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私の願望

【自分で処女膜を突き破ります!】

◎404_1000 
自分で処女膜を破りたい
「結構痛いんだねぇ、処女膜突き破るのって」
『陵辱女子高生』
初デート。初エッチ
【もう失う物もないのに】

【チャットレディの、彼女】 

1

 電車、遅れちゃった! 急いで帰ってきたのに!

と。家の鍵を開けて閉めるなり、慌てて部屋に駆け込み、パソコンのスイッチをオン!

靴も揃えず、カバンもその辺に投げ飛ばして、私はパソコンデスクの前にある椅子に身を沈める。

 

実は大学を出る時、同じ学部の友達からは、

 

――ねえ、今日さ、授業終わったら、遊ばない?

 

なんて誘われたけど、バイトがあるから、って言って、断ってまっすぐ家に帰ってきたわけで。バイトがある、なんて。

それは嘘でもなくて、また、……本当でもない、ハナシ。

 

きぃいん……と音を立てて、パソコンが起動する。

夕焼けが画面に反射して眩しくて、まだ早いけど、カーテンを閉める。

私は携帯で時間を確認する。――約束の時間まで、あと、5分。

 

あと、5分。

ほっ、と息を吐き、深呼吸をした。

 

……実は、私には、誰にも言えない、趣味がある。

 

右手でパソコンのマウスを操作しながら、左手で机の引き出しにそっと触れる。

ここに、入っているモノ。それは、昨日わざわざ郵便局の局留めで受け取った、

”あの人”からもらった、”荷物”。

 

考えるだけで、胸のドキドキが、止まらなくなる。

私の右手は何かに急かされるかのように、次々と画面のリンクをクリックしてゆく。

そうして、ログイン画面。

 

あと、3分。

 

急いで、ログイン。そのまま、カメラチェック画面。パソコンの上に置かれたカメラが、私と、私の住むベッド一つの六畳一間を映し出す。

カメラに向かって、にっこり、微笑む。

そうして、あいうえお、と声を出し、音声マイクのチェック。

 

おっけい!

 

にっこりカメラに笑いかけて、ログインボタンを押す。すると早速、

 

ぴぴぴっ! 

 

と、着信音が鳴った!

受信ボタンを押すと、ポップアップウィンドには、ジャージ姿の男性の胸から下の部分が映し出されていた。いつものブルーのソファに、ゆったりと腰かけている彼。

 

<やあ、こんにちは。時間通りだね。ありがとう>

「やっほ! 今日も待ち合わせ、アリガト、ね!」

 

かたたたたたたっ、と打ち込まれた文字に、私は手を振って笑って返した。

 

――そう。

私の、バイトで、趣味のようなこと。それは、チャットレディの、お仕事だった。

 

2

彼は、私の言わば”常連客”だった。私がチャットレディを始めたころから、ずっと”お付き合い”のある人で。

 

<早速だけど、アレ、届いたかな?>

 

でも、顔は一度も見たことがない。ただ知っているのは、彼から送られてくるライブ中継はいつもと同じ場所からで、声も聞かせてくれないほどにシャイ? なんだ、ということだけ。

 

「届いたよ!……ありがとう」

<約束通り、まだ荷物、開けていないよね?>

「うん、ちゃんと約束は――守ってる、よ」

 

言って私は、引き出しから小さな小箱を取り出した。

そこには、私の大学の近くにある郵便局の住所と、私の名前が書かれた、伝票が貼ってある。

 

そうして、差出人は『にゅっぴー』と書いてある。……それは、目の前のパソコンで画面と文字による会話を送ってきている、彼のニックネームのことだった。

 

<早速だけど、開けて御覧>

「うん……、」

 

カメラに映る位置で、荷物を解いていく。

――正直、なんとなく想像はついていた。正直なところを言えば。だけど、

 

「わ……ぁ……、」

 

