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私の願望

奇跡的に付き合ってくれた自慢の彼女が、処女は他の人に奪ってもらうと言った ②

奇跡的に付き合ってくれた自慢の彼女が、処女は他の人に奪ってもらうと言った

☆4 奇跡的に付き合ってくれた自慢の彼女が、処女は他の人に奪ってもらうと言った
前回の話

俺は、大量に射精しながら、声を抑えるのに必死だった。すずが他の男のザーメンを飲み干し、美味しかったと言った……。それは、最悪な光景だったはずだ。でも、俺は興奮しすぎてしまい、ペニスに手も触れていないのに大量に射精してしまった。

「良いねぇ。すずちゃんにこんな風に飲んでもらったら、どんな男でもメチャクチャ嬉しいと思うよ。じゃあ、お口で綺麗にしてくれる? お掃除フェラって言うんだけど、これされたら男は誰でも幸せになるよ」
袴田さんは、射精したのにテンションが落ちている気配がない。まだまだすずに色々と仕込みたい……。そんな風に思っているようだ。

「はい。わかりました」
すずは、まったく無警戒にお掃除フェラを開始した。

「そうだよ。気持ち良くするって言うよりは、舐めて綺麗にするんだよ。そうそう。上手。あと、ストローで吸うみたいに吸ってみて。尿道の中の精液も吸い取らないと」
袴田さんは、そんな指示をする。すずはまったく疑いの気持ちもなく、言われた通りにしている。

「凄い……。またカチカチになってきた」
すずは、驚いたような声をあげる。俺は、ドキッとした。俺は、一度射精をしてしまうとフニャフニャになってしまう。早漏だし、回復力も弱いと思う。

「そりゃ、すずちゃんにこんな風にされたら、EDの男でも勃起しちゃうよ」
袴田さんは軽いノリですずを褒める。本当に口が上手いというか、女性慣れしている感じがすごい。

「じゃあ、脱いじゃおうか。脱ぐのも、大事な儀式だよ。慣れてくると、すぐに裸になっちゃうでしょ? でも、男は隠された部分がある方が興奮するんだよ」
袴田さんはそんな事を言う。すずが、どういう意味ですかと質問すると、下着はギリギリまで脱いじゃダメだと言う。

「そうなんですね。すごく勉強になります」
すずはそう言って、服を脱ぐ。そして、ブラとショーツだけの姿になった。いつもの、ピンク色のフリフリが多い可愛いタイプのヤツだ。

「可愛い下着だね。でも、男を興奮させるには、それじゃダメだよ」
「そ、そうなんですか? どういうのが良いんですか?」
動揺を見せるすず。本当に人が良すぎるというか、人の話を真に受けやすすぎると思う。

「すずちゃんのために、買っておいたよ。ちょっと待って……。はい、これ穿いてみてよ」
袴田さんは、紙袋を手渡す。すずは、ありがとうございますと言って袋を受け取り、中身を取り出す。それは、黒色の下着だった。すずには似合いそうにないと思ってしまうような、セクシーな感じだ。
でも、すずは下着を着替え始める。こんなに明るい照明の下で、ブラとショーツを脱いでしまう彼女。羞恥心が弱いというか、レッスンや授業の一環というイメージでいるのかもしれない。

「これって、どうなってるんですか? 破れてるんですか?」
キョトンとしているすず。どうやら、ブラもショーツも穴あきのタイプのようだ。

「穿いてみてよ。さっき言った言葉の意味がわかるから」
袴田さんは、落ち着いたトーンで言う。下心も怪しさも感じさせない、先生のような口調だ。すずは、言われるままにその下着を身につける。ブラはカップ部分に縦のスリットが入っているタイプで、乳首も乳輪も丸見えだ。まるで下着の意味をなしていない。そして、ショーツも同じで、ヘアも膣口も丸見えになっている。

「な、なんか、全裸より恥ずかしいです……」
モジモジしながら言うすず。

「そうでしょ? 男も同じだよ。全裸よりも興奮するよ。すずちゃんみたいに可愛い子が、こんなエロい下着着て恥ずかしがってるの見たら、90歳のおじいちゃんでも勃起して襲いかかってくるよ」
袴田さんのその言葉に、すずは可笑しそうに笑う。緊張もさらにほぐれたようだ。

「どうすればいいですか? また、お口ですれば良いですか?」
すずは、指示を仰ぐ。袴田さんは、

「それはもういいよ。せっかくエロい格好してるから、もっと男を興奮させようよ」
袴田さんはそう言って、すずにストリップのようなことをさせ始めた。

「えっ? 脚開くんですか? 丸見えになっちゃいます」
すずは、恥ずかしそうに言う。

「丸見えにするんだって。見せ方次第で、興奮が全然違うから」
袴田さんはそう言って、すずにストリップショーをさせる。すずは、初めは恥ずかしがっていたが、次第に動きも滑らかになっていく。自分で胸を左右から押しつけて谷間を強調させたり、しゃがんで谷間を見せつけながらアソコも丸見えにしたりする。すずの息遣いが、どんどん荒くなっていくのがわかる。動いているので息が上がっているわけではなさそうだ。

「どう? やってるすずちゃんも興奮してきたでしょ? 見られてるって、ドキドキするよね」
「は、はい。恥ずかしいけど、ドキドキしちゃいます」
すずはそんな風に言う。実際、すずはかなり興奮しているようで、顔が紅潮している。

「じゃあ、俺の目の前で、『おめこ』を拡げてごらん」
袴田さんは、そんな卑猥な指示をする。でも、すずはほぼ無抵抗で、袴田さんのすぐ目の前でおまんこを拡げ始める。両手の指で、おまんこを左右に拡げるすず……。本当のストリッパーになってしまったみたいだ。

