

「頚動脈を絞める時とは別だからね。また違う反応で凄くいいよ美希・・頑張って呼吸して楽しませてくれよ。」

「・・ァァ・・・・・カー・・・ハー・・・・」

急に呼吸器官を遮断されたが、口を目一杯開け、喉を広げて空気を取り入れようとしていた。

「・・・カー・・・ハー・・・ングッ・・」

美希は無抵抗のまま絞められるがまま。
これ以上無い支配感。
また犯したい・・・という欲望が脳裏を過ぎった。
が、拓也は美希の首から手を離した。

「・・カハッ・・・ハー・・・スー・・・ハァ・・・ハァ・・」

美希はいつものように静かに息を整える。
それを見て拓也は冷静を装い、一言。

「・・さて、ちょっと手荒だった気もするが、起きたか?」

「・・・ハァ・・ハァ・・・う、うん・・おきまし、た・・・」

「どうだった?首絞め目覚まし?」

「・・ん、ちょっと、びっくりしたけど・・・よかった、です。」

「そか。・・んじゃ、起こすとき首絞めるよ?」

「・・は、はい。いっぱい絞めてください・・」

「ふふっ・・・わかった。」

美希の従順さを再度認識した。
その後、美希の可愛さに幾度となく欲望を掻き立てられたが、思うたびにヤっていては人間として崩壊していく
のは目に見えたのでなんとか耐えた。
そして就寝。
ベッドは一つしか無いので、美希に受け渡し、自分は悪い気を起こさないよう、ドアを隔てた廊下に布団を敷いて寝た。
明日は土曜で大学は休み。とりあえず美希の話をもう一度詳しく聞いてみようと考えていた。




・・・翌日・・・

「はぁ・・・」

拓也は寝起き早々、今一度今の状態を確認した。

「・・・うーむ・・・考えて解決できるようなことじゃないよな・・・」

廊下で考え込んでいると背後から声がした。

「た、たくやさん!おはようございますっ」

元気のいい美希の声が狭い廊下に響く

「お、おう。おはよう。」

心の中で少し長い夢であって欲しかった・・という想いがあったが、瞬く間に消滅した。
そして振り向く。
美希もさっき起きたばかりなのだろうか、振り向いた瞬間軽いあくびをしたように思えた。
そして、その顔を見られた途端、急に頬を赤らめとっさに後ろを向いた。

「ははっ、疲れてるならまだゆっくりしててもいいんだぞ?」

その言葉に

「べ、別に疲れてないです・・・ただ、朝はあんまり得意じゃないだけです・・・」

「そっかそっかw とりあえず、今日は休みだからずっと一緒にいられるよ」

その言葉を聞いた途端、再度振り向き無邪気な笑顔を見せた。

「おいおい、そんな喜ばれる程でもないと思うんだけど・・まぁ、聞きたいこと沢山あるし聞くね?」

「・・えっと・・答えられる範囲なら・・・」

美希は少し小声になった。でも、聞かないとダメな気がした。
これからどうなるのかも分からない。自分で何かできる事があればやらないといけないと思ったから。

「じゃあ、質問。答えられないとか、分からない事とかあったら言ってね。でも、生活していて勘付いてる事とかは教えて欲しい。あと、質問によって傷ついちゃうかもしれないけど、そこら辺はご愛嬌ということで・・・とりあえず、美希の事全部知っておきたいから・・・ね」

「ぁ・・はい。わかりました。」

拓也の最後の言葉に一瞬ドキッとしたように、美希の声は気合が現れているようだった。

「とりあえず、もう一度確認するね。名前は朝倉 美希 年齢14歳 学校は不登校。家庭環境が複雑で、今はとある施設で集団生活をしている・・」

「・・はい」

「それで、なんとか施設を抜けだして、行く宛も何もなかったから死のうとしているところを運良く偶然話しかけた俺に助けられた・・・か。」

「・・・そう、です。」

「うん。じゃあ、その事を踏まえてもっと詳しく聞くよ。」

「・・お願いします。」

「じゃ、初めは美希の詳しい家庭環境と施設に入った年齢教えてくれる?」

「・・・っ・」

最初の質問で早くも美希の顔色が悪くなる。
それを素早く察知した拓也は

「・・あ、わ、悪い。答えたくなかったり、分からなければいいんだ。物心付く前から居たかもしれないもんな。・・・ぁ・・・」

瞬時に昨日美希の言っていた言葉が脳にフラッシュバックする。

「・・・」

拓也は言葉に詰まり口ごもった。
最初にする質問じゃ無かった・・・と嘆くような表情

「・・・美希・・ごめ、」

「いいんです。今は幸せなので・・ちょっと思い出しちゃいましたが、言わないと余計心配させてしまうんですもんね?」

謝ろうとした言葉を遮るように美希は言葉を発した

「・・・私は大丈夫です。・・拓也さんは何も心配しなくていいんです。これ以上・・・誰も、誰にも心配させたくないから・・・」

「・・美希・・・」

その間、なんとも言えない空気がここら一辺を包んだ。
しかしこのままでは何も進まないので、気合を込め話を進めることにした。

「・・・おし!んじゃ、俺は聞くことに専念する。じゃあ、分かる範囲でいいから施設に入った年齢とか理由、教えてくれ。」

「・・・はい。」

また少し目線を下に向けたが、直ぐに顔を上げて話した。

「・・・とりあえず話で聞いた事をまず話しますね。・・・私、6歳の頃に実の父親に犯されたみたいです。でも、私には記憶がなくて、よく分からないんですけど・・・それからは何もなくて、その一回きりだったみたいなんです。 そして、ここからは覚えてるんですが・・・」

再度何かを思い出したかのように顔を強張らせる。

「・・・8歳の時、私の母が父親に扼殺されました。」

「・・・!」

「何が原因だったかはよく覚えていません。母がまだ仕事で帰っていない時に急に暴れだして、部屋に居た私の首を絞めてきました。・・・その時は何がなんだか分からなくて・・・でも、なんだか体の感覚だけ残ってたみたいで、急に恐ろしくなってきて・・・そして、恐ろしい笑みとともに、聞き取れない罵声。そしてそのまま犯されながら首を絞められていました。」

美希は悔しさと悲しさを噛みしめるように、少しでも拓也に伝わるように必死で話していた。
拓也もそれを邪魔しないように、言いたいことも沢山あったが、噛み締めた。

「何分・・・何時間経ったか分かりません。・・・もう私は抜け殻状態でした。抵抗なんて最初だけです。もう、このまま死んでしまいたかった。・・・それで、ここからは意識が朦朧だったので曖昧なんですが、それから母の悲鳴が聞こえて、その声と共に私は開放されました。・・・朦朧とした意識の中で、隣の部屋で父と母が揉み合いになっている音や声が響いていました。・・・でも、それはほんの一瞬。急に静かになったんです。・・・私はとっさに母のことが心配になり、何故だか動けるようになりました。・・・そして、私が隣の部屋で見た光景は・・・母が父の背中に包丁を突き立てているところでした。・・・でも、浅かった。でも・・母はそれ以上何も出来なかった。・・・それから父に押し倒されるかのようにそのまま後ろに倒れ、尻餅をついて、そのまま父の大きな手に首を絞め上げられ、声も出せず、何も抵抗出来ずに・・・」

なにがそうさせたのか・・なんでこんな事になってしまったのか・・・
分からないが、そうなってしまったことには変わりがない・・・

「・・・・くっ・・・」

こんな事、聞いて良かったのだろうか・・そう思った。でも、打ち明けてくれて嬉しかったという気持ちもあった。

「・・・そして、近所の人が通報していたらしく、警察が来て、私は保護されて・・・施設に入れられた・・って感じ、です。」

ひと通り話し終え、再度俯く。

「・・・うん・・・よく言ってくれたよ。有難う。」

その言葉に美希も安心したかのようにゆっくりと顔を上げた。

「一番最初なのに重い質問してごめん・・・とりあえず次からの質問は気軽な感じにするから安心して欲しい」

「・・いえ、別に本当のこと話してるだけなので大丈夫です。よろしくお願いします。」

「んじゃ・・・次は、施設のこと教えてくれないかな?抜け出したくなるような施設だったって事だもんね?」

「・・・はい。」

「とりあえず・・・場所と規模・・施設の大きさ教えてもらえるかな?あとは集団生活ってことだから人数も。」

「場所・・・ですか?・・・うーん・・・何も無い所・・ですかね・・」

「何もない?」

「んっと・・林みたいで、木がたくさんありました。でも、ちゃんとした道路も少し歩けばあるので、そこから・・・」

「・・なるほど。」

「はい。大きさはよく分からないです・・・でも、沢山ドアが有りました。グループ毎に部屋別で過ごしてて、私の部屋は5人いました。」

それから少し考えるようにし

「食事はみんなで食べていたので、人数は分かりませんが大体50人くらいだったです。」

「・・・ほう・・と言うことは思ったより結構大きそうだな。」

そして暫く、拓也はあることに気づく。
"何故美希だけここにいる"のか・・・
皆バラバラの場所に行ったのかもしれない。だが、美希は今まで他の人の事を気にする素振りがない。
それが他人だとしても、幼い時から一緒に居た人達・・・

「・・・(考え過ぎか・・・)」

「・・・拓也さん?」

考えこんでいる顔を察して美希が話しかける

「あ、あぁ悪い。・・・少し整理してたんだ。結構事情が濃かったから・・・ちょっと休憩しよう」

と、台所へ向かった。





「・・・(ふぅ・・結構色々問題ありそうだな・・・)」

とりあえず水を飲み、先ほど言われたことをもう一度考えてみる。

「・・・うぐ・・・俺じゃ、解決とか無理そうだな・・・」

拓也の中では既に諦めに似た何かが生まれていた。

「・・・でも・・・」

しかし、あの時心に決めた意思が拓也を突き動かした

「俺が・・美希を・・・」

表の心はもちろん、それに相対するように裏の心も突き動かし

「俺が美希を守る・・・(美希は誰にも渡さない)」

美希の言った。そして懇願した首を絞めるという行為
あの行為の何とも言えない支配感にもう一度浸りたい・・・そして、このままずっと・・・
美希の過去なんてどうでもいい。 美希が望んでいるなら。。
絞殺してしまいたい。
そんな感情も、今はまだ小さくても無いとはいえなかった。

「・・・はぁ・・っ 何を考えてんだ俺は・・・」

と、お茶の準備をし美希のいる場所に戻った

「おぅ、ちょっと休憩だ。なんか色々暗い話聞いてごめんな」

「・・いえ、言わないと先に進まないですし、言えてスッキリしました」

「そ、そうか・・なら安心なんだが・・・でも・・・」

拓也の言動、顔を察したのか、それとも自らにも分かっていたのか

「・・・ごめんなさい・・どうしょうもないですよね・・私・・・」

「えっ・・いや、そんな」

「いいんです。私、もう全部忘れて拓也さんとずっと過ごしたいんです!」

「えっ」

言葉と同時に美希は拓也の胸に飛び込んだ

「おっと!」

その衝撃に尻もちをつき、押し倒された状態になった

「・・・たくやさんっ」 ムギュッ

その表情は、一瞬で見て取れた。過去の恐怖からくる涙なのか、これからの生活に対する喜びの涙なのか
・・・分からなかった。でも

「・・ふっ」

自然と拓也に笑みが零れた

美希もまだまだ子供。俺がなんとかしないと美希は一人ぼっち。
何もかも失った美希には、今となってはもう自分しか頼れる物が居ない。
難しいことなんか考えなくてよかった。

今は、ただ美希と・・・

「美希?」

「・・うぅ?」

泣き腫らした目で上目遣いで拓也を見る。

「えっと。。あのな。」

・・・これから何が起こるか分からない。裏の気持ちに押しつぶされるかもしれない。
でも、表のこの気持も自分の本心。

「これからも、ずっと・・・」

美希は拓也の目をじっと見ている。

「・・・一緒だ。だから安心しろ」

何度目だろう。でも、この瞬間のこの言葉には、今までに無いような思いがある。
何も知らないで発言していた言葉より重みも違っていたと思う。
様々な思いが交錯して、自分でもよく分からない状態。でも、本心には変わりのない言葉。
美希が”絞殺されること”を望んでいたとしても、そんなことはしたくない。でも、一緒にいる限りしてしまうのではないかという恐怖。
今までは極々普通の一般人だった拓也。でも、今までとは全く違う欲望、快感を知った。
その気持ちよさという本能。自分が自分で無くなる事に対する恐怖。

でも・・ここでこの子を一人にする訳にはいかないという善意。
美希が可愛そうだから・・・いや、違う。
他の何かが拓也を動かしていた。
それがいい事でも、悪いことでも・・・

「・・・美希。大好きだ。」ムギュッ

拓也は泣いて声も出せない状態の美希を更に強く抱きしめた。
そして、美希は拓也の言葉で安心したかのように思い切り泣きじゃくった。

そんな美希に、より一層守りたい気持ちが増していった。





それから暫く・・・

一頻り泣き終えた後、漸く美希がちゃんとした声を発した。

「・・うぅ・・・た、たくやさん」

「・・ん?なんだ?」

「今ね。。凄い嬉しくて、凄いドキドキするの。」

「ははっ、そっか。それは良かったよ」

「でね・・・早速頼みがあるんです」

「おう、なんでも言ってくれ」

「うん・・・あのね。首絞めて欲しいです。」

「・・・」

「あ、あの、今、凄い嬉しくてドキドキしてて、拓也さんに絞められた時思い出したらもっとドキドキしちゃって・・・お願いします!絞めて下さい!」

若干息を荒げるように、漸くこの言葉を言えたような表情を見せて懇願した。
拓也からしても、予想はしていた展開だった。そして、ここで拒否するといけない気がし、すっと美希の首に手を伸ばした。

「・・・美希が望むなら・・沢山楽しもうね。」

ググッ

「・・・っ・・・は、はいっ・・・」

拓也、美希は欲望の赴くままその行為を始めた。

「・・・っ・・く・・もっ、と・・」

グググ・・・

いつものように仰向けの美希に跨り、首を掴み絞め上げる

「・・んっ・・・もっと・・・ぉ、お願いし、ますぅ・・・」

可愛らしい喘ぎと共に、囁くよう首絞めを自ら懇願する姿。
拓也は心の内から溢れ出てくる欲求を必死に抑えながら絞める。

「・・もっ、と・・・お願い、します・・・」

美希の過去を目の当たりにしたせいか、首を絞める手に力が入らないような気がした。

「・・・っ・・」

・・・美希もその事に気づいたのか、拓也の体を両手で抱き寄せ口元に小さくキスをした。

「んっ」

そして小さく

「・・わたしは・・っ、大丈夫、です・・」

そして間もなく

「・・・悪い。考えるだけ野暮だったね。」

「・・んっ」

グググ・・・

拓也の手の平にいつも以上の力が込められた。

「んぐっ・・・ぁ、ぁぁ・・・・」

途端に絞め上げられ、吐息とともに声が漏れる。
しかしその表情はいつものように笑っていた。

お互いに笑い、首を絞め、首を絞められる。
こんな光景、他の人なんかに見せることなんてできない。
どう考えても異常だ。

頭の中でそんな事もふと思った。が、今はそんなことどうでもいい。
美希が幸せなら、もう何も無くてもいい。
美希さえずっと居てくれれば、何も要らない。

そう・・・美希さえ・・・
ずっと・・・ずっと・・・

首を絞めて苦しみながら気持ちよさそうに喘いでいる美希。
自分に殺されるのがいいと言ってくれた美希。

今まで何も無く、平凡に生活していた拓也の頭の中で様々な思考が巡る。
そして同時に、産まれてから思春期に至り、これまでの記憶も。


生活には何も不自由の無い家庭に産まれ、小学生になり、隼人と出会う。
幼少期の拓也は、あまり自己主張の出来る性格ではなかった。
今でもよく分からないけど、あいつは何かにつけてしつこかった記憶がある。
子供の頃の話にはよくある話だと思うが、そこから考え方が変わっていった気がする。
懐かしい記憶だ。

そしてそのまま中学生になる。
いつものように隼人と数人の友達と馬鹿やってたっけな。
今想像しても昨日の事のように思い出せた。

そして初恋。

相手に伝える勇気なんか最初は持ち合わせていなかった。
でも、隼人の失恋話を聞いているうちに、そんな事で悩んでることが小さく思えたっけ・・・
色々アドバイスもくれた。結局為にならなかったけど・・
本気で好きになった人にあっさりフラれる。
あの時は本気で凹んだ。

そして、隼人が冗談交じりで言ったあの言葉・・・
あの時の会話が頭の中から思い出される・・・

「おいおい、そんな凹むなって!」

「・・・うるさい・・」

「まったく・・シャイだなお前・・」

「・・逆に、隼人がおかしいんだよ・・てか、本当に好きなのかよ・・・」

「心外だな。俺は真面目に好きだし一途なんだ。まぁ大概は信じてもらえずこのザマなんだが・・・」

「・・そりゃ、切り替えが尋常じゃない程早いもんな・・・怪しまれて当然だろ・・・」

「いやいや、だが、俺は俺を一度振った女とは一切関わり持ってないんだぞ!・・・そのせいで大半の女子と話せなくなったけど(小声)」

「なんだよそれ(笑)」

「んーと、なんつーかさ、俺あんまり後腐れがあるの嫌なんだよな。」

「うん。今の状況見れば想像はつくよ」

「で、まぁ、俺の気持ちを切り替える方法なんだけどさ・・・」

当時の拓也は隼人の次の言葉にすごい期待していた。

それが、今の気持ちの状態を変えることが出来るのであれば・・・と。
そしてそれが、しょうもない事だったとしても、それだけで気分が楽になる。そんな奴なんだ。アイツは。

・・・!

「・・・ぁ・・・ぁ"・・・」ビクンビクン

記憶の中に意識を集中していた最中、拓也の両手、そして全身に大きな震えを感じた。

ビクビクッ

その衝撃と共に意識は現実の世界に戻される。
一瞬、何が起きたか分からなかった。

「(そういえば・・美希の首を絞めてて・・・)」

咄嗟に美希の首に目をやる。

グギギギ

その首には、美希の首を捻り潰すが如く絞め上げている自分の両手があった。
そして、その手には美希の涎であろう液体が顎から滴り落ちながら手にかかっていた。
それから目を僅かに上に向けると、そこには美希が、微笑んでいた。
顔を真っ赤に晴らし、痙攣しながら、口からは溢れんばかりの涎が滴り落ち、目が合うと僅かに頷いたような仕草を見せ、そのまま目を閉じた。

「・・はっ!」

現実に引き戻され、その光景を見て手を離した時間はほんの一瞬だった。
でも、自分がどれだけの時間考え込んでいるまま首を絞めていたのか。それが思い出せなかった。

その後、美希の脈や心臓のが正常に動いているのを確認し、ベットに寝かせた。
そして、あの記憶を再度呼び戻した。
どうしてももう一度思い出さなくてはいけない気がした。

・・・・・


「で、まぁ、俺の気持ちを切り替える方法なんだけどさ・・・」

「それが分かったら苦労しないよ・・・」

「個人差はあると思うんだけど、殺すんだよ」

      [殺す]

「へ?」

「あぁ、妄想の中でな?」

「妄想の中で殺す?」

「そうそう、妄想の中で、これでもかっていうくらい酷い事して殺すんだよ。そうすることによって、現実世界でそのことがフラッシュバックして今まで好きだった気持ちが冷めるっつうか、なんつーか、気まずい感じになるじゃん?」

「・・・」

「いや、なんていうかさ、まぁ俺が思いつく方法だから、拓也にやれってことは言えないけど・・・」

その言葉を聞いた時、何かが芽生えた気がした。
自分が本気で好きになった人が、自分を呆気なく振る。
隼人のこの話を聞く前は自分が不甲斐ないから振られたのだとばかり思っていた。

でも、[殺す]という言葉の意味合いを思い出した。
そこで当時出てきた言葉は[憎しみ]憎いから殺す。好きになれば好きになる程、何かにかこつけては嫉妬や妬みの種になり、最悪の場合憎しみに変わる。
自分勝手な思考だと思われるかもしれないが、誰しもそうなる可能性は秘めている。
今までの価値観をガラリと変えてくれるような隼人の言葉。
早速試してみようと決めた。

「・・・ありがとう。・・とりあえず、やってみるよ。」

「そか。まぁ、一度やってみて、それでもダメならもっと考えてやるから言えよな?」

「・・わかった。」

そして家に着く。
いつもどおり飯を食って風呂に入って勉強をしてベットに入る。
そして・・・隼人の言葉を実行してみた。

殺害方法は丁度なにかの漫画で首を絞めるシーンがあるのを見たのを思い出し、絞殺にすることにした。
人を殺す妄想・・・拓也は漫画、アニメ、ドラマの殺害シーンはある程度見ていた。
なのでとりあえず大まかに妄想を開始した。




・・・

・・・

妄想だと、凄く良いように色々できる・・・
なんでも許される世界。
そして、自分のさじ加減でいつでも殺せる。
焦らすのもいい。すぐに殺してしまうのは勿体無い。
何度も何度も暴れる女の首を絞めては生き返らせ、絞めては生き返られ・・・

そしてそのまま眠りに就いた。

翌日。

通学路の途中で隼人と合流。

昨日の話を多少濁しながら伝えると

「そっかそっか(笑) とりあえず今日どうなるか楽しみだな!」

と、茶化すように笑っていた。
内心、自分でもどうなるかが楽しみでもあった。

そして教室に入る。
辺りを見渡してみるが、教室には居ないようだった。
一応その女の子とは同じクラスなので嫌でも顔を合わせることになる。
そしてHR開始まで数分となった頃、続々と生徒たちが教室に集まってきた。

その中に、見つけた。
そして一瞬目が合う。相手はハッとしたかのように瞬時に目を逸らす。
そして拓也は・・・


・・・放課後・・・

「なぁ?今日はどうだった?」

「・・・どうって言われてもなぁ・・・」

返答に困った。
この前隼人が言っていた言葉にフラッシュバックという単語があった。
そして今日の朝。その子と目が会った瞬間
拓也の頭の中には昨日の妄想の中でのその子の顔が再生されていた。
死にたくないと懇願し、顔を腫れ上がらせ、涙を流し首を絞められ絶命していくその子の姿が。
そして、これ以上関わってしまったら本気で殺してしまいそうな気持ちに駆られてしまいそうな心境・・・

「・・・とりあえず、気分的にはどうだ?まだあいつの事好きか?」

「・・いや、なんか・・・もう気にしたくないって気持ちになったよ・・」

苦笑いを浮かべながら口をついた。
この気持ちは紛れもなく本心だった。
隼人が想像する現実とは異なるかも知れないが、それでもいいと思った。

「そっか。ならよかったわ!んじゃ、失恋祝いに今からカラオケでも行くか!」

「失恋祝いって・・・まぁいいや、仕方ないなぁ・・」

それから、俺は恋愛をしなくなった。
自分が自分では無くなるような感情が怖かった。
普通に、楽しく馬鹿やったり笑い合っていたかった。ただ、それだけを思っていた。

そしてここで記憶は途絶えた。

トラウマのような出来事を改めて思い出すと結構辛い気持ちになる。
人を好きになるというのは怖いモノだなと、改めて実感させられた気分だ。
でも、あの頃は片思い・・・。
けれど・・・今は・・・・・

「・・・はぁ・・・」

長い間考え込んで気が滅入ってしまったようだ

「・・・今日は、寝るか・・・」

今日は美希の事、そして自分の事も考えさせられてしまった。

「おやすみ。」

既にベッドで寝ている美希にそう告げ、昨日と同じく廊下で就寝した。


翌日。

拓也はいつもより早く目を覚ましたが、そのままの体制で考え込んだ。
とある出来事を起爆剤に、自分が自分では無くなってしまいそうな予感。
表裏一体の思考が頭の中を目まぐるしく駆け巡る。
考えないよう心に思っていたところで、自然と考えてしまう。
考えた所で、答えなんか見つかるはずもない。
考えたところで導き出されるのは、自分への疑心。そして、自分に関わる全ての人間に対する暗鬼。
ただそれだけの感情が増すのみ。
妄想と現実。
今の拓也にはこの境目が分からなくなってきた。

まだ幼い少女が突然現れ、自分を慕って何でもしてくれる。
まさに夢のような出来事。
だからこそまだ本気で信じられていないのかもしれない。
でも、これが妄想の世界なら、どうだろう。
[妄想]なら[殺し]ても大丈夫。
何度も・・何度も[殺]せる。何度も[殺]ってきた。