現物を手にして、私は思わず息を飲んだ。

画面の向こうの彼の視線を感じたような気がして、一瞬カメラに目線を奪われてしまい、そうして慌てて、目を逸らした。

 

私の手の中にあったもの。


……それは、『電動射精ディルド 吸盤ディルド バイブレーター 射精模擬』 つまり、……女の子のアソコに、入れて、愉しむための、もの。自分じゃ恥ずかしくて、ずっと、買えなかった、モノ。

 

太い。

そうして、タマタマもついている、ちょっと、怖い。それが、私の第一印象。

 

<約束通り、すごいの、選んだんだ。これで俺にも、見せてくれるんだよね>

 

そして何よりもすごいのは疑似の精液が射精するって・・・

 

カタカタカタっ……と、打ち込む彼のタイピングの音が、心なしか、いつもより早いような気がした。

 

「でも、こんなの……。きっと、入らない、よ」

 

それが私の、正直な感想。

お恥ずかしながら、だけど。私はいわゆる、処女、なのだ。

男の人と、経験をしたことが一度もない。

別に、一人エッチをしたことがないとか、そんなことは、ないのだけれど。

――イったことがないとか、そういうわけでも、ないのだけれど。

 

いつもは、自分の、指で。

こんな細い指でしているのに、

 

「こんなの……入らないよ……」

 

言いながらも、私の心臓はドキドキと、鼓動の速度を増しているのがわかった。

 

 

3

<マイクに、切り替えてもいい?>

 

初めて手にしたバイブ。彼の送ってきた荷物の中身にどぎまきする私に、彼がチャット画面に、テキストを打ち込んでくる。

 

私は反射的に、彼の要求に頷いていた。そうして――、

 

「あー……あー、聞こえるかな? ん?」

 

パソコン越しに、声が、聞こえてきた!

 

それは、今までテキストでしか会話したことのなかった、彼の初めての声だった。

思ったよりも、柔らかい声。

 

どきっ、

 

と、私の心臓が跳ね上がる。

 

「聞こえ……て、る、よ――」

「初めまして。今まで恥ずかしくて、声じゃ話、できなかったけど……、」

 

今までのテキストだけでの会話とは、またちょっと違う感じだった。

彼の少し照れたような様子が、すぐに、音となって伝わってくる。

 

パソコン越しとは言えども、偽りのきかない、二人の空間。

 

「早速、なんだけどさ」

 

彼が切り出した。

 

「ベッドに、行って。――して、見せて。声、聞こえなくなっても、いいから」

「ぁ……ぅん――、」

 

いつもと違って、ぎこちない会話になってしまっているのはわかってる。

でも、……二人にとって、初めての、出来事だから。

 

「わかった……よ、」

 

カメラが私のベッドを遠巻きに映しているのをちゃんと確認してから、私は青いバイブを手にしたまま、自分のベッドへと移動する。

ベッドに腰かけた瞬間、どうすればいいのか、わからなくなる――。

 

「この前、教えてくれたよね?」

少し遠くなったパソコンから、男の人の声だけが聞こえてくるという、不思議な感じ。

 

「君もひとりエッチ、してるんだって。……まずはそれを、して見せて。いや、違うな――、」

 

一瞬考えた彼から、

 

「服のボタンを、上から三つだけ、外すんだ。……僕に押し倒されたと思って、ベッドの上に、寝て」

 

具体的な指示が、飛んでくる。

その瞬間、

 

ぞくっ……

 

と私の背筋を、甘い震えが走る。

男の人に、そんな命令をされるなんて、初めてのことだったから。

 

「っ……」

 

言われた通りにボタンをはずすと、ブラが露わになる。そのままベッドの上に寝転び、彼の次の指示を待つことに、既にいつもとは違う快楽を覚えてしまっていた。

 

 

4

――視られている。

カメラの方に視線を投げかけると、彼の視線を直接感じるかのようだった。

露わになったブラ。誰にも、……見られたことなんて、無いのに。

 