「あれれ? すずちゃん、すごく興奮したんだね。太ももまで垂れてるよ」
袴田さんが指摘すると、慌てて脚を閉じて恥ずかしがるすず。

「ご、ごめんなさい。見られてるって思ったら……」
すずは、顔真っ赤にしている。

「じゃあ、オナニーしてごらん。本気でしてみて」
袴田さんは、かなり興奮した口調になっている。さすがに、冷静ではいられないようだ。

「……はい」
すずは、ベッドに腰を降ろして胸を揉み始めた。自分で左右の胸を揉む彼女。でも、すぐに乳首を重点的に触り始めた。

「んっ……ん、んっ」
すぐに吐息が漏れ始める。すずは乳首をつまんだりこすったりしながら、吐息をどんどん大きくさせていく。すずのオナニーなんて、当然初めて見る。すずは、慣れた手つきで乳首を触り続けている。これは、普段からやり慣れているなと思った。普通、女の子がオナニーをするものなのかは俺は知らない。でも、すずに関してはしないものだと思っていた。変な幻想を持っていたのかもしれない。
すずは荒い息遣いのまま、おまんこを触り始めた。さっきもフェラチオしながらオナニーをしていたが、それとはまったく違う動きに見える。すずは片方の指でクリトリスの皮をめくりながら、もう片方の指で剥き出しのクリトリスをまさぐる。

「んっ、ふぅ、うぅ、うっ、あっ、あぁっくぅ、うぅっ!」
すずは、吐息以上の声をあげ始める。

「そうそう。良いよ、エロいよ。興奮するよ」
袴田さんは、興奮した声で言う。さっきから、勃起したままのペニスが何度も上下に揺れる。彼も、すごく興奮しているみたいだ。すずは右手でクリトリスをまさぐりながら、左手で乳首をつまむ。かなり強く摘まんでいるようだ。清楚なイメージしかないすずが、実はオナニーの常連だったと思うと、俺も激しく興奮してしまう。

「よし、おチンポ欲しいとか、早く入れて欲しいとか言いながらしてごらん。最高に興奮するから」
袴田さんは、すでに最高に興奮しているような顔だ。俺も、最高に興奮している。

「は、はい。んっ、んふぅ、あっ、あんっ! は、早く、欲しい……」
すずは、戸惑いながら言葉を出す。

「何が欲しいの? ちゃんと言ってごらん」
興奮した袴田さんが質問する。

「お、おちんちん……。入れて欲しい……」
すずは、本当に恥ずかしそうだ。

「もっとちゃんと言わないと!」
興奮しきった声で言う袴田さん。

「ほ、欲しいです! おチンポ早く入れて欲しいです!」
すずは、うわずって震えるような声で叫ぶ。

「どこに欲しい? どこに入れて欲しい?」
袴田さんも、我を忘れているような感じだ。

「うぅ、そ、それは……。ア、アソコに欲しいです。私のアソコに……」
「違うだろ? 『おめこ』に入れて下さいって言わないと!」
袴田さんは、熱血テニス解説者みたいに叫ぶ。

「『おめこ』に欲しいですっ! おチンポ、すずの『おめこ』に入れて下さいっ!」
すずは、すごい早さでクリトリスをまさぐりながら叫ぶ。そして、叫んだ途端、ガクガクッと身体を震わせた。

「イッちゃった? すずちゃんは、ホントに淫乱だね。彼氏も喜ぶよ」
袴田さんは、興奮した顔で言う。すずは、だらしなく脚を拡げたまま、グッタリと動かない。卑猥な下着を着たまま、トロンとした顔をしている。俺は、射精したばかりなのに、自分でも驚くほど強く勃起してしまっている。パンツの中はドロドロで、気持ち悪いと思いながらも、俺はズボンの上からペニスをまさぐり始めてしまった。
袴田さんは、グッタリしているすずに近づき、覆いかぶさるようにしていく。そして、トロンとした顔で袴田さんを見つめるすずに、おもむろにキスをした。俺は、思わず立ち上がりそうになった。キスはなしのはずだ。
袴田さんはすずの唇を奪うと、そのまま舌を差し込んでいく。すずは何の抵抗もせずに、口の中をかき混ぜられている。俺は、抵抗しないすずを見て、慌ててリモコンのスイッチを押した。カチッと手応えがあるが、インターフォンが鳴らない。俺は、パニクって何度もリモコンを押し込んだ。でも、電池切れか何かわからないが、玄関のインターフォンが鳴らない。

俺は、クローゼットの中から出ようと思った。でも、俺の股間は暴発したザーメンで大きなシミが出来てしまっている。こんな状況ですずの前に出たら、アウトだと思う。俺は、出るに出られず、すずのキスを見続けるしかなかった。

「舌出してみて」
袴田さんは、そんなリクエストをする。すずは、まったく無抵抗で舌を出す。袴田さんは、その舌に自分の舌を絡めていく。舌が絡み合うのが丸見えになっている。すずの小さな舌が、袴田さんの舌に絡みつく……。どう見ても、すずの方からも舌を絡めている感じだ。

「キス、上手ですね……」
すずは、ボーッとしたまま言う。

「キスって、本当に大事だよ。キスが上手いと、男はすぐに興奮するからね」
「そうなんですね……。私、下手くそだから……」
「そうなの? ちょっとやってみてよ。教えてあげるからさ」
「は、はい。下手くそですけど……」
すずはそう言って、袴田さんにキスを始めた。すずの方から唇を重ね、舌を差し込んでいくのが丸見えだ。俺は、頭がおかしくなりそうだった。俺としかしたことがないキス……。俺だけのものだったはずだ。

すずは、必死で舌を使っている。袴田さんの口の中をかき混ぜ、抱きついたりもしている。俺とする時と同じような感じだ。

「どうですか?」
すずは、不安げに聞く。

「下手じゃないよ。でもエロさがないかな? こうやってごらん」
そう言って、袴田さんはすずにキスをする。舌を絡め、唇をギュッと密着させている。すずは、次第に脱力したような感じになっていき、しばらくすると急に袴田さんにギュッと抱きついた。そして、すごい勢いで自分からも舌を絡め始める。