・・・

「・・・」

無意識に、しかし自然とそのような思考が浮かんだ。
途端に自分が可笑しくなる。

「・・何考えてんだ、俺は・・・」

自分の神経を疑った。
しかし、紛れもなく自分が思ったこと。

そして、昨日の記憶。
笑い話だと思っていたあの記憶が引っかかった。

「・・・あんな冗談を間に受けてしまったからか・・はぁ。」

軽くため息をつき、起き上がる。
ドアを開け美希の寝顔を覗く。

「スー・・・スー・・・」

まだ寝ていたみたいなのでとりあえず今日は寝かせてあげようと思い、ふと隼人に電話をした。
特に話すこともなかったが、他の人と話して気分を紛らわせたかった。

ツー、ツー
ピッ

「・・・もしもーし。どうしたぁ」

言っては悪いが寝起きのような間抜けな声が聞こえた

「・・悪い、ちょっといいか?」

「・・お、おぉ。いいけどなんだよw」

急に隼人の声色が変わる。いつも通りの展開だ。

「えっと、特にこれといってはないんだけど、さ」

「でっ?で?」

「変な事聞くけど、今って現実・・・だよな?」

この言葉を言った瞬間、自分でも可笑しさを感じた。

「はw?何言ってんのお前wぷはっ」

電話越しに聞こえる声も途端に笑い出す。

「だっ、だよな!ごめんな、変な事言って。」

「全く、勘弁してくれよwお前が壊れたかと思ったじゃねぇかwイカれてるのは俺だけで充分だっての!」

そして2~3秒の沈黙。

「・・・でさ。」

先ほどまでの明るい口調から一変。低く真剣な口調で・・・

「もし俺が、さっきの会話の時笑わないで単調に夢の世界だとか、妄想の世界だ、とか言ったら・・・何するつもりだった?」

「・・・っ!?」

急な問いかけに言葉が詰まる。

「・・・何するつもりだったんだ?」

再度同じ言葉を発し、回答を待つ。

「・・・べ・・別に、何も・・・」

動揺しているのがバレバレだった。
自分でも分かってはいたが、本当の事なんて話せない。
隼人はいい奴だ。だからこそ、こんな事に巻き込むわけには行かなかった。

「・・はぁ。大丈夫かよお前・・金曜。何があった?」

しかし拓也の思考とは逆に隼人はもっと詰め寄る。

「・・・なんもない」

「何もないなら、言葉詰まらないよ?」

「っ!なんでもない!」

「何もないなら、寝不足にはならない。」

「・・なんも」

「なんもないなら、今電話してない。」

「・・・なん・・か、あったとしても・・・」

「・・んぅ・・・まだ一人で大丈夫なのか?」

少し困ったような声を漏らし、優しく呟いた。

「・・・」

なんて答えようか。
今までも何度もこんな事があった。
俺は優柔不断な割に頑固な所がある。
だからいつも、弱気になった時無意識に隼人に助けを求めてしまう。
でも、声を聞いて諭されると、強がってしまう。

「・・・」

言葉が出てこない。
こんな短期間でそこまで追い込まれていたのかと思う程に。

そして。

「・・わかった。」

「・・ぇ?」

何が分かったのだろう?何も発していないのに・・・

「今から行くわ。朝飯食ってないからお前の家にあるもの適当に食いに行く!」

ガチャ・・・ツーツーツー
そして一方的に切られる。

「・・・っ!?」

突然の言葉に気が動転しそうになる。
今から、ここに、隼人が来る!?
この状況。どう説明すればいいのか。
そして、どう思われるのか・・・

「・・くっ・・流石隼人だ・・」

そんな言葉が自然と漏れた。
その瞬間、少し気が落ち着いた気がした。

来てしまうのはしょうがない。
とりあえず美希を起こし、昨日の事など一切触れず、手早く今の状況を伝えた




すると

「・・・えっ!?本当ですか?」

「おぅ・・元はといえば電話した俺の失態なんだけど・・」

「えっと、じゃあ、そのお友達の家からここまでどれくらいです?」

「・・・徒歩10分くらい・・・」

絶望的だった・・・
あの勢い、そしてあの速度でなら既にもうアパートの前にいても可笑しくない。

「とりあえず、美希は布団で寝ててくれ。あとは俺がなんとかフォロー」

ピンポーン・・・

「・・する・・!?」

「もしもーし!俺でーす!」

拓也の悪い予感はハズレを知らないかのような無情な声が響いた・・その間、およそ3分弱。

「と、とりあえず寝たふりしててくれ(小声)」

「は、はい。わかりました(小声)」

不幸中の幸いか、リビングと寝室は別々に設けてあり、パッと見では気付かれにくいのでそう伝えた。

ピンポーン・・・
ガチャ・・

「おう!来たぞ(ニコッ」

全力で走ってきたのか、額には汗を滲ませ、息を整えている姿があった。

「速すぎだわ・・」

「・・お前が意味深な電話なんかしてくるから心配して来てやったんだぞ?とりあえずいつもの麦茶くれ!」

と、まるで自分の家かのように上がり、冷蔵庫を開けて飲み干した。

「ぷはっ。冷えた麦茶は最高だわなぁ・・・」

その間も拓也は気が気ではなかった。
今の隼人はただのお調子者の姿。
しかし、先ほどの電話口の時のようになれば、嘘が付けなくなる。いや、嘘を見抜かれてしまう、と言ったほうが正しいだろう。

「とりあえず、話する前になんか食わして貰うわ。突然来たお詫びに俺が作ってやるからゆっくりテレビでも見てな!」

と、動揺している拓也の肩をポンッと叩き、冷蔵庫を漁る。

「わ、わかった・・・」

言われるがまま、座椅子に座り、テレビを付ける。

ピッ

【・・・今日の天気は、全国的に晴天になりそうです。】

ピッ

【西暦2015年12月25日、地球に隕石衝突。そして最後を迎えるでしょう】

ピッ

【続いてのニュースです。ツチノコの塩焼き大ブーム!】

ピッ

そして、何気なく変えたチャンネルに目を向けた時、何か胸騒ぎを感じた。

【■速報!集団自殺か!?10代男女複数人の首吊り死体が見つかる!】

「!?」

【今朝、5時頃、○○山山中で筍狩りをしていた男性が狩り終え帰る間際、足を滑らせ落下。幸い、軽いかすり傷程度で済んだのですが、少し歩いたら遠目で人影があり、帰りのルートを訪ねようと近づいた結果、男女数名が木にロープをかけ首を吊っているのが発見されました。尚、首を吊っている人以外に、数名、少女の絞殺死体も横たわっていた模様なので殺人の線も捜査している。とのことです。】

「・・・(まさか・・そんな事・・)」

【今、手元にある情報ですと・・・その中で女性は4人そして男性2人とあります。念の為、○○山付近に住んでいる人は十分注意して下さい。・・・再度速報が入り次第お伝え致します。では、続いてのニュースです・・・】

ピッ

「・・・」

胸騒ぎはした。でも、よくある話でもある。
裏サイトの類の事件かも知れない。絞殺死体があったのだって、死ぬときになって怖くなり、逃げようとしてその中にいた奴らが絞殺。
そしてそいつらも首を吊ったのだろう。

とりあえず関係のない話だろうと思い、考えないようにした。
テレビの電源を切り、特にやることもないのでぼーっと過ごした。
それから間もなく、いい匂いが漂ってくる

「・・俺の冷蔵庫なんかあったっけ?」

と、ぼんやり思っていると

「うっし!出来たぞ!」

料理を皿に盛り、テーブルに置く

「どうだ!俺特性のふわトロオムライスだ!・・ってか、お前の冷蔵庫ガラガラすぎだ。とりあえず卵と牛乳あったからできたが・・」

「お、いつものように美味そうだな」

「・・ったく、お前いつもコンビニ弁当だから、たまには作ってやんないと心配だわw」

「お前は俺の母ちゃんかよ・・w」

そして一口

「はむっ・・!こっ・・これはっ!! 口の中でトロトロ卵のクリーミー克つ独特の甘みが舌の上を転げ回り、更にはただのシンプルなケチャップご飯なのに、なぜか絶妙にマッチしている!・・・っ!こ、これは塩コショウ!コレこそが卵とご飯を繋ぐキーアイテムっ!」

「やめろwゆっくり食えってw」

「いやぁ、これはやっておかないと失礼な気がして・・・」

「いやいや、何言われるか恥ずかしいんだよw」

等、いつも通りの会話。
しかしまだ本題には入っていない。
この楽しい時間を崩したくない思いと、親友に嘘をつきたくない気持ちが交差する。

そしてそんな時間も長くは続かなかった。
オムライスを食べ終え、食器を台所に片付けに行く時。
拓也はあるものを見てドキッとした。

それは・・・3つ目のオムライスだった。
丁寧にラップまでしてあった。

「・・っ!」

拓也は動揺を抑えきれなくなっていた。
そして、気が気ではない状態で元の位置に戻る。

「・・・悪い。余計なお世話って思ったけど・・ちゃんとしたもの、食わせてやれよ」

「・・・」

「えっと・・靴、あったろ?」

「!!」

あの自然な流れ。ドアを開けてから勝手に上がるまでの数秒で隼人は玄関にある小さな靴を確認していた。

「んでさ、何かあったんだなって分かった。とりあえず、深い話は別として、俺でも出来ること・・したいんだよ。」

「・・・ぁ・・ぁ」

何故か拓也の目に涙が溢れた。

「・・おいおい・・泣くなよw」

「・・悪い。でも、ありがとう・・」

「今の俺があるのだって、拓也、お前のお陰なんだ。そんな水臭いこと言わないで頼れるだけ頼ってくれ!・・・なんか毎回言ってる気がするけどなこの台詞・・・」

「・・わかった・・・でも・・もう少し整理付いたら・・」

「はいはい、んじゃ、よろしくな。」

そして、部屋全体に響く声で。

「お前も、こいつの事頼んだぞ!冷静で真面目ぶってるけど、すげぇ心が弱い奴なんだわ!優柔不断だし、考えたら考え込んで寝込む程の野郎だ。とりあえずお互い迷惑かけんじゃねぇぞ!」

そう告げ

「じゃ、俺帰るわw」

と、立ち上がった瞬間。美希がいる拓也の寝室のドアが開いた。

「!?」

拓也、隼人ともに頭にビックリマークが出る
そしてそこには一人の少女。

「・・・美希・・」

ポツリと拓也が呟く

「・・・あ、あの・・あのっ」

そして美希が緊張した面持ちで隼人を見上げる。

「・・・えっと・・」

予想外の展開に隼人は言葉も出せない。

「・・っ!拓也さんのこと・・宜しくお願いしますっ!」ペコリ

美希はそう叫び、頭をペコリと下げた。
その姿を見た途端、2人は急にホッコリし、今まで漂っていた緊張感を一蹴した。

「・・ははっ、なんだ拓也!こんな可愛い娘と一緒に暮らしてんのかよw」

「・・・ま、まぁな・・」

隼人は少女に近づいた。

「なるほどねぇ・・・」

「お、おい、あんまり近づかないで・・」

「分かってる。玄関の通り道だからな。」

と、そのまま止まることなく玄関で靴を履く。
そしてそのまま語りかける、

「美希ちゃんだっけ?とりあえず拓也の事は任せろ。こいつ、全然頼りにならないからなw」

「・・ぐっ・・」

「んで、拓也!取り返しの付かなくなる前迄には・・俺を頼れ。んじゃ、とりあえずまた学校でな!」

そう言うと玄関を出た。

そして隼人は帰り道、あの家に行って良かったと思った。
何も知らないよりは少しでも現状を知りたくなるもの。
そして、真実までとは行かなかったが、何かがあり拓也は少女と過ごすことになり、その少女が何か問題を抱えているということも・・・

「・・・大事にならなければいいんだが・・・」

廊下で通り過ぎる際、ちらっと顔を確認した間際、首に痣のようなものが見えたことを思い出した。

「・・・頼むぜ・・拓也。」

整理がついたら話してくれるといった、その言葉を信じ祈ることしかできなかった。

・・・

「あの人・・凄くあったかかったです・・」

「・・・だろうな・・熱い奴なんだよアイツは。だからこそ、嘘なんか付けない。」

「じゃあ、もう話したらいいんじゃないです?」

「・・・でも・・」

「・・親友・・なんですよね?」

「・・分かってる。ちょっと気持ちの整理がついてないだけだ。あいつにもそう言ったし、近いうちに正直に話すよ。」

「・・ご、ごめんなさい。わたし、こんなこと言える立場じゃないのに・・」

「はは、いいよ別にwあいつも言ってたろ?心弱いし優柔不断からそういう後押しは助かるよ」

そして一息ついた2人は隼人の置き土産であるオムライスを二人で食べた。
美希にも好評だったみたいだ。




一息つき、目の前にいる美希を見据える。
それに気づいた美希も拓也を見る。

首に昨日絞めた痕が見える。
欲望が蘇る。
でも・・・

徐々に自分が今まででは決して考えられない、何処か遠くへ向かっていく気がした。
それは隼人が今日来てくれ、助言してくれたからこそ再度認識出来た感じだ。
だが・・

今は居ない。今は、美希と二人きり。

心臓の鼓動が速まるのを感じる。そして股間も疼く。
美希は首絞めを心待ちにしているかもしれない。
絞めたい。絞め続けたい・・・お互いの欲望のために。
更に鼓動は高ぶる。

何が正解で、何が間違いなのか。
そもそも正解と間違いの違いすら分からない。
価値観の違いもあれば概念の違いさえ存在する世界。

そう考えると、拓也と美希の価値観及び概念は一致しているといってもおかしくはなかった。
拓也の首を絞めたいという衝動。そして、美希の絞殺されたいという願望。
反発する要素など何一つない。引き寄せ合わせるに相応しい概念の一致。
美希がMなら拓也がSという磁石のような関係。・・・

ゆっくりと・・・そして優しく絞め上げる。
そして可愛い声、表情を楽しみ更なる快楽へ誘う欲求。
・・・今までの事を想像し、これからの事も想像する。

グググ・・・

体は勝手に動き、美希の首を絞める。

「・・・ぁぅ・・・っ・・」

いつもながら、無抵抗な美希が喘ぐ。

「・・美希っ・・」

我慢なんかしていられないような欲望。
二人きりの状況が故の行為。
そして、心の奥底に眠っていた欲望の開花。

「・・したい(殺したい)」

無意識に頭の中でふと出たフレーズが少しだけ言葉に漏れた。

「・・っ!」

自分自身、そのおかしさには気づいている。でも、どうにもできない。

「・・美希は・・・俺のモノ・・・」

「・・・は・・ぁぃ・・・たく、や、さん・・・」

苦しむ美希が答える。
恐ろしい程に興奮を覚える。耐えられない。
もっと!もっと、楽しみたい。
そう思ってしまった。

「・・ねぇ?次は違う感じで苦しめてあげるね?」

そう言うと手を離し何かを探し始めた。

「・・ぇっ・・ぁっ・・は、い・・」

そして取り出したのは細長いタイプのベルト。
手際よく美希の首に回し、外れないように固定。
次にベッドのプラスチック製の手すりに美希が座った場合、お尻が床から5~10センチ程浮いた状態になるように設置。

「・・今からやること・・・分かるよね?」

おもむろに美希のズボン、そしてパンツを降ろす。

「えっ・・・ガッ・・んっ、く・・」

そして有無を言わせず無理やり腰を落とさせる。
ベルトは容赦なく首にくい込み、殆どが首に埋まっている。
顔は下を向き表情は見えないが、両手は首付近をひっきりなしに触り、足をバタつかせだいぶ混乱しているようだった。

「・・あ、あ!ぁ、あがっ・・あががっ・・かっ・・・ぁぁ」

気道は完全に絞められている。
だが、必死に声を出そうと、かすれた声が僅かに響く。

今までには見せなかった顔。
これまではただの首絞め。死ぬ恐怖は無かったわけでは無いだろうが、絞めているのは美希の大好きな拓也であるため、その恐怖も軽減していたのだろう。
だが、今回はソレがない。ただただ、ベルトに絞め殺されるのみ。
しかし美希は初対面の時こう言っていた。
「今日死ぬ予定だったんです」と。
そう言ってはいたが、トイレで失敗し、雑木林でも決行に至れなかった・・・

その時点で十中八九真実には気づいていたのかもしれない。
・・誰でもそういう時期があるように・・・

「あ・・っ・・・がっ・・・ぁぁ」

秒単位毎に美希の反応が弱まる。
そして首にベルトが食い込んでいくに連れ、顔が上がってくる。
既に失神しているのか、その顔の目には生気がなかった。
涙、鼻水、涎でぐちゃぐちゃだった。

「・・・はは・・っ」

何故だか、この光景を見て悪い気はしなかった。
そして、そんな自分を笑うような笑みがこぼれた。

「・・・まだ・・だよ。」

心臓、脈、呼吸を確認し、首吊り状態の床とお尻の隙間に枕を置き、一時的にその状態から開放した。
そして我慢出来ずに気絶している美希のアソコに自分のモノをねじ込む。

「・・んっ・・くぅ・・」

出来れば失神する直前の締まりを味わいたかったが、また起きて失神させればいいとこの時思った。
気絶している美希を眺めながら腰を振る。

こうしているだけでも、なかなかいいものだ。
より一層、支配欲に満たされる。
小さいアソコから、ヌプヌプとエロい音が響く。
このままずっと、繋がっていたい。そう思える程に。

腰を動かす振動のせいか、時折首が絞まり僅かな反応を見せ、その度に膣が締め付けられそれが凄い癖になる。
意識を失ってから約30分。まだ目を覚ます気配はない。

「・・・起こすか。」

そう思い立つと、床の枕を引き抜いた!

ガクンッ! グギギギ・・・

「・・カァ!・・・ぁ"・・・ぁぁぁぁぁぁ!!」

途端に目が覚めたかのような悲痛な叫び。
そして。

「・・ぐっ!っおおぉぉ・・!」

思いも寄らない程の膣の締めつけ。
さらなる快感を求め再度出し入れを開始する。

美希は今の状況を把握するかのように必死に目を開き手探りで両手を動かしていた。
一応、首吊り状態になったのはホンの一瞬で、拓也は美希の腰を抱えるように掴み、セックスをしているのであの時よりは余裕は残されていた。

「・・ぁ・・っく・・・がぁぁ・・(拓也さんのが・・入ってる・・)」

それに気付くのにはそう時間はかからなかった。
そして、入っているのと入っていないのではまた、美希の中では全く別ものだった。

このままなら死んでしまってもいいと。そう思った。
そして、再度静かに意識を失った。


ピピピピ ピピピピ ピピピピ

「!?」

ここで無情にも拓也の携帯に着信が入る

「・・ちっ、ったく、誰だよ」

着信画面を見る。

[隼人]件名:あの子の首の絞め痕、もしかしてお前?w

「なっ!!」

体全体から瞬時に脂汗が吹き出る。

「なんで・・知ってるんだ・・まさかっ・・今も!?」

そう思ってしまった拓也は美希の首のベルトを外し、そのままベットに寝かせた。

「・・・なんだよ・・・俺・・」

あの瞬間の自分の焦り。
現実に引き戻させたような実感。
あのまま夢の中のような現実に潜脳されていたら、紛れもなく美希を殺していた。
今、そう思った。

しかし、なぜ隼人がソレを知っているのか。
いや、まだ件名しか見てないけど・・・
本文には何が書いてあるのか・・
怖い。怖いけど・・見ないといけない。
俺が正気でいられる、唯一の相手・・親友だから。

そして恐る恐る携帯を開き、本文を表示する。

[悪い悪いwお前がそんな事するとは7割型思えんがなw残り3割の可能性に賭けてみたんだけど・・・まさか!お前・・ww なんてなw うーん、まぁ、とりあえず気になったんだわ。パッとみ、見た目でワケありっての気付いたし。美希ちゃんの家庭で何かあって、お前が保護してるって感じだろ?多分俺の推測に間違いは無いと思うけどな!今まで正解率9割だしw なんていうかさ、さっきはあんな事言われて整理付くまで待つとか言ったけど、なんかゾワゾワするんだわ・・霊感ってやつか?で、来週のテストの話になるんだが・・・]

と、実際見てみるといつもの推理を提示する文章に日常会話のおまけ付きメールだった。
しかし、中々的を射ている。多少違う部分もあるが、辻褄としてはおかしい部分も無かった。
とりあえず説明するときはこの文章のまま説明しよう。そう思った。





メールの事もあり、それから暫く美希の首を絞めるという行為をしないように心がけた。

隼人とは一応学校で顔を合わせているが、例の件については何も触れてこなかった。
まぁ、自分から言い出すのを待っているのだろう。

そして家に帰ると美希が待っている。
顔を見て、目が自然と首へ向かう。
[絞めたい]その欲望は以前と変わらない。
でも、踏み外したくない何かが拓也の心を押し留めさせていた。

一方、美希の方はなんだか寂しそうな表情をしていたようだ。
それを見るたび、我慢する日々が続く。

「・・・とりあえず、テストが終わるまでは・・・」

美希にうつつを抜かして留年でもしてしまったらいけないと思い、そう心に決めた。



それから数日。
美希の方から首を絞めて欲しいと懇願された。

「・・あのっ・・なんで、絞めてくれないんですか?絞めて、欲しいです・・」

「・・・っ・・ごめん。とりあえず今はまだ・・」

その言葉に唇を噛み締めながら言う。
そしてすかさず

「・・試験期間だから、終わったら沢山やろう。」

そう告げると、少しだけ笑顔になった気がした。

「・・ごめんなさい。そうですよね・・終わったら、絞めてください。」

「・・あぁ。」



そして更に数日後、テスト週間に入る。

無論、勉強はあまり手に付かなかった。
肉体的にも精神的にも、あまり思わしくない状況だった。
だが、拓也の状態を察し、隼人がいつも以上にサポートしていた事もあり、なんとか赤点は免れた。
そして意外にもいつもは赤点ギリギリの隼人がかなり優秀な成績を残した。


帰り道、途中まで話。

「・・・ふぅ、とりあえず、試練(試験)終了っと。まさか俺が拓也の上を行く時が来るとはな。」

「・・はは、そうだな。やれば出来るってことかな?」

「そうは言ってもよ、お前のこの成績なら頑張らなくても俺の方がちょっとだけ上だぞ?」

「・・そうかもしれないな・・」

試験が終わっても力の無い声が出る。

「なぁ?本当に大丈夫かよ?」

「・・・うーん、どうだろ?」

「マジでどうにもならない事・・なのか?」

隼人が訪問してから8日を過ぎようとしていた。
そして多少フェイクを混ぜて今までの経緯を話すことにした。

「・・・まぁ、な。そろそろ話すよ。あんま心配かけたくないし。」

「・・お、おぅ。とりあえず聞かせてくれ。」

そして話す。

隼人が想像していた通り美希は両親から虐待を受けており、その日も暴行を受けていた。
母の再婚相手の男は美希の首を絞めながら犯し、母親はカメラ片手に笑いながら見ているだけ。
そして美希は必死に抵抗し、それに伴い首を絞める力が強まり一時的に気を失う。
その後美希が目を覚ました頃にはその二人は別室で撮影したビデオを見ているような音が聞こえた。
その隙に逃げ出し、深夜であった為か偶然にも誰にも見つからず公園の公衆トイレ付近まで近づく事が出来た。