「……可愛いよ」

「ゃだ……」

「肌、白いね」

「あんまり……見ないで……、」

「そのまま、おっぱい揉んで見せて」

 

下着の上から、自分の胸にそっと手を触れる。

下の方からきゅっと持ち上げると、胸の谷間が深くなった。

 

「んっ、」

 

自然と、声が漏れる。

視られている――。

そう思うだけで、いつもはこのくらいじゃあ全然気持ちよくなんてなれないのに、

 

「……っは……ぁ、」

 

息が、乱れそうになる。

私は思わず、片手で胸を揉んだまま、もう片方の手をブラの留め具に伸ばし……、

 

――た、瞬間、

 

「まだ、外していいなんて言ってないだろ?」

 

パソコンの向こうから、彼がめっ、と叱りつけてくるようだった。

私の指先も、反射的に、ぴたり、と止まる。

 

「ほら、ちゃんと、おっぱい揉んで見せて」

「……んっ、」

「どうしたの?……息、乱れてきてるよ?」

 

再び両手で胸を揉んでいると、両足が自然と、すりすりと縺れ合ってゆく。

知らない内に力の入ってしまう両足を、気づくたびにリラックスさせるのだけれど、

 

「はぁっ……はっ、」

 

また力が入って、リラックス。その繰り返し。

何度意識しても身体から力が、抜けない――。

 

「さっき、君は、」

「ん……っ」

「ブラジャー、外して、どうするつもりだったの?」

「ひぁっ」

 

訊かないで、そんなこと。

言おうとした声が、知らず小さな喘ぎ声に変わる。

 

「言って?」

「ぃ……あぁ……っ、」

「言わないと続き、させて、あげないから」

「っ……めぇっ」

「じゃあ、言って?」

 

意地悪な、彼。

でも、恥ずかしくて、そんなこと言えるはずがない。

言えるはずが……、

 

 

5

「乳首が、好きなんだろ?」

「――ぁ、」

「弄らせてあげるから、正直に、認めたらどうだい?」

「すっ、」

 

そんなこと言われたら、頭が段々、真っ白になってきてしまう。

でももう私は、彼に言われた通り、こんな刺激じゃあ、こんな程度の刺激じゃあ、我慢できなくなってしまっていたから、

 

「好き、ぃっ!」

 

そんな、はしたないこと。

思うより先に、声が、出ていた。

 

「好きぃっ、なのぉっ!」

「……何が?」

「す、きぃっ、」

「だから、何が?」

「ち……くびっ、乳首、すきっ、なのぉっ!!」

「それじゃあ、わからないよ」

「ふえっ……?」

「乳首が、好き、だけじゃあ、わからない。……乳首を、どうするのが、すきなの?」

「ふぁっ!」

 

ぴくんっ、

 

と、イジワルをされて、身体が、跳ねる。

視界が、とろん、と蕩けてくる。

胸を揉む手が、止まらない。…この下着が、すごく、邪魔で邪魔で、仕方がなかった。

早く、

 

「くりくりっ、するのぉ……!」

「だから、なにを、どうするの?」

「ちくび……、っ、くりくりっ、あっ……、」

「聞こえないよ? ちゃんと、大きな声で言って?」

「乳首ぃっ! くりくりっ、てっ、するのがっ……好きっ、なのぉっ!」

 

ヨクデキマシタ。

と、彼の声が、笑う。

 

「そんなに股を大きく、開いて……処女のくせに、早速入れてほしいのかい? 君は、」

 

少し呆れたように、ぼやくのが聞こえてきた後に、

 

「よし、じゃあ、ブラジャーをはずして。――乳首をくりくり、して、見せてごらん?」

「――っ!」

 

ようやく許しをもらえて、私は自分の高鳴る鼓動に急かされるように、震える指先でブラのホックを何とか外した。

胸のあたりが楽になり、胸が零れ落ちる。

 

もう、我慢できなくて。

 