「ふぁぁ、凄い……。キスって、こんなにすごいんですね……」



☆5奇跡的に付き合ってくれた自慢の彼女が、処女は他の人に奪ってもらうと言った
前回の話

すずは、穴あきの卑猥な下着を身につけたまま、袴田さんと一つになっている。袴田さんはコンドームもなしで挿入したまま、身動きしない。

「じゃあ、動いても良いかな?」
袴田さんは、すずに質問する。余裕たっぷりな感じが、女性慣れしているのを感じさせる。

「お願いします。本当のセックスを教えて下さい」
すずは、興奮したような声で言う。少しも嫌がっているそぶりはない。
袴田さんは、ゆっくりと腰を動かし始めた。俺は、もう一度手に握っているリモコンを押し込んだ。カチっという手応えがあるが、インターホンが鳴る気配はない。俺は、パニック状態になりながらも、リモコンのフタを外して電池を取り出した。

そして、それを思いきり握り締めた。電池を温めれば、少しは電流が流れてくれるのではないか? そんな期待を込めて電池を握り続ける。もう、手汗が凄いことになっているのがわかる。
そして、袴田さんはペニスを引き抜いていく。ゆっくりした動きでそれをすると、すずがのけ反るようになりながら、

「うぅ、あぁっ」
と、声を漏らした。目を見開いているので、想定以上の快感を感じて驚いているような感じだ。

「大丈夫? 痛くない?」
袴田さんが優しいトーンで聞く。すると、すずは、

「大丈夫です。その……気持ち良くてビックリしてます」
と、答えた。袴田さんは、嬉しそうに笑いながら、

「良かった。俺も気持ちいいよ。すずちゃんの、キツキツだし絡みついてくる感じだよ。名器だね」
と、褒める。すずは、嬉しそうな顔で、

「ありがとうございます。その……続けてもらえますか?」
と、おねだりめいたことを言った。すると、袴田さんはすぐに腰を動かし始める。さっきとは違い、リズミカルに抜き差しをする。

「うぅっ、うっ、うあっ! あっ、うぅくぅ」
すずは、驚いたような顔であえぎ声を漏らし始める。驚くほど気持ちいい……それは、裏を返せば俺とのセックスがそのレベルにないと言うことだと思う。

「声、出した方がいいよ。そうした方が感じるし、男も感じるんだよ」
袴田さんはそんな事を言いながら腰を動かし続ける。すずは、徐々に声が大きくなっていく。この時点で、俺とのセックスよりも感じているのがハッキリと伝わってくる。

すずは、俺に袴田さんの家に来ることを内緒にしていた。と言うよりも、袴田さんと連絡を取り合っていたことも隠していたる。良い方に考えると、俺に内緒で男の喜ばせ方を学びたかったと言えると思う。でも、そんなのは無理がありすぎると思う。単に、自分の快楽のために袴田さんに抱かれに来たのではないか? そんな風に考えてしまう。
すずは驚いていたような感じが消えてきて、気持ち良くなることに集中してきた感じだ。袴田さんに抱きついたり、脚をピンと伸ばしてみたり、俺としている時とは違うリアクションをしている。

「そう、いい感じだよ。もっと声出して良いよ」
袴田さんが指示をする。すずは、言われるままに声を大きくしていく。

「あっ、あんっ、気持ちいいっ、すごく気持ちいいです、うぅっ! うぅあっんっ」
すずは、甘い声であえぎ続ける。こんな風に感じさせることが出来るんだなと、ショックを受けてしまった。俺では、すずをこんな風に出来ない。悔しいと言うよりも、越えられない壁を感じてしまう。そして、俺のペニスはまたギンギンにいきり立ってしまっている。裏切られているような状況なのに、俺は興奮の絶頂にいる……。

「キスするよ。キスしながらのセックスは、とけるよ」
袴田さんがそんな事を言い出す。すると、すずはスッと目を閉じた。キスを拒否することもなく、完全に受け入れ体勢だ……。俺は、脚が震えているのにペニスが何度も何度も脈打つようにいきっている。
俺は、握り締めていた電池が、かなり熱くなっているのを確認した。そして、リモコンに戻すと、もう一度スイッチを押した。すると、カチッと押し込む感覚はあるが、インターホンは少しも鳴らない。俺は、電池ではなく、そもそもスイッチを切られているのではないか? と、疑い始めていた。

「んっ、ん~っ! んっくぅっ!!」
キスをしたまま、うめき声をあげ続けるすず。袴田さんは、すずの口の中をかき混ぜながら、腰を振り続けている。リズミカルに、時折スピードを変えながら動かし続ける彼。俺の単調なピストン運動とは雲泥の差だ。

そして、すずの方も積極的に舌を絡め始めた。チラチラと、すずの舌が袴田さんの舌に巻き付いていくのが見える。僕は、夢中で舌を絡めるすずを見て、何かが弾けたような感覚になっていた。そして、ファスナーを降ろすと、ペニスをしごき始めた。さっき暴発してしまったザーメンでドロドロのペニスを、狂ったようにしごき始めた僕……。あまりの快感に、声が漏れそうだ。
すると、すずが袴田さんにしがみつき始めた。そして、唇をギュッと押しつけるようなキスをしながら、

「うぅぅ~っっ!!」
と、ひときわ大きくうめき、のけ反ってガクッと震えた。袴田さんは動きを止める。そして、しばらくキスをしたまま抱き合っている。

「ちゃんと、イケたみたいだね。中も、ちゃんと感じるじゃん」
袴田さんが、優しい口調で言う。すずは、恥ずかしそうに照れながら、

「はい……。頭真っ白になっちゃいました。クリでイクより、深い感じなんですね」
と、言った。僕は、泣きそうな気持ちになってきた。

「でしょ~。中イキすると、相手のこと好きになっちゃうでしょ」
袴田さんは、イタズラっぽく言う。

「は、はい。そんな気持ちです……」
と、すずははにかみながら言う。

「俺もだよ。すずちゃんこと、本気で好きになっちゃったよ」
袴田さんは、そんな風に言う。すずは、顔を真っ赤にして視線をそらしている。でも、イヤそうな感じはまったくない……。