そして偶然が重なり、自分が通りかかり、今、このような状況になっているんだと。そう伝えた。

「まぁ、最後が端折り過ぎなんだけどさ・・」

「・・その時点で警察行ったら、絶対捕まるな・・」

「そう。下履いてないし首の絞め痕見たらもう戻れない気がして・・・かと言って今行っても同じだろうし。」

「・・そうだな・・」

「・・まぁ、こんな感じなんだ。どうしょうもないだろ?」

力なく笑う。

「そうだな。確かにどうしょうもない・・な。」

「だから、その事についてとか、これからどうなるのかとか・・考えないといけないこと沢山あって・・」

「・・・そりゃ、気が滅入っても可笑しく無い、な。」

「もっと早く言えば楽になったかもしれないけど、本当に突拍子も無い出来事だから信じて貰えないかもって・・」

「・・確かに現実離れはしてるねw」

「うん。自分でもまだ夢であって欲しいと思ってる。でも、現実なんだよね・・」

「・・・そっか・・」

とりあえずの経緯を聞き、多少安心した顔を見せる。
しかし思った以上に話が重い事を知らされる。

「・・とりあえず、サンキュな。友達であれ、確かにこんな話し言いづらいよな。」

「・・そう、だね」

「話を聞けば俺にも何か手伝える事とかあると思ったんだが、結構厳しそうだな。」

「・・だよね。」

「とりあえず、今は俺は味方だとしか言えないかもしれない・・すまん」

初めて感じる自分の不甲斐なさに謝る。

「謝んなって。話を聞いて、味方だって言ってくれただけで気持ちは楽になったよ。」

「・・それならいいんだが。」

「あ、あと、オムライス好評だったぞ。また作りに来てくれよな!」

「そ、そうか?そのくらいならいつでも作ってやるよ!」


そんなこんなで家に帰宅。
美希は寝室に寝転がっていた。

「美希、ただいま。」

そう声を掛けると目を開ける

「おかえりなさいです。」

いつものようにそう答える。
荷物を置き、美希の寝ているベッドに腰を降ろす。

「・・・拓也、さん?」

美希が拓也の顔を覗き込むような視線を向ける。
その言葉と視線に拓也も目を向ける。


ドクン。


心臓が高鳴る音。

今まで我慢してきたモノが爆発してしまいそうな。

「・・美希・・」

その一言に美希の体もビクッと小さな動きを見せる。

恐らく拓也と同じ気持ちなのだろう。

欲望が全身を支配する感覚。

美希の目を見て、この子もソレを望んでいるのだろうと確信する。

服装は初めて会った時のキャミソール姿。

綺麗な肌とくっきりとした鎖骨。そして絞め痕が未だに残っているが細く可愛らしい首。

「・・・待たせて、ごめんね。」

我慢出来なかった。
前回の首絞めセックスから約2週間。
あれから色々ありオナニーさえしていない。

・・・溜まりに溜まりきった欲望を。今、ここで。

「・・お願い・・します。」

美希も望んでいる。

首を絞めながら、犯し、犯される。
互いに久々の快楽に胸を膨らませる。

ゆっくりと服を脱がせ、痛々しい絞め痕が残る首を撫でる。
徐々に互いの息が荒くなる。

互いの感情も高ぶる。

「・・・入れるね。」

いつものように美希のアソコは既に濡れており、すんなりと拓也のモノを受け入れた。

「・・んっ。」

「・・はぁ・・いつもながら、まとわりついてくるね。」

そして早速首を絞める。

「・・っん・・ぁ・・」

いつものような反応。
しかし久々の感覚。
そして膣の締めつけが強くなる。

「・・あぁ・・いいよ。」

ヌルッ‥ヌルッ

腰を動かし美希を感じる。
その動きに美希も合わせるように腰を動かす。

「・・んっ・・ぁ・・いい、ですっ」

最初は感覚を取り戻すかのようにゆっくりと動いていたが、数十秒経過後は音がでるまで激しく動いた。

パンッ パンッ パンッ

「・・・あ、ぁぁ・・・もっと・・もっとぉ・・」

動きが激しくなるに連れもっと絞めるよう拓也の手首を掴み催促する。
その行動に対し、拓也は素直に答える。

「・・っあ・・ん、もっとぉ・・・」

少し力を入れると一度気持ちよさそうに顔を歪めるが、すぐに更なる首絞めを要求してくる。

しかし早くも拓也は限界を迎えようとしていた。
2週間振りは流石にキツかった。

「ぐっ・・・」

早すぎる・・
自分でもそう思った。
とりあえずは動きと絞める力を弱め、収まるのを待つ。

それに対し美希は腰の動きを早め、拓也の手首を掴み自分の首に強く押し当てる。

「・・んっ!もっと・・・んっ、ん、んっ」

今までの我慢を解き放つかのように狂い乱れている気がした。
その行為に圧倒される。

「・・ぐぁ・・っ、で、でる・・っ!」

その瞬間、一瞬だけだしどうせ出すなら思い切り絞めよう。
そんな思考が回った。

そして丁度近くにあったドライヤーのコードを美希の首に巻きつけ、渾身の力で引き絞ると同時に腰の動きを早めた。

ギューッ
パンッ パンッ パンッ

「・・・ぇっ・・がっ・・・ぁ・・」

手からコードに変わる時、戸惑いを見せたが、すぐに快楽の表情へと変わる。
そして喰い込むコードを指でなぞりながらこの瞬間を待っていたかのような表情を見せる。

コードが完全に首に埋まる。
その細い首が更に細くなる。
絞めている首から上がみるみるうちに赤黒く変色していく。

「・・うっ、ぐっ!んっ!」

その光景に、何故か拓也の射精本能が停止するような感覚に襲われる。

パンッ パンッ パンッ パンッ パンッ パンッ

しかし、勢いに任せ尚も腰を振り、手にも力を込める。

「ぐっ・・・あ、あれっ・・・んっ・・」

気持ちよくない訳ではない。
正直気持ちよすぎる程の感覚だ。
時間が経つにつれ、美希の中の締まりも更に強くなる。

そして、それと反比例するかのように美希の動きが弱まる。

「・・・ぁ・・・ぐぁ・・・」

美希のその表情と変化に拓也は悦びを覚えている事に気づいた。

今までに無い思考。

いや、あったのかもしれない。でも、どこかでセーブしていたのだろう。
欲望に飲まれていくかのように、首を絞めるコード、そして腰の動きは強く、激しくなる。
自分で異変に気づいたところで、もう止めることなど出来ない。

快感の以上の快感を感じたい。
心はそう思っていなくとも、身体はソレを求めている。

体が言うことを聞かない。

拓也の視線は美希の顔に釘付けになる。
既に顔全体が赤黒い。
涙を流し焦点の合ってない目。
口からは舌を突き出し、涎が滴っている。

だけど、なんだか笑っているような気がした。

「・・っ・・」

これ以上続けたら・・・!

「・・ぐぁっ!?」

ビュルッ ビュルルルル

「んっぐ・・ぁ・・あぁ・・」

ビュクン、ビュクン

その言葉の先を想像した途端、一気に体の力が抜け、それと同時に美希の中に射精した。

そして体も動くようになり、急いでコードを取り外し状態を確認。
焦点の定まっていない目を見開き失神しているが、幸いにも息はしている。
ゆっくりと瞼を閉じされる。
そして首にはコードの形の食い込みがハッキリと残っていた。

「・・・なん、なんだよ、今の・・」

自分でも良く分からない感覚。
自分の恐ろしい部分を開花させてしまったかのような。

「・・・でも・・」

その後の言葉を発言しようとしたが、今の状態では言葉には出すことが出来なかった。
その言葉を発言してしまえば、一度きりの快楽だけの為に美希を本当に殺してしまいそうな気がしたから。

「・・・なんでだよ・・」

日に日に自分が壊れていく。

日に日に欲望に飲まれていく。

いつ自分が自分で無くなるのか。もしかして既に少し前の自分とは異なる存在になってしまっているのか。
それすらも分からない。

美希と出会ってからまだ1ヶ月も経っていない短期間の中で、何もかも変わってしまった。

「・・・」

自分に対する恐怖が増す。

だけど、自分ではどうしようもない感情。

自分の理性なんて当てにならない。

そう思った。


  1. 2018/07/12(木) 16:07:00|
  2. 絞首刑
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【美人三姉妹の公開処刑】

磔妄想少女 橋本由貴
天女伝説(ブログ妄想鬼畜磔小説より)
女囚淫虐仕置談[雪子の悪夢]
【美人三姉妹の公開処刑】 
(市中引き回しのこと)
その日、初秋の王都の天は雲一筋すら無く、抜けるような青空であった。

絵に描いたような爽やかな秋の昼下がりに、およそ似つかわしくない一団が王都の大通りを歩いている。一団は中央に三人の若い女、それを取り囲むようにして十名余の屈強な男たちという構成だった。
似つかわしくない、というのは、三人の女たちの姿であった。彼女らはこの真昼間の往来にあって、革製のレオタードを着ており、太ももや二の腕が剥きだしの露出度の高い格好であった。
しかも、両手を背中に回した状態で手錠をかけられ、腰には腰縄を巻かれて拘束されていた。腰縄は後ろの女の腰縄に、いわゆる数珠繋ぎにつながれており、最後の縄尻は取り囲んだ男の一人が手にしていた。
女たちの身体は、ゴミのようなもので汚れていた。また、ところどころに小さな傷があって、血がうっすらと滲んでいる。


女らの周りを取り囲んでいる男ら(役人)の一人が、怒鳴りつける。

「さっさと歩け!女賊どもがッ!」
 
帝都の民の多くは、その格好で女たちが盗賊であることを察した。このような肌も露わな装束を着るのは、盗賊・暗殺者・密偵といった裏稼業の女しかいない。
そして、一目見れば分かることだが、彼女らは囚われの身である。かつては夜の街を颯爽と駆け抜けたであろう女盗賊達だが、今では官憲の手に墜ちて拘束され、役人と警備兵らによって引き回されているのだ。

王国刑法では、引き回しは公開処刑の付随刑である。更に言えば、35歳以下の女囚の処刑はベルトラン処刑場にて執行すると決められている。
つまり彼女らは、処刑される為に『かの高名なる』ベルトランへと向っている最中なのだった。

年の頃は20代前後であろう女たちは、皆なかなかの美人であった。三人三様特徴はそれぞれであるが、似たような雰囲気を漂わせているのは、三人が姉妹だからである。
彼女らは、姉妹の母親を頭領として小規模な盗賊団を形成し、盗み働きをおこなっていた。

「あれが『黒猫一家』か。頭目の母親ともども、とうとう捕まっちまったか」
「娘らの方は、ウワサ通りの若い女だったな!こりゃまた、眼福が期待できそうだな」
 
女囚の引き回しがあると聞いた住民が、道の端を埋め尽くしていた。囚人、特に女囚の引き回しや公開処刑があると聞くと、仕事を休んででも見物するというのは、この街に形成された独特の文化であった。
民衆らは、罵倒と嘲笑、そして小石や生卵、腐った野菜などを投げつけることで、女囚たちの屈辱をいや増す。女たちが汚れているのは、その為だ。
ただ、『処刑文化』とでも言おうモノが熟成しているこの街では、激しい投石でむやみに女囚を傷つけない、などという不文律も守られていた。



「ほらほら!さっさと歩けって言ってるだろうが、この惨めな雌犬どもがッ!」
「きゃあぁッ!?」
 
役人のうちの一人が、手にした鞭で先頭を行く女の尻を打ち据え、先頭の小柄な女は身体をビクンッ、と跳ねさせ悲鳴をあげた。

「なっ、何するのよ!?私の妹に酷いことしたら許さないわよッ!」
 
一番後ろを行く、三人の中では最年長と見られる女が声を荒げた。
やや鋭い目付きをしたその女は、三人の長姉エメリナである。引き廻しの最中でも顔を前にあげて、野次馬を睨みつけながら歩いていた彼女は、末妹のマリーカが無残に鞭打たれているのを見かねて、役人に抗議の声をあげたのだが……

    
    
「酷いこと?許さない?……フハハハッ!」
 
マリーカを打ち据えた役人は、頬を歪めて愉快そうに笑う。

「ちょっと尻をぶったくらいで、『酷いこと』なんて笑わせてくれる。お前ら今から、鞭打ちなんぞ比べものにならん目に遭うんだぞ?」
「くッ……」
「それに、俺のことを『許さない』とか言っているようだが、そんな惨めな姿で、どう許さないんだ?哀れな女盗賊よ」
 
歯噛みして睨みつけてくる長姉の視線を無視して、道の端を埋める群衆に向き直ると大声で言う。

「さあさあ、忠良なる王都の民草よ、ご覧あれ!これな女どもが、王都の夜を騒がせた女盗賊団だ!母親を頭目として、夜な夜な王都の……」
 
役人のこの口上は、これで今日三回目だ。引き回しの最中、時折このようにして三姉妹の略歴や罪状、そしてこれから待つ運命を得意げに民衆に教える。

「……しかし、この世に悪の栄えたる例(ためし)無し!ついに正義の代行者たる王都警備隊の手に堕ち、本日これより、哀れ公開絞首刑となる!」

野次馬たちは、その口上を受けて歓声と拍手をあげ、女囚らに罵りと嘲弄の声を投げつける。

「おうおう。王都の夜を騒がせていた例の女賊集団も、とうとうお縄となったか。惨めに緊縛されてベルトラン送りたぁ、良いザマだ」
「結構、荒稼ぎしてたって言うけど、いよいよ年貢の納め時か……それにしても、若い女の引き回しは、いつ見ても良いモンだ!」
「しかし、三人ともかなりの上玉で年も若い。やっぱり牢では、下級役人どもにたっぷりとヤラれたんだろうなあ」
「そりゃ、そうさ。捕まった女賊なんて、肉便器以下のか価値しかねえだろ。あ、あとは吊るされて惨めに踊るダンサー程度の価値はあるかぁ、ガハハッ」
「おいコラァ、雌犬どもよ!ベルトランで吊るされるんだってなあ?今どんな気持ちだ?言ってみろよ!」
「そんな若い身空で、こんなに惨めに晒し者の引き回しにされちゃってよぉ。さぞや恥ずかしいだろう?ハハハッ!」

その言葉は、必要以上に苛烈で無慈悲、かつ扇情的だ。
厳格な身分社会の下層にあって、重税と強権的政策に苦しむ民衆は、常にその鬱屈した感情のはけ口を求めている。そういう時に為政者から与えられたエサが、この女囚たちなのである。
民衆は、『社会秩序』とか『因果応報』とか『法の正義』とかいった錦の御旗を手にして、絶対的に優位な立場となって罪深い女たちを貶める権利を与えられるのだ。

たまったものではないのは、民衆に与えられたエサである女囚たちである。

「くッ……畜生ッ!」
「姉さん。言い返しても、悔しがるところを見せても、連中を悦ばせるだけよ」
 
気の強いエメリナは、民衆に言い返そうとするが、次女のリアンナに止められる。
 
彼女が言ったように、エサである女たちは、ただ耐えるしかない。ヘタに言い返せば、それは民衆の嗜虐心を煽って罵声が激しくなるだけなのだ。
ご同業の女囚の引き回しを数多く見てきたエメリナも、それは承知していた。

「……」「……」
 
女囚らは怒りと屈辱に震えながらも、口を閉じて、投げつけられる罵声と小石・ゴミに無言で耐えながら歩く。
いかに罪を犯したとは言え、若い女に必要以上に恥辱と痛苦を与える酷い仕打ち。結局これは、犯罪者への懲罰を口実にした、民衆への好色かつ嗜虐的なサービスなのであった……。
 
このようにして、一行は街の主要な通りを歩き回り、3人の女をさんざ見世物にしてからようやく刑場へと向かうのだった。


(処刑前の嬲りのこと)
一行がベルトランに到着したとき、彼女らを待ちわびていた群衆は2千人。ベルトランの満員札止めである。
銀貨二枚という、庶民にとっては決して安くない入場料を払ってでも、女盗賊たちの公開処刑を観たいという連中であふれかえっていた。

また、処刑場裏手の囚人用出入り口の付近には、中に入場できずにあぶれた連中が、せめて女囚の姿だけでも見ようと、まるで『入り待ち』のように一行を待ち構えていた。

「おおッ!?来た来た。噂の盗賊姉妹のご到着だぜ。三人とも美人だな」
「ああ、悪くなねえ女どもだな……ちぇッ、入場券を買いそびれたのが悔やまれるぜ」
「畜生!!雌犬ども。吊るされた手前らの惨めなダンス、見たかったぜ!」

若い女の処刑見物という、当時最高級の娯楽にあぶれた鬱屈を当の女囚たちにぶつけるとことで、少しでも溜飲を下げようとする『入り待ち』の連中。
ここでも小石やら生卵やらをぶつけられ、汚され辱められる三人は小さく呻くような悲鳴をあげるだけ。

「くッ……」「うぅぁぁッ……」
 
そして、罵り声と小石と卵の舞う中を、歩かされて施設内に入らされるのだった。

ベルトラン処刑場内に入ると、一行はまず、建物の中の控室のような場所に通され、戒めを解かれた。そして、屈強な警備兵数名の手によって、盗賊衣装を脱がされる。

「ひっ……ま、また犯される!?嫌ッ!やめてッ!」
「ああぁ?!ち、畜生……何すンのよッ?!このゲスどもッ!」
投獄中ずっと、機会がある毎に下級役人らにレイプされてきた虜囚らは、今回も当然のごとく凌辱されると思い、必死で抵抗する。

「処刑前に、その汚れた身体をきれいにしてやろうってだけだ。無駄な抵抗すると、本当に輪姦するぞ?」

暴れる彼女らに、役人の長(処刑執行官)が苦笑しつつ言う。

濡れた手拭いを持った身分の低そうな女が六人、一人の女囚につき二人がかりで、その身体を拭いてやる。
汚れがかなり落ちたところで、侍女らのうち三人が、手拭を剃刀と剃毛用クリームとに持ち替えて、それぞれの女囚の前にしゃがみ込む。

「な、何を……」
 
その意図を察したリアンナが、首を左右に振って身体を仰け反らせるが、警備兵に押さえつけられる。

「大人しくしてないと、大事なところを怪我するぜ」
「なぜ、こんなことをする必要があるのよッ?!」
「ふふふ、罪を犯した女を徹底的に辱めて、一片残らず尊厳を剥ぎ取って見せしめにしてやるのが、俺の仕事だからな」
 
その言葉は、あながち嘘ではない。王国の法により、処刑執行官は処刑される女囚の処遇の全権を与えられている。その権限は『女囚を辱め貶めて、その惨めな姿を民衆に見せ付けることで社会秩序を維持する』という目的の為に行使されるのだ。
無論それは建前であり、実際のところは、何かと不満の多い民衆へ提供する娯楽としての処刑を、より無残に、淫靡に、センセーショナルにする為の行為なのだが。   
  
 
    
侍女たちは手馴れた様子で剃毛クリームを塗り、冷たい剃刀を女囚の肌に当てる。

「ひぃッ……」
 
その冷たさの為かそれとも羞恥の為か、誰かがあげた悲鳴を無視して、三人の恥丘に当てられた剃刀が音を立てて滑り始める。

ジョリッ、ショリリッ……ジョッ、ジョッ、ショッ……ジョリッ

「う、うくッ……」
 
年若いマリーカなどは、目尻に涙を浮かべて蹂躙されていく自分の茂みを見詰めている。
気丈なエメリナですら、無残な禿山となった自らの恥丘を見て、情けない声をあげた。

「ああッ……こ、こんな」
 
何もかも奪われた三人の哀れな女囚は、その秘部を隠していた陰毛という最後の所有物までも奪いとられてしまったのである。

そして三人は、再び手錠に腰縄を掛けられた。全裸で、ツルツルに剃り上げられた恥丘すらも曝け出すその姿は、情けなくもあり淫猥でもあり、滑稽でもあった。

「用意できたようだな。では、処刑場に移動だ」
 
執行官の言葉に、リアンナが食い下がる。

「ちょっと待って下さい。このままの姿で?まさか素っ裸で歩いて行け、と」
「あ?……まあ、良かろう。お上にも慈悲はあるさ」
 
苦笑した執行官は、侍女に命じて、三人の腰に簡素な布を巻きつけてやる。その様子を見ながら、彼は皮肉っぽく笑う。

「『女の処刑は素っ裸で』ってのがベルトランの規定*なんで、どうせあとで剥ぎ取るんだが、な」

*この当時のベルトランでは、処刑時は全裸が原則であった。

三人は、全裸の身体に腰に布切れを一枚巻きつけられただけの、乳房すらも曝け出した屈辱的な姿で、屋外の処刑場に引き出された。
 
女賊たちの姿が見えた途端、残酷で無慈悲な期待を抱きつつ彼女らを待ち侘びていた見物人から、歓声が弾ける。

「いよッ!待ってたぜ、雌猫ども。吊るされてブザマに踊る準備は出来てるかぁ!?」
「すでオッパイ丸出しとは、サービス良すぎだろ。露出癖でもあるのか……それにしても、三人とも良いカラダだ」
「女盗賊なんて、普段の格好からして露出狂みたいなモノですわよ……あの一番若そうなのは、まだまだ肉付きが薄くないかしら?」
「いやいや、あのくらいがちょうど良いンすよ……ああ、むしゃぶりついて、さんざんにレイプしてやりてえなぁ!」
「だよな。どうせ吊るされてユルユルになっちまう尻孔と女陰なんだしよ、その前にオレらに下賜してくれンもんかね?」
「今回も業者に払い下げるみたいだから、屍肉の孔でよければタダでファックできるハズだぜ」

屈辱的な歓声に迎えられて、恥辱と不安と怒りに震える三人。
彼女らは(ここの女囚すべてそうだが)、尊厳ある人間とは見なされない。人間未満の犬猫、畜生としての扱い……そもそも『生物』としても見られていないかもしれない。民衆の日々鬱積する不満のはけ口、吐き出されるされる好色な嗜虐の受け口である便器のようなものだ。
否、見物客の誰かが言ったように、彼女らは死後、処刑された女囚の死体を加工する専門業者に払い下げられ、街角に置かれて数多の民衆にその死肉の孔を犯される。『便器のようなもの』などではなく、本当に『肉便器』となる運命なのだ。

「くそッ……ゲスども、めぇッ」
「ね、姉さん……私、私……」
 
民衆の悪意と好奇に満ちた歓声を受けて、さしもの女盗賊も、その辺の若い街娘のように震えている。

公開処刑場は、屋外にあり、直径が200mくらいの円形をしていた。その真ん中に処刑台が設置されており、その周りに簡単な柵が設けられて、見物人と処刑台を隔てていた。処刑台は木製で、一辺が6mくらいの正方形、高さは2mとやや高めであるが、これは後方の見物人からも良く見えるようにとの配慮である。
三人はその処刑台の上に登らされた。三人の眼前には、三本の縄輪がブラ下がっている。彼女らの首を括りその命を奪う為の、絞首索であった。

「ひぅッ……」
 
三人の中でも一番若いマリーカが、縄輪を見て顔を蒼ざめさせ、裏返った声を漏らす。
リアンナは声こそ上げないものの、眉を八の字に歪めて目をソレから反らせ、エメリナは縄輪から目を反らさず、まるでそれが仇敵であるかのようにキッと睨みつけた。

「ベルトランにお集まりの善良なる王国の民らよ、しかと見よ!これなる女どもが、盗賊エメリナ、同じくリアンナ、マリーカである。本日これより、ベルトランにて絞首刑となる!」
 
執行官が、集まった観衆に向かい高らかに宣言すると、彼らはそれに応えて大歓声をあげた。

「ほおおぉっ!!待ってましたぁ!!悪辣な女罪人に正義の鉄槌を!!恥知らずな牝豚どもを屠殺しろっ!」
「雌猫シーフの醜態、期待してるぜ!!テメエら、しっかりと足を挙げて、踊り狂うんだぜ!」
「ビッチども!すましてねえで、何か言ってみろよ!!まあ、何を言っても、そんなオッパイ丸出しのカッコじゃ、お笑い種にしかならんが」
 
無数の群衆が、口々に悪意と嗜虐を込めた言葉を、処刑台上の三人に向けて放つ。それは矢のように、女たちの心を撃ち、彼女らの恥辱・恐怖をいや増すのである。

執行官が合図すると、処刑の準備が始まった。警備兵が女囚らの周りを取り囲んで、手錠を外すと、麻縄で後ろ手に縛りなおす。麻縄は手を背中で固定して、さらに乳房の上と下とを通って、女たちの肉体に巻きついていく。

「く、むっ……」「はぁっ……くぅ」
 
胸部を圧迫されて、思わず声を漏らしてしまった女囚たち。剥き出しの上半身に縄掛けされ、乳房が上下から絞り出されるように緊縛され、歪にそして卑猥に形を変えている。
女囚を縛った警備兵らが、背後にまわってその腰布に手をかけた時、何をされるか悟った彼女たちは小さく抵抗の声をあげる。

「あッ……」「う……い、嫌ッ」
 
が、そんなモノは無視して、バッと布切れが剥ぎ取られて恥丘が曝け出されると、女囚らは羞恥に身体を硬くし、観客は歓声を弾けさせた。

「おおぉッ!!とうとう素っ裸か。『元』女盗賊が、今や惨めなモンだ……ン?全員、陰毛がみえねえな。剃りあげられちまったか」
「おい!牝豚ども!素っ裸にされ、アソコの毛までツルツルに剃り上げられちまって、イヤらしく緊縛されて晒し者にされたご気分はいがかかな~!?」
 
女たちの裸に狂喜し興奮する観客から、野次と拍手が鳴り止まない。
彼らは、単に女の裸が見られるからこんなに興奮しているのではない。酒場のストリップ嬢が全裸になっても、ここまで興奮しないだろう。
『颯爽と夜の街を荒らし回っていた女賊が捕まってベルトランに引き出され、惨めにその全て曝け出される』というその事実が、その落差が、彼らのサディスティクな性欲を刺激するのだ。

三姉妹のその首に、手際よく縄の輪が通されて、処刑の準備はほぼ完了をみた。あとは台から突き落とすだけで、縄輪が絞まって、女囚を絞め殺す。
突き落とされた時の落差が大きいと、衝撃で頚椎が折れて即死してしまうこともあるのだが、執行官らはそんな『ヘマ』をやらかすほど素人ではない。

「心配しなくとも、頚椎が折れて即死しないように、縄の長さは慎重に調節してある。窒息の苦悶をたっぷり味わいながら死にな」
 そう言いつつも、執行官はすぐに処刑を開始しようとはしなかった。



「さて、それじゃあ……最後の仕上げだな。」
 
実はまだ、処刑の準備は残っていたのだ。まだこの程度では、女囚への辱めが足りない、と言うのである。絞め殺す直前の若い女を全裸にして、乳首も剃毛した恥丘も、何もかもを丸出しにして晒し者にしていてもなお、更なる屈辱を与えようというのか?