「ふぁっ……ああっ……!」

 

恥ずかしい、という想いよりも先に、指先が自分自身の胸の頂を、刺激してゆく。

今までに無いほどに固くなったソコは、刺激を与えれば与えるほど、さらに熟れてゆくもうこれ以上、感じられないというくらいに、感じてしまう。

びくびくと、背中が震える。

 

 

6

 

 

「あ……はぁっ……んっ!」

「気持ちいいかい?」

「気持ち、っ、いいっ! よぉっ!」

「どんどん、足が開いてるもんなぁ。……ねえ、濡れてるの?」

「うんっ、……ぬれっ、てるぅっ!」

 

自分自身でも信じられないような言葉が、次から次へと口から飛び出した。

「どうしたいの?」

「ぐちゅぐちゅ、するっ」

「ぐちゅぐちゅ、って、何?」

「指でっ、するのっ!」

「自分で、するの?」

「自分で、ぐちゅぐちゅするのぉっ! はぁっ、気持ち……ぃっ……、」

 

想像するだけで、気持ちが真っ白になる。

 

「ああ、こら。……まだいい、って言ってないのに、もう、オナニーしちゃうんだ?」

 

気づいた時には、私の右手の指先は、パンツの横から入り込んで、もう自分のアソコで

ぐちゅぐちゅ

 

と音を立てていた。

くちゅっ、くちゅちゅ

 

と、卑猥な音が私の理性を根こそぎ蕩かしてゆく。

 

「止められないんだろ?」

「ぁ――はぁっ……」

「奥まで指、入れてごらん?」

「は……ぁんっ! んんっ! ひあ……っ!!」

 

身体の奥底から、息が甘く漏れる。

左手で乳首を刺激することもやめられず、右手の指三本で、アソコを空気を含ませながら、

 

ぐちゅ、ぐちゅ

 

と広げて、何度も何度もかき回す。

ついには人差し指と薬指でアソコを大きく広げて、中指で奥を深く、深く刺激する。

奥まで、届かない。でも、そのもどかしさが、

 

「っはぁんっ!」

 

私を絶頂へと、押し上げてゆく。

私の奥深くまで空気が侵入してきて、ぬぷぬぷと音がする度に、びしょびしょな愛液が零れてくるのがわかる。

 

「そんなにシーツ濡らして……エッチなお汁を垂らして、一人で、イっちゃうのかい?」

 

溜息交じりの、彼の声が聞こえる。

パソコンの向こう側からじっくりと視姦されて、意地悪な言葉で責められて、

 

……私っ、

 

「そんなに激しくかき回したら、処女膜、破れちゃっても知らないよ……?」

「っあんっ!」

「もっと奥まで、ちゃんと指を入れて」

「もうっ! もう、はいら……ないっ! 届かっ、ないのぉ!」

 

おかしく、なっちゃう――!

 

 

7

 

開き切った両足が、ぴんっ、と張るのがわかった。その瞬間、お腹の奥からじんじんと甘く痺れが昇ってきて、

 

「あぁあああっあっ、あっ――!」

 

ぞくぞくっ、と、開いた喉から声が溢れてきて、隣の部屋の人に聞こえちゃうのかも知れないのに、……こんな、はしたない声で、私、

 

「あーあ、まだイイ、って言ってないのに、イっちゃったんだ?」

 

アソコに入れていた指が、きゅっ、きゅっ、と締め付けられる。

私、人前でオナニーして、

 

「そんな声あげたら、隣の部屋の人に聞かれてるよ? きっと」

 

本当に、イっちゃったんだ……。

 

「ヘンタイ」

 

脱力する。ベッドの上から起き上がることもできずに、私はぼっとしたまま、ウェブカメラの方を眺めていた。

……ああ、彼が、きっと。私を、見てる。

じっくり、見てるんだ。

 

「イったばかりなのに、もっと欲しそうな顔して」

 

少し冷たく言われたのに、私の身体がかっと熱くなるのがわかった。

――私、軽蔑されてるの?