「どうする? もう、やめる?」
質問する袴田さん。まだ、彼は射精していないはずだ。

「え? 袴田さん、まだイッてないですよね」
すずが気にして質問する。袴田さんは、

「別にいいよ。すずちゃんとこれだけ出来たら、満足だよ」
と、優しい口調で言う。

「それじゃ、申し訳ないです。あの……。上になってみても良いですか?」
すずは、モジモジと恥ずかしそうに聞く。すると、袴田さんはもちろんだよと言いながら仰向けに寝転がった。勃起したペニスが、そそり立っているのが見える。別に、巨根というわけでもなんでもない。俺のとさほど違わないと思う。でも、どうしてあんなにすずのリアクションが違うのだろう?

すずはイヤらしい下着姿のまま、ゆっくりと腰を降ろしていく。ショーツもブラも穴が空いているので、大事な部分が丸見えだ。そして、勃起したペニス握りショーツの穴からペニスを入れてしまった。

「うぅ……。気持ちいい……」
すずは、控えめに言う。僕とのセックスで、すずが上になったことはない。また一つ、あっさりと袴田さんにすずの初めてを奪われた……。俺は、悔しいのにペニスをしごく手を止められない。

「どう? どんな気持ち?」
袴田さんが質問すると、すずは、

「当る場所が変わって、違う気持ちよさです」
と、答えた。すずは、着実にステップアップしているような気がする。本当なら、俺と一緒にステップアップするはずだったのに……。

「じゃあ、思うように動いてごらん」
袴田さんが指示をすると、すずは動き始めた。ぎこちない騎乗位……。恥ずかしそうに腰を動かすすずは、妙に可愛らしく見える。

「うぅ、うぅ、あっ、んっ、んふぅ、これでいいですか? 上手く出来てますか?」
すずは可愛らしい声をあげながら、そんな質問をする。

「上手だよ。でも、もっと腰を浮かせて上下に動かしてみて」
袴田さんは、そんな指示をする。すると、すずは腰を上下に動かし始めた。

「うぅ、うぅっ、あっ、あんっ、んっ、うぅあっ」
すずは、気持ち良さそうに声をあげ始めた。

「そうそう、その調子だよ。もっと早く動いてごらん」
袴田さんは気持ち良さそうな顔で指示をする。すずは、言われるままに動きを早くする。

「あっ、あぁっんっ、気持ちいいっ、コレすごいです、うぅあっ、あっ、あんっ」
すずは、気持ちよさそうにあえぐ。腰の動きも、徐々に滑らかになっていく。すずが、他の男の上で腰を振っている……。悪夢としか言えないような場面なのに、俺はオナニーを止められない。もう、イク寸前になってしまっている。

「良いよ、上手だよ。俺も気持ち良いよ」
袴田さんも、余裕のない感じになってきた。

「腰、止らないよぉ。はしたなくないですか? 嫌われちゃいませんか?」
心配そうに聞くすず。でも、そんな質問をしながらも、腰の動きは止らない。

「大丈夫。エッチなすずちゃんは最高だよ。じゃあ、キスしながら動いてみて」
袴田さんが指示をすると、すずは自分から唇を重ねていく。僕は、すずが自分から積極的にキスする姿を見て、すずの心まで奪われたような気持ちになった。でも、それが俺をさらに興奮させる。

すずは、上になったまま袴田さんに体を預けてキスをしている。そして、腰をぎこちなく動かし続ける。コンドームもなしでこんなに長時間入れていることに、たまらなく不安になってしまう。精液が出なくても、先走りの中にも精子がいると聞く。すずが妊娠してしまったら、どうすればいいんだろう? そんな不安が俺を襲う。

「ダメ、もう、うぅっ、イ、イキそうです」
すずは、そんな事を言い始めた。一度中イキしたことで、コツがつかめてしまったのだろうか? 俺とでは、何回しても中イキは出来なかった……。

「僕も出そう。すずちゃん、抜くね」
袴田さんがそう言うと、すずは、

「ダ、ダメ、もう少し、もう少しだから、うぅ」
と、あえぎながら腰を振り続ける。

「いや、ダメだって、もう出そうだし」
少し焦っている袴田さん。終始余裕のある態度だった彼が、少し慌てている。俺は、ヤバいと思っていた。

「うぅあぁ、イクっ! イッちゃうっ すごいのっ! 気持ちいいっ! イッてぇっ! 一緒にイキたいっ! うぅあっ!」
すずは、うわずった声で叫ぶ。快感に取付かれてしまったのか、すずは抜こうともせずに腰を振り続ける。

「ダ、ダメだって、もう出る。限界だって」
袴田さんがそう言い終わるかどうかのタイミングで、すずはキスをした。自分から積極的に舌を絡めるようなキスをしながら、腰を振り続けるすず……。
そのまま動き続けると、袴田さんがすずのことを抱きしめながら身体を震わせた……。そして、すずは同じように袴田さんの身体をギュッと抱きしめながらブルッと体を震わせた。
俺は、おまんこに精液を注ぎ込まれているすずを見て、うめき声をあげそうになりながら射精をした……。慌てて左手の平でザーメンを受け止める俺。扉のすぐ向こうでは、すずがおまんこに中出しをされている……。俺は、あまりに異常なシチュエーションに、これは夢なのかと思っていた。