「手前らを、恥知らずな盗人女の最期に相応しい格好にしてやらないと、なあ?」
「今でも十分だろっ!これ以上、どう相応しい格好にするって言うのサ!?」
「も、もう……良いじゃないですか。私たちは嫌というほど、辱めを受けています!」
 
執行官の言葉に、たまらず抗議の声をあげる長姉エメリナと次女リアンナ。
だが彼は、その声を無視して、手に筆を持った三人の部下を、それぞれの女囚の前に立たせた。

「よし、手筈通り、書いていきな」
 
命令を受けた三人の部下は、いきなり手にした筆を女囚の剥き出しの肌に走らせる。

「い、いやっ?!何するの!」
「ちょ、ちょっとっ……何を書いてッ?」

抵抗したり逃げたりしないように、女囚一人につき二人の警備兵で押さえつけている。あっと言う間に、女たちの柔肌には、彼女らを辱める文字や図形が刻まれた。

例えば、リアンナの腹には『どうか私を吊るして!』
エメリナの下腹に『ご自由にお使い下さい』
マリーカの腹には『私の首吊りダンスを見て下さい!』 
三人全員の身体のどこかに男性便所のマーク。
全員の右の太ももに『正』のマークが書かれていたが、これは遥か東国の文字で、レイプされた回数を示す記号である*

身体中に屈辱的な落書きをされた三人。
ただでさえ屈辱的な姿に、輪をかけて惨めにされた彼女らに、観衆の視線が突き刺さる。
すでに、ここまでくれば公開処刑と呼べるようなシロモノではない。罪を犯した女を辱め、おとしめ、嬲り抜いて徹底的に生き恥をかかせ、その上で縊り殺して死に恥まで晒させる、嗜虐のショーであった。

*この記述には若干の誤解がある 


(マリーカの最期)
「さあて、どうしようかな?三人いっぺんに吊るすか、それとも一人一人か?」
 
迷う素振りをしつつ、処刑直前の女囚の様を観客に晒して見世物にしている執行官。あるいは彼の心情としては、自身が作成した三個の快心の芸術作品を、ギャラリーに提示しているようなものだったかも知れない。

信じられないほど濃密な悪意と嗜虐の中心で、三人の女は三者三様に処刑の刻を待つ。
末妹でまだ十代のマリーカは、真っ青になった顔に今にも泣きださんばかりの表情を浮かべ、足を極端に内股にして、膝はガクガクと震わせて立っているのもやっとだ。
次女のリアンナは、妹ほどではないにせよ、不安と恥辱に顔を曇らせ、その裸身を小刻みに震わせていた。
長姉のエメリナは、自分に嗜虐と好色な視線を投げつけてくる連中を、逆に睨み返していた。

「まずは……年の順だな。妹から逝ってもらうか」
 
そう言って執行官は、マリーカのすぐ後ろに立ち、その両肩を掴む。

「ひッ?!」
 
肩を押され台から落とされたとき、彼女の終わりが始まる。その絶望感と恐怖に、青くした顔に汗をビッシリ浮かばせて、ガチガチと大きく震えるマリーカ。
執行官はその剥き出しの細い肩を両掌で掴み、そこから直に伝わる彼女の震えを感じ、愉しんでいるかのようだった。

「待ちな……私から吊るしなよッ!年の順からって言うなら、私からだろッ!?」
 
恐怖に震えているマリーカの様子を横で見ていた長姉のエメリナが、たまりかねたように言う。

「やめとけよ。吊るされた二人の姉の醜態をさんざ見せられてから自分の番って、そっちの方が惨いだろう?最初に逝ける方が、まだ幸せってもんさ」
 
皮肉っぽい嘲笑とともに吐き出された執行官の悪意と揶揄に、言い返せずに歯噛みをするしかないエメリナ。代りに妹の方に向き直って、叫ぶように彼女の名を呼んだ。

「マリーカ!ああ、マリーカぁッ!」
 
リアンナも涙声で、妹の名を呼ぶ。

「マリーカぁ!ひ、ひどいわ。こんなのって……マリーカ」
 
それに応じるかのように、マリーカも二人の姉の名を呼び、助けを求めた。

「リアンナ姉さん!!私、死にたくないッ!!私まだ死にたくないよおッ!!エメリナ姉さん、助けてッ!怖いッ!!ひぁああぁッ!やぁッ、ヤダヤダヤダああぁッ!!」
「マリーカ!怖くなんかないわ。私達もすぐに逝くから!」
「マリーカ、ごめんなさい。何もできないリアンナ姉さんを許して……」
 
互いに悲痛な声でに呼び合う姉妹。

「おっ、さんざもったいぶってたが、いよいよ吊るすか!一番若えのからヤルみたいだな」
「さっさと吊るせよ!こっちは待ちきれずにさっきからビンビンで、もうイっちまいそうなんだぜ?!」
「うぅおおおおぉぉッ!!吊るせ!!早く吊るせぇッ!!ビッチ盗賊の首吊りダンス、早く見せてくれよおおぅッ!」
 
三姉妹は、互いに1mくらいの近い距離で立たされているのに、呼び合う声が大歓声に掻き消されそうになる。それほどまでに凄まじい悪意と嗜虐の大歓声と熱狂が、刑場を包んでいる。
見物客の男の中には、興奮のあまりズボンを下ろして、屹立した陰茎を握り締めて、マリーカが吊るされるのを今か今かと待ちわびている者もいる。吊るされた彼女がもがくのにあわせて、ソレを扱いて溜まった欲望を吐き出そうという意図なのだろう。

「こ、こんなぁ……こんな酷い、酷いよぉッ……嫌だ、あああ……」
「それじゃ、そろそろ逝こうか?覚悟キメな……おらよッ!と」
 
観衆の嗜虐的な期待を一身に受け、怯えてすすり泣いていたマリーカの肩を、執行官が勢い良く押して、台から突き落とす。

「ひいいぃぃッ……はぎぃええぇッ!?」
 
落下していくその身体を、首に巻きついた縄が絞られて、空中で留める。濁った悲鳴を喉の奥から絞り出し、両足が失った足場を求めるかのように、虚空を激しく彷徨った。

「ああぁッ!?マリーカぁッッ!!」「い、いやああッ!!」
 
エメリナとリアンナが悲鳴をあげる。だがそれは……

-ウゥオオオオオオオッッ!!!!!-

観客らの上げる爆風の如き大歓声が、彼女らの声を掻き消した。

「よっしゃああああぁっ!!待ってましたっ!!盗賊娘の惨めなダンスショーの始まりだ!!」
「牝シーフ、素っ裸で吊るされてどんな気分だ?!……ほら、もっと足挙げろや!!」
「もっと激しく踊れ!!ほら、イヤらしくケツ振って俺らを楽しませろ!!」
 
絞られた絞首索が彼女に更なる苦悶を与え、その動きが激しくなっていく。
くしくも観客の期待に応えたかのように、足を高く上げ、腰をくねらすかのような動きで激しくもがく。まだ少女らしさの残る、愛らしいその顔は大きく歪み、口を大きく開けて眼を見開き、その苦悶の強さを如実に訴えていた。

「んんぬんぎぎぎぃぃッ……だっ、だずげぇ……がぁげぇッ!……ぐる、じっ……んげごぼぉッ!」
 
空中を舞いもがきながら、その苦悶に満ちた最期の哀れな有り様を、大勢の見物客に晒す。
二人の姉たちに比べれば未発達ながらも、そこそこの大きさの乳房を振り乱し、剥き出しの白い尻肉を揺らす。盗賊稼業で鍛えたスラリとした脚を激しくバタつかせると、陰毛を剃りあげられて無防備になった恥丘から女の最も大事な部分が見え隠れしている。

「おごぉぉッ……だず、でぇぇッ……だじげ、ぇぇれッ……んがぉッ……おぇがびぃッ……だず、げげぐッ!」
 
濁った声で哀願を漏らしつつ、助けを求めるように視線をさ迷わせ、二人の姉たちを探す。その顔は苦悶と恐怖を刻みつけ、大きく歪んでいた。   
    
   
「マリーカッ!!マリーカッ!!」「ああっ!マリーカぁアアアッ!!」
 
姉たちの悲痛な叫びは、歓声と罵声と嘲笑にかき消され、ほとんど聞き取れない。

「はははッ!期待通りに足挙げて、マンコ丸出しにして踊ってくれてやがるぜ……しかし見ろ、ひでえ面になってきて、惨めなモンだ。勃ったチンポもヘタっちまいそうだよ」
「いやいや!ああいうブザマヅラじゃねえと、俺は興奮しないんだ。もっと惨めなアヘ顔晒してくれよ!マリーカちゃんのみっともないアヘ顔思い出して、後で何度も何度もオナニーしてやるからサ!」
「こんな下品な殿方のマスカキのネタにされながら死ぬなんて、本当に女シーフって、ゴミみたいな存在よね……あらあら、いやですわ。あんなに腰振りたくっちゃって、はしたなくて浅ましいこと!」
「そんな若い身空で素っ裸で吊るされて腰振って、俺らのオナペットにされながら死んで逝く気分はどうだ!?さぞや恥ずかしくて、辛くて、情けないだろう?」
 
若い女の恥辱と絶望と苦悶の様を見て喜ぶサディスト達に、その最期を見詰められているマリーカ。その死には、尊厳とか安らかさなどというものは、一切許されない。
だが、ある意味で幸福なことに、彼女の意識はこの時点ではほとんど消失しかかっており、自らの悲惨な状況を感じることはできなくなっていた。

「あぁ……ぁおぁぉぅぅ……ぃぇぁっ……」
 
大きく開かれた目は焦点を失い、おそらくその眼は何も映してはいないであろう。同じく大きく開いた口からは、わずかな呻き声と一緒に、泡と化した唾液を大量に噴き出している。激しかった苦悶の足掻きが、段々と弱弱しくなってきた。彼女の『終りの刻』が近づいているのだろう……そう思われた時

びくんッ!びくびくびくんッッ!!
 
突然、再び激しく肉体が痙攣しだす。その死に逝く肉体が、最後に残ったエネルギーを全て吐き出してしまおうとしているかのような激しい肉体運動だったが、それも徐々に弱弱しくなっていく。

ブシャアアアァ~ッ!
 
音を立てて、股間から黄色い液体が迸らせる。括約筋がその役割を果たせなくなり、尿道が緩んで小便を漏らしたのだ。空中で身体をもがかせながらの失禁は、その液体を辺り中に撒き散らすこととなった。

「おおおォッ?!ついにションベン漏らし始めたか……っにしても、派手に撒き散らしやがって!汚え女だ」
「いいぞいいぞ、マリーカちゃん!分かってンだろう?次はクソだぞ。期待してっから、さっさとヒリ出せよ!」
 
その期待に応えたワケでもあるまいが、ほどなく脱糞の醜態も見せるマリーカ。肉門が決壊し、ブリブリッと音を立てて、白い尻から黒ずんだ糞便を吐き出す。

「ひっでえな、オイ。可愛い顔して、黒々としたデカいのを漏らしやがって!この恥知らずの雌犬が!」
「おお、ひどいひどい……こんな大勢の目の前で糞尿撒き散らすなんて、本当にビッチシーフの死に様って、最悪ですわ!」
 
観衆の罵声も、その耳に届いてはいなかった。糞塊を吐き出したマリーカの肉体は、急速に動きが鈍くなってくる。


「……」
 
もはやその口からはうめき声も出ず、ただ白い泡を吹き出しているだけ。あどけなさを残した可愛げのあった顔も、完全に白目を剥き、舌を長く突き出した惨めなアヘ顔となり、完全に脱力した肉体はブラブラと宙に虚しく舞っている。
マリーカの生命活動と比例するように、その興奮を鎮静化させていく観衆。
彼らの前に執行官が進み出て、吊るされたマリーカの傍らに立つと、大袈裟な素振りでその首筋に手を当てて脈を計ると*、大声で宣言する。

「女盗賊マリーカは死んだ!正義は執行されたのだ!」
 
宣言を聞いて再び群集の興奮が高まり、拍手と歓声が沸き起こった。

「おおおッ、この世の悪がまた一つ滅んだ!お見事な処刑でしたぞ、執行官殿!!」
「王国万歳!!ベルトランに栄光を!」
 
歓声と拍手が沸き起こり、執行官とベルトランと国家を称賛する声があがるのは、いつものこと。
普通ならここで女囚の処刑は完了、となるのだが、この処刑においてはそうはならなかった。

「それでは、お集まりの良民諸君に、この女が確実に処刑されたという証人になって頂こう!」
 
そう言うと、執行官は部下に命じてロープを巻き上げて、吊り落とされたマリーカを自分と同じくらいの高さにまで引き上げた。そしてその身体を掴んで観衆に対し背を向かせると、恋人を抱擁するかのように彼女の身体に両手を巻きつけ、尻の辺りに指先を置いた。
 
おおおおッ!

と、執行官の意図を察した一部の見物客(年季の入ったベルトラニストたち)が歓声をあげる。

「お集まりの忠良なる王国民の諸君!女賊マリーカの処刑完了の証、とくと御覧あれ!」
 
そう言うと、マリーカの尻肉を両手で掴んでぐいッと割り開く。
尻肉の奥に大事に隠されてきた、最も恥ずべき孔が……だらしなく括約筋が弛み切り、ポッカリと大穴を開けたマリーカのアヌスが、衆目に曝け出された。

 

 
「おおおおぉッ!!肛門が開き切っている!間違いなく死んでいるな!」
「正義は執行されたぞ!俺たちが証人だ!!」
 
この芝居がかったやりとりは無論、女囚の処刑を彩る為の演出の一つにすぎなかった。
縊死体は全身の孔という孔が開く。よって、女囚が完全に死亡したという証拠に、その肛門を曝け出して観衆らに検分させる……*2
そんな建前の元に、女囚の排泄器官すらも晒しモノにして徹底的に辱めて、見物客を愉しませようということなのだ。

「やぁッ!!やめろッ!!そんなこと……そんな酷いこと、やめろッ!ゲスがああぁッ!!」
「ああぁッ!なんてことをッ……やめてあげてッ!!い、妹の身体をいたぶって、辱めないでッ!」
 
姉二人の哀願など、聞く耳持つ者など一人もいない。
彼女らの妹に、興奮と劣情に満ちた、下品で激しい罵倒を投げつけ続ける。

「ヒュー!ヒューッ!!とうとうケツの孔まで広げられて、俺らにしっかり晒されちまったな!?マリーカちゃんよォ、恥ずかしいか!?悔しいかぁ!?」
「うっわぁッ……アヌス広げすぎですわよ、あのビッチ。拳くらいなら入りそうなくらいの大穴が開いてますわ……ほんっとッ、女シーフなんて最低ですわね!」
「恥ずかしい孔まで曝け出して見世物にされて、テメエは本当に恥ずかしい存在に成り下がっちまったなあ?!あとは俺らが死肉便器として、大事に使ってやるよ!」

*この時点では蘇生する可能性も十分にあるし、ただの儀式(パフォーマンス)である
*2同上、ただのパフォーマンスというかサービス



(次女の醜態)
「うっ、ううぅあああぁぁっ」
「畜生ッ……よくも、よくもッ」
 
舌を垂らして白目を剥き、全身の孔という孔を弛緩させて様々な汁を垂れ流して虚空に揺れるマリーカ。その無残な成れの果てを、衆目に余すところ無く晒している。
無残な妹の縊死体を前に、二人の姉は怒りと悲しみ、無力感と屈辱に肩を震わせて、嗚咽する。
だが、二人にもすぐに妹と同じ辱めが待っているのだ。

「さて、お次は……年の順で、リアンナ。お前の番だな」
 
言いながら執行官は、リアンナの後ろの立ってその肩を両手でしっかりと握り締めた。

「ひゥッ?!」
 
極限の恐怖の為か、呼吸筋も含めて全身の筋肉が収縮し、しゃくり上げるような声をあげる。

「リアンナッ!?……もう、やめてッ!!これ以上私の妹たちにひどいことを……」
「だ、大丈夫よ、姉さん。心配……し、しないでッ」
 
震えながらもリアンナは気丈に姉を制すると、蒼ざめた顔を執行官に向けて、どもりながらも糾弾の言葉を投げつけた。

「あッ、アナタたちは、ゲスな卑劣漢よッ……と、捕えた女を弄んで、愉しむような連中の思い通りになんて……私は、ならないッ。命乞いなんて、しないからッ」
「ほう、そうかね?俺にはそんな風には見えねえんだが……今にも土下座でもしそうな顔してるぜ?リアンナ」
 
執行官が冷笑まじりに揶揄するのも無理はない。歯をカチカチと鳴らし、膝をガクガクと笑わせているリアンナのその言葉は、誰が見たところで虚勢以外の何物でもなかった。
 
野次馬たちも、そんなリアンナの様を見て、嗜虐心を高め、野次を激しくする。

「あいつ、妹よりもビビってんじゃねえの?小便チビっちまいそうな面してやがるぜ」
「それどころか、糞まで漏らしちまいそうだ……おいッ!リアンナ、まだ漏らすなよ!肛門しっかり締めとけや!」
「どうせ漏らすにしろ、台の上でより吊るされて空中で撒き散らした方が、派手で惨めさが際立ちますわよね」

「んじゃ、始めるかね」
 
罵声の中でも淡々と、しかしその内面にたっぷりの嗜虐心を隠しつつ、執行官は絞首刑を執行せんとリアンナの後ろに立ち、その肩を掴む。

「ひぃぅッ!?」
 
触れられた瞬間、ビクッと大きく身体を震わせる。

あとはマリーカの時と同じように、肩を押してリアンナを突き落とすだけで、彼女の無残な窒息処刑ショーが開幕する。

「はぁッ……はぁッッ……はふぁッ!……はッ、はッッ……ははひぃッ!」
 
無残で羞恥に満ちた死を前にして、全身を熱病患者のように震わせて、息を荒げさせる。
 
助けを求めるように視線を彷徨わせると、哀れに吊り下げられている妹の死体が視界に入った。

-ドクンッ!-
 
心臓が跳ねんばかりに脈打ち、息が更に苦しくなり、全身から汗が大量に吹き出る。

「ひぃッ!?……うあぁぁッ」
 
その無残過ぎる死体は、リアンナの心の中の『恐慌のスイッチ』をオンにした。執行官たちへ怒りや妹への憐憫と言った感情で押さえ込んできた恐怖が、一気に爆発する。
「いやあああぁぁッッ!!やだぁぁッ……い、嫌です!お願い、やめてッ!後生だから吊るさないでぇッ!!」
 
突然、大声を張り上げて命乞いを始め、身体をよじって暴れだすリアンナ。

妹の無残すぎる最期は、彼女からプライドや誇りを奪い去るに十分であった。

「あぁ……あぁっ、あんなブザマな姿になりたくない!あんな……あんなにお尻の孔ユルユルに開いて……あんなみっともないアヘ顔晒して死ぬのはやだああああぁぁッ!!」
 
いや、プライドだけではない。それ以上に彼女が大事にしていた、家族愛とか妹に対する思いやりといったモノも、消失させてしまった。
その死体を凝視しながら、そうとは意図せずにマリーカを侮辱する言葉を吐き続けて、命乞いを繰り返した。

「お願いですッ!!マリーカみたいになるのは嫌ぁあッッ!!殺さないでえぇッ!!あんな汚くて惨めな死に方、したくありませんんッ!!マリーカみたいに踊りながらウンチ撒き散らすだなんて恥ずかし過ぎる最期、絶対やだああぁッッ!!」
 
縊死という現実を見せ付けられぬまま死ねたマリーカよりも、リアンナの恐怖は大きかった。
妹の無残で屈辱的な死に様を眼前で見せ付けられて、その直後に自分もそのような目に会わされるというのだ。若い女がその恐怖と恥辱を爆発させても、無理はないかも知れない。
 
 
    
  
だが見物客たちは、リアンナが恐怖と恥辱に狂乱する様子を見逃さず、あざ笑い罵倒する。

「見苦しいぞ、リアンナ!テメエも妹と同じように、惨めに踊ってイキ面晒して、ケツの孔広げて死んで見せろや!!しっかり見ててやるぜ!」
「もちろん、マリーカよりもデッカい糞をひり出してくれるんだろうなあ?!妹ばっかりに死に恥をかかせるんじゃねえぞ!」
「俺はお前の処刑を、一番愉しみにしてンだよ!そのムチムチの身体をイヤらしくクネらせて、卑猥に踊り死んで見せろよ?」

執行官も、女囚の命乞いなど無視してさっさと突き落せば良いものを、あえて留めてその醜態を衆目に晒し続ける。

「見物の良民たちも、ああ言っているぜ?諦めて、そのキレイな顔を泡と鼻水塗れの汚れアヘ面にして、踊り狂いながら逝ってくれや」
「あああぁぁッ!?そ、そんなの嫌ぁッ!!ヤダヤダッ!死にたくッ、死にたくないですッ!!どうかお慈悲をッ!!お許しをぉッ!!私ッ、本当は……ホントは盗賊なんてやりたくなかったのッ!!」
 
涙を流して大声で命乞いを叫びながら、身体を捻って首から縄輪を抜いて逃げようとするが、兵士らに組み付かれてそれも許されない。

「いやだッ!!死にたくないッ!!死ぬのは嫌ぁッ!!アヘ顔になって、汚くなって、何もかも垂れ流しで死ぬなんてッ。ああぁ……ああ、せめて斬首に……首を刎ねてッ!」
「観念するんだな。テメエみたいな女シーフが斬首刑なんて、天地がひっくり返ってもありえねえよ*」

*当時の王国刑法によれば、斬首刑は貴族と一部の上級市民のみ(ただし男子に限る)に許された刑である

「ま、待ちなよッ……そのコは斬首にしてあげてッ!」
 
二人の間に、長姉エメリナの力強い声が割って入った。

「リアンナは……そのコは、本心じゃあ盗賊なんてやりたくはなかったの。それは本当よ!私と母さんに付き合って、イヤイヤ手伝ってただけで……」
「そんなそっちの事情なんて知ったことじゃねえ。それに言っただろう?賎しい女シーフを斬首にするなんて、仮に俺が許しても、王国の法が許さねえよ」
「じゃあ、ロープを長くして、楽に逝けるようにして……そ、その代わり、私をッ、私は……う、牛裂きか火炙りで、処刑して……そ、その条件なら……」
 
ロープを長くすれば、落下時の衝撃が増大し、頚椎が折れて即死する確立が上がる。囚人に苦痛と恥辱を与えぬこの方法は、執行官が温情として採用することが『ごく稀に』あるが、そのレアケースのほとんどは囚人家族の高額な袖の下あってのことだ。

金など用意できぬエメリナは、別の取引として自らが酷刑の極みとも言うべき牛裂きか火炙りになる、と言い出したのだ。

「ふむ、面白い提案だが、今さら処刑法を変更する時間は無いな。しかもそれが手間のかかる牛裂き火炙りっていうんじゃ、どだい無理な話だ」
「ね、姉さん……ばッ、バカなこっ、ことを……いぃッ、言わない、で……ひッ、火炙りに……なッ、なる、なんてッ」
 
ガタガタと震えるリアンナが、口の筋肉が麻痺したかのように激しく吃りながらも、姉を制止する。
いくら自らが恥辱と苦悶に満ちた最期を免れる為とは言え、姉を苦痛に満ちた酷刑に送り込む、などということができようハズもない。

「ごッ、ごめん、なさい。この期に及んで……取り乱してッ、しまって……あのコ……マリーカに、笑われて……しッ、まうわね」
 
恐怖と恥辱に、顔を真っ青にして全身を震わせつつも、姉に無理に笑顔をつくって見せると、執行官に向き直る。

「か、覚悟を、決めましたッ……どうぞ……つッ、吊るして、下さ……ぃッ」
「そうだな。お前の惨めな命乞いをいつまでも聞いていたいところだが、そうもいかん」
 
執行官が、リアンナの両肩に置いている手に力を込めると、自らの『終り』を悟って悲痛な叫び声をあげる。

「あああぁぁッ!?……はっ、早くッ!!早くしてッ!!早くっ、吊るしてッ!」
 
自分の死刑執行を必死で急かしているのは、さっさと始めてもらわないと、再び恐怖に捉われ、見苦しく暴れて命乞いを再開しそうだったからである。

「そんなに欲しがるンじゃねえよ。ホラ、お望み通り、イカせてやる……ぜッ!」
 
執行官はその顔に酷薄な笑みを浮かべて、リアンナの身体を台から突き落とす……!