人前で、自分の胸を揉んで、両足を大きく広げて、アソコに指を入れて?

 

「っ、」

 

奥を、かき回してるの。それから、イっちゃうの。……他人に、見せちゃうなんて。

そんなの、軽蔑されて当たり前だ、きっと。

なのに、そんな風に冷たく言われたのに、鼓動がどんどん、早くなる。

 

イジワルされて、ドキドキしている、不可解な、私。

 

「まだまだ、イきたいんだろ?」

「っはぁ……っ、」

 

息の整わない私に、

 

「バイブ。握って」

 

「っ……は……ぁ……」

「聞こえなかったの? 僕のあげたバイブちんぽ。そこに、転がってるだろ」

「は……んっ」

 

言われて反対側に首を向け見れば、目の前にはさっき私が持ってきた、あの水色のバイブが落ちている。

――それを見るだけで、不思議とまた、私の秘部が、むずむずと疼きだす。

 

なに、この、感覚……っ。

 

 

8

 

彼に命令されるがままに、バイブに、手を伸ばす。

 

「こっちを向いて、ベッドに座ってご覧」

 

まだ息も整わないまま、ウェブカメラの方を向いてベッドサイドに腰かける。

 

「バイブちんぽの先っぽを、舐めて」

「えっ……?」

「ほら、ちゃんと、舐めて」

 

戸惑いながら、舌を出す。

水色のバイブちんぽの先をぺろりと舐めると、つるつるとしていて、味のしないキャンディーみたいだった。

 

「それがこれから、君の『おめこ』に入るんだ」

 

言われて、ドキっとする。

そういう……ことなんだ。

 

「ちゃんとバイブちんぽ舐めておかないと、痛くなっても知らないよ? もっとヨダレを垂らして、ああ、それから――、」

 

パソコンのマイクから、かちゃかちゃ、かさかさ、という音が聞こえてくる。

すると、

 

「そのバイブちんぽを、僕のちんぽだと思って」

 

ココ。

その言葉にパソコンの画面を覗くと、彼の下半身で、ぴょこっと立っているモノがある。時折ぴくんっ、と脈打ちながら、揺れている。

 

「歯を立てないで、深く、咥えて」

 

それは――、

そりゃあ、こういうアダルトおっけーなチャットレディをやっていれば、見たことが無かったわけじゃないけど。

でも、それをソレだと思って見るのは、初めてといえば、初めてで。

 

「ほら、早く……」

 

バイブに視線を落とす。

これを、彼のモノだと思って……、それってつまり、フェラ、って、こと?

 

「今度は僕を気持ちよくして」

 

彼の手が、彼のモノに添えられる。

私もバイブを深く咥え、口の中で唾液を絡めながら、舌で舐めとってゆく。

 

「っ――んっ、はぁ……っ、」

 

なぜだろう、そうしていると、自然と息が荒くなるのがわかった。

上手く息継ぎができなくて、バイブを握る手に、唾液が垂れて、私の指をびしょびしょに濡らしてしまう。

 

バイブを胸の位置で押さえ、頭を上下に動かすと、彼も画面の向こうで自分の手を上下に動かし、自分のモノを摩っているのが見えた。

 

 

9

 

 

「っ……なかなか……上手いじゃないか……」

 

垂れた唾液を慌てて吸い上げると、じゅるじゅるっ……とエッチな音がする。

バイブの柔らかな弾力。反り立ったカタチ。

きっと本当のエッチって、フェラチオって、こんな感じなんだろうなっていう妄想が、頭の中でハッキリと膨らんでいく。

 

「喉の奥で亀頭を締め付けてみて……そう……もっと……もっと……ほら」

 

言われるがままに奥まで咥え込むと、コホッ……と反射的に咳が出てきてしまう。

もう許して欲しくて、画面に目を遣る。

視界が、涙で歪む……さすがに、苦しいよっ……。

 