「ゴ、ゴメン。出しちゃったよ。すぐ洗い流さないと」
慌てている袴田さん。

「大丈夫です。たぶん、平気だから……。私も中に出して欲しいって思っちゃったから……。謝らなくてもいいです」
すずは、甘えたような声で言う。



☆6奇跡的に付き合ってくれた自慢の彼女が、処女は他の人に奪ってもらうと言った
前回の話

すずは、四つん這いのままはしたない言葉を言う。俺が見ているのも知らず、袴田さんのペニスを欲しがる彼女……。これは、どんな理由があるにしても、すでにただの浮気になっていると思う。すずは、俺に飽きられないようにするため、捨てられないようにするために、袴田さんにテクニックを教えてもらうと言う意図のようだが、今の彼女の姿を見ると、その言葉はとても信じられない。

「本当に欲しいんだね。すずちゃんは淫乱だね」
袴田さんは、そんな事を言ってすずを焦らす。すずは、切なげな声で、

「だ、だって、本当に気持ちいいから……。全然違うから……」
と、言う。

俺は、すずのそんな姿を見て、自分が情けなくて仕方ない気持ちだ。俺さえ、もっとちゃんとセックスが上手にできていれば、こんな事にはなっていないはずだ。袴田さんと俺のペニスは、たいして違いは無いと思う。これが、袴田さんが巨根で俺と違うのなら仕方ないと思えるかもしれないが、同じような大きさなので、単に俺のセックスが下手だと言うことだと思う。

そしてなによりも、今の俺の姿が最悪だと思う。すずが他の男に抱かれているのに、コソコソ隠れてオナニーまでしてザーメンまみれになっている……。すずにこの姿を見られたら、間違いなく嫌われるはずだ。

「じゃあ、もっと感じさせてあげるからね」
そう言って、袴田さんはペニスを握り、すずのおまんこにこすりつけるようにする。コンドームをつけるつもりはまったくないようだ。

「はい。いっぱいして下さい」
すずは、はしたない格好のまま、うわずった声で言う。でも、袴田さんはなかなかペニスを挿入しようとしない。ひたすらペニスをこすりつけている。クチョクチョという湿った音と、切なげなすずの吐息だけが漏れている。

「も、もうダメ、お願いします。カチカチのおチンポ、早くおめこに入れて下さいぃ。我慢出来ないよぉ」
すずは、焦れた声で言う。それだけではなく、お尻を後ろに動かすようにして、袴田さんのペニスを入れようとあがいている。その度に、袴田さんは腰を引き、ペニスが入らないようにガードしている状態だ。

「そんなに欲しいの? じゃあ、俺のお願い聞いてくれる?」
袴田さんは、いじわるな口調になっている。

「き、聞く。聞くから入れて下さい」
すずは、お願いの内容も聞かずにそんな風に答える。もう、すっかりと袴田さんとのセックスの快感の虜になっているような感じだ。普段のすずの清楚な雰囲気からは、想像も出来ないような淫らな姿だ。

「約束だよ~」
袴田さんは、軽いノリで言うと、一気に腰を押し込んだ。

「ヒッぎぃっ、うぅ、イッちゃったぁ、おチンポ入っただけでイッちゃったぁ」
すずは、顔をトロトロにとろけさせながら、のけ反り身体を震わせた。

「じゃあ、犯すみたいにして欲しいんだよね? 希望通りにしてあげるよ」
彼はそう言うと、すずの右腕をねじ上げるように掴む。そして、それを引っ張って引きつけるようにして腰を振り始めた。腕をねじり上げられ、激しく犯されているすず……。でも、驚くほどにすずは感じている。

「あっ、あっ、ダメぇ、すごいのっ、これダメぇ、うぅああっ!!」
すずは、さっきのセックスよりも明らかに感じている。こんな風に荒っぽくされているのに、痛がりもしなければ嫌がるそぶりもない。

「ほら、もっと泣けって!」
袴田さんは、優しい口調が消えて、サディスティックに言う。

「気持ちいいのっ! もっと強くっ! もっと犯して下さいっ! すずのおめこメチャクチャにしてぇ」
すずは、泣き出しそうな声で叫ぶ。すると、彼はすずの髪をぐしゃっと掴み、荒々しく腰を振り続ける。まるで、レイプでもしているようなやり方に見える。でも、すずのあえぎ声は、確実にトーンが高くなっている。

「イクっ! イッちゃうっ! イクぅっ!!」
すずは、犯されているような状況でも、本当に気持ちよさそうだ。普通にするよりも、激しく反応しているように見える。すずの中に、そんなマゾ的な性癖があるなんて想像もしていなかった。

「ほらっ! もっと狂えって! イキまくれよ!」
袴田さんは、荒い言葉づかいでそんな事を言い、同時にすずのお尻を平手で叩いた。

パチンッ! 

と、けっこう強めの音が響く。すると、すずはビクンとのけ反りながら、何度も立て続けにイッてしまっていた。ほとんど泣き叫ぶような声でイキ続けるすず……。俺は、また射精をしてしまった。もう、何度も射精しているのに、冷静になる気配もない。

「よし、出すぞ!」
袴田さんが興奮した声で言う。すると、すずは悲鳴のような声で、

「ダ、ダメッ、中はダメッ!」
と、叫ぶ。さっき、すでに中に出されているし、すずも中に出して欲しいと言っていたのに、どうしたのだろう? と、疑問に思った。

「ダメだっ! 中に出すぞっ! 妊娠させてやるっ!」
袴田さんは、荒い息遣いで言う。

「イヤッ、お願いっ、中はダメぇっ、赤ちゃん出来ちゃうっ! ダメなのっ!」
すずは、必死で叫ぶ。完全に泣き声になっている。

「出すぞっ! 子宮に直接かけてやるよ! ほら、孕めっ!」
袴田さんは叫ぶ。

「うぅああっ! イクゥゥッッ!!」
すずは、あんなに嫌がっていたのに、中に出された途端にイッてしまったようだ。しばらく、二人の荒い息遣いだけが響く。

「ゴメンね、大丈夫? 中に出すの、イヤだった?」
袴田さんは、さっきの荒々しい感じは消えて、元の優しい感じに戻っている。

「平気です。凄かった……。気持良すぎて、死んじゃうかと思っちゃった……」
すずは、甘えた声で言う。猫なで声とは、こういう声なんだろうなと思うような声だ。

「迫真の演技だったじゃん」





「うん。昔から、犯してもらいたいって願望があったから……」
「え? レイプ願望って事?」
「うん」
「意外だね。でも、どうだった?」
「本当にすごかったよ。でも、もっとひどいことされたかったかも」
恥ずかしそうに言うすず。俺は、すずにそんな願望があるなんて少しも知らなかった。まさかという気持ちだ。