「いぃひゃぁぁッ……」
 
悲鳴をあげながら落ちていくリアンナの身体。だがすぐに、首に巻きついた縄がその落下と声とを阻止する。

「ふぎぇごぉッ!?」
 
落下を急に止められた身体が反動で大きく跳ね、絞られた喉が悲鳴の代りに濁った声を吐き出す。
苦しさと恐怖で目をいっぱいに見開き、顔をしかめて、空中でもがき始めるリアンナ。 
その長身で肉付きの良い身体は、スレンダーな妹に比べると、吊られた時の『見栄え』が各段に良かった。

「凄えな!妹と違って、デカいオッパイがブルンブルンに揺れまくってやがるぜ……酒場の踊り娘のヌードダンスの何倍も卑猥だ!」
「なんて浅ましい姿なんでしょう。ホントにあの女盗賊、最低のビッチですわ。ホント、恥ずッかしいったらありゃしないわ!」
「ビッチシーフ!もっとはしたなく足を高く上げろ!お前の妹よりもイヤらしく踊ってみせろ!」
 
当然、観客らの罵声もより熱が入ろうというものだ。空中で無残に踊るリアンナを笑い者にし、その醜態に罵声をぶつけて、他人の尊厳を踏み躙る歪んだ快感に溜め込んだ鬱屈を晴らす。

「ぶぃぅッ……苦じぃぃッッ……ぶぎぐぅええええッッ!!助げぇでッッ……はぎぇぉッ!」
 
そんな連中の期待通りの無残な反応を-本人にその意志は無くとも-見せていくリアンナの肉体。
苦しさから口を大きく「O」の字に広げ、目を大きく見開いた、やや滑稽とも言える顔になってしまう。さらに口と鼻からは涎と鼻水が流れ始めて、無残さを際立たせる。
元々が端整な顔立ちの美人だっただけに、その落差の大きさが、一層に惨めさ醸し出していた。

無残なのは、顔ばかりではない。
縛られていない足は、自分の意志とは無関係に激しく跳ね上がり、剥き出しにされた股間の秘所まで見せている。狂おしく捻じりくねらせる上半身とあいまって、淫猥で情熱的なダンスを踊っているかのようだった。

「ぐぅべッ!……ぎゅぐぶぶぶぶうぅぅッ……がひぅッ」
 
喉の奥から苦悶に満ちた獣のような声が絞り出されて、大量の白濁の泡とともに吐き出され、鼻からは垂れ流される鼻水の量も増えて、口周りから顎にかけてを汚している。
全身の白い肌に苦悶の脂汗が浮び、日光を反射してテカテカと艶かしく光り、裸身を彩る。
覆う布も失く曝け出された大ぶりの乳房が、身体を激しくクネらせる度に、右に左にと大きく揺れる。タップリとした質量を誇りながらも、なめらかなラインを保っている尻肉も、乳房に負けじと激しく振りたくられ、まさに『ヌードダンサー』の如きだった。

「だぁッ゛……じ、げぇッ……だず、げッ……ぇぉごッ……ぐる、じッ……」
 泡と鼻水にまみれてドロドロになった口で、この期に及んでまだ命乞いをするものの、その言葉は濁っている上に弱弱しく、大歓声に掻き消される。

「マリーカはあっさり逝っちまいやがったけど、姉の方は結構粘るなァ。まだまだ元気に足掻いてやがらァ」
「アウトローのクセに、縛り首にビビって命乞いするような見苦しい女だからなァ。生にしがみついてンのさ」
「まあその分、俺らに長い時間、娯楽を提供してくれるってワケだ……ホラ、見てみなよ。あのイヤらしくて無様な踊り!」
 
観衆の誰かが呟いた通り、吊るされてから5分は経っているのに、彼女の『ラストダンス』は、なおいっそう激しさを増していく。なまじ体力に優れていたリアンナは、妹よりも長い苦悶の時間を味わうハメになっていた。

「くッ……」
 
女囚の最期の醜態に狂乱狂喜し、誰もが異様な熱気に当てられた興奮のルツボの中で、唯一苦渋の表情を浮かべているエメリナ。顔を顰め、悲壮感と屈辱と怒りに頬を赤く染めているが、それでも顔を背けたりせず、妹の無残な最期の刻を見守っている。
彼女もそんな無残な光景など見たくなかろうが、三姉妹の長姉としての義務感から、その無残な死に様を見詰めているのであろうか。

「ふへへッ……エメリナよ。もうすぐお前の番だな」
「妹の死に様見せつけられながら、素っ裸で自分の処刑待ちするってのは、どんな気分だよ?」
 
リアンナへの野次で満たされている場内だが、そんな中でもエメリナへの野次も忘れない者がいるのは、流石にベルトラニストというべきか。
しかしエメリナは、そんな連中の言葉など無視して、キッと胸を張って直立不動の姿勢でいた。
そして、その視線の先には、踊り狂うリアンナの無残な姿が……

「ひぎぶぐぅぅッ……」
 
眼球がグルリと裏返り、完全に白目を剥く。口から吹き零れる泡の量が異常なほど増え、鼻からは粘度が濃いドロリとした緑色の鼻水が大量の垂れ流しになってくる。
その身体も、今までのような激しく暴れるような動きから、小刻みに震えるような痙攣へと変ってきた。

「おッ……こりゃそろそろだな」
 
処刑見物に目の肥えた連中は、その様態の変化を見ただけですぐに察知する……女囚の最期が近いことを。
あの様子じゃあ、もうすぐ逝っちまうね。もうちょっとアイツの最期の醜態を見ていたかったな」

「まっ、あのメスは長くもった方だよ……おおいッ!リアンナ、まだ聞こえてるかァ?テメエもうすぐ死ぬンだぜ!妹に会えるなあ」
 
女の死を予感し、この素晴らしいショーの終演が近いことを悟った観衆も、野次や罵声を激しくする。

下品な野次を浴びつつ死に逝く哀れな女囚に、このとき意識はあったのだろうか。
小刻みに肉体を震わせる痙攣で、そのムッチリとした肉がブルブルと震える様子は、淫靡であった。先ほどまでの、全身を激しくくねらせる動きと対照的に、乳房や尻肉を細かくブルブルと揺らしている。大量に噴き出した涎や鼻水も、小刻みな振動でアチコチに撒き散らされている。

「…ぅぅ、えッ……げぇ、ぁッ……」
 
最早、大きな声は出せず、苦しげな呻きを喉の奥から漏らすリアンナ。
歪んだ欲望の視線と罵声を裸身に浴びつつ、苦悶の中で息絶えねばならないという想像を絶するその恥辱は、ついに頂点を迎えた。

じょおおぉッ……
 
突如、ツルツルに剃りあげられた股間のスリットから、水しぶきを迸らせる。縊死に至る過程の一つ、失禁が始まったのだ。

ジョババババアアッッ!!ブジョジョジョボボボオオッッ!!
 
激しい水音を立てて、小便がまき散らされる。クルクルと回転しながらの失禁で、そこらじゅうにリアンナの排泄液がふりまかれ、哄笑と悲鳴と失笑が沸き起こった。

彼女の恥辱の頂点は、見物客らの喜悦と興奮の頂点である。

「ふはははッ!!とうとうションベン漏らし始めたか!こりゃ、ホントにもうすぐ死ぬなあ」
「しっかりと糞もヒリ出せよ!マリーカ以上のデカいのを、みんな期待してんだからなッ!」

「……カ、ッ……ハッ、ァッ……」
 
無残に白目を剥き舌を長く突き出した絞首アヘ顔を晒し、小刻みに肉を震わしながら空中で回転しながら、生命の灯を消しつつあるリアンナ。
だが、妹と同じく、その死に静謐さや安らぎなど一切許されない。そして、哀れな女囚の最大の恥辱の瞬間が訪れた。

ブバッ!ブホッ……ブビィッ!!
 
品の無い破裂音が、女の尻の間から響く。脱糞を思わせるような音だったが、それは放屁だった。
惨めな小刻み痙攣をしつつ、腸内のガスを音を立てて放つリアンナ。そして、ガスとともに、ついに彼女のもっとも恥ずかしいブツが、緩んだ肛門から顔を出す。

ムリムリムリュッ……
 
黒々とした、やや硬めの糞便が吐き出されてくる。
ムチムチとした白く美しい尻肉の間から、それとは対照的な黒い汚物がニュウッと伸びていき、ボトリと地面に落ちる。

「おおッ!!ついにクソ漏らし始めたぜ、アイツ!!黒々としたモノをヒリ出しやがって。恥知らずの牝シーフが!」
「リアンナ!!お前、こんな大勢の前で糞漏らして恥ずかしくないのかよ!?オラ!もっとしっかりケツの穴締めやがれ!!」
「ホンッット、嫌ですわねぇ!あのクソビッチ。あんなに肛門ユルユルにしてッ、恥じらいもなくアヘ顔晒して」
「それにしても、見事な一本便だな。40cmはあるんじゃないか?」
 
女囚の処刑というイベントの中でも最大の見せ場に、場内は一番の喧噪に包まれる。

ぶぶッ!ぶぶびびぃっ!!ぶりゅむりゅりゅうっ!!

       
    
その歓声と野次と嘲笑の嵐を一身に浴び、リアンナはもはや呻き声すら出さずに、小刻みなリズムで踊りながら肛門を緩ませて、堰を切ったように大便を吐き出し続けるのだった。



黒猫一家の処刑・後編その3
処刑直前
 
三姉妹の公開絞首刑もいよいよ最後の一人、長姉のエメリナの番となった。

「いよいよ、お前一人を残すのみとなったな……いったい、どんな死に様を見せてくれるかな?」
 
酷薄な笑みを浮かべながら、執行官が最後に独り残った女盗賊の後ろに立つが、長姉であるエメリナは、二人の妹たちよりも気丈で冷静な態度を保っていた。

「そんなに面白いモンじゃないわよ……さあ、早く吊るしてッ」
 
二人の妹の惨死に目尻には涙を浮かべ、顔色を蒼ざめさせてはいるが、執行官を横目で睨み、毅然として言い放つ。

そんな女囚の態度に、見物人達は不満と侮蔑の罵声で応えた。

「おいおい、もっと泣き喚いてくれないとツマンねーぞ!」
「妹二人は、しっかり踊って糞まで漏らして死んでみせたんだ。長女のお前は、妹以上の醜態晒して見せろ!」
「お前のみっともない命乞い、期待してるぜ……その虚勢も、いつまでもつかな?」
 
その声の通り、見物客たちは、女囚が惨めに命乞いするのを期待している。幾度と無く処刑されていく女囚を見てきた彼らだが、この土壇場で取り乱さない若い女など、極めて稀だった。気丈な態度を崩さないエメリナも、どうせすぐに恐怖と屈辱に負けて、取り乱して惨めに助命を請うだろう……。

だが、彼ら期待にエメリナは応えてやらなかった。その罵声を平然と聞き流しながら、傲然と剥き出しの胸を張る。

「ふんッ……時間の無駄よ。こちとら吊るされるの覚悟の上で、盗賊稼業やってたんだし、今さら助かろうなんて思っちゃいないわ」

その時、後ろから、執行官が吊るされた二つの死体を指差して、言った。

「強がるのもそのヘンにしておけ。見ろよ、あの二人の無様な姿。惨めなアヘ面も、弛み切ったケツの穴すらも衆目に晒して、吊るされてやがる。笑えるなァ?」
「あのコ達を侮辱しないでちょうだい……命まで奪われて、もう十分に罰は受けたでしょう?どうして、死に様まで辱められなきゃならないのよ」
「死体すら辱められるまで覚悟の上での、盗賊稼業だろ?今にお前も、あんなみっともねえ姿になるんだぜ?今はそんな凛としてる顔も、みっともねえアヘ面になり、尿道も肛門アヌスもユルユルだ。さぞ惨めだろうな?」

執拗に恥辱を煽る言葉をかけ、エメリナの気丈な態度を崩さんとするのだが、彼女が取り乱すことはなかった。

「ええ、きっと私もあんな風になるんでしょうね。この稼業を始めた時から覚悟していたことよ。私の最期を、存分に嘲笑うといいわ」
「マリーカとリアンナの汚らしい最期の醜態を見て、これから自分がそうなると分ってなお、その態度か、恐れ入るよ。アイツらは覚悟とやらもなく、泣き喚いて惨めに命乞いしてたじゃねえか?」
「あのコたちには、可哀想なことをした……まだ若い子達が処刑を前に怖がっても、しょうがないわ」
 
百人以上の女囚を恥辱の極みの中に処刑してきた執行官も、エメリナの態度の前に、肩をすくめて苦笑するしかなかった。
この女は『極めて稀』なケースの方だったらしい……こういうヤツに命乞いさせようとしても、確かに時間の無駄に終るだけだ。

「お前サンだって十分若いけど、大した態度じゃねえか?……それじゃ吊るすけど、せいぜいその態度を、最期まで保っててくれよな」

さっさと執行することにした執行官は、女囚をいつでも突き落とせるよう態勢を作った。

「……ッ!」
 
その瞬間、エメリナは息を呑む。動悸が一気に速まり、膝がガクガクと大きく振るえ、全身から汗が吹き出る。蒼ざめていた顔から一層血の気が引き、死者のそれのように蒼白になった。

「おっ!いよいよ吊るすか……だが、ちとタイミングが早いんじゃねえのか?泣き喚くまで待つのが、常道ってモンだが」
「そうそう、オラら、吊るされる雌犬のブザマで情けねえ命乞いを期待してるんだが」
「いや、あの女賊、たぶん命乞いなんてしねえぜ。大したモンなだ……こうなったら、せいぜい『ラストダンス』で楽しませてもらおうや」

青白くなった顔に汗をにじませて膝を小刻みに震わせてはいるが、命乞いの言葉や恐怖を訴えるようなことは言わず、どころか執行官と野次馬達を糾弾し始める。

「アンタたちッ!素っ裸にして、更には縛り上げた女を嬲って喜ぶなんて、ゲスもいいとこねッ!」
 
若い女にして、この死に臨んでの気丈な態度も、嗜虐に酔う野次馬にはなんの感銘も与えなかったらしかった。いや、どころかその気丈さに逆に嗜虐心を煽られ、一層罵声が激しくなる。

「ぎゃははッ!そんなゲスどもに、マッパに剥かれて死に恥晒すのは悔しかろう?お前の今の心中の無念を想うだけで、俺は3発はヌケるぜ!」
「畜生ッ!!チクショウぅぅッッ!!呪われろ!クソッ垂れのクズどもめッ!」
「ははッ、クソッ垂れはお前の方だろうが。俺たちクズ野次馬が見ている目の前で、『カンカン』をたっぷり踊って見せた挙句、クソ垂れ流せや」
「誰が……誰がそんなみっともない姿を見せるもんかッ!しっかり見てろ、クズども!!ブザマに踊り狂ったり、垂れ流しになんて、ならないぃッ!」
「ぎゃはははッ!!妹達は『ブザマに踊り狂って』『垂れ流し』で逝っちまったじゃねえかよ。お前も恥ずかしい妹たちに負けンなよ!」

「それでは、重罪犯エメリナの処刑を執行する!」
「ちくしょうぅッ!!さっさと吊るせよッ!テメエらが期待している醜態なんて、絶対に晒さ……ごひゅッ!」
 
強がりも半ばに突き落とされるエメリナ。重力に引かれ、縄の遊びまで自由落下し……

ギギュッ!

 縄輪が首に食い込み、エメリナから呼吸の自由を奪う。

「ぐはぉッ!!ぢ、ぢぐ……じょぉぉッッ……がほぅぉぉッ……んげぉふッ!」

「はじまったぜ!!オラ、雌犬!踊れ踊れ!もっと足挙げて」
「エメリナさん、まずはダンスからどうぞ~。浅ましい女盗賊の惨めな踊りビッチダンスを、私達に見せて下さいね?」
 
だが、見物人の期待と予想とは裏腹に、そして彼女自身の宣言通り、首への強烈な圧迫感と窒息という二重の苦悶にも関わらず、吊るされた直後のエメリナは、多くの絞首刑囚が見せる激しい脚の動きを見せなかった。

「ぐぅぅッ……がぅぉッ……」 

 肉体の反射で起こる生理現象を、精神力だけで押さえ込んでいたのだろうか、喉の奥から濁った苦悶の声を漏らすも、足先はわずかに震わすだけ



女賊の意地
『首吊りダンス』『女囚の最期のの舞踏ラストダンス』『吊るされ女ハングドビッチのカンカン』……など、悪意と嗜虐が見え隠れする俗称で呼ばれるこの現象は、公開絞首刑の一つの大きな『ヤマ』だ。そんな見せ場にもかかわらず、派手な踊りを見せてくれない女囚に、見物人からは当然の如く不満の声があがる。

「おいおい、なにやってんだよ、エメリナ。もっと足挙げろや!テメエの女の孔ヴァギナ、丸出しにしろ!」
「品の無い牝囚の腰振りダンスを見せろよ!オラ、もっと足挙げろ!腰を振りたくれ!!」

「ぐ……っそぉッ……だ、誰が……アンダら、クズどもぃッ……あじぃ、挙げで、アダジの『女』を晒ず、モンかッ!」
 
吊るされて気道を強烈に絞り上げられているのに、聞き取りにくい声で悪態をつくエメリナの姿は、空中から直立不動に見物人たちを睥睨しているかのようだった。

「どこまでも気の強え女囚だな……凄え性根だとは思うが、つまんねえな」
「まったくだ。こっちは金払って処刑見物に来てんのに……こらあ、雌犬。シラけるマネしてねえで、諦めて足挙げて俺らをたのしませろや!」
「まあまあ、若いの、そう焦んなよ。意志の力で生理現象を押さえ込み続けるなんて無理だ……今にアレも、雌犬に相応しい姿を見せるだろうぜ」
 
おそらくは年季の入ったベルトラニストだろう、その見物客の言った予想は、すぐに現実のものとなった。

「ぁぁ……ぁぅッ……」
 
脳への血流の減少の為、一瞬だけ意識が朦朧となった。その瞬間、責め苛まれている肉体が強靭な精神の支配を放れ、勝手に動き出す。バタッ、バタッと前後に40度くらいの角度で足を動かすその様子は、全力疾走をする走者のようでもある。

(あッ……い、イヤだッ……こ、こんな……あ、私の足ぃッ……と、とまってぇ)

 
    

「おお、待ってました!とうとう足を挙げ始めたな……だが、そんなんじゃ足りないぞ!エメリナ、もっと威勢良く足挙げろや!」
「そうだそうだ!もったいぶってねえで、股が全開になるくらいまで足を跳ね上げて、マ○コ丸出しにしろ!」
 
首への絞りがキツくなってきて、すでに悪態も反論もまともにできぬエメリナは、苦しげに呻き。

「ふっぐッ……ふっぎぃッ……ご、ごんな……みっどもない……見ぜたぐ、なッ……」
 
だが、本人の意志とは裏腹に、エメリナの足は勝手にその動きを激しくし、足がヘソ付近まで跳ね上がる。
『走者』からついに『踊り娘』になる……場末のはしたないストリッパーではあるが。
足を挙げて腰をくねらせ、自分の女陰ヴァギナを見せ付けるかのような動きは、まさにストリップのようであった。

「見ろよ!とうとうマ○コ丸出しにして踊り始めたぞ。口ではあんなカッコいいこと言っておいて、実に惨めで滑稽だな!?」
「あんだけ大口叩いて、結局踊ってやがるじゃねえか……こらぁ!女盗賊。ダンスの次は脱糞ショーだぞ?!覚悟できてるかァ!?」
「さっきは『クソ漏らさない』って、大口も叩いてやがったな?せいぜい、しっかりケツ穴アスホール締めておけよ!」
「そうだぜ!大穴広げて吊るされてるブザマな妹達に、姉として『立派な女賊の最期』の見本を示してやんな!」

脳への酸素供給を断たれ、意識は朦朧としてくる。この時の女囚の心境は、完全に推測するしかないが、おそらく相当な屈辱感と悔しさに、心を焼かれるような思いであったことは、想像に難くない。

(くッ……悔しいッ!こんな、こんなゲス……連中に見世物の笑い者にされ……死ななきゃならないなんてぇ……)
 
暗くなっていく視界の片隅に、ユラユラと動く二つの影が映る。それが、吊るされて虚しく揺れる妹達の骸だと悟ると、消えかかっていく心の中に、恐怖と恥辱と怒りの感情が沸き起こってきたであろう。

(ああぁッ……畜生ッ……私も、あんな風に尻をポッカリ開けて、死んじゃうのかぁ……リアンナ、マリーカ、姉さん悔しい、悔しいよッ……)

脳への血流が激減すると、その機能も低下していき、視覚聴覚嗅覚といった五感が極端に鈍くなってくるものだ。この時のエメリナも、おそらくは自分の周りの状況が認識できないくらいまで、感覚機能が落ちていたであろう。

(あ、ああぁ……静か、だわ……それに、暗い、わ……)
 
大歓声渦巻く刑場も、聴力が激減したエメリナにはほとんど届かず、驚くほどの静寂があった。視界も今では、ほとんど失っていた。その中で、たまに彼女の耳に入ってくるのは、屈辱的な見物客の煽り。

「……リナッ……んな足挙げ……えの恥知らずな穴が丸見……」
「……んな惨めなアヘ顔……恥ずかしくないのかし……」
「……ビクビクッて腰振って……たないエロダンス踊りやが……」
 
そんな声によって、エメリナは今の自分の状態を悟らされる。

(ああ……わ、私いま……相当ぶざまで……恥ずかしいこと、なってンだろうなァ……)
 
そう、この大勢の人間がいる刑場の中で唯一、エメリナ自身だけが、自分が晒している無残な様相を知らなかった……焦点の合わぬ目を、ギョロリと大きく見開き、舌を突き出している無残な表情を。だが、これまで公開処刑を見てきた経験と、観衆の声とで、自分がどういう醜態を晒しているのか、ほぼ想像がつく。

(あ、あぁ……きっと私、足……大きく、挙げ……股間、全開に……して、恥ずかしいトコ、丸晒しに、してンでしょ、ね……)
(くッ、悔し……は、恥ず……い……)



長姉の最期
わあああぁぁッ!!
うおおおぁぁッ!!
 
場内を怒号のような歓声が包んでいた。悪意と嗜虐と好色の暴風の中心にいる女囚は、すでに動いてはいない。見開いた目は虚ろに宙を見詰め、だらしなく半開きにした口からは、舌を突き出している。

さきほどまでのエメリナの苦悶の表情と、はしたない足掻きに、観客は興奮した。そして今は、弛緩しきった表情と、力ない四肢に欲情する。

最期まで気丈な態度を崩さず、凛とした顔で命乞いもしなかった彼女だが、吊るされてしまっては苦悶に顔を歪めながら踊り狂い、最期にはみっともないアヘ顔を晒す。その落差がまた、観客の嗜虐心をそそるのだ。

そして、観客の嗜虐を最もそそる女囚の醜態は、排泄物の粗相である。肉体のコントロールを失い、女としての尊厳と誇りを失い、最も恥ずべき内容物を自分の身体から吐き出して見物人に晒す。

これ以上の落差、あるいは醜態があろうか?そしてエメリナもまた-気丈で凛とした態度を崩さなかった彼女であっても、また-その醜態を回避することはできない。

じょぉっ……
じょぼぼぼおおおぉぉッッ!!
 
女の膀胱から、完全に弛緩した尿道括約筋をすり抜けて、黄金色の熱い体液が体外へと迸る。

「おおおぉッ!?あれだけ威勢の良いこと言ってたけど、とうとうションベン漏らしたな」
「いやでも、あのエメリナさんのことだ。脱糞は我慢してみせるかもしれんぜ?」
「だらしなくジョバジョバ漏らしやがって……オイコラ!せめてクソは我慢してみせろ!!ケツ穴アスホールしっかり閉めてろ!!」

ぶりッ……
ぶりゅりゅ!!むりむりりいぃぃっ!!
 