「そんな可愛い顔してオネダリしたって、まだ、奥だっ……!」

 

もっと。

もっと。

口の中が、バイブでいっぱいになる。息が、出来ない。

なのに彼は、まるで私の頭を押さえつけるかのように、もっと、もっとを要求してくる。

 

「くる……し……っ、」

 

息継ぎが上手く行かなくて、頭の中が真っ白になってくる。

その時。

 

グインッ……と。

 

喉の奥を、かき回される感覚。

知らず、指がバイブのコントローラーに引っかかってしまっていて、バイブの先端がゆっくりと私の口の奥で、スイングを始めていた――。

 

……っ!

 

「ああ、スイッチが入っちゃったのかい?……どうだい? 喉の奥まで、犯される気分は……」

「……はぁっ! こほっ、コホッ……!」

 

我慢しきれず、吐き出してしまう。

 

「ああ、こら、ダメじゃないか、そんなぞんざいに、扱ったら……」

 

言う彼が、画面の向こうでちんぽをしごいている。

先ほどよりも大きくなったそれは、先端がヌラヌラ、彼の体液で湿っているのがわかった。

 

今にも、バクハツしそう。

大きい。

男根に巡る血管がドクドク脈打っていて、時折ピクピク動いている。

茶色くてグロテスクで、先端だけが血の気の通った色をしていて……なんだか、気持ち悪い。でも、それが不思議と、イヤじゃなくて、むしろ、

 

「ごめ……んなさ……」

 

ゴメンナサイ。

そんな言葉が出てくるくらい、無下にできない存在になってしまっている。

大事に、しないと――。

そんな想いが昂ってきて、なぜだか、ドキドキする。

 

気が付くと私は、命じられた訳でもないのに、またバイブに舌を這わせてしまっていた。

 

 

10

 

 

「そんなに美味しいの? 僕の、ちんぽ……」

 

彼の息も、ハァハァと小刻みに熱くなっているのがわかる。

まるで本当に吐息を耳元に掛けられているかのようで、……彼が本当に、目の前にいるかのようで、

 

「ほら、答えるんだ……。男のちんぽは、どう、美味しいのかい……?」

「あっ……」

 

バイブに、指まで這わせてしまう。

指の腹でゆるゆると撫でると、気のせいか、画面の向こうの彼のモノも、それに合わせて

 

ぴくんっ、ぴくんっ

 

と反応しているかのようだった。再び、喉の奥まで咥え込んで、

 

「お……ぃ……し……っ」

 

グルグルと、喉の奥が蹂躙される。

まるで、彼に乱暴にされているような気になって、自然と――パンツが、アソコが、グショグショ、ドロドロと濡れてくるのがわかってしまう。

ああ、私、

 

「そんなに一所懸命にしゃぶって……、」

 

なんで、こんなこと――。

ちょっと興味本位で、命じられて、しかもバイトで、ちょっと遊ぶくらいのつもりで、そんな……、

 

「とんだ、変態だな……」

 

ヘンタイ。

 

「この、淫乱娘が……っ!」

「――っ!」

 

淫乱。そう、彼に囁かれて。

身体の中心から、甘い痺れが駆け抜ける。

ぞわぞわ、ゾクゾクっ……と、頭の中が真っ白になってしまう。

やだ……なにこれっ!