「マジか。可愛いのに、ヘンタイなんだね。他には? どんな願望があるの?」
「う、うん。一人じゃなくて、大勢に犯してもらいたいとか……外でしてみたいとかかな?」
すずは、衝撃的な告白を続ける。

「マジで!? ホント、見た目によらずにド変態なんだ」
「……お、思ってるだけだから」
「彼氏に言えば? 回すのは無理でも、レイプっぽくとか外でするとかは出来るんじゃない?」
「言えないよ! そんな淫乱みたいな事言ったら、嫌われちゃうもん!」
慌てるすず。俺は、どう受け止めれば良いのかまったくわからなくなってしまった。俺に嫌われたくない……その気持ちはあるようだ。でも、だからといって袴田さんとこんな事をするのも違うと思う。

「ふ~ん。何でも言えば良いのに。彼氏も喜ぶんじゃない?」
「そんなことないです。健君は真面目だから。そんな事言ったら嫌われちゃうもん」
すずは、必死な感じで言う。

「じゃあ、もう一つの願望、叶えてあげるよ。ほら、こっちおいで」
そう言って、すずを立たせる。そして、彼は自分のTシャツをすずに着せた。すずは、戸惑いながらも言われるままにしていて、全裸にTシャツを着ただけの格好になった。男物のTシャツなので、ボディコンのワンピースというか、短いスカートを穿いているみたいな姿になっている。

「ほら、こっちこっち!」
彼はベランダのサッシを開けながらすずを呼び寄せる。

「え? 何するんですか?」
すずは、戸惑った顔で質問している。でも、声がなんとなくうわずって弾んでいるように感じる。

「ほら、そこに出てみて。外見てなよ」
そう言って、彼はすずをベランダに立たせる。そして、ベランダの手すり側に立ったすず。俺の位置からだと、後ろ姿しか見えない。すると、袴田さんはベランダにしゃがんだ。そして、すずのTシャツの裾をまくり上げてしまう。お尻が丸見えの状態になり、慌てて裾を戻そうとするすず。

「だっ、だめです、見えちゃう」
慌慌てるすず。大丈夫だって。下からは見えないから。静かにしてないと、余計に注目浴びちゃうよ。袴田さんは、楽しそうに言う。すずは、黙ってしまった。袴田さんは、ベランダの手すりに手をつき、お尻を丸見えにしているすずのおまんこをまさぐり始めた。

「ダ、ダメぇ」
すずは、小さな声で言う。でも、彼はそのまま指を入れてしまった。

「うぅ、こ、声出ちゃう」
すずは、泣きそうな声で言う。でも、彼はそのまま腕ごと動かし始めた。すずは、のけ反ったような格好で手すりに掴まっている。そして、何度も腰が落ちそうになる。でも、彼がそれを許さない。

『見えちゃうぅ、聞こえちゃうよぉ』
すずは、本当に恥ずかしそうだ。3階のベランダなので、外を人が歩けば見えてしまうだろうし、声も聞こえるはずだ。ただ、下から見上げる分には、すずがお尻丸出しで指を入れられていることまではわからないはずだ。

「ほらほら、締まってきた。イッちゃう? 人に見られながらイッちゃうの?」
袴田さんは、そんな事を言いながら指ですずのおまんこをかき混ぜている。

「イヤァ、ひ、人来てる、見られちゃう、と、とめて、お願い、うぅうぅ」
すずは、泣きそうな声だ。本当に、人が歩いてきているのだろうか? いくらか半身が見えないからって、すずの姿はあまりに怪しいと思う。

「ほら、見られながらイッちゃえよ。ほら、イクとこ見て下さいって話しかけてみろよ」
袴田さんは、そんな事を言う。まるでAVのような状況だ。

「うぅ、お、お願い、本当に来てるの、見られちゃう、うぅ」
すずは、かなり焦っているような声だ。でも、袴田さんは無視して指を動かし続ける。すると、すずは腰がガクンと落ちた感じになり、潮を吹き始めてしまった。すずは、声ともうめき声ともつかないようなものをあげながら、ガクガクッと太ももを震わせている。

そして、彼が指を抜くと、そのままへたり込んでしまった。

「ご、ごめんなさい。お、お漏らししちゃいました」
すずは、泣き声で謝る。

「いや、それおしっこじゃないから。潮吹きって知らない?」
袴田さんはそう言って、潮吹きの説明を始めた。

「すごく気持良かったです。でも、見られちゃったかも」
恥ずかしそうに言うすず。

「でも、感じちゃったでしょ」
「はい。頭真っ白になっちゃいました」



☆完 奇跡的に付き合ってくれた自慢の彼女が、処女は他の人に奪ってもらうと言った
前回の話

すずは、完が覗いているすぐ目の前で袴田さんにキスをしている。アナルに袴田さんのペニスをくわえ込んだまま、濃厚なキスを続けている。
「平気? 痛くない?」

袴田さんは、もう一度同じ質問をした。

「大丈夫だよ。気持ち良い。普通にエッチしてるみたいに気持ちいいよ」
すずは、甘えたような、気持ち良さそうな声で言う。まるで痛みは感じていないみたいだ。初めてのアナルセックスで、いきなり快感を感じる……。そんな事が、あるのだろうか?