屈辱の罵声の中、エメリナの肛門括約筋も完全に弛緩する。女の白い尻肉の間から、やや黒みがかった黄土色の糞塊が顔を覗かせ、ボトリと地面に落ちる。それに続いて、

ぶぶッ!ぼりゅッ!……

っと、大便を断続的に吐き出していくエメリナのアヌス。


    

その光景は、国家というシステムに逆らい、権力に抗ってきた女盗賊の完全屈服の瞬間とも言えた。そして、日々の圧政に苦しんでいる観客も、この瞬間だけは倒錯的な快感を爆発させることができるのだ。

「おひょひょひょおぉっ!!とうとうクソ漏らしたか。エメリナなら、ひょっとして我慢するんじゃないかって思ったのに……残念でした!!」
「キリッとした美人の、気丈なエメリナちゃんも、吊るされちまえばこの様かァ……幻滅だな~。ぎゃははッ!!」
「いいか!テメエら女盗賊なんて、いくらカッコつけててもタダの糞袋なんだよ!そのことを心に刻みながら、クソ撒き散らして死んで逝け!!」

吊るされたエメリナの身体は、縄のねじれによってクルクルと回転し、吐き出し続ける大小便を、辺り中に撒き散らす。そんな惨めな最期を晒す女盗賊を、民衆はいつまでも罵り続けるのだった。







  1. 2018/07/12(木) 16:03:00|
  2. 絞首刑
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【女子校生】

妖刀姫
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【親友に騙されて・・・】
【制服女子高生絞首刑】

女子高校生・淫乱改造〔手術台の濡れた裸体〕
【異端の処置室】
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【女子校生七草】援交処女とサラリーマン
【そして、少女は復讐する】
【女子高生コンクリート詰め殺人事件】
【絞殺願望の女たち】
【女子高生銃殺】
【女子高生絞殺】

【女子校生拉致計画】
わたし、福井美涼(ふくいみすず)・・・公立の共学校であるM丘高校2年生17歳。 
身長153 B78 W57 H83(いずれも目測による推測数値)1987年8月28日生 乙女座 A型 
その美しい容姿に反して現在異性の友人は居ない。 
クラス委員ではあるが部活動の類には入部しておらず、帰宅時間はほぼ概ね安定している。(通学方法は徒歩で15分程度) 
住居は県営の雇用促進住宅C棟106号室で、家族構成は本人と母親の二人暮らし。 
母親はスーパー○○にて、週5日勤務8時間シフト制勤務で働いています。

基本計画 
日時場所・・・土曜日、美涼帰宅直後から母親のパート帰宅時間まで自宅アパートにて。 
侵入方法・・・母親宛ての宅配便業者を装い侵入。※宅配を装った段ボール箱内に必要な道具を入れて持ち込む。 
口止方法・・・レイプ行為を撮影しそれを持って口止め材料とする。更にその後の継  続的なセックス強要の材料ともする。 

注意点 
レイプの足跡を残さず周囲に気取られる様に注意する。 
その為には、行為後の美涼に対する対応が大きな部分をしめてくる。 
※いくら本人に口止めしても、乱暴された様な状況や痕跡を残してしまい、家族や周囲に気取られては何の意味も無くなる点。 

以上が極々基本的な計画の骨格となり、後はそれをどの様な精度にて実行出来るかにかかってくる。 

*****

「これより、本日の処罰を執行する。本日の処罰は囚人番号33番、34番、35番の順に執行する。
では、33番を前に」

「処罰」とは死刑の事なのだ。ちょっとした規則違反や、誘惑に耐え切れず罪を犯してしまった
彼女達は、罪の軽重に関わらず、このように拘置所で死刑に処せられるのだ。少女拘置所では、
入所後およそ1週間~1ヶ月程度で銃殺刑や絞首刑等に処せられるが、
私立の拘置所では、もっと工夫を凝らした刑が執行されているという話もある。

【生徒会長:女子高生女王】
桐生早苗  ⇒瑞希の母 :奴隷1号
桐生瑞希  ⇒生徒会長
鈴木真希  ⇒事務の先生:瑞希の奴隷
大沢ひとみ ⇒高校一年正:瑞希のねこ

相沢裕美  ⇒美人の女医:女にはハードな責め
坂井梨沙  ⇒看護師  :裕美の助手

俺、結城翔太、33歳。大手IT企業の補修点検を任せれ半年が過ぎた。
公立高校、生徒会長の桐生瑞希さんをオフィスに招いた。1時間ほど前に点検で行った高校の生徒会長室で
初対面をした。清楚でかわいく眼鏡の奥のきれいな白目、大きな黒目に吸い込まれる気持ちだった。
彼女が立ち上がり握手を求めて来た時、瞬時に透視したきれいなおっぱい、やわらかい陰毛の下のおめこ。
白くて長い指のきれいな手、掌にそっと好きの文字を書きながら片手を肩に置いた。これで充分だった。
見つめ合う目が見る見るうちに潤んで来た。部屋のパソコンの点検をして話をして下校時に校門まで向かいに行ったのだ。

合い見つめながらソファーに腰を降ろした。
「立派なオフィスですねぇ」
「ご促路をおかけしました」
彼女の依頼でコンピューターの実習をする事になった。って、口実で瑞希の気持ちは俺に抱かれたいのが見え見えだった。
そこに仁美がコーヒーを入れて来た。そっと二つ折りの紙を手渡した。(準備OK!)
オフィスのドアーを開けると俺の女調教部屋だった。テーブルのPCを瑞希の方に向け彼女の隣に座った。
仁美は瑞希に分からないようにウインクして部屋を出た。瑞希は前屈みになってPCを操作する。
横目で見るとブラを外して来ていた。豪華なソファーに座ってる瑞希のグレーチェックのスカートがずり上がって純白のパンツが見えている。

俺はワードを立ち上げ瑞希の前で
「ブラを外して来たの」
と、打ち込んだ。瑞希は頬を染めながら
「はい」
と、打った。会長室で瑞希と別れ事務の山本真希先生と話した。彼女は透視出来なかった。
ポチャかわの歳。彼女に瑞希のポロフィールを聞いた。彼女には野球部の彼氏がいてかわいいネコちゃんもいると。
でも、彼氏とは手もつないだ事なくたぶん処女だと思う。もっぱらねこチャン相手にレズってると。

「彼氏とは・・・」
そこまで打ち込むと
「まだ手もつないだ事がありません」
「で、ねこっちゃんを虐めているの?」
「誰が言ったんですかぁ?」
「真希先生」
「あいつめ、お仕置しなくっちゃ」
と、口を尖らせた。それから彼について話し出した。デートでも離れて歩くし、まだ3回しか会ってないと。
「じゃぁ、瑞希さんは男が嫌いなんだぁ」
「そんな事無いですよぉ。保健体育で男性機能とか女性機能とか受胎についてすごく興味のある年頃です」
「じゃぁ、ちんぽ触りたいって気も?」
PCに打ち込んだ。
「はい。まだ見た事もないのです・・・」
顔をあげて俺を見つめる。その顔には異性に対して興味津々の目が潤んでいた。
「受胎にしてもおめこにしてもお互いの強力で、より快感を高めようとするでしょぉ。そこが『自慰』と、
違うところなんだよ。瑞希さんもこれから彼氏と体験をするんだけど、まずは彼氏のちんぽを起たせ
自分も受け入れ態勢を作って入れてもらうんだから」
「って、ちんぽを勃起させれのは手で扱いたり、おフェラで勃起させるんですよねぇ」
「そうだよ。愛し合う二人だから恥ずかしい事でも出来るんだよね」

「じゃぁ、特別に俺のちんぽを5円で買ってくれますかぁ?」
と、下手に打ち込んだ。瑞希は動揺している。じっと俺の目を見つめる。これで完全に落ちている。
だが、俺はまだまだ虐めたい。

《早苗:クリネジ釘&右乳首切断》
瑞希が帰って少ししてから早苗がやって来た。瑞希と逢わなかったか心配していた。
俺は瑞希の破瓜の鮮血、あいつが噴き出した愛液それと俺の精液を染めたちんぽそのままでバスローブを羽織り
瑞希との破瓜ビデオを編集していた。俺の巨根を処女膜に打ち込んだ瞬間の瑞希の顔が堪らない。
「遅くなりました」
「おぉ、奥さん待ってたよ。いよい卒業ですね。名残惜しいなぁ・・・
今日は奥さんにプレゼントしますね。早速咥えてくれるかなぁ」
俺は椅子を早苗の方に向け股を開いた。早苗は股間に膝立ちしてバスローブをはぐった。
「ご奉仕させて頂きます」
早苗は右手に掴んだ俺の勃起したちんぽを眺め、一瞬戸惑ったがすぐに清めに入った。
俺は瑞希の苗字を聞いた時に、もしかして早苗と母娘ではと考えた。
早苗は尿道の先走りを啜りカリ首に舌を絡める。茎もカリ首から根元まで舌を這わしている。
「どんな味がする?」
「血の味が・・・」
「そっか、早苗は敏感だね。たった今、女子高生の処女膜を破壊してやったよ。
彼女の要望で。この巨根を頑張って射精させたよ」
「女子高生ですかぁ・・・」
「そぉ。早苗も女子高生が居ったんじゃ」
「はい。近くの高校に通っています」
「そっか。きっと早苗ににてかわいんだろぉなぁ」
「瑞希って言います」
早苗は娘の名前を言った。俺の寛が当たっていた。母が卒業して瑞希が俺の奴隷になった。
母娘で調教するのも面白い。早苗が卒業してももう少し置いておこう。次に母娘の対面をさせてやろう。
二人はどんな顔をするのか今から楽しみだ。早苗は我が娘が吐き出した愛液をきれいに舐め取りイマラを開始した。
瑞希はまだ半分位しか咥えられないが、そこは年の功。根元まで咥え込み舌先で金玉を舐めている。
早苗と知り合ったのは町の年始会で彼女が隣に座った。清楚で素敵な人妻だった。握手を基また時に彼女の体が透視出来た。
俺は、交通事故で突然に不思議な能力を持った。一週間意識不明の状態で目が覚めた時に、かわいい看護師の体が透視出来た。
両肩を骨折して不自由な体をやさしく看病してくれている。じっと見つめると彼女の目も潤んで来た。
「出したいのですかぁ・・・」
頷くと手と口で射精させてくれた。看護師は女医に俺が気がついた事を告げた。すぐに女医がやって来た。彼女も体を透視出来た。
その夜美人の女医が回診に来てくれて騎上位でおめこに中出しした。二人はレズ関係と言っていた。
俺は退院まで二人に精液を抜いてもらい3人の中が深まった。以来女医宅で3人プレイをした。二人が俺の巨根レプリカを作りたいと。

俺の能力を見抜いた裕美は一度女を試してはと、それには彼女の魂胆があった。共通の奴隷にしょうとだった。

《裕美の嫉妬》
《母娘対面》
《会員制高級個室スナック開店》
《女子高生女王誕生》

【凛の初体験】
わたし、前園凛17歳。公立校のバスケ部で生徒会長をしています。
「昨日はごめんなさい」
佳苗たちに急かされ渚の前に出ると、まずかけられたのは謝罪の言葉だった。
さっき会話していたから何を謝られているのかはすぐ分かったけど、
突然謝られたのはちょっと意外だった。別に、喧嘩して別れたわけじゃない。
(仮)で付き合っているのにそこまでしちゃうのはまずい、
などと最後まで行為をしなかったことを言い訳しあった後、駅まで送ってもらって別れたのだ。
それなのに、先に謝られてしまったら、
少し胸の奥に溜まっていた気持ちがあったとしても許すしかないじゃないか! 
渚に悪気がないことは最初っから分かっていたし。

「ううん、わたしが男らしくなかったと思う。ごめんね」
「凛ちゃん、それって変だよ」
「そう? 似合ってない?」
「ううん。凄く似合ってる」

わたしたちはそう言って笑いあった。そうしながら私は、相手が男だと意識していたせいで
普段とは違う態度を取っていたことに気付いた。
当たり前だけど、私の恋愛対象は男だ。女の子を愛す趣味はないと思う。
少なくとも、男のように、可愛い女の子を愛でて楽しみたいという
気持ちはほとんどない。今までの人生を振り返っても、可愛い女の子を愛でるより、
格好いい女の人に憧れたことの方が多いくらいだ。
だから、男の人と付き合うということを意識した結果、自分を女の立場へ置いてしまいたくなったのだと思う。
でも、多分、佳苗たちの言う通り、渚もそんなことは望んでいなかったのだろう。
だから、もっと、私らしく。私らしくというのがどういうのかは
分からないけど、今までの自分を見せるようにしなきゃ、せっかくこうして付き合うことになったのに渚に悪い気がした。
「じゃ、行こう」
だから、そう言って、わたしは渚の手を引いて先を歩き出す。
渚の衣服に引っかかり少しスカートがめくれたことなど気にしない。
「う、うん」
渚は慌てて付いてきた。掌が温かい。
「……だからね。もう、カッコ仮なんていい加減なことはやめようと思うの」
単刀直入……といえるか分からないけど、駅前にケーキ屋に入って注文した後すぐに私は切り出した。
「私が言い出したことだったんだけど……もう準備期間は終わり。
一週間も経ったんだし、もう仮は外していいと思うの。どう?」
渚はコクコクと嬉しそうに頷いた。
「それでね……」
と続けようとしたところでケーキが届いた。
私はクリームのふんだんに使われたチーズケーキ、渚はパンナコッタだ。
その甘さに気を良くしながら、私は続ける。
「それでね。仮が取れたんだから、この前みたいなところでやめちゃうのはもうなしね。
ちゃんと、最後までやるからね」
口でとんでもないことを言いながら、さらにスプーンを渚の皿へ伸ばした。
特に阻止しようという様子もないので、私は多めにブルーベリーが
乗っかっている部分を戴く。……美味しい。やっぱり、誰かが食べているのを分けてもらうのは特別な味がする。
「恋人なら当然だよね。渚を私のものにしちゃうから」
渚はそれを聞き流して、「もっと食べる?」と私の方へ皿を突き出す。本当にいい子だなぁ、と私は思う。
本当は私のケーキも少し分けてあげた方がよかったかもしれない。
でも、私はもう自分の分はたいらげ、渚のも半分近く食べてしまう。
「ありがと。ごちそうさま」
口の周りをふいて、私は微笑んで言う。誰か女友達と来ていたら、
他の人の分までいっぱい食べたことを皮肉られたりするところかもしれない。
渚の場合、そういうのが全くないのが嬉しい。
顔に比べて少し大きめな耳をひょこ、と突き出し、私の方をじっと見ている。
告白してきたのは渚の方なのに、私が話し出さないと、ほとんど口を開かない。
これは、私に見惚れてると思っていいんだろうか……? 
そんなことを思っていたら、真っ赤な唇がぷるっと揺れた。
「僕としてはもちろん、凛ちゃんにもらってもらえるなら嬉しいよ」
一瞬なんのことか分からなかったが、先ほどの私が言ったことの返事だと気付く。
「何その、渚がわたしのお嫁になるみたいな言い方」
「う~ん、でも神様も許してくれたんだから、僕はちゃんと全部凛ちゃんに上げるつもりだよ。今日でも明日でも」
「何それ。これからずっと、でしょ?」
「……うん」
渚は恥ずかしそうに頷いた。
でも、今日? 今日で大丈夫なのだろうか? 
昨日のような特殊な昂揚感もない、通常の状態で処女を失う覚悟があるのだろうか。
そう考えると少し不安になってくる。
でも。渚はしたいはずだよね? 男の子はいつでもしたい、という話はよく聞く。
私の前で何も考えていないような綺麗な目でじっと
私の方を見つめている顔を見ていると、この子に本当にそんな欲望があるのか疑わしく思えてしまうけど。
「これから、私のうちで……いい?」
小さい声で聞くと、渚も顔を赤くする。
「うん。僕の全て、もらってください」
全て、ってアレのことだよね。私はついもうすぐ見るはずになる渚の男性器を思い浮かべる。
もしかして、案外大きかったりするのだろうか。
ううん、今そういう妄想するのはよそう。どうせもうすぐ、じっくり見ることになるはずなのだから。
両親は遅くなると言っていたが、妹は先に帰っているようだった。靴が玄関に残っている。
幸い、部屋にたどり着く間にすれ違うことはなかったので、
挨拶などはせずに済んだ。もし見られたら「彼氏だ」と正直に言うつもりだったけど、言わずに済んでほっとする。
まだ、そういうのには慣れていないからね。
「ここが私の部屋よ」
そういうと、渚は部屋の中を見回したそうに目をあちこちへ向けた。
でも、実際そうするのは悪いと思ったのか、首は私の方に向けたままだ。
……そんな変なものはないと思うけどな。大きな熊のぬいぐるみが三体。
目立つのはそれくらいだと思う。二台の本棚にも変な本は入っていないはずだし、
見られてまずいものは特にない。ベッドに腰掛け、隣をぽん、ぽんと叩くと、
さらにその隣に座っている熊の頭を撫でながら渚も腰掛ける。
座高も私の方が高いから、ベッドの上でも渚を見下ろすことになった。
ベッドの上に投げ出された手。その上にそっと手を合わせる。
指と指の間に指を入れ、小さく揉む。すると、渚は声にならない大きな息を吐き出した。
「いいよね?」
昨日とは違う。いつも私が普通に暮らしている場所に、他の人が入り込んでいる違和感。
少し気を抜くと、自分の日常へ舞い戻ってしまいそうになる。
だから、勢いが大事なんだ。一気にやらなきゃいけない。
「うん」
そう言って、渚は目をつむる。
目をつむるのは普通、女の方じゃないの? そう思いながら私は唇を寄せる。
(こんな味っだったっけ)
最初は弱く、そして少しずつ強く唇を押し付けると、舌が舌に触れた。
ぬるぬるとした感触が頭の中へ響き渡る。ただ素直に気持ちいいと言えるような
感触じゃないな、と思う。嫌じゃない。
でも、感触だけを取り出したなら気持ち悪いと感じてもおかしくないかもしれない。
これを気持ちいいと、少なくとも嫌じゃないと感じられるってことは、
やっぱり私は渚が好きってことなのかもしれない。やっぱり、私は恋をしてるんだろうな。
私は唇をつけたまま、一旦閉じていた目をそっと開くと、渚も目を開けていた。
そっと笑いあう。心が通じている気がした。唇を離すと、
「脱ぐよ」
とわたしは宣言して、制服のブレザーとスカートをささっと脱ぎ畳んで脇に置いた。
部活の後だから汗の臭いがするかもしれないけど、別にいいよね?
恥ずかしいから本当はお風呂に入りたいけど、そんなことをしていたらもうそういう気になれない気がした。
渚は自分も脱いだ方がいいのか迷うように服に手をかけたが、結局脱ぎ始める前に私が脱ぎ終わっていた。
そのまま、渚のズボンに手をかける。
すると、さすがにそれは恥ずかしいのか私の手を遮り、自分でズボンを膝まで下した。
すると、私の目の前に男のモノが現れた。
「あれ、パンツ履いてないの?」
驚いて私は尋ねる。もう少し後になると思っていた出会い、それが今になったことに面食らってしまう。
「うん。恥ずかしくて」
何が恥ずかしいんだろう。下着を履かない方が恥ずかしくないのかな? 
でも、女と違ってスカートを履かないから、履かなくてもいいのかもしれない。
よく知らないけど、男だと下着を履かない人も多いんだろうか?
そう思いながら、私もショーツを脱ぎ、ブラを外した。無地の白い下着だけど、
そんなものでも付けずに人前に立つのはちょっと怖い気がする。
よく考えたら、人前で下着を外すことなんてないもんね。たとえ女の子の前でも。
でも、我慢して恥ずかしくないふりをしてベッドから降りて跪く。
乳首が立ってることを意識してしまう。そして、両手で彼のペニスを掴んだ。
ちょっとミミズみたいで汚い気がしたけど、実際に触ってみるとぷにぷにして
ぬいぐるみみたいだったので、あまり抵抗はなかった。くまさんを抱き枕にするのとあまり変わらなそう。
「まだこれから大きくなるんだよね?」
「うん」
そう答えを聞いた途端、むくむくと大きくなった。立派……
なのかは分からないが、私の指と比べれば大分大きい。
ピンク色の中央につるっと亀裂が入っているのもなんか可愛い気がした。
「じゃあ、咥えるね」
わたしの仕入れた知識では、セックスをする前にはフェラチオをすることが多いらしい。
それに、濡らしておいた方が痛みも少ないと聞く。
もうこれ以上大きくする必要はないだろうから、刺激や快感を与える必要はないだろうけど、
きちんと濡らしておく方が良いはず。
昨日と違って、私は濡れていなかった。興奮しているつもりなんだけど、
上手くいかないものだな、なんて思いながら舌を出す。
「り、凛ちゃん。そんなことしなくていいよ!」
渚は困ったように叫んだ。でも、私はやめない。赤い部分を一通り舐めまわした後、根本まで咥えてみる。
とはいえ、全部は呑み込めず、喉に当たった痛みと吐き気に襲われたところで私は首を後ろに引く。
「あっ」
そのとき口の内側のどこかと擦れたのかもしれない。渚は声を漏らした。
気持ちよくさせることができているということだろうか? 
もしかすると、このまま射精というのをさせることもできるのかもしれない。
それはそれで楽しそうだとも一瞬思ったが、精液を飲みたいとは思えなかった。
大体、一度出してしまうと、もう一回準備が必要になるかもしれないのが嫌だった。
口から抜くと、渚のペニスはぴん、と反り返った。思っていたより大きい。
こんな大きいのを咥えてたんなら、なるほど苦しいのも当然だ。
そして、これが私の中に入ることを考えると胸の奥がどきっと震えた。
「じゃあ、しよ」
そうは言ったものの、私はどんな格好をすればいいか分からなかった。
ベッドの上で膝を曲げたまま申し訳程度に股を開き、渚に見せた。
「本当にいいの?」
心配そうに渚が言う。
「そんなこと言われたら決心が鈍っちゃうじゃん。もう一思いにお願い」
「じゃあ……本当にしちゃうよ」
渚はそう言って、私の足を開いた。曲がっていた膝が伸び、体が少し後ろに傾いた。
その首の後ろに渚の手が回り、
「凛ちゃん、愛してるよ」
と言って、軽く唇を重ねられた。そして離れたのを見計らい、
「わたしも愛してる」
と返す。なんかドラマみたいだと私は思った。
今までは子供のおままごとみたいだったけど、ようやく大人になった気がした。
「じゃあ、僕のを受け取ってください。全部あげるから」
「はい」
またこんな言い方してる。少し大人の恋愛ができたと思ったらまたおままごとに戻った気がして、
私の体の力が抜けた。その私の膝の間に渚の体とペニスが割り込んできた。
私は、目印になるように両手を膣の脇にあてた。先端が私に触れると、
体がびくっと震えた。自分の体なのに制御がきかない。
「大丈夫だから。ね、僕と……神様がついてるから」
「うんうん」
逃げそうになった私の体を右手で抑え、渚が言った。
でも、私の目は彼の右手に包まれたものから目が離せない。
つん、つん、と私の柔らかい部分にあたり、奥へ進む位置を探している。
角度が悪いのだろうか。それとも、滑りが悪いせいかもしれない。
渚のそれは何度も同じところを突き、行ったり来たりを繰り返した。
押し付けられたと思ったら、力が抜け、またその近くに押し付けられる。
渚の不器用さがじれったくもあったけど、すぐに入ってこないことで少し安心する。
そして、ついに渚の体が私へ一歩近づいた。
「あっ」
気持ちよかったわけではない。驚きで声が漏れる。そして、そこで何かがその侵入を妨げていることが分かった。
これが膜、と呼ばれてるヤツなんだろう。
日々体を動かしている私でもそんなものが残っていたことに感謝とも不満ともつかない心情を抱き、
じゃあ、これから痛みが来るのか、と身構えた。
「んんんんんっ」
何かが切れるような音がしたのは気のせいだったと思う。予想していたほどの痛みはなく、
むしろ何かに侵入されているという圧迫感の方が大きかった。入ってきた……それがはっきり分かる。
痛み自体はある。最初の、今まで味わったことのないような痛みのあと、その傷口が擦れるような痛みが襲いかかってくる。
だが、麻酔にかかっているかのように、その感覚は鈍く、私は冷静でいられた。そっか、神様だもんね。
私はそんなことを思いながら、処女を奪った男の顔を眺めていた。
「大丈夫だよ」
一旦、奥までたどりついたら渚は動きを止めた。それを見て私は言う。
動かなくちゃ、出せないはず。このままじっとしていてもいい気もしたけど、
それじゃ渚は辛いだろう。それに、私の中に出して最後までして欲しい。そんな気持ちもあった。
「うん。じゃあ……」
そう言うと、渚は大きく息を吐き出した。すると、私の体の奥に挿し込まれたものが急に熱をもったようだった。
「何これ。熱いよ」
熱いといっても、痛いわけではない。むしろ心地よい感覚がした。私の奥に何かが宿ろうとしている感覚。もしかすると、
これが子供ができる感覚なのだろうか? そんな風にまで思えてしまう。ううん、もちろん射精もされていない今の状況で、
子供ができるなんてありえないって分かってるけど。
「うん。僕も……。凛ちゃん、凛ちゃん……!」
そう言いながら渚は縦に体を振った。体を引こうとはしない。少しでも奥へ入り込もうとでもいうように、私の体を上下に振った。
「あっ……ん、あっ……」
それに合わせて、私の口からも声にならない音が漏れる。喘ぎ声というほど確かなものでもないし、色っぽくもないけれど、
私の吐き出す息が渚の前髪にあたり微かに揺れた。
「ううっ」
渚は苦しそうな声を漏らした。それと同時に、私の中に入ったものがより大きくなる。そして、吸い付くように内側に張り付く。
それを感じて、渚は苦しいんじゃなく気持ちいいのだと理解する。気持ち良いのに変な声が出るんだなぁ、とおかしく思う。
「じゃあ、あげるよ」
「来てっ!」
もう、私の中のものははちきれんばかりに大きくなり、私との境界も分からないほど溶け合っていた。これが一体感なのだろうか。
昨日のような圧倒的な快感はなかったけれど、体の中央が熱く溶け合い、私たちが一つになろうとしていることが分かった。
「あああああああああんん!」
そして、何かが私の中に放出される感覚! 混ざり合い、一体化し、蝕まれていくような快感。 
下の階に妹がいることも忘れて、私は叫んだ。
 