 

「お望み通り、イってやるっ……!」

 

彼が、画面に向けて亀頭の先っぽを向けて、私に見せつけて来て。

そこから、白い精液が――

 

びゅっ、びゅるっ、

 

と、勢い良く飛び出すのが見えて。

私は、

……私も、

 

「っ……んっ……はっ……んっ!」

 

思わず、バイブから口を離して、

 

「あああっ……き……ちゃうぅっ……!」

 

その口が、自分でも信じられない言葉を叫んで。

膣のあたりがぎゅぅううっ……と締まって、全身がピンッ……っ! と固くなる。

う……そ……。

 

ウィン……ウィン……と淡々と響き渡るバイブの回転音を除いて、しん、と部屋の中が静まり返る。

やがて、彼の苦しそうな息が、はぁはぁ、ぜぇぜぇと響き渡る。

 

「もしかして……君もイッたのかい……?」

 

問われても、身体に力が入らない。

……やだ、私、

 

バイブをフェラチオして、オーガズムに達してしまっただなんて……。

 

 

11

 

 

ウィン……ッ。

バイブがどこかで、淡々と動く音が頭を支配する。

その音に交じって、彼がまるで私を見下すような、呆れたような声で、

 

「処女のくせに、バイブをフェラチオしただけでイクなんて、やっぱり君、いつも一人でオナニーに耽ってたんじゃないの?」

 

バイブとか、フェラチオとか。

イクとか、オナニーとか。

 

そんな、官能的な言葉を強調しながら、彼は画面の向こうで、濡れそぼったちんぽをしごいていた。どんどん、大きくなる。また、大きくなる……。

 

どんどん、どんどん……。

 

「ほら、いつまでそうしてるつもり?」

 

身体が、動かない。

膣のあたりが、まだ、ヒクヒク痙攣しているのがわかる。

目線すらも動かせないほど、全身が甘く痺れていて。

 

「今度はバイブちんぽで、子宮まで犯してやるよ」

 

『至急まで・・・』思わずゴクリ、と唾を飲む。

普段はあんなに優しかった彼が、こんなに横暴で、酷い男性に豹変していて。

乱暴な言葉で、犯す、なんて言われて。

でも……、

 

でも、

 

「ほら、早く」

「も……おっ、ゆるし……」

「足を、『おめこ』を、開けよ」

 

心臓が跳ね上がる。

気がつくと、私の両腕が私の身体を支えて、震える力で身体を上に起こしていた。

 

まだ、この快楽に微睡んでいたいという想い。

もう、このまま通信を切って、眠ってしまいたいという気持ち。

 

でもそれとは相反して。

私の手は、自分の周辺を弄って、あのバイブを指先に探し当てて、まるでオモチャを取られそうになった子供のように、必死に手繰り寄せていた。

コントローラーに手が当たって、バイブの音が、止まる。

 

……なんで、

 

「ほら、『おめこ』に、挿れるよ?」

 

彼のちんぽが、画面を突き上げている。

私は言われるがままに両足をMの字に開いて、画面の方に、私の真ん中を向ける。

いい眺めだ、と、彼が囁く。

誘われるように、パンツの横から、指を、滑り込ませる。

まるで、おもらしをしてしまったかのようにグッショリ重く濡れていて、気持ち悪い。

 

「君の『おめこ』、開いて見せてよ」

 

バイブを持たない方の人差し指と中指で、膣の入り口を開く。

パンツとアソコの隙間から、クチャっ……と卑猥な音がした。

 

あぁ、そうか、私……、

彼が欲しくて、早く欲しくて、堪らないんだ。

 

 

12

 

 

欲しい、って。

奪ってやるよ、と求められて。

意識が薄らいでしまうほどで、

 

「パンツ、ぐっしょりだね。それならもう、準備は……できてるね?」

 

くちゃくちゃ、ぐちゃぐちゃ。

 

クリトリスにも愛液を塗りつけると、先っぽがまるで彼のちんぽのように、硬く勃起しているのがわかった。

 

「じゃあ、オネダリしてごらん?」

「はあ……ぁんっ、ほ、し……いっ…っ、ほし……」

「違うだろう?」

 

まるで、突き放すような声色。

 

「もっとちゃんと、オネダリしろよ……」

「い……れてぇ……っ、」

「そんなんじゃあダメだな」

 

ゾクゾクするーー。

 

「一度だけしか言わないからな」

「あっ……はぁんっ……んっ……」

「私の『処女おめこ』に、ちんぽくださいって、可愛くオネダリしてごらん?」

「いや……ぁんっ……」

 

そんなの、恥ずかしい……。

そんなこと、言えるわけない。

私にそんなこと、言えるわけない……!