「これで、すずちゃんの処女は、全部完のものだね。愛してるよ」
袴田さんは、完がいることをわかっているのに、そんな言葉を言っている。

「私もです。愛してる。もう、私以外の女の子としちゃダメだからね!」
すずは、すっかりと彼女気取りの態度を取っている。

「約束するよ。でも、すずちゃんも、こっちは完専用だからね」
「うん。約束する」
すずは嬉しそうにそう言うと、自分から積極的にキスをした。激しく舌を絡ませながらキスを続ける二人。そして、袴田さんの腰の動きも徐々に早くなっていく。

「あっ、んっ、気持ちいい。お尻気持ちいいのっ。どうしよう? こんなに気持良くなって、大丈夫かな?」
すずは、気持良すぎて不安そうだ。確かに、アナルなんて性器でもなんでもない。気持良くなる場所ではないはずだ。

「大丈夫。気持ちが通ってるから、気持ちいいんだよ。すずちゃん、ずっと好きだったよ」
「私もだよ。初めての時から、ずっと想ってた。やっぱり、初めての男性って、特別なんですね」
すずは、はにかみながら言う。俺は、身もだえしそうな気持ちのまま、リモコンを握り続けていた。押しても押してもまったくドアホンが鳴らない……。壊れてる? 電池切れ? もう、どうしていいのかわからない。でも、俺はリモコンを握っているのとは逆の手で、狂ったようにペニスをしごき続けていた。

すずが、処女を他の人に捧げると言い始めた時、俺は絶望を感じた。そして、ただただつらい気持ちだった。それが今、すずがもう一つの処女を他の男に捧げている姿を見て、絶望ではなく興奮を感じている。

「は、袴田さん、イッちゃう。お尻なのに、イッちゃいそう」
すずは、戸惑ったような声をあげる。袴田さんは、嬉しそうな顔で、

「良いよ、イッてごらん。すずのアヌス初イキも、俺のものだよ」
と、言った。すずは、快感に顔をとろけさせながら、

「イ、イクっ! 袴田さん、好きっ! 好きっ! イクっ! イクっ!」
と、何度も叫んだ。そして、のけ反りながら身体を震わせるすずに、

「僕もイクよ。中で良い? 出しても良い?」
「イ、イッてっ! 中に欲しいっ! 中がいいのっ! すずのお尻の中に全部出してっ!」
すずは、彼にしがみつきながら叫ぶ。すると、彼もすずを抱きしめながらスパートをかけた。少しすると、袴田さんがうめく。それにあわせて、ひときわ大きくすずも叫ぶ。

二人は、しばらく抱き合ったままキスを続けていた……。

「ゴメンね。中に出しちゃった。お腹痛くなるかも」
袴田さんは、申し訳なさそうだ。

「平気です……。嬉しい……。愛してる」
グッタリとした声で言うすず。袴田さんは、優しくすずの頭を撫でている。しばらくそのままだったが、

「じゃあ、抜くよ」
と、袴田さんは言いながら腰を後ろに引き始める。

「うぅ、あっ、ダ、ダメ、なんか出そう……」
すずは、大慌てで言う。本当に焦っているのが伝わってくる。

「大丈夫だよ。急に抜いたから、そんな気がするだけだよ」
袴田さんはそんな言葉をかける。でも、すずはかなり焦った感じで、

「ち、違うの、本当にお腹が……うぅ」
すずは、お腹を押さえながら苦しそうだ。

「じゃあ、一緒にお風呂行こうか」
「ト、トイレに……」
すずは、切羽詰まった感じだ。

「ほら、おいで。すずの恥ずかしいところも、全部見せてごらん」
「そんなの無理です! 恥ずかしい、トイレに、うぅ、お願い」
すずは、泣きそうな顔で言う。でも、袴田さんは強引にすずの手を引いて浴室に連れて行った。俺はドキドキしていた。何をするつもりだろう? 俺は、とりあえずそっとクローゼットを開けた。そして、ティッシュを箱ごと手に取り、汚してしまった部分を拭いた。
そして、ティッシュを丸めてゴミ箱に捨てようとすると、すでに沢山のティッシュが捨ててある。独特の匂いも充満しているし、乱れたシーツも生々しい。本当にセックスをしてしまったんだなと、あらためて実感してショックを受けていると、廊下の方からすずの悲鳴のような声が聞こえてくる。

「見ないでっ! 見ちゃダメッ! イヤァ~っ! 恥ずかしいよっ! ダメぇ~っ!」
すずは、悲鳴のような声で叫び続ける。でも、袴田さんの声は聞こえてこない。俺は、すずは何を見られているのだろう? と、暗い気持ちになってしまった。さっきの話の流れから行くと、排泄姿を見られていると言うことだと思う。

俺は、どうしたらいいのかわらかないまま、脱ぎ散らかされたすずの衣服を見ていた。穴の開いたショーツやブラ……。本当に、卑猥なランジェリーだ。俺には見せることのない淫らな姿だ。すると、こちらに戻ってくるような気配がした。僕は、慌ててクローゼットに隠れた。すると、お姫様抱っこをされたすずが戻ってきた。

「大丈夫?」
ベッドに寝かせながら彼が質問する。

「……大丈夫じゃない。もう、ヘンタイ! 恥ずかしくて死んじゃいそうだったよ」
すずは、袴田さんを批難するように言う。

「でも、すずの全部が見たかったからね。愛してるよ」
「うぅ……愛してる。あんなのまで見たんだから、ずっと大事にしてね」
すずは、まだ少し不満そうだ。

「約束するよ。もう、すずの全部を見たからね。ずっと大切にするよ。愛してる」
彼がそう言うと、すずは嬉しそうに笑った。そして、

「じゃあ、もう一回して。全部流しちゃったから、もう一回袴田さんの中に出して欲しい。今日は、そのままずっと中に入れておくの」
すずは、熱っぽい顔で言う。自分自身の言葉で、興奮してしまっている……。そんな風に見える。