【猟奇の泉】
俺は勇気を出して生徒会長の高瀬玲菜さんの靴箱にラブレターを入れた。
放課後彼女に呼び出された。

「これお返しします!!」

けんもほろろに・・・

「こういうの困るんですけど」
「な、なぜ?」
「とにかく受け取れないからね」

そう言って投げ捨てられた。

「はっきり言っちゃうとね
わたし、あんたのようなタイプ、きらいなの!」
「二度とこんな事しないで!」

くるっと振り返って

「じゃね!」
「あ、あの・・・」

手を振って帰りはじめた。ここまでは予定の行動だった。誰のも会っていない。明日から三連休。
俺は後ろから玲菜を追って喉の首を回した。振り返った玲菜の表情はすっごく優越感だった。
グッと腕に力を入れ玲菜を吊りあげた。背の低い彼女は地面から爪先が離れた。

玲菜は足をバタつかせる暇もなく簡単に落ちた。このまま絞め殺してもいいのだがもっと
彼女を苦しめてやろう。俺は落ちた玲菜の両手を後ろ手縛った。ストッキングで猿轡をして後部座席に
押し込み自宅裏の防空壕に連れ込んだ。

ここは家の者も知らない俺の秘密基地だ。奥の広場の隣に小さな小部屋がある。
電気も分からないように家から引っ張った。ここには昔拷問とかに使った器具が沢山置いていた。
腰高の机に玲菜を乗せ手足を縛った。医大を目指す俺には医療器具も揃えている。

玲菜はまだ覚醒していない。机の上に乗ったトレイの中には無造作にハサミ、ナイフ、メス、長針、棘玉、鉄鎚、
杭、焼鏝、などの拷問、あるいは手術用の道具が不気味な光を発していた。この男はこれから高瀬玲菜を拷問し、
虐悦に浸るつもりなのである。俺は玲菜を机の上に乗せX字に両手首、両足首を拘束した。

すやすや気持ちよさそうに眠っている玲菜の
制服の上からおっぱいを触った。大きくはないが規則正しく鼓動を打っている。
玲菜が覚醒するまでモニターを彼女がが見えやすいように方向を代えた。しばらくして玲菜が覚醒した。
辺りをキョロキョロ見渡している。で、自分の姿を見て

「いやぁ~」

絶叫を上げた。俺は女の恐怖に怯える表情が大好きだ。いくら叫んでも外には聞こえない。
思う存分凌辱出来るのだ。

「気が付きましたか、生徒会長」
「あ、あなたは・・・」
「そうですよ。今井和夫です。快楽の間にようこそお越し下さいました」
「お願い・・・私が悪かったわぁ・・・助けて」
「いいですよぉ・・・一緒に楽しみましょぉ」
「イヤです。帰してください」
「まずは玲菜さんの身体検査をします」
「絶対にイヤっ!」

俺は玲菜の言葉など無視してブレザーのボタンを外した。ネクタイを抜きブラウスのボタンを
上から一つづつ外す。スカートからブラウスの裾を引き出して最後のボタンを外した。
ブラウスは左右に広げた。白のブラ。上からおっぱいを握りしめた。

「イヤぁ~~~」

挟みでブラの谷間を切った。ブラも両方に広げた。小振りの美しいおっぱいだった。

「玲菜さんのおっぱいって美しいですねぇ・・・誰かに吸わせましたかぁ?」
「・・・・・」

玲菜は何を言ってもダメと啜り泣きだした。女の泣き声、女の泣き顔は鬼畜魔には興奮そのものだった。
お臍の下のスカートにハサミを入れた。ゆっくり裾に向かって切り裂く。もう完全に勃起している。
スカートも丁寧に広げてあげた。白いパンツはおしっこをちびって濡れている。パンツにも両方の横から
ハサミを入れ切った。上からはぐると黒々とした陰毛が茂っている。パンツの端を引き抜いた。

玲菜はすすり泣くが無視して続ける。衣服を全て左右に広げてるので全面裸の玲菜。
そこで俺は玲菜の左の足首の拘束を解いた。膝をロープで結え机の前脚に縛った。
片方も同じように縛って玲菜をまんぐり返しにした。お尻が上がって大きく開いたM字開脚になった。

恥ずかしそうの開いたおまんこ。その下にお尻の穴が窄んでいた。
俺は用意していた点滴台に吊るしたイルガ2000を寄せた。弁付きのアヌス栓は先を改造して
直径3㎝で長さ15㎝のシリコン製管を接着した。初めて使ってみる。

「玲菜さん、今から浣腸をしておなかの中をきれいにして上げますね」
「イヤぁ!!!絶対にイヤです」

俺はゼリーをお尻の穴に流し込みシリコンの管を押し込んで行く。玲菜はお尻を振るが拘束しているので
無駄だった。シリコンを回しながら押し込みアヌス栓になった時抵抗があった。
それでも時間をかけてどうにか収まった。イルガからのゴム管をアヌス栓に接続してクリップを外した。
ボッコっと音がして浣腸液が流れ出した。
玲菜は狂ったように泣きひしる。これも楽しい事だ。俺は玲菜の股間に腰を曲げおめこを広げた。

「やめてよ・・・」

彼女は初めて人に見られたのだろぉ、正真正銘の処女だった。ついでにクリも包皮を爪で剥き触診。

「玲菜さんはオナニーをよくやってますねぇ」
「・・・・・」
「一度イッてみますかぁ・・・こんな場合でも女はイケるんですよぉ」
「お願い・・・やめて下さい」

俺は友達からもらった練り薬をクリに塗った。良く効くそうだ。すぐに玲菜は悶え出した。

「あぁ・・・やん、あぁ」

そうしているうちにイルガも玲菜のお腹に入ってしまった。俺はゴム管を外し点滴台を片付けた。
これからが楽しみだ。排泄出来ない苦しさ。クリに塗られた薬。玲菜は苦痛と快楽が同時に始まるのだ。
俺は玲菜の足の拘束を解いた。手首の拘束も一旦解いて後ろ手に縛り直した。排泄はここでさせない。

俺は女に浣腸をするのは好きだが排泄を見るのはごめんだ。玲菜は何をされても蹲ったまま脂汗をタラタラ流している。
浣腸液がお腹の中をかき回し気を失う事も出来ない。玲菜を抱き抱え立たて奥に連行した。
洗面器は大深いの穴があいている。玲菜をそこに跨らせ腰を降ろしてブラウスの裾を持ち上げアヌス栓を引き抜いた。

「あぁ・・・」

すごい音を発して排泄が始まった。俺は裾を襟首に突っ込んで傍を離れた。バケツとタオルを持って来た。
玲菜の尻をあげ尻を洗ってやりタオルで拭いてやった。玲菜はおとなしかった。
机の戻り後ろ手を解いてX字に拘束した。

玲菜は涙目で俺を見てる。俺は玲菜の腹の中をきれいにした。これで脱糞はない。
医者を目指すには女の中を実観してみたい。
それには玲菜がどんな反応をするか・・・
女の恐怖の瞬間を観察したい。

「玲菜さん、お腹の中もきれいになったね。俺は玲菜さんのお腹を見たい」
「そんな・・・って、私を殺すの?」
「人間ってそんなに簡単に死なないよ。玲菜さんの死んで逝く姿をじっくり看取ってあげるからね」
「あなたって狂ってるね」
「うん。だから色々実験するから協力してね」
「ヤダ、ヤダ、ヤダァ・・・」

首を振りながら喚いている玲菜にお皿に浸けていたティッシュを一枚はがして鼻の上に被せた。
まだ隙間はあってかろうじて息が出来ている。玲菜の目はすごく怯えていた。
息をする度にティッシュは少しづつ頬に貼りついた。

【おめこしながら解剖】

「さあ、この子を天国に送ってあげよう。」

そう言って、教師は自分の手も委員長の手の上に絡ませ少女の首を絞め始めた。

「あ、あああああ!!凄い!!締まる!!気持ちイイ!!」
「ふぐぅぅぅぅぅ!!」

少女の首にかかった委員長の手にも力が入る。そして二人の手が少女の首を締め上げていく。

「ひぃ、ひぃ、イイ!!」

快感に思考の停止した委員長は少女の首を強く絞めながら激しく腰を動かし、
それに合わせて教師も激しく委員長の肛門を穿つ。

「イ、イク、イク、あ、あ、あ、ああああああああああああああああああん!!」

少女の断末魔の膣痙攣に耐え切れず委員長は少女の首を締め上げたまま再び精を放った。
それと同時に教師は委員長の手ごと自分の手を少女の首から放し、
そして委員長の腸内に精を浴びせ掛けた。

「さて、まだ終わらないよ。」

窒息死する寸前で手を放したため、少女は白目をむき、舌を突き出し涙、涎、鼻水を垂らしながら失神し
股間から尿を垂れ流しながらもまだ生きていた。

「じゃあ、まずは生殖器の仕組みから勉強しよう。委員長、まだちんぽおっきいね。
そのまままだ入れとくんだよ。」

教師は委員長の肛門を犯しながら言い聞かせると、少女のへそにメスを突き刺した。

「ふ…?ふぐぅぅぅぅぅ!?」

メスを刺された痛みで目を覚ます少女。教師はそれに気にせず、一気に少女の恥丘まで切り裂いた。

「委員長、見てご覧。これが女の子のSEXしてる最中の生殖器だよ。」
「うぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

切り裂いた腹を開いて業務用の大型ホッチキスで固定する。
少女の腹の中では膣が委員長のちんぽの形で膨らみ、子宮と膀胱がむき出しになっている。

「これが子宮、ここに精液を流し込むと妊娠するんだ。」

教師が子宮にメスを近づけ切れ目を入れる。するとその切れ目からさっき委員長が流し込んだ
精液が湧き出してくる。

「へえ、女の子の中ってこんなんなってるんや?」
「委員長、ちょっと気持ちよくしてあげるよ。」
「え?あ、ああああん!!」

教師は少女の中に手を入れるとちんぽの形が浮き上がった膣を握りしめ上下させた。

「ふぅぅ!!ふぐぅぅぅ!!」

痛みに震える少女。教師は苦しむ少女を見ながら委員長の手を膣に導き握らせる。

「ちょっとの間、自分で擦ってなさい。」
「は、はい!!」

委員長が少女の膣を使ってマスターベーションしている間に教師は
メスで少女のヘソから首にかけて一気に切り裂く。

「……!?」
ごりっ!!ゴリゴリッ!!

メスを使って器用にあばらと胸骨を分離させ、胸骨を少女の脇に置く。

「見てご覧、彼女の恥ずかしいところが丸出しだ。」
「す、すごい!!」

二人の目の前で少女は生きたまま全ての臓器をむき出しにしている。
そのまだ小さな心臓はまだ、ドク、ドクっと脈動している。

「あ、あ、う、うち、イク、イッテまう?!!」
「出すんなら心臓にかけてあげろ!!」

教師がまだ肛門で繋がりながら委員長のちんぽを少女のおめこから引き抜き、
ちんぽを擦りたててやる。

「あ、出る、出る?!!」
びゅっ、びゅびゅっ!!

委員長のちんぽの先から精液が飛び出し少女の心臓を白く彩っていく。



【女子高生狩り】
「特徴ゎ背が低くて、かわいいメガネの女の子」「熊本県人吉市の県立高校3年の荒川真侑子さん(17)」
俺は1ヶ月前にある男から自殺サイトで知り合った女子高生を30万で買った。
背が低くて黒眼の大きい眼鏡の似合う子だった。
真侑子は今すぐにも自殺したいと話していた。男が帰って真侑子と自殺方法を話した。

「真侑子はどんな死に方をしたいんだぁ?」
「首吊り自殺です・・・」
「そっか・・・首吊り自殺は紐が切れず人に見つからなきゃ『確実』に死ねるよ」
「そうなんですかぁ?」
「今すぐ真侑子の希望を叶えてあげてもいいけど・・・」
「ぜひお願いします」
「分かった。じゃぁ真侑子の処刑場に連れて行ってあげるね」
俺は真侑子の本音を確かめるべく応接から秘密の扉を開き地下室に案内した。

彼女が案内されたのは、明るくも暗くもない
間接照明の柔らかな光に覆われた乳白色の部屋だった。
欧風の華麗な調度品もあれば、何に使われるのか分からない奇妙な器具もあった。
正面の棚には大小さまざまなディルドーや革の拘束具や装具、
鎖や環などが整理されて置かれ、横にはスパンキング用の鞭やロープが並べて吊られていた。

小夜香が背筋を震わせながら、周囲をゆっくり見回すと、
その地下室はとても地下室とは思えないほど豪華に内装されていた。
壁と柱はすべて大理石で出来ていて、床には毛足の長い厚い絨毯が敷きつめられている。
部屋の中の家具やクローゼットはきちんと磨かれて輝き、よく手入れがされていることを示していた。
中央には舞台となる台があり、彼自慢の特注開脚椅子が鎮座している。天井からは幾本もの鎖が垂れ下がっていた。
舞台の前には10数人が座れる豪華なテーブルが設置され、気の合った仲間がショーを楽しみながら宴を開くのである。
その他大鏡や木馬、奥にはベッドや磔台が薄いカーテンを通して見えていた。

「どぉ。驚いた?」
「豪華なお部屋ですねぇ。ここで私ば死ぬんですねぇ」
「気にいった?」
「はい」
「その前に真侑子の身体検査をするね」

真侑子は死にたいばっかで、ここを死に場所を決めた。俺の言う事を素直に聞いた。

「じゃぁ、裸になってあの椅子に座ってくれるかなぁ?」
「はい」

真侑子は制服を脱いで下着姿。少し躊躇ったがパンツを脱いでブラも外した。
素っ裸で俺の前に立った。小振りのおっぱい。染み一つないピチピチの肌。かわいいお臍。
恥丘には産毛。大きなお尻。女子高生の裸ってほんとにきれいだ。真侑子はすぐに開脚台に座った。
何も言わずとも両足を膝かけに乗せた。両手は小振りのおっぱいの上で組んだ。
俺は素直な真侑子を見て別に拘束する必要がなかったが、あえて両膝を拘束した。
リモコンスイッチを作動させ開脚椅子の背を少し立てる。
同時に肘置きが水平に開き腰が迫出し大きく股が開いた。
真侑子は少し顔を横向けた。

「恥ずかしい?」
「はい」
「真侑子が首吊って死ぬと大小便を垂れ流して、惨めな姿を大勢の警察官たちに晒すんだよ。
って、言ってもその時は分かんないよね」
「・・・・・」

こんなにかわいいのに・・・
虐めかなぁ・・・
パイパンかなぁ・・・
家庭関係かなぁ・・・
形成外科医である俺は一通り真侑子の体を検査した。血圧が高いのはこんな状態にされてるので当然だ。
最後に真侑子のおめこを広げて確認。当然処女だった。その割にはクリトリスが異常に発達している。

「初体験はまだなんだね」
「はい」
「オナニーは好き?」
「はい。大好きです」

真侑子は自分を殺してくれる俺に対して隠さず話してくれる。

「うん。いいクリトリスをしてるね。で、ちんぽは嫌いなんだぁ」

俺はストレートに聞いた。

「好きなんですがぁ・・・あそこに毛がなくて・・・」
「で、自殺したいんだぁ?」
「はい」
「もったいないよぉ。真侑子は分からないがいいおめこしてるよ」
「・・・・・」

頬を染めちょっと恥ずかしそうな顔をした。

「じゃぁ、ここで看取った女子高生の首吊り自殺を見せてあげるね」
「はい。お願いします」

俺は開脚椅子を少し横に向け大型モニターを再生した。
椅子に座った制服姿の女子高生。彼女の名は山口紗希女子高3年生17歳だった。

「彼女もここで一生を終えたんだよ」
「かわいい人・・・」

沙希はゆっくり立ち上がって制服を脱いできちんと畳んで椅子に乗せて行く。
スカート、ブラウス、躊躇なくブラ、パンツも脱いで素っ裸になった。
彼女の顔がアップになってカメラが下に引いて行く。

「おっぱいを見てごらん」

おっぱいでカメラが止まりズームアップ。俺はそこで停止した。

「なに・・・乳首がない」

おっぱいの下に無数の根性焼き跡が。両方のおっぱいも見た。ビデオ再生した。
肩幅に開いた太股の上、恥丘で停止。女子高生は両手でおめこを開いている。
あるべき処にあるはずのクリトリスが無くおめこの回りも根性焼き跡。

「クリちゃんもない・・・」
「彼女ねレディースのリンチに遭って男3人にレイプされ、
女性器を破壊されて自殺を考えたんだって」

ビデオを再生した。今真侑子が座っている位置だ。
彼女は椅子の上に立って天井から輪っかのついたロープを首にかけた。
深呼吸をしてすぐに椅子を蹴った。体が前後に揺れロープに全体重を細首にかかった。
俺はモニターに釘付けの真侑子の横顔を眺めながら勃起した乳首を触っている。
沙希と一緒で真侑子は死にたいと言ってるけど画面の本人は生に向かって必死に足掻いている。

また、足は形振り構わず空を蹴っている姿は、見る方としてはこれほど興奮する事はない。
その状況も長くは続かなかった。やがて動きも内股を擦りつけるようになってお腹の起伏も激しくなった。
少し置いて激しい痙攣が始まった。これが最後の悪足掻き状態だ。それも収まり体から力が抜けた。
やがて失禁しておしっこが太股を伝い舞台に大きな染みを作った。
女子高生、山口紗希17歳の最後だった。首を吊って僅か3分足らずで短い一生を終えた。

俺は無言で真侑子の拘束を解きお穣様抱っこで、傍のソファーに座らせた。リモコンで開脚椅子を
舞台の中に収納した。舞台に沙希が使った椅子を置き、天井から輪っか付きのロープを降ろした。
これで真侑子の絞首刑準備が完了した。俺は真侑子の右側に座ってそっと肩に手を回した。
彼女はゆっくりと体を預けて来た。頭を撫でてやった。顔を少し上げた。眼鏡の下は目を瞑っている。

かわいい・・・
そっと唇を合わせる。真侑子にはきっとファーストキスだろぉ。
彼女の右手は背中をしっかり捕まえている。前歯をこじ開けて舌先を舐めた。彼女の胸が大きく動く。
真侑子から遠慮がちに舌を絡めてきた。段々と積極的に舌を動かして来た。体も押されっぱなしになる。
右手でおっぱいを優しく揉んだ。そして長いキスが終わった。

真侑子は俺の胸に顔を埋めている。

『生と死』

についての葛藤だろぉ。俺は決して強要はしない。すべて真侑子が決める事だ。

「沙希ちゃんの首吊り自殺を見てどう感じた?」
「逝ったお顔はすごく美しかった・・・」
「うん。彼女も願望を叶えられて満足したんだろぉね。あれが失敗してると・・・2度目は怖いんじゃないかなぁ」
「って・・・」

「紐が切れたり、誰かに発見されると・・・」
「そっか」
「沙希ちゃんね脱糞してなかったでろぉ。首吊り自殺前に浣腸をしておなかの中をきれいにしてたんだ」
「そうなんですかぁ」
「あぁ。俺がやってあげたの。沙希ちゃん恥ずかしそうにしてたけどね」
「私もお願い出来ますかぁ?」
「いいけど・・・真侑子ちゃんの脱糞する姿見たいけどねぇ」

彼女は首吊り自殺決行を決めたんだ。

「意地悪ね。お世話になってるんだから・・・見てもらってもいいけど」

そう言って真侑子は立ち上がった。舞台の椅子に上がって輪っかを首にかけた。
カメラを構える暇もなく勢いよく椅子を蹴ってロープにぶら下がった。
備え付けのビデオが作動してるから上手く撮れるといいんだが俺は沙希を呼んだ。

沙希はAEDを持ってすぐに駆けつけた。その時は真侑子は死の一歩手前だった。
沙希は聴診器を真侑子の胸に当てた。これから1分吊り下げましょぉ。真侑子は失禁した。
そして1分が経過して舞台に寝かせた。沙希がすぐに人工呼吸に入った。
フフッっと大きな息をして蘇生がした。

「真侑子さん、きっと怒ってるでしょぉ。私はあなたが先ほど見た首吊り自殺をした沙希です。
私もご主人さまに『なぜ死なせてくれなかったの』って、食ってかかりました。ご主人さまは
いつでも私を処刑してくれます。それは私の復讐が済んだ時にって言ってくれました」
「荒川真侑子、17歳はたった今首吊り自殺して短い一生を終えた。今ここに居るのは俺の助手由愛だよ。
沙希も詩織と名前を代えている。由愛もいつでも俺が責任もって処刑するからそれまで俺の助手をしてくれ」


****?

「由愛・・・」

真侑子は激しく椅子を蹴って首を吊ったため声帯が壊れている。納得がいかないまま蘇生した体をゆっくり起こした。
詩織と俺に抱き起こされソファーに座った。詩織がテレビをこちらに向けてたった今由愛が首吊ったビデオの再生をした。
背中は二人の手で支えられている。自分の首吊り自殺の模様をじっと見つめている。

「詩織、服を脱いで由愛にお前の裸を見てもらいなさい」
「はい」

詩織は衣服を脱いで由愛の隣に座った。由愛の手を取って乳首の失った根性焼き跡が酷いおっぱいを掴ませた。

「由愛さん触って見て」

由愛は詩織のおっぱいを触った。目を近づけて乳首の切断跡を見ている。
きれいに治った切断跡は乳輪から少し尖っている。
人指し指の腹でそっとなどると

「あぁ~ん」

詩織が喘ぐ。乳首がなくてもすごく感じそうであった。

「乳首が切断され事で余計そこの神経が集中してるんだよ。股を広げてクリも見てもらいな」

詩織はスファーに寝て少しづつ股を広げる。
ここに来て2ヶ月位で同性とはいえ同学年の由愛におめこを晒すのは恥ずかしそうであった。
由愛は女の本能か詩織の股間に歩み寄り間かを広げ太股を押し広げた。
詩織は顔を背けながらも自分でおめこを広げ由愛に晒した。

おっぱいこそはお風呂とかで見た事があるが、オナニーしてても自分のおめこすら見えるものじゃない。
まして他人のおめこは。詩織のおめこの周りにもいくつもの根性焼き跡が醜く残っている。
クリちゃんはほんの少し盛ってる位だった。でもすそ野はそれなりにあった。
恥丘はもっと酷かった。恥毛は生えているがそこも焼かれているために生えてる方向がまちまちだった。

詩織は由愛にまじまじと見られる恥ずかしからおまんこが息をするようにパクパク開閉して中から泉の如く
愛液が湧き出した。オナニーを欠かさずやってる由愛にはそれがどういう事か痛いほど分かっている。
恐る恐る愛液を舌でなどった。こんな事するのは初めての事だ。舌を離すと透明な愛液が長く糸のように伸びた。
詩織は悶えお尻の穴が引きついている。今度は大胆に舌をおまんこに差し入れた。