 

「んん? オナニーに夢中で聞いてなかった?」

「ち……がぁっ……」

「じゃ、オネダリしないの? それじゃあ今日は、ここまで……」

「いやぁっ!」

 

首を、横に振る。

アソコからどろっ……と、蜜が溢れ出す。

責められれば責められるほど、いじめられればいじめられるほど、私の身体は快楽に溺れてしまう。

 

こんなの、私じゃない。

私は彼の言うような、そんな変態なんかじゃあ、ない。

私は、そんなこと言わない。

 

「オナニーも止められないような変態のくせに」

 

違う。

 

頭の片隅で、理性が私を否定する。

でも、指はずっと動いていて、入り口を弄られれば弄られるほど、何も考えられなくなる。

 

快感。

この、快楽。

溺れたい。

もっと、もっと深く……。

 

「じゃあ、早く言えよ」

「わっ……た、しのおっ……」

「ん? 聞こえない」

「わた、しのっ!」

 

バイブを、握りしめる。

早く、挿れたい。

早く、奪って欲しい。

 

私の――。

 

 

13

 

 

「わたしの、」

 

何度も、言葉が詰まって。

理性に、押し戻されて。

でも、

 

「私の?」

 

彼の声が聞えてくるだけで、頭の中が、霞がかってくるかのようで。

 

「しょ……処女、お……め、こにっ、」

「処女おめこに?」

 

指でアソコを、くぱぁ……っと大きく広げる。

パンツ越しでも、きっとはっきり形がわかってしまいそうなほど、大きく。

 

「あなたの……お、ちん……ぽぉっ、」

「ちんぽを?」

「はやくっ……挿れてぇっ!」

 

画面の向こうで、彼のモノが、いきり勃つ。

天に向かって立ち上がるそれが、欲しい。

私の中を、満たして欲しい。

もう、我慢できない。

 

「……心底変態だな」

 

じゃあ、と、彼が言う。

 

「お前の処女、貰ってやるよ……っ!」

「んっ」

「ほら、一気に奥まで突っ込めよ!」

「あぁっ……いっ……たいっ!」

 

その瞬間、一気に『みちのくデイルド』を奥まで挿入した。

彼に強引に貫かれるのを想像して。

 

ブチッ!

 

誰も入ったことのない、こんな大きなモノなんて受け入れたことのない膣が無理矢理押し広げられて、まるで引き裂かれるような痛みだった。

 

でも、

 

「ひ……あぁんっ……」

「ほら、動かすよ。もっと動かすよっ……!」

「あっ、も……っとぉ! やさ……し、くぅっ!」

「甘えたことを言うな。それだけ濡れてれば……すぐに気持ち良くなるさっ、」

 

君は、変態なんだから。

 

彼の息も、ハァハァと乱れている。

彼の息がマイクに当たるたび、ボーッ、ボーッ、と、風の強い場所で電話してる時みたいな音がする。

 

「もっと……、奥だ……」

 

前屈みになって、バイブの上に腰を落とすようなポーズになる。

すると、一番奥にバイブの先っぽが届いて、自然と腰が動き出してしまう。

 

「そう、手じゃなくて、しっかり、腰を動かして……、僕を、感じて」

 

円を描くように腰が動いて、そのたびに、にちょにちょ、ぬちょぬちょ、音がする。

愛液と空気がかき回されるたび、クプクプ、クプクプ、音がする。

 

「乳首も……可愛がってやるよ」

 

左手でバイブを支えながら、右手で乳首をクリクリ擦る。

すると、ビクビク腰が跳ねて、バイブが抜けそうになるほどだった。

 

  1. 2018/12/05(水) 10:45:00|
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