そして、もう一度セックスが始まった。今度は、さっきよりもスムーズにアナルに挿入した。そして、すずはおまんこでセックスしている時と同じようにあえぎ続ける。もしかしたら、おまんこに入れている時よりも気持ち良さそうな顔になっているかもしれない。

そして、彼はすずの腸内にたっぷりと射精をした。

「今度は平気?」
「うん。大丈夫。ゆっくり抜いてね。うぅ、凄かった……。愛してる」
すずは、すっかりと恋する乙女の顔だ。

「でも、良いの? この後、彼氏とも会うんでしょ? お尻にそんなもの入れてて、平気?」
彼は、少し心配そうに聞く。

「うん。会うよ。でも、お腹の中には、袴田さんのが入ってるんだよ。なんか、ドキドキしちゃう」
すずは、うわずった声でそんな風に言う。罪悪感は、たいして感じていないように見えてしまう。

「ワルい子だねぇ。でも、バレないようにね」
「うん。こんなのバレちゃったら、捨てられちゃうもん」
すずは、そんな風に言う。でも、俺に捨てられたくないなんて、本当に思っているのだろうか? 俺の目には、袴田さんに気持ちが移ってしまったように見える。

そして、二人は何度もキスをして、名残惜しそうに別れた。俺は、クローゼットから飛び出した。

「お疲れ様。どうだった? 結局、最後まで見たね。楽しめた?」
彼は、さわやかな笑顔で聞いてくる。俺は、リモコンが鳴らなかったことを話した。すると、彼は変だなぁと言いながら、俺からリモコンを取り上げる。そして、ボタンを押す。すると、すぐにピンポーンと音が鳴った。

「アレ? 鳴るよね? ボタン間違えたとか?」
彼は、不思議そうに言う。俺は、間違いようがないと思ったが、彼がなにか細工をしたようには見えなかった。俺は、釈然としないまま、リモコンのことはそれ以上言うのをやめた。

すずと、どうするつもりかと質問した。

「どうするって、どうもしないよ。だって、君の彼女でしょ? 奪ったりは出来ないよ」
彼は、涼しげに言う。すずに言っていた言葉は、ウソだったのだろうか? 俺は、質問した。

「ウソではないよ。本当に彼女みたいな子と付き合えたら、そりゃ幸せだよ。でも、寝取る趣味はないしね。それに、すずちゃんも、こういうシチュエーションだから燃えているだけだと思うよ。君と別れて俺と一緒になっても、きっと長続きしないと思うよ」
彼は、きっぱりとそう言った。俺は納得出来ないまま、彼の家を出た。

そして、自宅に向かう。部屋に入ると、すずがいた。

「お帰りなさい。遅かったね。なにしてたの?」
すずは、疑っているような雰囲気で聞いてきた。俺は、驚いてしまった。自分は袴田さんとガチの浮気をしてきたくせに、俺のことを疑う? でも、俺は動揺しながら、しどろもどろで適当な話をした。

「ふ~ん。なんか、怪しいな。ねぇ、愛してる? 浮気してなぁい?」
すずは、目を潤ませながら聞いてくる。俺は、この時すずが怖くて仕方なかった。女性は、皆こんなものなのだろうか? こうやって、ウソをつくのだろうか? 俺は、すずに限っては、そんな事をしないと思っていた。ウソはつかないと思っていた。と言うよりも、ウソのつけない子だと思っていた。

僕は、浮気なんてするわけないと言った。

「じゃあ、確認するね。ちゃんと濃いのが出るか調べるね」
そう言って、すずは俺のズボンを脱がせ始めた。俺は、ドキンとしていた。濃いのが出るはずがない。だって、さっき何度も射精をしてしまった……。

俺の動揺も知らず、すずはズボンとパンツを脱がせてくる。俺は、必死で勃起させようとイヤらしいことをイメージした。でも、そういう時に限って、イヤらしいイメージが浮かんでこない。それどころか、森3中とかオカリナの顔が浮かんでくる。

すずは、それでも俺のペニスをくわえてきた。そして、舌を使って勃たせてくる。わざと下手にしているような感じはするが、あっという間に勃起させられた。

「出そうだったら、すぐに言ってね。いつでも出して良いからね」
すずは、そんな事を言いながら俺のペニスに舌を使う。僕は、さっきあんなに沢山射精してしまったので、イケるかな? と、不安も感じていた。でも、俺は異常なくらいに興奮していた。すずの腸内には、袴田さんのザーメンがたっぷり入っている……。そう思っただけで、嫉妬と興奮がグチャグチャになり、射精しそうな感じも湧いてきている。

「フフ。すごく固くなってきた。良いよ、イッて。全部飲んであげる」
すずはそんな事を言いながらスパートをかけてきた。僕は、情けない声をあげながら射精を始めていた。正直、勢いも量もいつもよりも少ないと思う。でも、思っていたよりは沢山出た気がする。

「すぐ出ちゃったね。浮気はしてないみたいだね。安心したよ」
すずは、嬉しそうに笑った。僕は、自分の早漏に感謝した。その後は、いつもの感じで過ごした。一緒にテレビを見たり、夕ご飯を食べたり、ゆっくりとした時間が流れていく。幸せだなと感じた。すずは、あんなにも袴田さんと愛し合っているように見えても、俺と別れようとしない。本当に、ありがたいなと思ってしまう。浮気している彼女に感謝するなんて、弱気もいいところだと思う。でも、すずのような女性が、俺と付き合ってくれているだけで奇跡だと思う。

「ねぇ、エッチの時、して欲しい事ってある?」
すずは、恥ずかしそうに聞いてきた。

  1. 2021/09/16(木) 23:54:41|
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