詩織の腰がビクンビクンと跳ね喘ぎ声が頻繁に出ている。由愛は舌を敏感に動かす。
そっと上のクリ跡にも微妙な刺激をした。

「ちゅぷ……むふぁ、んっく……じゅぷ、ちゅぱぁ……」
「ウン・・ウグッ・・ウウッ・・」
「あヽっ、あヽっ、あヽっ」
「あぁ~ん・・・イッちゃうよぉ」

その声で激しく舌を動かす。指2本をおめこに挿入して掻き回した。

「イクイクイク・・・ウン~」

詩織の体が反り上がりグッと力が抜けた。

「由愛、初めて女をイカせた感想は?」
「えへへ・・・すっごく快感」
「そっか。生きてて良かったね。詩織、由愛にお返しするんだよ。俺風呂に入ってる」


【女子校生由愛】

俺は横のドアーを開き風呂に入った。太平洋が一望する大きなガラス。
風呂も大理石でホテルの大浴場の広さだ。
湯船に大の字に漬かった。裕美が入って来た。彼女はここに来て3年が経った。
形成外科医で5部屋ある病室は予約がとれない存在だ。

「お背中流します」
「おぉ裕美か。もう診察が終わったのか」

俺は裕美に体を洗ってもらいながら話を続ける。

「はい。新しい女の子が入ったんですね」
「あぁ。今詩織がかわいがってる。もう少しすると入って来るよ」
「私はご主人さまのお宝ちんぽで幸運を頂きました。彼女で15人目ですねぇ」
「まだおめこはしてないよ。由愛って言うんだ。あいつは処女で首を吊ったんだよ。
あいつを見ると裕美もきっと気に入ると思うけど」
「処女で首吊るってよほど悩んでいたんですねぇ」
「だよね。由愛はねパイパンがコンプレックスとなっていてんだ。希少価値なのになぁ」
「お母さんにも相談出来なかったんですねぇ」
「小5の時に再婚したんだって」
「で、30万で売られて来たんだ」
「そぉ・・・30万かぁ」

その時キャッキャ言いながら女子高生二人が風呂に入って来た。

「由愛!イッたのか?」
「はい。詩織さんにイカせてもらいました」
「紹介しょぉ。裕美先生だ。ここの医院の偉い先生だよ」
「裕美です。よろしくね由愛さん」
「由愛です。お世話になります」

二人は風呂に飛び込んだ。素っ裸で泳いでいる。やっぱ女子高生だ。
さっき首吊りしたとは到底思えない。

そんな二人をほって俺はマッサージ台に寝転がった。裕美のマッサージは形成外科医として天下一品である。
裕美がさっき言っていた『お宝ちんぽ』は、裕美のおかげで発見出来たのである。
それまでは太くて長い風俗でも嫌われていたちんぽを、献身的な裕美のおかげで磨き上げられお宝となったのだ。
裕美も最初は手古摺っていたが蘇生された体、3個の穴を使って死に物狂いで受け入れてくれたのだ。

フェラで巨根を根元まで咥えられた時は涙が出るほどうれしかった。そしてこの医院を開設したのだった。
裕美の腕前は本物だった。羽田から1時間で着くが地方の形成外科医院。それでも裕美の名声を聞き
徐々に患者が増えて来て最近では6ヶ月前まで予約が入っている。病室は5部屋。
だがマンション形式で見晴らしがよく有名な温泉のおかげでもある。現在も5室満員である。

「はい、ご主人さま上を向いて下さいね。お宝をマッサージいたします」

俺は仰向き大の字になった。ちんぽはそそり起っている。35歳、勢力旺盛の天下の宝刀だ。

「由愛ちゃん、こっちにいらっしゃい」
「は~い」

風呂から飛び上がりすぐにスッテンと尻餅をついた。大股開きで皆で大笑い。
本人はしこたま尻を打って泣きそうだ。

「男性のちんぽ見るのは初めてですねぇ」
「はい」

詩織も裕美の横に寄って来た。俺は両手を組んで枕にした。裕美のちんぽ教育をじっくり観察しよう。

「触ってごらん」

由愛は紅葉見たいな手で握った。その上に片方も当てた。まだカリ下から出ている。

「大きい・・・太い・・・あったかい」

由愛は第一印象を素直に表現した。その素振りがかわいい。

「保体で構造とか男性器の機能は習ったねぇ」
「はい。でも・・・実際見るのは初めてです」
「射精って知ってるわよねぇ」
「はい。精液が出るのでしょぉ」
「そうよ。どうすれば男の人が射精出来るかな?」
「手で扱くとかお口で愛するとか・・・あそこに入れるとか」
「あそこって?」
「おまんこです」
「じゃぁ、由愛ちゃんがご主人さまを満足させてあげてね」
「えぇ・・・どうするんですかぁ?」
「今、由愛ちゃんが言ったでしょぉ」

由愛は本とか友達に聞いて射精の原理は一応知っている。性交する事によって妊娠する事も。
それは知識であって実際体験した訳ではなかった。でも興味はある。実際に今男のちんぽを握っているのだ。
扱くって・・・
分かっていてもどう扱いていいのか分からない。

「詩織ちゃん、お手本行こうか」
「はい」
「由愛ちゃんよく見ておくのよ」
「ご主人さま、ご奉仕させて頂きます」
「由愛、すぐ慣れるからね」
「はい」

詩織は由愛を前に優越感で先走りを啜りえらの張ったカリに舌を這わす。
唾を塗して手で扱き片方でタマタマをマッサージ。

ジュボジュボ

と音を立てながら少しづつ深くご主人さまのちんぽを咥え込んでいく。
何度も何度無繰り返してグッと根元まで咥えた。

「はい。詩織ちゃんありがとぉ。由愛ちゃん、初めは誰でもぎこちないけど慣れてくるからね。
今やった通りにやって見て」
「はい。・・・ご主人さまご奉仕させて頂きます」

由愛は見よう見真似で尿道を啜った。片手で陰嚢を揉み右手でちんぽを握った。
詩織が扱いたようにゆっくり上下に動かす。
なんだ・・・
由愛の手は。軽く握ってるだけなのに指、手の平からちんぽにバンバンとパハーが叩きつけられる。
金玉にも。なんと舌から発散される強烈な力は。顔を横にしてちんぽを咥えている表情は穏やかなのに
時々髪を掻きあげる仕草、そっと顔をあげメガネの奥から覗く黒眼が女子高生の目とは思えない。
俺のお宝ちんぽをグイグイ飲みこんで行く。
イカされる。うそだろぉ・・・
俺のちんぽを吸い込まれそうだ。由愛の舌は、手はどぉなってるんだろぉ・・・

「アォアッ・・・イキそぉ」

裕美も詩織も顔を見合わせた。由愛は本能なのかグングン早くする。
ちんぽは半分以上も飲み込まれる。

「ウゥッ!!!」

俺は腰を突き上げた。信じられないような快感。頭が真っ白になった。
由愛は眼鏡の奥から微笑んでいる。優越感か・・・
どんどんスピードを上げてる。口の両脇からアグクを吐きながら少しづつ少しづつ深く。
口内に射精した精液が潤滑油となってるのか等々根元まで咥え込んだ。俺のお宝ちんぽが処女の、
しかも初めてのフェラで根元まで飲み込んだ。限界まで耐えている。
ゆっくりカリまで戻した。強烈なな舌の動きで尿道を舐められ精液を飲み込んで行く。
由愛は全ての精液を飲んだ。それから舐めて清めゆっくり根元まで飲み込んだ。
裕美も詩織もただ茫然と由愛の仕草を眺めていた。

「飲んじゃった」

末恐ろしい女子高生だ。

【女子校生】家庭教師の性教育
奈夕・裕美・翔太・美咲 

奈夕との出会いは、母の友人で、彼女のお母さんにガチャ娘を観てやってほしいと家庭教師を頼まれた。
そして裕美さんに会う事にした。母より3個下って聞いたけど清楚で美しくスマートな人だった。
お店はカウンター10席とボックス席が3個。でも豪華なお店だった。
「はじめして、翔太です」
「翔太さん、ごめんなさいね。お母さんに無理言っちゃって」
俺は大学1回生で最近彼女とも別れ暇していた。中2の女の子、ちと難しい年頃の女の子だ。
正直なんとか断りたい気持ちでお店に入った。でも、裕美さんと会ってその気持ちが揺らいだ。
「お母さんに聞いてくれてると思うけど、娘、奈夕のお勉強を見て頂けないかなぁって」
「彼女と別れて暇していますから、僕はいいけどぉ・・・奈夕さんがどういうかはわかりませんよ」
「奈夕は、いいの。言う事聞かなきゃお尻でも殴って聞けせてやってほしいなぁ」
そう言ってケラケラ笑いだした。女子中生のお尻をなくっていいってすごい人だなぁ。
「すごいですねぇ」
「奈夕にはすの位が丁度いいの。縛っちゃってもいいわよぉ」
「僕、お母さんを縛りたいなぁ」
笑いながら返すと
「じゃぁ、テストしょうかなぁ」
「えっ、冗談ですよぉお」
それから本題に入った。

裕美さんは生い立ちを話し出した。旦那さんとは3個違い。『13日の金曜日』で『サターン』
と言うクラブを立ち上げた。女性5人男性8人の鬼畜仲間のクラブだった。例会は13日。
皆富裕層のメンバーで持ち回りで幹事を務めていた。女性は裕美さんだけが女王さまで他は、ハードマゾだった。
例会には籤でその日の『奴隷』となる。大学4回生になって裕美さんの旦那がこの店をオープンした。
裕美さんの旦那さんもハードSで知らぬ間に結婚していた。家も庭、ガレージ付きの1戸建て2階だった。
奈夕さんが生まれて3歳の時に交通事故で旦那さんが亡くなりお母さんと3人でお店をしながら暮らしていたが
そのお母さんも半年前に亡くなり、奈夕さんが一人になるので僕にボディーガード兼講師になってほしいとの事だった。
奈夕さんはお父さんが亡くなり女3人で暮らしていたので、男の事は何も知らず彼氏もいないとの事。
日常は家に帰るとジャージとTシャツ姿でブラもしてない。それは裕美さんの家系らしく裕美さんもそうだ。
だから翔太さんが入ると少しは女らしく振舞うかなって秘かな期待も込めているそうだった。
「そんな訳でどうかなぁ・・・」
「奈夕さんが了解してくれれば僕はいいですよ」
「じゃぁ、決まりね。月・水・金夕食付きで8万でいいですかぁ?」
「そんなに頂けるのですかぁ」
「って、デートも束縛するんですから」
「彼女は当分・・・」
「あぁ、奈夕、犯ってもいいわよぉ!でも、妊娠はさせないでね」
うふふと笑った。どこまで本気か分からない人だ。でも、美しくって朗らかで惚れちゃいそうな人だ。

そして裕美さんに連れられトイレに入った。ボタンを押すとトイレが回転してドアーを開けるとショー劇場だった。
真ん中に舞台があってその周りには、椅子、テーブルが円形に並んで、天井にもシャンデリアが点いていた。
舞台には婦人科の開脚椅子が載っている。裕美さんは着衣のまま開脚椅子に座り膝かけに裏膝をかけた。
スカートがまくれ上がり黒いスケスケのパンツが悩ましい。
「虐めてみる?」
「・・・・・」
裕美さんは俺の股間を見逃さなかった。この状態で勃起しない男は居らないだろうに。
「今日はいいですよぉ」
ほんとはやりたいのに僕はそう言った。裕美さんはそれ以上ご寝押しせず開脚椅子から降りてテーブルに座った。

そして顔合わせのため彼女の家で夕食に招待された。服装はだぶだぶのTシャツとジーンズの短パン。
デカイ尻から太腿も惜しげなく晒していた。でも、かわいくてとても朗らかだったのが第一印象。
お母さんはビールを出してくれた。彼女が注いでくれる時に体を寄せて来て大きく開いた胸元はなんとノーブラだった。
その時彼女は中2だった。おっぱいはそれほど大きくなかったがチラ見した時は若さ特有の美しさだった。
「翔太さん、この子女の子なんですよぉ・・・おっぱい丸出しでねぇ。まぁ私の娘だから・・・」
「なによぉ・・・お母さんだっていつもノーパン、ノーブラじゃないの」
と、母娘二人暮らしなのに仲良しで、まるで姉妹みたいな関係だった。
「奈夕、明日から翔太さんに勉強を観てもらうんですけど、いいの?」
俺の顔を横目でチラ見して
「翔太さん、よろしくお願いします」
ぺこりと大きく頭を下げた。長い黒髪が胸元まで垂れた。
「じゃぁ、翔太さん明日からよろしくお願いしますね。言う事を聞かなきゃお尻を叩いてやって。
この子のお尻デカイから叩きがいがありますよぉ」
俺はお母さんにつられてそっと彼女の尻に目が行った。俺好みの丸々した尻だった。
「もぉ・・・ヤらしい目ですよぉ。翔太さん」
お母さんは会員制クラブを経営している。今の女性たちは自立していて仕事もお金も持っている。
高級志向が増えて来ている。反面仕事上の鬱憤とか人間関係で発散したいと。
お母さんのクラブは持って来いのお店だった。

明くる日、俺は奈夕の部屋に行った時は、ちゃんと制服姿で迎えてくれた。
「翔太さん、私は心を入れ替えて勉強します。よろしくお願いします。
奈夕は看護師を目指していますので、目標に向かって頑張ります。
昨日お母さんが言ってたように、翔太さんに逆らったりしたらお尻をぶって下さいね」
「さすが奈夕だ。昨日一目会ってこの子は頑張れる子だと思った。
俺は奈夕の尻を思い切りシバきたいよ」
それから奈夕は机についた。俺は奈夕の左側に椅子を置き座った。教科書、参考書、ノートを取りながら
奈夕は俺に質問をしてくる。それは勉強の仕方、入試、就活・・・
その都度、俺は奈夕に応えた。それはそれの行き方であって彼女の行き方ではないが参考になればと答えた。
奈夕はピッチリ1時間頑張った。10分の休憩である。彼女は一階に降りお母さんが用意してくれていた
コーヒとケーキを持って来た。

「休憩時間は勉強と違う事聞いていいですねぇ」
「うん。いいよ」
「翔太さん、彼女いますねぇ」
おいおい、俺は最近女を振った。それは居て楽しかったが一つの事で合わなかったからだ。
「もぉ・・・振られちゃった」
奈夕の手前そう答えた。
「初体験はいくつ?」
「おい、取り調べか?」
「そぉ。これから長い間付き合っていくんだから、奈夕にも覚悟ががあります」
「・・・・・」
奈夕は椅子を反転させ足を組んで膝を両手で組んだ。その時ムッチとした太股の奥に白のパンツをチラ見した。
「黙秘かぁ・・・奈夕は処女だよ!でも、まだ翔太さんにはあげないよ」
「そっかぁ・・・俺は14の夏休みだった」
「エェッ!わたしの年じゃん。すごいね」
「さぁ、始めようっか」
「はい」

奈夕は素直だった。お尻を打たれるのがイヤみたいだった。あっさり机に向かって続きを始めた。
1時間が済んで第一日の授業が終わった。奈夕の素直さは本物だった。
「お疲れ様」
「ありがとうございました」
「お母さんはいつも遅いの?」
「はい。わたしのために頑張ってくれています。わたしはお母さんを悲しめたくないのです」
お母さんはお店終わって、奈夕の寝顔を見て朝早く起きてお弁当を作ってくれるとも言った。

それからも彼女の勉強への取り組みは真面目で成績もぐんぐん上がって来た。
もちろんそれは彼女の努力もあるが、元々知能指数が高かったからだと思う。
勉強の仕方が分からなかったからだと思う。学習時間は前半50分、後半50分とした。
それでも勉強のコツを掴んだ奈夕には十分であった。今は復習、予習とまだ早い受験問題に入っている。
休憩時間は異性に興味がある年頃、奈夕の友達も何人かは初体験を終えたと。その体験談を優越感で話させると。
俺も今時分の女子高生の性について興味があった。初体験者として、男としてアドバイスは出来る。
父親のいない母娘二人暮らしの奈夕には、異性について興味があるのは当然だった。
明日が一学期の終業式である。奈夕の顔もほころんでいる。

「翔太さん、お願いがあるんだけどなぁ・・・」
「いいよ。奈夕は頑張ってるから言ってみな」
奈夕は素直でかわいい子である。俺がシバきたい尻もまだ出来ていない。成績は目白押しに上がってる。
「あのねぇ、成績はたぶん5番以内に入ると思うの。これも翔太さんのおかげです。
でねぇ・・・入っていたら・・・」
「焦れったいなぁ。多分入ってると思うよ」
「うん。・・・お・チ・ン・チ・ン・・・触らせて・・・」
「いいよ。でも、射精したって知らないよ」
結婚まで処女を守ると言う貞操観念もあり、異性の性器を見たい願望もある。俺も恥ずかしいが叶える事とした。
「ほんと!うれしい・・・絶対よ」
奈夕は俺に抱きついた。変な感情じゃなしに、今自分の言った事、俺が了解した事を素直に喜んで抱きついて来たのだ。
若いおっぱいが俺の胸で潰れ、シャンプーと石鹸の若い香りがヤバい。あやうく射精しそうになった。

あくる日、お母さんの手料理で夕食に招かれた。
「翔太さん、ほんとにありがとぉ。この子が3番に入る何って・・・
奈夕、頑張ったね。翔太さんのお陰ですよぉ」
「奈夕ちゃん、良かったね。お母さん奈夕ちゃんは出来る子だったんだよ」
「えへ・・・ありがとうございます。わたしは目標があったからだよ。
お母さん1つ目の目標はクリア出来たよ」
「そっか、奈夕も目標を作れたんだ。食べながら話てね」
ビールを注いでもらい料理を頬張った。美味しい。お母さんの手料理はほんとに美味しい。
「で、クリアって」
「うん。まずは学年5番までに入る事。次に看護師になる事。
クリアのご褒美に・・・」
奈夕は云いかけて俺の顔を見た。
「ほぉ、看護師を目指してるんだぁ。すごいね。で、ご褒美って何?」
「いいっか、言っちゃお。クリアのご褒美に今日、先生のおチンチン触らせてもらうの」
俺はビールを噴いた。お母さんの顔がびっくりして引き攣っている。俺の方に向けた。
「あは~ん・・・良かったじゃん」
この母娘こんな事まで話してるのか。普通は隠すだろぉ・・・
「わたしも見たいなぁ・・・奈夕が男の人のおチンチンを触ってる処」
「あぁ、わたしは平気だけど・・・翔太さんが困っちゃうと思うね」
俺はお母さんに見てもらいたい。出来ればちんぽを触ってもらいたい。咥えてもらいたい
おめこに入れたい。お母さんに会った時から自家発電のおかずはいつもお母さんだった。
初日にお呼ばれした時に『お母さんはお家にいる時はノーパンノーブラ・・・」
スリムできれいなお母さんを瞑想して何度も扱き続けた。
「やっぱダメですよね。娘のエッチに付き合う母親って・・・わたしもバカよねぇ」
「あのぉ・・・俺は別にいいですよ」
願ってもない事だった。あわよくば性教育としておめこ出来ないか・・・
「ほんと?私たちって変な母娘ですねぇ。じゃぁ、わたしの寝室でじっくり性教育しましょぉ」

大きな風呂だった大人3人が入っても十分すぎる。湯船は寝っ転がっても大丈夫。
マッサージ台も置いていてゆっくり体を休められると母娘の安らぎの場だった。
美人の母娘に体を洗ってもらい俺はバスタオルを巻いて、寝室に入った。
キングサイズの豪華なベッド。天井にはシャンデリア。大型テレビとテーブルセットが置いている。
俺はバスタオルを巻いたままベッドの中央に仰向けになった。大人3人が悠々寝れる広さだ。
二人はお揃いのバスタオルで作ったお母さん手製のパーカーを着ている。背丈はほぼ同じ位だ。
パーカーの裾は腰より少し上。奈夕は俺を跨いだ。お母さんはお尻を俺の方に向けて右側に屈んだ。

「ジャジャ~ン・・・『奈夕の初体験』おチンチンを触るぞぉ。おぉ!!!」
右手拳を高く突き上げた。パーカーが臍まで上がり天然パイパンの恥丘が眩しい。
さっき風呂に入った時、二人ともパイパンだった。お母さんが
「わたしたち母娘は毛が生えないの」
って、告白してくれた。俺はパイパンが大好きだ。女性たちは今の時代お金を払って永久脱毛を求めているのだ。
「パイパンは大好き。天然とは嬉しい」
と、答えると微笑んでくれた。やっぱ遺伝するのだろぉ。
奈夕は屈みはさんでいるバスタオルを外し両方に開いた。
「うおぉ・・・」「すごい・・・」
二人に第一声だ。若い女子高生にちんぽを晒した。美しいお母さんが傍でガン見している。
完全勃起したちんぽはビクンと跳ねた。奈夕は目を万丸くして両手で口を塞ぎながら吸い寄せられたように
見入ってる。ペタンと女の子座りになった。まだ手を出さない。

先走りがどんどん湧いて来て裏筋を伝いちんぽの中間まで垂れている。
「お母さ~ん・・・これって何?」
「それはねぇ・・・奈夕のあそこ濡れていない?お母さんはもうビチャビチャだけど。
愛してる人とエッチする時に女はあそこからお汁が湧いてくるの。男の人も感じて来ると液が出て
『挿入』をスムーズにするの。男の人って女が出すお汁に感じるのね」
「ふう~ん・・・そうなんだ」
奈夕は前屈みになって顔を近づける。カリをガン見して先走りの匂いを嗅ぐ。指で先走りを引っ付けて伸ばす。
指についた先走りを舐めて味を確かめた。その都度ちんぽはビクビク痙攣する。
あのかわいい手で掴まれるとすぐに射精してしまいそうだ。お母さんも見ているのでそんな無様な事は出来ない。
耐えなくっちゃ。奈夕はおっかなびっくりちんぽを触った。ビックっと震えると慌てて離した。頬を擦り寄せる。
物も言わずじっと男の性器を観察している。意を決してギュウッと握った。
「ふっとい・・・大きい・・・あったかい」
初めて触った感じを独り言のように観想する。カリの裏筋を眺め
「男の人ってこっからおしっこするんだ・・・」
フウーっと息を吹っかけ先走りを舐めた。吸った。それからゆっくり上下運動をさす。これって女の本能か
お母さんは奈夕の仕草をはがたらしそうに眺めている。それも無言だ。

ぎこちなかった上下運動も先走りが滑らかな潤滑油となってスムーズになる。
中学生の女の子のきれいな手で扱かれるってすごく快感だった。横にはお母さんの美しく大きなお尻。
穴が息をしているようだ。射精感がそこまで来ている。
「奈夕ちゃん・・・きもちいいよ」
「奈夕、少し早くして翔太さんイキそうよ」
「えぇぇ・・・イクって」
言いながらスピードを速めた」
「出るの!」
ダメだ・・・イク・・・俺は腰を振りだす
「精子が・・・」
「アァッ・・・イクッ」
俺は腰を突き上げた。
ドビュッ!!!
「あぁぁぁぁ・・・」
射精口を見ながら奈夕は感動しながらマックスで扱く。
ドビュッ・ドビュッ・ドビュッ・ドビュッ・・
最後の射精が終わっても奈夕は扱く速さを落とさない。指の間を精子で白く粘って糸を引いている。
お母さんは体の向きを変え俺の胸もとに発射された粘っこい精液を素早く舌で絡み吸い口で味わっている。
奈夕もそれを見てへそから下に発射した大量の精液を舌で舐め吸い取って行く。
「奈夕・・・お母さんにも少し分けてくれないかなぁ・・・」
恥ずかしそうな消え入る声で娘に哀願する。娘は母親に顔を突き出すようにむける。
母は下側から受けるように顔をあげ口を開いた。目は瞑っている。
奈夕は母親に口づけしながら少しづつ精液を垂らした。二人見つめ合い目は潤んでいる。
母親が垂らせれた精液を味わい娘の目を見ながら飲み込んだ。奈夕も俺が出した精液を味わいゆっくり飲みこんだ。
「ありがとぉ。翔太さんごめんね。
でね、自分を可愛がってくれた愛する人のおちんぽは舐めてきれいにするのよ」
すごい母親だ。男の後の処理まで教えている。
「はい」
奈夕は精液でネチャネチャになっているカリを舌で舐める。何度も何度も猫がミルクを飲むようにカリ全体を舐めている。
カリ首もそれからゆっくりちんぽを呑み込んで行く。半分位まで舐めて口を離しその下は横向きになってきれいに舐め取った。
最後に自分の指を舐めた。早速奈夕は股間に入って来た。屈むとお尻が丸見えだ。そして僕は帰宅した。






  1. 2018/07/08(日) 10:02:00|
  2. 女子校生
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